18 Orpheé aux Enfers
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押し付けになっても、感情に素直なのは……俺からすると羨ましいことです。
[苦笑いを目にして、ゆっくりと首を振る]
俺にはできないことです。どうも音と感情は全く別に存在している……あぁ、違うな。感情が希薄なのかな。
[表現力に乏しいと言われる自分からすれば、どんなに足掻いても手に入らないものを持ち合わせているように思えてならない。 それはそれできっと葛藤があるのだろうとは、表情を見て気付いたこと。 個人的には好きな音ではあるが、目下の自分がそれを言う資格があるとは思えない]
そうですね、全くその通りです。 ただ、好きなだけなら、趣味として続けることもできる。 形なんてどうであってもきっと構わない。そうも思うから、迷います。
[結局は自分で決めるしかないんですが…と真剣な表情でそう呟いて、最後の言葉には瞬いた]
……あぁ、そうか。すみません、配慮が足りませんでした。
[自分のことで精一杯で、音大に入れば終わり…ではなく、その先にまた進路があることに気付けなかった。 ここでの悩みが解消されても、結局また数年後同じことで悩むのだろう。嫌な事を思い出させてしまったかなと、素直に謝罪した]
(-183) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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−屋上−
[煙る灰色の息と混じるように、階下から料理の匂いがやってくる。]
いっそ彼らが人間じゃない何かなら納得いくんだけどなぁ…… 飯を食ってフツーに呼吸してるってのが不思議でたまらん。
[誰も居ないことを良いことに、口調も表情も、講師の時とは異なる「素」のそれに戻る。
ひとつ呼吸を大きく吐くと、床に煙草の先をぐりぐりと押し当てて火を揉み消し、吸い殻をズボンのポケットに入れる。そして、研究室に帰ろうと、屋上から階下に繋がる階段へと足を向けた。]
(@40) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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[楽器をしまって、練習室を出る。 空腹に気付いてから、せかすように腹が鳴っていた]
こんな時はウルトラサイダー! ダーッシュ!
[楽器のケースを背負って、合宿所から売店へ走る。 自販機でいつもの一品を手に入れて、合宿所へ戻ろうとした。 プルタブを開けて、サイダーを飲む。 顔が上を向いて、合宿所の屋上と人影>>@39が視界に入った]
・・・煙草吸ってる? でも、副部長さんじゃないっぽいなあ。
[それが噂の講師とは気付かぬまま歩き続ける。 合宿所にさらに近づけばいい匂いが鼻腔をくすぐる。
サイダーでは物足りぬといわんばかりに腹の虫が一際大きく鳴りやがった]
(290) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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― F部屋 ―
[眼を閉じたままだが、相手が近づいてくるのが音で何となく分かる。 ぎし、と寝台の沈む音に続いて、頭に落ちてくる温かい手のひらの感触]
うん。
[綴られた言葉に静かに頷く。 伏し目がちに開かれた瞳は、やがて彼の顔を見上げた]
(291) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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結局は無いものねだりになるのかもしれませんね。 僕も、多分君も。
[微笑んで、零す]
感情が希薄なのか、押さえ込んでいるのか 僕には見分けはつきませんが…… 趣味で終わらせたくないなら、音大進学をお勧めしておきますよ。 此処まで来ればプロにはなれずとも、音に関わる仕事に就きやすくなります。
悩む事んで出した答えに後悔しないようにしたいですね。 ああ、配慮なんてほらまた気を使って。
……無理はしないでくださいね?
[確かに憂鬱な事を思い出したのだけれど、謝罪にはそう謂って言葉を返した]
(-184) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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―食堂― [音大だから、普段の食事も豪勢なのかなとかお皿を並べながら思う。 音大=金持ちの図式は彼の中では決して崩れそうにない。 もっとも食事についての間違いはすぐにベネットの言葉で訂正される]
あぁ、やっぱりそうですよね。 きっとうちの後輩達も喜ぶと思います。
[喜んで食べるだろうなとそんなことを想いながら、料理を並べるのを手伝う]
明日からの食事は…ええと、どうなるんでしょう?
[まさか、自炊ってことはないだろうと思いながら、ベネットに問いかける。 相手に噴出されて、自分がようやく変な表情をしていたことに気付く。 戸惑いながらも、しばらくどういった表情を浮かべるかを考え、結局真顔に落ち着くしかなかった]
ええと、ちょっと心配な後輩がいるんで、様子見てきます。
[やがて準備を終えて、話も終われば、そう声をかける。 先ずは後輩2人が同室になってる部屋を覗くつもりだった]
(292) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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/* まだキャラの性格の方向が定まっていません。 ガキにしたくないのにガキになる。 じゃあいっそガキにしてしまおうかと思うけど今や遅しな気もするー。
(-185) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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―食堂―
明日からは自炊ですよ?
[当然のように答えた。様子を見てくるというラルフが出て行くのを見送って]
――…さて。 皆さんには楽器を片付けたら食堂に来いと言ったはずですが
[左程時間もかからずに用意が終わってしまった。 本当は、先着数名にも手伝ってもらおうと思ったのに]
何をしていらっしゃるんでしょうね。 料理が冷めてしまいます。
[高校生達より、オケの皆のが到着は早いかもしれない。 何処かのイアンとか、腹を押さえて入ってきそうなものだけれど]
あ。 そういえば先生はもう帰ってしまったかな
(293) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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― F部屋 ―
『僕が、チェロを先生のところに行って レッスン受けているのは、サイラスも知ってるよね。』 〔エスカレーターとはいえ、学校だけ、 独学だけでは上達に限度がある。
だから、数多くの生徒は、個別に先生について レッスンを受けていて、僕も例外ではない。 両親が友人の伝手でチェロ奏者に 僕を連れて行ってくれたのがまだ、とても小さな頃。 その頃からの先生に、その頃からの誼で 普通のサラリーマンな両親故に高額じゃない レッスン料で手を打ってもらい 今でもレッスンを受けている僕〕 〔見上げてくる視線に ……続く文字を打ち込むのに指が震える。〕
(294) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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ベネットは、携帯を取り出して、高速メール。
2010/09/06(Mon) 00時頃
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― エントランス→部屋A ―
[サイダーの缶を片手にエントランスへ。 食事の匂いはここにも漂っているだろうか。 鳴る腹を押さえつけながら楽器を自室に置くために上の階へと]
やー腹減った腹減った。
[気を抜いて崩した言葉を言いながら部屋へ入る。 カルヴィンがいてもいなくてもきっとその調子は同じだろう]
(295) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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『……その、先生に、襲われ、ました。』 〔文字にすれば短い。小説やら何やらで 見かける文字列を打ち込む。 けれど、文字になったその言葉を見て 僕の心に浮かぶのは”悔しい”と言う気持ち。〕 〔……小さい頃からの信頼を裏切られたから? ……男なのに無理やり組み敷かれたことが? ……女の子のように、いつまでもうじうじ気にしている自分が? ……恋愛感情を持たぬ相手に内部を土足で荒らされたから?〕 〔どれなのか判断がつかないまま、 僕はそれを打ち込んだ携帯をサイラスの寝台に放ると そのまま寝台の上で体育すわりをして丸まった。〕
(-186) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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−合宿棟・入口−
[髪に、指先に、そして舌の上に煙草の臭いを纏わせ、音楽のことなど何も知らぬ講師は、合宿棟から出ようとしていた。が……]
……どうしました?
[ソーダを片手に元気良く空腹を引きずった高校生の姿を見つけて、軽く会釈をする。]
(@41) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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― ちょっと前、エントランス ―
あっ。
[講師だと教えてもらっていたその人とばったり蜂合わせして ぺこりと頭を下げた]
練習のあとで、お腹空いちゃって。
[ははは、と少し眉を下げたまま笑う。 ぐう、とまたお腹が鳴った]
(296) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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一度だけ。もしも時間があれば、練習をご一緒させて下さい。 音が邪魔なようであれば、聞かせてもらえるだけで構わないです。
[微笑んで零された言葉に、少しだけ思案してそう紡ぐ]
今日は相談に乗っていただいてありがとうございました。 まだ、答えを出すにしても、合宿は始まったばかりだから。 趣味にしてしまうか、あるいは趣味を超えて職業にできるか。 もうちょっと考えてみます。
[顔を上げて、お礼を紡いだ時にだけ僅かに笑顔を見せる。 悩みは全く晴れてはいなかったが、それでも少しだけ気分が楽になった]
(-188) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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/* あっー! 食堂に行けば会えると思って急いでしまった せんせえごめんなさい!
(-187) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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from:J_Bennett sub:お誘い -------------------- ベネットです。 先ほどは見学御疲れ様でした。
まだ校内にいらっしゃるなら、親睦会ご一緒にいかがですか?
実の所、私生活に多少問題のある二人の監督をお願い出来たらなんて都合のいい事も考えていたりするんですが。
(-189) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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――ええ、僕の音が厭でないなら大歓迎ですよ。
[紡がれた言葉が少し意外で、でもうれしそうに返事した。 礼には、自分に向けた言葉でもあったのだから気にするなと少し肩を竦めた。 それは彼が食堂を出る前の話*]
(-190) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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>>296
そうですか。
[目を丸くして答える。 さっきまで人間には見えないように感じられた音楽を奏でる一人だった彼が、無邪気な様子で腹を空かせているのが、少しだけ奇妙に感じられた。]
そういえば、先ほどは素晴らしい演奏を聴かせていただき、ありがとうございました。 ……とはいえ、僕が勝手に練習の場にお邪魔しただけですけれども。
それでも、とてもびっくりしました。 高校生であれだけの演奏ができる……いいえ。ベネットさんが高校生とはいえ侮ってはいけない、とおっしゃっていましたけれど……それは本当だったんですね。
[緩やかに微笑んだ。]
(@42) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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―食堂→部屋A―
え……?
[自炊だと聞けば、驚いたように瞳を瞬く。 冗談を言う人ではなさそうだけど、冗談であって欲しいと思った。 音大に来るような人が、音楽を志している男子高校生が、自炊なんてできるの?と思う。自分も多少ならばできないことはないが、料理が得意と言えるほどの腕前ではない]
ええと……冷めないうちに呼んできますね。
[自炊云々に関しては考えることを放棄した模様で。 ベネットに頭を下げると、食堂を後にする]
……多分、部屋に先ず帰ってるかな。
[部屋割は頭に入っている。だから、先ずは部屋Aまで行き、ノックをしてみる]
ヤニク、カルヴィン、いるー?
[周囲の迷惑にならないよう多少音量は調整しながら、扉越しに声をかけた]
(297) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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[相手の問いかけに、一度こくりと首を縦に振り]
確か、ずっと昔から同じ先生に教えて貰っているんだよね。
[相槌を打ちながら、彼が昔教えてくれた話を思い出す。 幼いころから世話になっている先生で、 その相手のことを慕っているのだと。 そんな風に彼は語ってくれていた気がする。
当時の彼の様子を思い出せば、何となく微笑ましい気分になるのだが]
…………………。
[かちかちと、打ち込まれた続きの文字。 決して長くはないようだった。
直接画面を見せることなく、セシルは携帯電話を寝台に放り投げた。 僕は少しだけ困ったような、そして心配そうな視線を彼に向けた後、起き上がってその電話を手に取った]
(298) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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/* 音楽教師に身体を云々って どこの堀部さんですか とか 邪推。
(-191) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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〔短い分を打ち込み携帯を放って 寝台の上で体育すわりをしながら
返る言葉に僕は頷いた。 ……今でも、先生の音を尊敬している。
僕は自分の膝に顔を埋めながら 目線は僕の携帯を手に取る サイラスの行動を追っていた〕
(299) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[たかだか練習―それも、あんなスタートが不安だらけのを聞いて ありがとうと言われたことが以外で、数秒目の前の講師の顔を見つめてしまった]
あ、いえ、俺・・・僕なんてぜんぜん追い付けてないですし、 最初の方なんて酷いとしか言いようがなくて。 敵わないなあって弾きながら考えてました。
事前練習もしないでいきなり合奏に行っちゃった 自分が悪いんですけどね。
[最後の暴露はここだけの話ですよ、というトーンの低めの声。 どこで聞かれてるかわからない]
そういえば、教育心理学の先生・・・なんですよね? その、教育心理学って、どんなのなんですか?
[はじめて聞いた分野に抱いた好奇心には逆らえず、 問いかけて、講師の顔を見た]
(300) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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スティーブンは、ポケットに入っている携帯電話が震えるのを感じて、それを手に取った。
2010/09/06(Mon) 00時半頃
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/* セシルのメルアドを聞いておきながら、後でメールするって言ってたのができていなかったから。 今ご飯だよーってメールしようかと思って打ちかけてたけど、明らかに邪魔です、邪魔。送る前で良かった。
ん、空気を読んで、機会を窺おう。
(-192) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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――――――――……。
[一瞬、息が詰まった。 襲われた、というのは―――つまりそういうことなのだろう]
セシル……。
[寝台の上で、膝を抱えているセシルの姿は酷く小さく、心細そうに見えた。
何て声をかければ良いのか分からない。 何か言って、余計に傷つけてしまったりしないだろうか。 思案し、躊躇した後、それでも寝台の上を這うようにして彼の傍へと。 せめて今傍に居ること位なら、自分にだってできるから]
………ごめんね。辛いこと思い出させて、ごめんね。
何にも気づいてあげられなくて、ごめんなさい。
[一人でどれほど彼が悩んでいたのだろうかと思えば、自分が情けなくて、苦しかった。 相手がこちらを見つめていたなら、揺らぐ蒼色の瞳と視線が混じるか]
(-193) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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- 大練習室 -
[プラスチックの鳥は羽ばたいた。 その度自分が他へと発したものと同じような声―ともすればそれよりも遠慮の無い罵声―が指揮者から降り注ぐ。 つまらん。くだらん。色が無い。無機質だ。 注がれる言葉は嫌でも自身が判っているものだった。 “贋物の演奏”は誰の心にも感動など生まなかっただろう。 印象にさえ残ったか奇しかった。
全体練習を終えると、先ほど口出ししていたのも嘘のように。 ヘラヘラとしたいつもの調子に戻っていた。
緩く片付け、椅子に座ったまま。 疎らに部屋を出るメンバーたちを見送っていく。]
(301) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[演奏中、呟いた声が届くはずもない。
けれど。
何かを感じて、闇に濁る眸を向けた。
口端に、笑みを浮かべて。]
(*14) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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>>300 [低いトーンの声は、微かに微笑んで受け流す。延長すべき類の話ではないのだろうから。]
教育心理学とは何か……ですか。 幅広いものなので、一口に説明するのは難しいですけれども。まあ、あれです。主に教育現場……特に学校における心理学が中心になりますかね。
僕の専門は、教育現場におけるカウンセリングの役割という領域です。ここの付属校で、研究やカウンセリングをやっています。
けれど……まあ、なかなか世の中はうまくいかないらしくて。 音大で講師をやっているくらいですから、僕の今の仕事は「教員免許取得」の為に必要な授業を教えることが中心ですけれどもね。
(@43) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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ベネットは、窓際に腰掛けて外を見ている。
2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[哀しい色の眸が。 演奏中は冷ややかで、今は逆に熱持つほどの眸が。
合う。
こちらは肩を竦めて見せるのみ。 変わらない調子。 隣に在るのが自分でないことが、正しいのだ。
ぐるり、渦巻く感情に気付かぬように蓋をする。]
(-194) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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ごめんな?
(-195) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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