199 獣[せんせい]と少女 2
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これはお祈り……なのかなあ。
[ 胸につかえたもんにょりとしたもの。 わたしにもそれの形はよくわからないけれど >>319 せんせが椅子に誘ってくれたから おとなしーくちょこんと座る。 ( ちょこんというには大きいけど )
両手を軽くグー、膝の上におく。 見上げた祭壇はしんと静まり返っていて なんだか少し緊張した。
タマにそれが伝わったのか グーにした手の上に降りてきて わたしの手の甲を温めだすから
刺繍が汚れちゃいけないって思って…… 集会席の隣の椅子にかけておいた。 ]
(361) 2016/10/10(Mon) 21時頃
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[ わたしは蓮華のように 2つのてのひらを開く。 タマがそのまんなかに居座って ほかほか ぽこぽこ そこだけ暖かい。
”今日まで元気に育ってくれた感謝”>>318 あまりにせんせらしい祈りに、すこし微笑った。]
……わたしは………
[ みんなの旅路の無事でもなく 今日までのせんせへの感謝でもなく 自分の足が此処へ入った理由を考えたら なんだかとても恥ずかしくなって
語が、なかなか続かない。 ]
(362) 2016/10/10(Mon) 21時頃
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せんせいは どうやってエレノアを選んだの?
エレノアはせんせいに ”たべられたい” って、言った?
[ へんなことを聞いてるなあ ってわかってるけど 取り繕うだけの小細工ができるほど わたしのおつむはよくありません。
ざわざわ、となりにある刺繍のハンカチからは ひとりぼっちのような 寂しさが漂ってきて ますますわたしの”寂しい”にも拍車がかかる。
タマの羽根をゆるゆると撫でながらも わたしの声は、震えていました。* ]
(363) 2016/10/10(Mon) 21時頃
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ー 食堂 ー
[誰もいない食堂にはまだ手の付けられていないサンドイッチが並んでいたか。それを一瞥することなく厨房へと戻っていった。
俺がせんせい失格だとしても、獣の性は変えられない。 動けば腹は減る。糧になるものは少女。 少女を喰わねばこの空腹は永遠に癒える事はない。
いつぞやのように、氷水を張った樽の中に取っておいてある野菜をそのまま齧って空腹を誤魔化そうとする……だけれど、口の中はちりつくばかりで満たされることはない。]
……う、
[手に持った齧りかけのトマトを八つ当たりのように壁に投げつけようとして……動きを止める。
食べ物を粗末にするのは悪いことだ、それは俺が教えてきたこと。 ……マリアンヌから教わったこと。 トマトを手に持ったまま壁に凭れてずるりとしゃがみ込む。 ……そんな頃だったか、デメテルの声が厨房に響いたのは>>356]
(364) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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[一年前、妖精さんへのプレゼントの大事な具材になるレタスを取ってきた時は、あまりに大きなレタスにビックリしたものだ……だけれどその健気な頑張りが愛おしくて愛おしくて、尻尾をちぎれんばかりに振りながら腕の中にその身体を収めたっけ。]
……デメテル、おはよう。 焼き林檎……そうだな、もうこれが最後になるかもしれないのか。
[せんせいを名乗るにはあまりに無力と思い知ったけれど、それでも俺の料理を慕って顔を見せてくれた事は嬉しい。手に持っていたトマトをそっと調理台に置くとそっと立ち上がる……きっと尻尾は丸まって足の間にあったろうけれど。]
(365) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 21時半頃
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―おそと・木の上―
[ ニコラスせんせいが足を引きずることを 知っていて、花畑まで追いかけて来てくれたことも 知っていて、それでも走って逃げたぼくは…ずるい。
周りに誰もいないか確認して。 木の上によじ登る。どうせ食べてもらえないんだから。木の上に登ったって地面に落ちてカビるしかないん……だけど。
ぼくのチクチクは、針が刺さるんじゃなくて ぼくってごはんが傷んでいただけ。
もっともっと高いところまで登ろうかな……誰にも見つからないように。そう思って上を見たら、木の葉の間から、屋根の上で寛ぐ“ししねこさま”がちらり。 ぼくの目は、ししねこさまにも鋭くなったけど、 気づかれたくない。木の葉に紛れてかくれんぼ。
……せんせい達なんて。きらい――だいすき。]*
(366) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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[ふと、雷の実授業のことを思い出す。 形を変えてもそこにある……物体はそうだ。けれど魂は目に見えない。それが何処にあるのか、教えた張本人の俺が分からないでどうするのだ。 デメテルは、「私が教えてあげる」と言ってくれた。 彼女は知っているのだろうか。少女らの魂の行方を。]
デメテル、質問していいか?
……寂しくて寂しくて仕方がない時、デメテルはどうする? 皆一緒にいるんだと思っていたのに、いつの間にか独りで……俺は、今とてもとうめいな気分なんだ。
[彼女はこの旅立ちの日に何を思うのか。もしかすると解をくれたりしないか。そんなふうに小さな彼女に甘えを見せた。]*
(367) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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―― 回想:一年前の誕生日 思い出色の卵と ――
[ 思い出色をした大きな卵>>286を手のひらに包んで 宝物をくれた先生へ、はしゃぎ声のありがとうを伝えた後のこと。]
……そ、それはかんけいないもん ギャンギャンて、ないたわけじゃないし…… [ 贈り物は嬉しいけれど 不名誉な過去には>>287一応反論。
怒ったように膨らませたほっぺたは やっぱりすぐに緩んでしまって。]
(368) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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うん!もちろん。 わたしをえらんでくれた、たまごだもん。 とりかえたりなんて、するわけないよ?
[ 目を閉じて選んだとき きっとこの卵の方も、わたしを選んでくれたんだって そう思うのは、すこし勝手かもしれないけれど。
せんせいからもらった、特別な卵の思い出は もっと特別にしておきたくて。]
ねっ、ほんとに あのときのシーツがたまごになったみたい。 あとでデメテルちゃんにもおしえなきゃ。
[ ついでに怒られない悪戯の相談もしようって 聞こえるように付け足して
そして習った、力の使い方>>288]
(369) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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[ 熱で変化する二つの重さ。
冷やせば卵の中で咲く、欠片の花に。 熱せば卵の中でまたたく、欠片の星に。
冷たさと熱さ、赤と青。 背中合わせの二つが混ざり合ったのが 今のこの、卵なら。]
どちらかによせて、そだてたら いちめんのほしぞらになるのかな いちめんのはなばたけになるのかな。
それならまんなかにしたなら……
[ 触れれば手の熱で星空に近づいて 机におけば、冷えて花が咲く。
すこしの変化でバランスの崩れる中間 その状態を見てみたいなって思ったんだ。*]
(370) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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―回想・みんなサンドイッチ―
[ ぎゅってしに行ったぼくに、デメテルはだいすきって返してくれた。 笑ってるのに、やっぱりランプの光に照らされた 瞳が、何かで揺れているように見えて、ぼくは――――だいすき、嬉しいって言ってくれるデメテルに やっぱりチクチクする。
ぼくだってだいすきだし、嬉しい。 でもくるしい。ホレーショーせんせいが今日くれた卵だって、ぼくたちの巣立ちが近づいてきているようで。
――……ぼく達、どんな鳥になるんだろう。 今年も完成できなかった刺繍が心に浮かんでくる。
どんな味がして…せんせい達に美味しいって 思ってもらえるんだろう?だけどそのとき、ぼく達は 離ればなれ。かなしい、さびしい、せつない。
そんなぼく達にポップコーンみたいにピッパが 弾け飛んできた。そこから、ぼくとデメテルと ピッパのサンドイッチ大会が始まった。>>186>>187]
(371) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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[ ピッパをサンドイッチ。デメテルをサンドイッチ。 ぼくもサンドイッチ。嬉しいと、せつないが具材に なったけど――さびしさはその間だけ小さくなった。
お部屋にそろそろ帰らなきゃ。そう思ったとき ぼくとほとんど変わらないデメテルのお顔が 目の前にあった。>>168]
……デメテル?
[ ほっぺと、おでこに、ちゅーされた!! ぼくのお顔は真っ赤になる。シーツに隠れたいけど ここはぼくのお部屋じゃない。うううううう
嬉しいけど、恥ずかしい――くすぐったい。 ……やっぱり嬉しい!ぼくも2人にちゅーした。 おやすみなさいだから、いい、の!! ぼくも友達でいてくれて嬉しい――嬉しいけど。]
(372) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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[パタリ、2人のお部屋の扉を閉めたら。 小さくなっていたさびしさは、余計に大きくなった。
友達に嘘を吐いてるって、知ったら嫌われるかな? だからぼくは数えられないあと何回を、刺繍みたいに ひっそり気持ちを隠して過ごす。
本当の事を知ったら嫌いになるんじゃないか ――同じことを考えていたせんせいがいることも、 その時は知らない。>>291
ひっそりひっそり、ぼく自身の糸が縺れていく。]*
(373) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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/*大天使の口付けをスルーするわけもない!
(-133) 2016/10/10(Mon) 21時半頃
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―回想・水風船のあと―
[悪戯をしたなら、叱られるのも作法のうちなのだろう。>>85
カリュクスと並んで立たされて。 早速、お説教されると思いきや、渡されたものは柔らかなタオル。>>62]
ああ、ありがとう。
[お日さまの匂いのするタオルで髪を拭き。 顔をあげれば、呆れ顔のメルヤと視線が交わって]
こういうのも、たまには良いものだね。 次はメルヤも混ざってみないかい。
[悪戯に誘う子供のように、有翼獅子に笑いかけるのだった*]
(374) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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―回想・あたらしいお友だちのおはなし―
しあわせを一緒に探す?
[>>269 新しいともだちのために、何ができるか。 デメテルの提案、ぱちり、瞬いて]
なるほど、私が君に与えるのでも、 君が私に与えるのでもなく、一緒に、か。
[感心した様子で、嬉しそうな少女を見つめた]
(375) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[少女をしあわせにする為の方法を、 がっこうに馴染めないなりに、考えてきた蠍だったが、 しあわせは、せんせいが少女に与えるものという発想を 抜けることはなかったから。
デメテルの、提案は蠍に小さくない驚きを呼び起こす]
それは素敵だね。 宜しく、お願いするよ。
では、どこから探しに行こうか。
["少女たちには、驚かされることばかりだぞ" がっこうへと旅立つ蠍を見送る蝙蝠が、そう言っていた。
今なら、旧友の言葉の意味がよく分かる。 少し前を弾む足取りで歩くデメテルを眺めていると これから、楽しくなりそうな。そんな予感がした*]
(376) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 22時頃
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/*大天使カリュクス……
(-134) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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/*大天使カリュクス!!(二回目
(-135) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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/* なんで少女みんな死んでしまうん……
(-136) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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/* っはーーーーー尊い っはーーーーーーーーー
はーーーーーーーーー
幸せになってくれ 幸せになってくれよ 蠍
私が願うのはただそればかりだ
(-137) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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―過去:ハニーミルク?ミルクハニー?ジャムミルク?―
[ タマが雛って呼べるくらいになった頃は まだ飛べないから、胸のポッケにいつもいれてた。 顔だけ出してて、可愛くて どこに行くにも(おふろいがいは)連れて歩いた。
だからキッチンにも(こっそりだけど)いっしょ。
「 ねえシルク、蜂蜜にも種類があるんだって!」
ジャムが大好きなシルクと、蜂蜜が好きなわたし 似ているけどちょっと違って いっしょに甘いものを作って味見をし合うのは とってもとっても楽しかった。>>0:736
苺のジャムをいれたミルクと 苺の花の蜂蜜ミルク。 どっちもすごく美味しくて、 2人してヘクターせんせーに自慢したっけ。 ]
(377) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[ そうこうしていると 胸元のタマがとっても騒いだ。
ぴいぴい ぴいぴい ぴいぴい ぴいぴい
ごはんの時間はまだのはずなのに これはごはんが欲しいときの声。
”おかあさん”がすっかり板についてきたわたしは すぐにわかったのですけれど
「 今日はおなかがすくのがはやいのかな?」 タマからしたら、ちょっと見当ハズレの答え。
ぴいぴい ぴいぴい ぴいぴい ぴいぴい
まだまだタマは啼いているけど わたしは頭の上に、はてなまーくをぷかりぷかり。 ]
(378) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[ そんなわたしの前に、 蜂蜜とジャムをそれぞれちょろっと付けた ちいさな白いゆびさきが タマのまえにでてきました。
「 ええっ? 食べるかなあ? 」
わたしは半信半疑でしたが シルクはなんだか自信がありそうに ( こんなに美味しいんだから みたいな顔で ) タマにそれを差し出しています。
固唾をのみながらタマをじっと見ていれば 飛べないのに羽根をばたつかせようとまでして 蜂蜜に興味しんしんではありませんか。>>343
!!!
わたしはポッケから いそいでタマを出しました。]
(379) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[ その日から、タマのごはんは少しの蜂蜜。
ほーせんせにそれを報告しにいったら なんだかしらないけれど ”知ってた”>>343 みたいな話をされて
「 なんでおしえてくれなかったの!!! 」
って ぽかぽか背中を叩いたのも、 今となってはいい思い出です。* ]
(380) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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[シルクが本気で逃げてしまえば、 跛行の蠍に追いつく術はない。>>366 名を呼ばう声だけは、樹上にも届くだろうか。
あの物語の様に、自らの命を焔に焚べれば、 憐れんだ神様は"まことのさいわい"を与えてくれて 全てはめでたしめでたしで終わるのかもしれないが。
それは、自らを灼くことの出来ない蠍には、 決して叶わない願いだった*]
(381) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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/* もうMAJIで抱きしめたいこの蠍
誘い受けスキル高すぎだろう………(やられる くらりとやられる。
べすぱせんせを恋愛相談にしてしまっていそうで もうしわけなさがすごい(けどせんせもだいすきなの()
(-138) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 22時頃
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[私が触れない右手で触れた後も 少女はそれを言及はしなかった。
私は言葉の足りないところがあるし 敢えて言わないことも、多々。
それでも、私の爛れた右手を、その力を垣間見ても ただ、ありがとうと言葉をくれる少女の優しさ。>>351
叶えられなかったらという、 今日という始まりの日のことを思えば 当たり前に浮かぶ懸念を口にはせず いつものように重ねる約束に、 楽しみにしていると笑う少女の気遣い。
それらに私はどれほど甘えているのだろう。]
(382) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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長く生きているとね、思い出は増えていくものだから。
[そう、失くしたくないもの、色褪せないものを 私は胸に刻んで生きている。
でも、長い生の中でもこの10年間は特別な思い出のひとつで 失くすことはないだろうことは、少女と変わらない。
私が遠くを見るとき、デメテルが近くを見る。 素敵なものをたくさん見つけるための役割分担。
けれど、隣にいる時間の中で、互いを見て言葉を交わすことが 素敵なことであると君は教えてくれた。>>352
私はその当たり前のことを、当たり前だからと 見落としてしまうところだったと、 言葉にしてそれを伝えてくれたことに感謝して 一緒のタイミングで、花の蜜を共有するように吸う。]
(383) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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こちらこそ、ありがとう。デメテル。 喜んでくれて、私も嬉しい。
私より大きくなっていたら 撫でづらくなってしまうからね、 私を超えていない今のうちにたくさん撫でておこう。
[左手に押し付けられる髪の感触がくすぐったく、 私は応えるようにまだまだ低い位置にある頭をゆっくり撫でた。>>353]
(384) 2016/10/10(Mon) 22時頃
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