171 獣[せんせい]と少女
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―― 雷の谷と山を眼前に ――
[そして………今。
街を後にし森を抜ければ、見事な渓谷が開けていた。 連なる山に、深い谷。谷底を流れる川の音。 ただ、普通の渓谷と異なるのは]
―――ゴロゴロゴロッ!!
[鳴りやまない、雷。 辺りには少しの雷ではびくともしない、 雷に強い樹が多く生えていて。
ごろごろ、ぴしゃり。
その木々が、まるで避雷針のように、 数多の雷を受け止めていた。]
(131) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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[自分から離れないようにと、コリンの手を握る。 自分の能力が分けられる範囲にさえいれば、 雷が当たっても、びっくりするぐらいで済むから…と。]
…これが、秘境と言われる理由だな。 普通の人や動物は、こんなところ通れないんだ。
[>>117最近、撫でると林檎みたいに顔を赤くするのは、どうしたのだろう。 一回、病気かと気になって、おでことおでこをくっつけたら、違うって怒られてしまって。 でもそれ以降もよく、熱に浮かされたようにぽおっとすることが増えたから。 そのたびに、なんだろう、と首を傾げるのだった。]
(132) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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ここさえ抜ければ、もうすぐなんだけど 傾斜も急だから、どうするか悩んでるんだよなあ…
[まあ。そんなことは気にせず。 (自分がコリンを撫でてやりたい気持ちが一番強いので) しゃがんで、コリンと目線を合わせれば そのまま手を伸ばし、頭を撫で撫で。
勿論、山を歩いていく道も考えている。 秘境を知る動物しか知らない、雷の全く落ちない道。 そこを歩いて、ゆっくり、雷に光る木々や、 ずっとごろごろと鳴るばかりの空を眺めようかと。]
(133) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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[でも…この山を全部歩くとなると、 それなりに距離があるから。 頭を撫でる手は、そのまま、慈しむように頬を擽り]
久しぶりに、飛んでいくっていうのも考えているけど コリンは、どうしたい?
[と、言って、微笑んだ。 コリンの首筋の痣の具合も、心の隅で気にしながら。]*
(134) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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/* 変な確定飛ばしてないかっていつも気にしてしまうマン…割と軽率にこのぐらいならOKやでって落としてしまうので、なんか気になるところあったらいつでも言ってね!
ということでもそもそ、渓谷に着いたよ!この先にある山のてっぺん登れれば目的地だ…(エピ延長しててよかったってかお
>>-320こりん wwwwいやあ、これは拾うしかないかなとw 時間軸くっそぼかしてるので、旅の間に思い付きでやった、とかそんなだろうか。ご自由にとってください!俺もコリン大好きだよーー!!
(-323) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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/* だめだこのヒナコあんまり沈黙にたえられる気がしない
「わ、わざとやったんじゃないんだもん!」 といって数秒で自分がやったことを認めるパターン それこそ推理して追いつめる必要もないので推理ものの犯人としては駄目なパターンでもあり
>>-322 そうなったらこっそりみつけてこっそり保存するまでである……ふふふ…… (奥ゆかしいのであんま言わないけどともすれば描いてもらうことに飢えるやつ)
(-324) Akatsuki-sm 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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[ オズウェルは人の姿をしている時だと格好良いのに、 鳥の姿をしている時は、不思議と可愛く見えてしまう。 人の姿でも、可愛く見えてしまうのだけど。
喉を鳴らす彼のふわふわと暖かな羽毛を堪能し、 半分瞼が下ろされた瞳をじっと見つめる。>>88 ]
だって、そうすれば、ここに戻って来る度に わたしのことを思い出せるじゃない?
[ 最期の地をどこにするか、ゆらゆらと考えた時、 彼と一緒に見て来たたくさんの綺麗な場所のどこかよりも 彼が生まれた地をこの目で見て、そこで眠りたかった。 ]
(135) 鯖 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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[ わたしは満足してるって言っているのに、 申し訳ない、だなんて弱音なことを言うから。>>90 ぶみぃ、といつもみたいに頬を引っ張っておきたかったけど 鳥の羽毛をぐにぐにと揉んだだけだった。 ]
じゃあ、オズウェルはわたしの故郷がここだったら、 ここが綺麗だったら良かったなんて言える?
[ ( 言えないでしょ。分かってるんだからね。 )
ぷぅ、と頬を膨らませて怒った振りをすれば、 困ったように顔を揺らすから、すぐにくすりと笑ってしまう。 ]
オズウェルが食べさせてくれるなら、 なんだって美味しいのに。
[ 今度はわたしが食べさせて貰ってもいいよね、と。 あーんと口を開けて首を小さく傾けた。 ]
(136) 鯖 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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/* もしかして:発熱
>>-311オズウェル エフせんせいはなんか体の調子悪いって言ってたし、 クリスマスは風邪ひいた、って言ってたのを見たよ。 パティアヤワスカは知らないけど…。
(-325) 鯖 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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/* おぉ!ナイス確定!!! 私はこれくらいやってくれた方が嬉しいタイプです!www
確定しやすくわかりやすい性格にしてるんだから、どんどん捏造してくれたまえ、だよ!!
エピ延長してなかったら、雷の実食べれなかった気がするwww
(-326) 螢 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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/* 愛ある確定ならおーるおっけーってえらいひとがいってた!
(-327) Akatsuki-sm 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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/* キャラ変わるような確定以外なら俺も嬉しいタイプw
なるほど、その偉い人は偉大!! 愛あるももちろんだけど気持ちいい確定を心がけてます←
(-328) kaomozi 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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[ といっても、お腹はほとんど空いていなかったし、 買ってくれたご飯もあまり減っていなくて。 揺り籠の中で食べた、なんて見え透いた嘘、バレてるよね。
ぎょろりとした猛禽類特有の瞳がわたしを映し、 大きく羽ばたくと翼は人の腕に、体も人に変わって行く。>>91
くん。と優しくだけど腕を引っ張られ、 眠ってる間でも忘れられない、温かい胸の中に飛び込んだ>>92
寂しそうな声音は聞かないふりをして、 くすくすと笑い、同じ言葉をくれる彼を抱き締めて。 ]
じゃあ、オズウェル――…
[ わたしも彼の耳にくちびるを寄せれば、 しゃらり、白銀が暗闇の中でも眩く光っていた。 ]
(137) 鯖 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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わたしを”およめさん”にしてくれる?
(-329) 鯖 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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[ 体を少し離して、頬を両手で包んで口許を綻ばすと、 まぁるい金色毛皮の帽子が、ころころ、と落っこちた。>>80
落ちたのには気付いたけれど、 瞬く度に色を失っていく瞳を彼に向けながら。
( ――――なんて、ね。 )
冗談だよ、と言うタイミングを計って。 自然と泣きそうになってしまっていることにも、気付かない。** ]
(138) 鯖 2015/10/18(Sun) 23時半頃
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/* きれいな鯖が…!(ふるえごえ
わたしもだいぶ確定ひどい自覚はある。 が、つねに愛だ。愛しかない。 愛ゆえの暴走だとおもってほしい的な甘え。
(-330) kanko 2015/10/19(Mon) 00時頃
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― そして夜は明けて ―
[降り続いていた雨は、 ヒナコたちが宿を出てしばらくしたら止みました。 空には七色の橋がかかり、 早くここまでおいでと、ヒナコたちをせかしているみたいでした。 追いかけているうちにそれは消えてしまいましたが。
あれ以来モスキュートを真似て、 黒い雲や、七色の橋を、自らの手で描き出すことを練習するようになりました。 雲から出てくる光の精霊さんは、 何度か練習しているうちに、気がつけばコリンそっくりの顔立ちになっていました。
雷の夜に、ごろごろに負けないようにと叫ぶ少女と、 彼女を乗せた黄金の四足の獣を空に見た、と、>>-281>>130 街の人が噂しているのを聞いたためです]
(139) Akatsuki-sm 2015/10/19(Mon) 00時頃
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[ヒナコの指先から生み出される七色の光は、 くるりくるりと踊って周りを彩りました。 子供達の受けはおおむね良くて、 行く先々で仲良くなったりもしましたが、 ある時「どうしておねえちゃんの咲かせるお花は消えちゃうの?」と訊かれて、 とっても、困ったことがありました。
さらに困ったことに、“これはこういうもの”だという、 ヒナコのあたりまえがその子には通じなくって、 気まずい感じで、別れてしまったのです。
どうして想像したものをとどめておけないのか。 それをモスキュートに訊いた時ばかりは、 いつもの、聞き分けのいいヒナコとは違っていて、 モスキュートを困らせてしまったかもしれないですね。
―――仲良くなる、ということはむずかしい時もあると、 身をもって知った一幕でもあります*]
(140) Akatsuki-sm 2015/10/19(Mon) 00時頃
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/* 叱られるビジョンはないけど 実はこーいうちからのありようについて悩むビジョンならありましたよーという
灰で語るより私は表に出す……(ふるえつつきりっ) この手の能力って自然操作系のわかりやすいのと違って こういうところを掘り下げられるよねとつやつやしてしまう……(能力ものはすきです。バトルならさらによし)
ミッシェルおねえちゃん……(ぶわっ)
(-331) Akatsuki-sm 2015/10/19(Mon) 00時頃
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/* くりすたるえでんがんばろ、っておもった()
楽しみだなああーーー
ふー。潜ってこよ。およめさ、ん………(さあ、どーすっぺ。
(-332) kanko 2015/10/19(Mon) 00時頃
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/* ほわああああ ありがとうございま、す? す!
わたしもたのしみにしている……!(きらきら)
ちなみにもうどんなスタイルにしようか3分の1は決まっているのはここだけの話である
さて、わたしもなぜかときたまちょい腰が痛いというありさまなので 早めに布団にはいります……明日はまた夜メインな感じで
・∀・ノシ**
(-333) Akatsuki-sm 2015/10/19(Mon) 00時頃
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―イナヅマの伝承―
[黄金に輝く稲穂の海、 その中心に通る一本の田舎道をゆく。]
ねぇ、ユージン。 面白い話を教えてあげる。
この地域ね、今でこそこんなに豊かだけれど、 昔は、畑に向かない荒れ野だったんだって。 耕して苗を植えても、全然育たないの。
それで困ったご先祖様達は、 とある神様にお願いしたんだ。
“私たちに恵みの雨を、 実りの種を授けて下さい”って。
(141) 螢 2015/10/19(Mon) 00時頃
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[一歩二歩、スキップで前に駆け出す。 ふふふと笑いながら、ユージンを振り返って、]
…そしたらね! 何が起こったと思う?
[くるりくるりとステップを踏み、 両手を上げて、空を仰ぐように。]
(142) 螢 2015/10/19(Mon) 00時頃
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晴れてた空が、あっという間に黒雲に覆われて! 大粒の雨が降って、雷が鳴り始めたの!
ピカピカと雲の中で閃いた光が、 幾つも幾つも、大地に降り注いだそうよ。
[楽しげに踊っていた足を止め、 キラキラと瞳を輝かせ、ユージンを見つめた。]
(143) 螢 2015/10/19(Mon) 00時頃
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その光こそ神の啓示であろうと。 村人達は、光の落ちた場所に稲を植えたわ。
やがて春が終わり、夏が過ぎ、秋が来て、 ……そこには、黄金の海が広がっていた。
あぁ、神様は願い通り、恵みの雨を降らせて、 実りの種――稲の夫(ツマ)を下さったのだ、って。
それ以来、その地域では嵐が来るたび、 天の光をイナヅマ、雷を鳴神様と呼んで、 篤く篤く、敬っているそうな。
[まるで自分が褒められたかのように、 自慢げに胸を反らして、満面の笑みを向ける。]
(144) 螢 2015/10/19(Mon) 00時頃
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……どう?面白い話でしょ。 この地域では、嵐は破壊の神様じゃないの!
実りに欠かせない、素敵な神様なんだって!
(145) 螢 2015/10/19(Mon) 00時頃
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あはは、ユージン! だからね、嵐の力って凄いんだよ! 稲妻を落とせるユージンは、すごいの!
…ね、あたし達も、実りの神様になれないかな。 だって自然の雷より、ずっと強い力があるんだもの。
あたし、みんなを笑顔にしたい! これができたら…とっても素敵だと、思わない?
[物を壊すだけじゃない。 誰かを殺めるものでもない。 …この力だって、命を育むことができるんだ。
自然と異なり、狙って稲妻を落とせるのだから、 誰も傷付けることなく、人助けができるはず。]
(146) 螢 2015/10/19(Mon) 00時頃
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[その後、旅の合間に嵐の気配を察知すれば、 ユージンの背に乗っては繰り出し、 休耕地を狙っては稲妻を落としていたなどと。
…語るに足らない、小さな話だけれども、 その中で会い損ねた旧友がいたと知っていたなら、 あたしは地団太踏んで悔しがったことだろう。]*
(147) 螢 2015/10/19(Mon) 00時頃
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そう…だな…。 ………だから、怖がるのは、いい。 でも……嫌わないで、やってほしい…。
[悪気は、ないのだから…と。 悩むヒナコの。 ミルクティー色の、髪を、躊躇いがちに…撫でて。>>127
恐がることは、悪いことでは、ないのだと。 言って聞かせれば、ヒナコが応える、最中に。 また、黒雲から落ちた、精霊が、夜空を白に染めた。>>128]
………? ヒナコ……?
[素早い動きで、ローブの中に潜り込む、ヒナコに。 本当に…怖い、のだな…と。 大人ぶる…、物わかりのいい、ヒナコに。 少女らしい、幼い一面を見た、ようで…。]
(148) souya 2015/10/19(Mon) 00時半頃
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[微笑ましく、思いながら。 不自然に膨らんだ、温かい、その、場所を。 ゆっくりと、撫でる。]
………―――――
[唇から漏れたのは、歌とも言えない。 歌詞のない、微かなメロディ…。
それでも。 ローブの中に、くるまって、眠るヒナコに。 ヒナコの、夢が。 少しでも…穏やかなもので、あるように…。
三度。 窓の外が、白に染まり…。 見つめた、暗雲の、向こう…。
暗い空に、見覚えのある金色の獣を…見た、気がして…。>>-281>>130]
(149) souya 2015/10/19(Mon) 00時半頃
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