199 獣[せんせい]と少女 2
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[蜜のなくなった花弁を、欲しいと言われれば 不思議そうに幾度か私は瞬きをしたけれど 鮮やかな赤は変わらずに綺麗な色をしていたから、 後で土に還そうと、けれどまだそうするのは惜しい気がして 頭を撫でる前に一旦懐に仕舞っていたそれをデメテルに手渡して。>>354]
じゃあ、皆の分の林檎も取っていこうか。 デメテル、林檎を持るのを手伝ってもらえるかな。
[そう言って、私は再び林檎の木へと寄ってから 収穫用の袋を取り出して いくつか林檎をいれるとデメテルに手渡した。
片腕に下げられるようにそうしたのは、 デメテルの右手に私の左手を差し出すためだ。>>355*]
(385) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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/* 大天使ピッパ……
(-139) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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―食堂―
[私はデメテルと共にあの日と同じように食堂へと赴いた。 途中、誰かに会うことはあったろうか。
ヘクターに元気よく焼き林檎をねだるデメテルの手を そっと離して、林檎を渡してくるように促した。>>365
厨房から顔を覗かせたヘクターが 何と言うか、元気がなさそうに見えて>>367 私は首を傾げたが、デメテルに何か問いかけるのは 少し離れた席に腰掛けて眺めることにする。
私の倍以上は長生きの獣が何をそんなに気をもんでいるかは 興味がないわけではなかったけれど 聞かれたくない話のようであれば、聞こえないふり、くらいはできる。]
(386) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[ “ぴぃぴぃ ぴぃぴぃ”
慌てた様子のピッパに楽しそうなタマの声。 ピッパが一生懸命育てたこの子は “お母さん”に似てずいぶん声が大きい。 そんなことを言ったら怒られてしまうかな。
二人の様子にくすくす笑いが零れる。
ビッパが椅子に座ったら きちんと挨拶のできた君の頭を撫でよう。 君の手が私の心の針を減らしてくれたように 君の緊張をほぐすことはできたろうか。
どうやらタマも 同じことを考えていたようで。>>362 掌を暖める、あたたかな命に目を細めた。]
(387) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[ なかなか続かない言葉>>362 先を促す助言をしても良かったけれど 彼女自身の言葉で聞きたくて 黙して時が来るのを待つ。
そうして投げられた問い。>>363 少し不思議で少し意外だった内容の その奥の本質、“寂しさ”と“不安”は しっかりと私に届いた。]
私がエレノアを選んだ理由は、 終わりのとき彼女の傍に いたいと思ったからだよ。
君たちはみな可愛くて大切な存在だけれど その成長を見届けた先に何があるか 見たいと思ったのが彼女だった。
(388) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[敢えて聞き耳をたてはしなくても 聞こえてしまった分は仕方ないと諦めてほしい。
ヘクターが困るようなら、 そっと席を立ち、焼き林檎が出来るまで香りの届きそうな辺りで待つくらいはするだろうけれど。*]
(389) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[ 震える声に、大丈夫だよって。>>363 今度は私が君を撫でる番。 あの時貰った温かさや嬉しさを今返そう。
こうやって、彼女のことを 話せるようになったのも君のおかげだよ。]
(390) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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―回想・長い髪―
[ デメテル、ピッパ、ヴェスパせんせい。 長い髪を見ると、綺麗な糸に見えてつい触ったり結んだり編んだりしたくなる気持ちが湧き上がるぼくだけど。
カリュクスが髪を触らせてくれるから、なんとか がまんできてる。>>357 ぼくがウズウズががまんできずにお願いしてから、 櫛とリボンを持ってきてくれるようになった。
話しながらお芋の蔓みたいに絡まったカリュクスの 髪を、切れたり縺れたりしないように、痛くないように 櫛で梳くのが、楽しい。 サラサラで綺麗な髪になって行くのが、嬉しい。
時間があるときには、ときどき色んな髪型に 結わせてほしくなってまたお願いして。
カリュクスが、せんせい達に悪戯したり色水を作ってはしゃいでいるのを見るけれど。あの元気よく靡く髪はぼくが櫛を通したんだもんねって、ぼくはふふんって、ちょっぴり笑う。]*
(391) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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″ せんせぇ、わたしのこと食べて ちゃぁんと糧にしてね 泣いちゃダメよ わたしちっとも怖くなんかないもの ″
(392) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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[はじまりと、おわりを告げる鐘のおと >>#0 誰かが悪戯で鳴らしたのを聞いたことは何度もあるけれど (勿論、僕も鳴らしたことがある) それは、その時のものとは違って、どこか厳かで。
僕は知っている。
せんせいが選んでくれること。 せんせいが護ってくれること。 せんせいが愛してくれること。 せんせいが喰べてくれること。
日常が終わり そして始まる。 さみしくって、少し怖いけれど。]
(393) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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…そう、エレノアは言ってたな。 あの時の私はそのことを中々 受け入れられなかったけれど。
[ たいせつなエレノアの言葉。 一語一句忘れずにちゃんと覚えている。 君が私の中で生きている証だ。
なぁ、そうだろう?エレノア。]*
(394) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* メルヤせんせいの髪の毛よ、伸びろ!(おそい
(-140) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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もう、朝……?
[沢山の本が散らばったベッドから身体を起こす。 嗚呼、オーロラを造り出すのにやっと成功して、 片づけもせず寝てしまったのだったっけ。 大きな大きな欠伸をこぼすと、本をひとつ手に取った。
そとの世界の写真が沢山散りばめられたものだ。 オーロラに、満天の星空。 寒い土地なのか、皆一様に沢山の服を着込んでいた。]
(395) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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いつか、見に行きたいなあ、
[写真を手で撫でて、小さな声を漏らす。 読み聞かせて貰う方が好きだった本は、 同じくらい自分で読むのも好きになって。 そのたびにデメテルと色んな話をしたのだろう。 絵は下手くそだけれど、ニコラスせんせいに褒めてもらいたくて、白い紙に絵具を乗せるようになった。 ヘクターせんせいの所にも、料理を教えて!って詰めかけたっけ。 何度作っても上手くいかなくて、諦めてしまうことも多かったけれど。
ぼんやりと考え事をしながら身支度を整える。 忘れないように、底に水の溜まった卵を手に持って。 自室を出たのが畑に向かう前のおはなし。*]
(396) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* 回想がまわせる! 待ってろワクラバせんせい!大天使ピッパ!
シルクトラブルメーカーすぎて泣くごめん泣く
(-141) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* は。何か普通に今人のいなさそうな食堂ついていったけどマリオとすれちが、すれちがってしまったかな、これ。
(-142) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* そして私はロル投下後に気づいてしまった。 今木の上にシルクがいることに。
ん。ん。よし、出よう、その場を離れよう。
(-143) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* どうなんだ、これ、私が見つけていいのか? と、読み返しつつ。 ええと…デメテルとヘクターの様子見て お邪魔になりそうならそっと席立とう。
(-144) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* お母さんて表現見てないのにかぶってた! こういうのあるとなんか嬉しくなるなぁ
(-145) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* E:シルクの刺繍wwwwww 装備されてるwwz
(-146) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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[ヘクターせんせいが、怖いか、と聞く。>>253
ふるりと首を横に振った。 それは迷う間もないくらいの即答で、けれどせんせいの不安を、いやな気持ちを取り除くには、足りなかったかもしれない。
せんせいの心をちくちく刺す針も、せんせいの内に棲まう少女たちのことも、あたしは知らない。 お裁縫が上手でも、布を離れて飛んでいった糸を手繰るのは大変なこと。
ニコラスせんせいを追いかけるのは(申し訳ないけれど)難しいことじゃない。 だけど、その背中は少しずつ離れていく。
シルクちゃんは大事な友だち。 でも、せんせいのことだって大事で、……せんせいを置いて、シルクちゃんを追いかけたのは、あたしの選択。 ヘクターせんせいをひとりにしてしまったこと、その表情を思い出すと、きゅうと胸が詰まる。
サンドイッチのお礼も、まだ、言えてないのに。*]
(397) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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― 9歳さいごの日 ―
[夜、あたしは一人で厨房を訪れた。妖精さんのサンドイッチをヘクターせんせいにお願いするため。 準備の良いせんせいは、もしかしたらとっくに下拵えを始めていたかもしれないけれど。
なにか、お手伝い出来る?って聞いたら、難しくないことだけ任せてくれたの。 転がるまるいものが苦手だって言われたから、卵を触るときは慎重に。 そのくらいには、もうヘクターせんせいに慣れていた]
(398) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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[それも全部終わっちゃって、手持ち無沙汰に作業するせんせいの背中を眺めていて、急に言いたくなって、せんせいの尾っぽを見ながら言ったの]
あのね、あたしね、 ……狼さんがこわかったんだ。
[せんせいは、あたしが白狼のせんせいを知っていたって聞いて、驚いたかな。 それとも、すんなり受け入れてくれたかもしれない。がおーってされたら、やっぱりまだこわいかもしれない。 でもね、]
せんせいの狼さん、また、見たいな。
[白くて、銀色で、きらきらした雪の上だと、きっときれいなんだ。 そんなふうに言った時のせんせい、どんな顔をしてただろう? ヘクターせんせいだとわかっていれば、きっと怖くない―――…と、おもう。*]
(399) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* お花畑編は涙腺ストップがかかりました。(ぼろぼろ)
(-147) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* エリ、現軸だいじょうぶかなあ。戻ってこられるかなあ。
休日でないとちょっと追いきれないログ量だよね……
(-148) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* あ、心配した途端にかえってきた。
もうこれは運命だな。嫁にもらおう。(
(-149) 2016/10/10(Mon) 22時半頃
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/* >>360 今気付いたけど酷い誤字だなこれ
< おなよう
(-150) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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―回想・去年ねだったプレゼント― [蒼穹に手を伸ばす少女の絵。 描かれた彼女は、照れくささを隠せないのか 視線を逸らす。>>313 わたし、こんな顔してた?――などと問われて]
よく描けているだろう? モデルが良かったからね。
[からかうように、滅多に口にしない軽口を投げる]
(400) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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……絵の中に、私がいない、か。
画家によっては、中には作品の中に 自分の姿を描き入れる向きもあるようだが。
私の絵には、合わないだろうな。
[途切れながら、紡がれる言葉を受けて。>>314 ピッパが何を言いたいのか 理解した上で、敢えてずれた返事を返す。
蠍が描きたいもの、残したいものはうつくしいもの。 そこに、蠍自身の姿はない。
だから――]
(401) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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"ニコせんせのことは わたしがかくよ"
[少女の強い言葉に。>>316 蠍は纏めていた画材を、思わず取り落としそうになる]
この私が、君にとって、残したいもの――? まさか、
[零れる言葉は、何かを恐れるように。 火明かりが照らす、二人の影が揺れたのは、 ピッパの手元が揺れたからだけではなかった]
いや、済まない。 正直なところ、少し驚いてしまったよ。 [取り繕うように、微笑んで見せた*]
(402) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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