人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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【人】 墓守 ヨーランダ

[見返されると、ゆっくりとゆっくりと顔を落として、
 そして、伏せる。

 青色が隠れる。]



 ――……時々、飲み込んだままが苦しい約束もあるの。

(344) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

「─その子の思いは、今も生きている。」

[角張った文字は話の終わりに、小さくそう書き添えた。]

(345) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 墓守 ヨーランダ


 ――…ひとは、なぜ、生きるのか。




 私は、そんな疑問を持っているのに、
 今日も缶詰を開けようとする。
 水を飲みたいと思う。




[彷徨ってた手がベネットの硬質の肌に降りた。]





 あなたはどう?

(346) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

そうだね。
トゲトゲの木の実みたいだ。

…吐こうとすると喉も口も痛いけど、吐かないとずっとお腹が痛いのは治らない。

なら、そのトゲの実は、僕が半分食べてあげるよ。

(347) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>347

[半分、食べる、に瞬いた。]

 ――……はんぶん……
 はんぶん…………………食べてくれるの?

(348) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

…僕は、
[しばし眼を閉じて考えこむように。]

そうだな…産まれて、生きて…残せるから。
たくさん残すために生きてるのかな?

もしかしたら、その思いは…僕の中に巣食ってる奴も同じなのかもね。
僕の身体を喰いながら、たくさんたくさん子供を産むんだ。
思いつく限りいろいろの、一つ一つ違う子供たちをさ。

そのほとんどはすぐに、世界に拒絶されて死んでしまうけど、世界に受け入れられる正解を見つけるために産み続けるんだと思う。

(349) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

…いい迷惑だけどね。
すごく痛いし苦しいし、あまり喰われたら僕が死んじゃう。
[冗談めかして、少し笑って。]

うん、半分こ。
僕も…君と一緒に、君とその子の約束を胸の中にしまって守るんだ。

これは文字に残さずに、僕の中に仕舞って持っていくよ。
…そこまで喰われちゃったら、ごめん…だけど。

(350) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>349
 そう、あの子もベネットも同じ気持ちを持ってる?
 ああ、子供たち?

 これがそうなの?

[流れ出る、微かな異形たち…。]

 産み続けるのね。
 痛くても、苦しくても……。

[冗談めかして笑う顔はまたそのまま見つめて…。]

 はんぶんこ
 ――…………はんぶん、仕舞ってくれるのね。

[でも、いわなかった。
 その女の子が、とても、彼に感じが似ていたこと。
 それを言うと、はんぶん以上をベネットに押し付けると思ったから。]

(351) 2010/07/17(Sat) 17時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>350

 ――……ありがとう。

[ベネットにそう、告げる。]

 でも、なら、食べられないで。

                死なないで。

[それは、とても無茶なお願いかもしれないけど、
 でも、いつも、そう願う。

 死んでほしくない。
 それは悲しいから……。*]

(352) 2010/07/17(Sat) 17時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 17時頃


【人】 本屋 ベネット

うん。
…全部食べられずに済む方法、なんとか考えてみるよ。
[だから、悲しい顔をしないでと、そう囁いて淡い眠りに…**]

(353) 2010/07/17(Sat) 17時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
役職希望まちがえてた!
衰狼いないよね、いないよね。

どうしよう、首無しでいいかな。
首無しっぽいよねこのヒト、人犬…預言者、半狼……
早死にな役職がいいんだけどなあ!死んでこそだろうし。

おまかせ……いや、恋愛天使とかになったら、
恥ずかしすぎる……

(-43) 2010/07/17(Sat) 18時頃

掃除夫 ラルフがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(掃除夫 ラルフは村を出ました)


掃除夫 ラルフが参加しました。


【人】 掃除夫 ラルフ

[そのまま足を向けたのはかつての貴人を守る衛兵室だろうか、
壁に並ぶ朽ちた武装と詰まれた火器がその名残を示し――
外に抜ける扉は崩れ、油を流したように色の変わる雨が入り口を浸食していた]


 ――…そろそろ止むよ ね


[鈍色の刃を中空に差し出せば、
ちりり、雨は弾ける。痛みはない]

[片手で膝を抱えて目を閉ざす、
擦れて鳴る金属音、ただ雨音が止むのを待っている]

(354) 2010/07/17(Sat) 18時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 18時半頃


天のお告げ (村建て人)


 ――…雨があがっていく……。
 だけど、世界の色は変わらない……。



 ただ、泉の上の枝は解けていった。

(#17) 2010/07/17(Sat) 18時半頃


【独】 掃除夫 ラルフ

/*
ベネットとヨナのいい感じなこと!
いや、自重自重。
俺は一人で死んでくんだ…!

あ、雨上がった。

(-44) 2010/07/17(Sat) 18時半頃

天のお告げ (村建て人)


 そして、雨上がりと同時に、色とりどりの風花が乱舞を始める。

 ひらひら


         ひらひら


                 ひらりひらり

(#18) 2010/07/17(Sat) 18時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 古城・エントランス ―
[雨音の中、なんとか聞こえるフィルの声と
ホリーと名乗った少女との遣り取り。

人と、ヒト。

同じ言葉なのに少し異なるニュアンス、響き。
彼らは解かっているのかその響きを使い分ける。
未だ響きを使い分けることのできない女は、
ヒトは人を斬れる、と語る
フィルの言葉に小さく肩を震わせた。]


 ―――ぁ……


[不安げに揺れた瞳を隠すように一度俯いて。
胸元に添えられていた両手をぎゅうと強く握った。]

(355) 2010/07/17(Sat) 18時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>353
 ――……今度、あなたも話教えて。

[ベネットが淡いまどろみに入った時、そう小さく呟いた。
 そして、もう一度服をかけなおし、その傍に缶詰を2つ置いて立ち上がる。

 ガストンかチャールズに会ったら、彼をベッドのある部屋に運んでもらおうと考えながら…。]

 →小倉庫の部屋の外へ。

(356) 2010/07/17(Sat) 18時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 18時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 18時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[目蓋を開けば、雨上がりの世界――
かつては不浄を洗い流した雨、
今はただ世界に滓を溜めていくだけ]

 ―――……ッ、

[生ぬるい風が顔面に吹き付ける、
スカーフを口許まで引き上げ、コートの襟を立てる。

赤い風花の花びらは肉を裂く、
色を問わず無造作に切り捨てながら城門を通り抜けた。]

[エントランスに人だかりが見えた気が、する。
向こうからこちらが見えたかは、わからない]

古城内→城下へ

(357) 2010/07/17(Sat) 19時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[フィルがホリーからの返答を待つ頃には
雨音はもう聞こえなくなっていた。

動揺でホリー、セシル、チャールズと
新たに名乗ってくれた人に名前を返すことを
忘れてしまったことにも気付かないまま、
不安げに窓の外を仰ぐ。空の色は変わらないけれど]


 ……ニムス、


[心細さの入り混じる呟きを零すとゆっくりと身を起こす。
壁伝いにどうにか立ち上がれる程には体力が戻っていた。]

(358) 2010/07/17(Sat) 19時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 19時頃


【人】 長老の孫 マーゴ


 私…

   …わたし、

 お水…探してくるわ…



 …自分で… 探してくる…


[ずっと傍にいてくれたのだろうか。
壁に凭れて座るアリーシャのことは
フィルに向けたのと同じ少し不思議そうな眼差しで見つめ。

ゆっくりと歩き出すとひどく足が痛んだ。
足を引き摺るようにして、壁伝いに少しずつ進む。
水があると言っていた、中庭は何処にあるのだろうか。]

(359) 2010/07/17(Sat) 19時頃

マーゴは、エントランスを離れ、暫くは城内を彷徨うことになるだろう。

2010/07/17(Sat) 19時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 中庭 ―

[そして、向かうは中庭。
 雨あがりに舞う風花のいくつかは、その泉に群がっているけれど……]


 ギィ……ギィィ……


[そんな金属が摺りあうような音に空を見上げた。]

(360) 2010/07/17(Sat) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そして、中庭に、その少女の連れ、
 巨大な紅い眼をもった異形、


           ――…エンジェルシイラ


 が、空より戻ってくるのを見るだろう。]

 ――…シィラ……。

[少女は両手を広げて、その異形を出迎える。]

(361) 2010/07/17(Sat) 19時頃

【人】 双生児 ホリー

そう、か。

[頷かずに答えた彼に。]

ヒトは、俺が…思っている、よりも。
哀しい、生き物、なの、かもしれない、な…

[ぽつりと、小さな呟きを。
誰に言うともなく。]

………

[好きにすると良い、と言われるも、
どうしたものかとぎこちない動きを見せるばかり]

(362) 2010/07/17(Sat) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ―城下―

[薄暗い世界に風花だけが色鮮やかに舞う。
花は斬り捨てるそばから、
色々の粒子となって淡い煌きと共に風に崩れた]

 ……この辺りなら、大丈夫 かな。

[幾ばくか歩みを重ねてみれば、開けた広場らしき場所に出る。
時を止めた時計台、鐘の落ちた聖堂

――人工の建造物は、どれもこれも色を失くして 灰色]

(363) 2010/07/17(Sat) 19時半頃

店番 ソフィアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(店番 ソフィアは村を出ました)


店番 ソフィアが参加しました。


【人】 店番 ソフィア

─古城内─

……んん。

[跳ねるような歩みが止まる。
前へと向いていた眼は近くの窓へと移ろう]

あは、雨、上がった。
……外がいいかな。外がいいよね。

外の方がきっと、たどり着きやすいんだ。
だって、探してるのは花の名前なんだもん。

花は外で咲くものなんだよ、って、あのひとは言ったもん。

[呟いて。
それから、首を傾げる]

……あのひとって、誰?

(364) 2010/07/17(Sat) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[右の袖を噛んで捲りあげる、
生身の腕に刃を押し当て、ゆっくりと曳いた]

 ―――……く、……ッ、

[己の身ににただ一つ残された鮮明な色
赤い雫が鈍色の刀身と指先から滴りおちる]


   [ぽたり]

              [ぽたり]
 

[青年は崩れた石畳を汚す赤を暗い眸で見下ろす。
人の血肉を喰らう異形たちは
暫くすればこの匂いに誘き寄せられてくるだろう]

(365) 2010/07/17(Sat) 19時半頃

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