270 「 」に至る病
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
/* チトフくんの無邪気に危うく残酷なの、読んでてちょっと背筋がスッとなることがあってすごいなと思っている。
(-41) 2019/10/11(Fri) 23時頃
|
|
[ジャーディンにどんな答えを期待していたのか、問いながらも男自身わかってはいなかった。 彼は本当に先を考えていないのかそれとも明言を避けたいのか、ただ「次を探す」とあっさり言われなかったことは、幾分救われた気がした。>>397
主に憂いのない日々を過ごして欲しい、不味いものを口にして欲しくないというのは本音でも、同時に自分の「次」など持って欲しくないと駄々を捏ねたいのが眷属といういきものである。 見ず知らずの彼女に今のジャーディンの台詞を聞かせる機会は多分訪れないだろうけれど、自分の死によって主が余命を縮める程のショックを受けるだろうと予想していることをもし知る機会があれば、死ぬ時にもきっと心の深い一部は満たされていることだろう。]
(415) 2019/10/12(Sat) 01時頃
|
|
作家なのに屋根を伝い飛びする必要がある人生ってのがまず驚きですけどね。
[>>400アオが闇夜にすごい跳躍力を見せる想像をしようとしたが、どうにもイメージが沸かなくて失敗した。
レストランの種類にも詳しい作家には「その前に俺ガラス職人なんで」と苦笑したものだ。 誉め言葉は素直に受け取っておいて、レシピを先程自分達の漢字を書いた紙の裏に書いておく。 スパイスは調合を間違えると事故になるので「ルー半箱」と簡略化したものを残しておけば安心だろう。]
(416) 2019/10/12(Sat) 01時頃
|
|
依存するように生き方を仕込んだ……? それなら確かに自分が発症した時にそのショックで進行を加速させるのを防げるかもしれないけど、
[>>401自覚なく逝くのはこれまでの自分とのギャップに苦しむことがない点では幸せかもしれないけれど]
長生きとは対極にありそうですね。
[それでもその人生しか知らない(記憶喪失だというのを鵜呑みにしている)のなら、衒いなく主だけを「好き」になれて幸せなのだろうか。
意図的にそうすることを避けてきた自らの100年が、とても惜しいことをしてきた日々に急に思えて来て胸が苦しくなった。]
(417) 2019/10/12(Sat) 01時頃
|
|
[片づけはありがたく任せて、シャツガーターを外す。
定期診断は判断役の裁量で泊りがけになったりするから一応着替えやタオルなどもスーツケースに入れてきたけれど、早く帰りたい気持ちが身支度をする手に表れた。]
家はそうですね、最近は麓まで電車が走るようになったんで、そこからの山登り含めて1時間ちょいくらいかな。
[車が通れない道ではない。 貧乏でもない。 言いながらも、心はタクシーを拾って飛ばして貰うと決めている。
早く帰りたい意思が言葉の端に滲んでいることに気づいても、取り繕うことは出来なかった。]
(418) 2019/10/12(Sat) 01時頃
|
|
……デザートも作った方が良いですか?
[もう帰ってもいいですか?と聞かなかったのは我ながらよく耐えたと思う。**]
(419) 2019/10/12(Sat) 01時頃
|
|
/* 偶然>>421>>422が吸血鬼側の思考と眷属側の思考とが対比したみたいな内容になっててどちらも切ないなぁ。
フェルゼくんは狡いくらい切ないね。 こりゃあグスタフ先生はたまらんですわ……どんだけえろい吸血してるんだろう……。
(-55) 2019/10/12(Sat) 01時半頃
|
|
/* しめじ炊き込みご飯出してくるおくさままじおくさま……すき……www
(-56) 2019/10/12(Sat) 01時半頃
|
|
[試されている、と感じた。>>432 ここでムキになってデザートを用意する間過ごせば自分の病の所見を報告される羽目になるかもしれない。 しかしそのままそそくさと帰ればそれもまたやはり強い帰巣本能が病の所見として記されることになるだろう。
一度ゆっくり瞬きをして、それから再びシャツガーターをつけて赤い瞳を振り返る。]
じゃあ、簡単なもので。 洗い物増やしてすみませんね。
[冷蔵庫を開けた時にりんごがあったのは確認済だ。 カレーに使った生クリームが残っている。 生地を焼いたり蒸したりするのは時間がかかるし、材料さえあれば簡単なゼリーはゼラチンや寒天が必要だ。眷属に料理の習慣がなく、外食に慣れている吸血鬼宅に賞味期限が何年もある訳でもないのにある程度まとまった量でしか売っていない製菓材料があるとも思えなかったので確認する手間を省いた。]
(451) 2019/10/12(Sat) 03時半頃
|
|
[りんごの皮をするすると剥き、角切りに。 バターでソテーしてインスタントコーヒーの粉を振りかけた。 そこに泡立てた生クリームをふわっとかければりんごのバターソテー生クリーム添えの完成だ。 因みに生クリームにマスカルポーネチーズを合わせればティラミス風の味わいになるが、マスカルポーネなど製菓くらいにしか使わない消費期限の短い食材が以下略。]
デザートはヒロインが帰って来てからお召し上がりください。 では、ありがとうございました。
[逸る気持ちを隠してつくった割には時間も出来栄えも悪くない仕上がりだ。 ヒグマカレーを土産にもらって今度こそジャーディンの居城を後にし家路を急ぐ。**]
(452) 2019/10/12(Sat) 03時半頃
|
|
[自分が逢いたいと思っている半分くらいは彼も思ってくれているだろうか。
はじまりからして強引だった。 男は噛まれなくてもきっとあれから50年以上は生きただろうし、ジャーディンとその眷属のように自身が危険に晒されていた訳でもなかった。
家族でも恋人でもない。 互いに独立した仕事といくつかの方向性が被った興味を持ち、どちらかがいなくても物理的には生きていけるふたりの男が眷属契約を結んで100年あまり。
栄養にならない食事を共に摂ることが、隣で映画を観ることが、呆れられうざがられても強引にするキスが>>121、ごく稀に、それでも述べ回数としてはかなりの数、朝同じベッドで目覚めることが、彼にとっては何一つ自分の意思で求めたものではない生活が、長い年月を経て失うには惜しい一部になってくれていたら。]
(453) 2019/10/12(Sat) 03時半頃
|
|
……死んでも良いかもしれない。
[帰宅して彼の話を聞いて、もし自分が彼をたすけることがこれ以上出来ないと判断したら、そうすることが自分が眷属にして貰った恩返しとして唯一最大のものであると、進行した不治の病の縁に、思う。**]
(454) 2019/10/12(Sat) 03時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る