109 Es+Gossip/Amnesia
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[喰えない、ともう一度半眼を向けた。 理解されたいようには欠片も見えないが、此方も願うだけ、望むだけ、祈るだけは居られない。 既に尾には火がついている。]
如何とでもする。
望みとは、そうなれば良いと思うことだ。 祈りとは、そうなるように目に見えない何かに縋ることだ。 私にはそれ以上が求められる。 望む為に生きているのではない、祈る為に生きているのではない。 ―――…その先のものを、目的にしている。
[回答としては余りに不明瞭に響く言葉の群れ。 中庭のベンチを勧め、一息吐くと、驚きの新事実が明かされた。]
(-138) 2014/02/01(Sat) 16時頃
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は?
[こんなに見目美しく作られているのに、不味いのか。と雄弁な双眸が物語った。]
(-139) 2014/02/01(Sat) 16時頃
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/*あ、いやイアン白もありか普通に ねもい
(-140) 2014/02/01(Sat) 16時頃
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[そんなものもあったのか、と彼の受け取った茶の香りに興味深そうに鼻をひくつかせる様子はまさに犬そのものに見えるかもしれない。彼の後に続き扉を潜れば、中庭へと続くテラスを抜けて…]
どうせなら、花の綻ぶ時期に案内したかったなァ。 綺麗なんだよ、とても。
[今はすっかり寂れた中庭、噴水すら凍結防止に水を止めて只のオブジェと化している、味気ないその場所。 けれど空を見上げて、星が綺麗だ、と無い物を嘆く気持ちを在る物への喜びへと切り替えて、男は何処までもマイペースだった]
さて、何を話そうかなァ…
[スープを一口、卵の黄身を割りながらぼんやり考え込む。 パンケーキは焼き上がりにバターで香り付けしてあるものの、ジャムも添えず、彼の口には少々味気ないかもしれない。けれど、己にとっては味付けは質素な位で丁度良い。
そう言う意味では、恐らく、皿の上の料理は、暖かく無ければ、きっと、舌の肥えたものには食えたものではない]
(275) 2014/02/01(Sat) 16時半頃
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/* 没Gossip【吸血種はメシマズかもしれない】
(-141) 2014/02/01(Sat) 16時半頃
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…実父と実母、養父が5人に養母が7人、 義兄と義姉が沢山と、義弟と義妹が少しずつ、 それと、…生まれなかった弟か妹が、二人。
[脈絡も無く唐突に語り始める。 口に運んだ料理を咀嚼する間分、謎掛けでもするように、反応を伺う間を置いて。 焦れた彼が急かす前に、悪戯っぽく笑って、続く種明かしの一言を]
俺の家族だ。 義姉と義妹は幾らか存命の筈だが嫁いで行ったのでもう俺の関与出来る所では無い。 それ以外は、俺が20も生きない僅かな間に、皆、先に逝ってしまったよ。
[語る横顔は、悲しみよりも、遠く懐かしむ気配が強い。 戻らないものを何時までの嘆く事に意味はない、その位は理解出来る歳になった心算でいる]
(276) 2014/02/01(Sat) 16時半頃
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総ての亡骸を俺が埋葬した訳ではないから、何処かでひっそり生き延びて居るいかもしれないが、…まぁ、望みは薄いだろうなァ。 ……おっと、話が逸れたな。
[食事の合間にのんびり語る。 彼が静かに聞き手に回るなら、一方的につらつら続け、口を挟むなら、応えるだろう]
人は容易く死ぬ、 子供だった俺も等しくそうであったはずなのに、 皆に守られてきたんだろう。 皆が死ぬ中、独り生き延びる事を何度か繰り返す、それが人で有った頃の俺の人生だったよ。
俺を護る事で死んだ者もいる、 俺が護ろうとして力及ばなかった者もいる。
足掻きながら、何度か独り残される事を繰り返すうちすっかり臆病になってしまってね、 共に生きられる誰かの傍に居たいと願った 守らなくても死なない家族が欲しかった。
…だから、自ら、『吸血種の餌』になる事を志願した。
[ジュースで咽喉を潤して、さてここまでで質問は?顔を上げてにこり、彼に尋ねる。続けていいかと問う様首を傾げて見せて*]
(277) 2014/02/01(Sat) 16時半頃
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目的、
[繰り返す様呟いて、一瞬だけ、表情が消える瞬間]
そうか、やはりキミは、何かを為すために、此処に来たのか。 道理で――……。
素晴らしいね。
……羨ましいな。
[すぐに張り付ける元の笑みは、寸分たがわず何時も通り。 何かを独り、納得するよう零す、途切れ途切れの言葉。 何かに気付いている事は知れただろう。
気付いて居る、それでも、尚、責めるでもなく、警戒するでもなく、 ぽつり、最後に擦れる程に小さな声音で呟き零した
夢見る様なうっとりとした声音]
(-142) 2014/02/01(Sat) 16時半頃
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[香りを楽しむための茶故、紅茶や珈琲の類とは嗜好が変わる。 精神安定を齎すとされる花の香りは、この国の北に構える神教国で多く流通する飲料。>>275
外気を受けて、空を見上げれば、やはり漆黒が蟠っている。 月も見えるが、陽を隠して久しく、遥か彼方には王都の灯火も見えた。人々の生活する温かい光である。]
―――…箱庭のようだな。
[戦場に出て、一時の余暇を過ごすのだろう古城。 今は冷たく凍えていても、この場所が吸血種らにとって帰る場所なのだろう。 此処以外の何処で生きると告げた吸血種は既に幽閉された。 微か、遠くを見る眼差しに力を込め]
……腕に自信がないなら、せめて話で味を上げてくれ。 期待しよう。
[腰を落ち着け、己もさっくりとフォークをパンケーキに差し込んだ。丁寧に閃かせて切り分け、口に運ぶ。 柔らかい舌触りは、彼の告げた言葉を否定するものだった。 元々青い血の流れる上流階級者ではない。 食べた途端に粉の塊にぶつかるくらいは覚悟したものの、良い裏切りを受けた。]
(278) 2014/02/01(Sat) 17時頃
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[悪くない、と一言を漏らして、咀嚼。 上流階級の礼式は知らぬが、行儀は教える側だ。 よく噛んで喉に落とす。
そこで、聞こえてきた声。>>276 多いな、とは口腔での相槌、軽い首肯を重ねて続きを促し。]
遊牧民か? ――…ああ、旨いぞ。 [己の教養に照らし合わせれば、そんな言葉が出てくる。 掬ったポテトを口に運んで、塩はこれで良い。と、言葉を足した。 決して不味くなく、寧ろ舌に合うが、人と吸血種では若干味覚の差異があるのか。と一人ごち。
彼の瞳から覚えるのは、強い感情ではない。 過ぎ去ってしまった過去を見る、老人さながらだった。]
(279) 2014/02/01(Sat) 17時頃
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[トレイに乗せられたスープを目減りさせながら、広げられるのは彼の波乱の人生。 陳腐な言い方をするなら、起点に立った時、運命と言う名の何かは常に彼を生かすほうへと賽を振ったのだ。>>277
そうして、季節も、時間も、人も、みんな彼の傍を過ぎ去り、彼だけが残された。 彼が時を止めたその年齢までに、沢山の別れが凝縮されていたのだ。]
餌に…? 確かに吸血種は容易くは死なないが、自らの命が脅かされるだろう。
それに―――…お前には、………血子が居ないのだろう。
[彼の目的を考えるなら、彼の傍に控える誰かを既に創っているはずである。 彼と因縁ありそうな吸血種はまだ見ていない。 つまり、欲しいのは、ただ傍に居て生きる誰かではない。と思い至る。
生まれた疑問を純粋に投げかけて、彼の言葉を更に誘い。]
(280) 2014/02/01(Sat) 17時頃
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[指摘された言葉に、さっと視線を逸らした。 目的を悟られたからではない。
―――自分は、彼の傍を通り過ぎていった多くと同じ、置いていく側の人間だったからだ。
命を懸けて、心を殺して、目的を果たす為に、残る者の事を考えもしない。 己がずっと見ない振りをしてきた罪を、彼の言葉に焙られるようだった。]
羨むな。 如何在っても、後悔する生き方だ。
[弱いから生き残ることが考えられない。 それでも、彼の傍を過ぎ去った全ての人が望んだように、男もまた、―――生きて帰りたい。と、胸の奥に閉じ込めていた。]
……子供を――…、 子供を置いていこうとする大人など、褒められたものではない。
(-143) 2014/02/01(Sat) 17時頃
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/* 多分、今日は▼ジェレミア▲だれか +イアンの占い死があるかも +オスカーを恐怖死も可能(但しヤニクとは入れ違い)
(-144) 2014/02/01(Sat) 17時半頃
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はっはっ、そう面白い話は期待するなよ、 俺はどちらかというと口下手だからなァ。
[何より先ず語彙が足りない。真面目くさった顔で己の欠点を告げる。 知ってはいるが学ぶのは如何も苦手で、改善する気概は更々ない。 足りぬ言葉で不足ならば尋ね促して言葉を誘いだしてくれればいいだけの話だと、人任せに思い付いたままにつらつら話す]
…元は、な。 その後6度、拾われ、新しい家族に迎え入れられた。 …それで、5人の養父と7人の養母が居る訳だ。
孤児院なんてそんな大層なもの、存在しない地域だからな。 お蔭でのたれ死なずに済んで、此処まで無駄に育ったという訳だ。 有り難い話だが……その幾つもの恩義に報いる事は、一度も出来なかったなァ。
[放牧民、と言われて不思議そうに目を瞬かせる。 集落を家族と呼んだと思われたのかと納得して、説明を足した。 話の途中、挟まれるのは食事への感想のみ、律儀に一つずつ、味わっては述べられる言葉に、はにかむように擽ったそうに笑って、なら良かった、ありがとう、と短く応えただろう]
(281) 2014/02/01(Sat) 17時半頃
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[こうも生きられた奇跡こそ珍しく在れど、それ以外は、何処にでもありふれた出来事の繰り返しだ。奪い合い、争い合う、勝てば多くを得て、敗れれば失う、それの繰り返し。 悲観する程の事は無い、幸せだった時の方が多く、むしろ自分は幸運を持ち合わせていると思っている。けれど、彼には気の毒な程不運な男に聞こえただろうか? そう聞こえるなら、そう見えるなら、彼にとってはそうなのかもしれない、違うとわざわざ否定する事はしない。 代わりに、微笑む。今迄歩んだ生を恨んで居ないと伝える様に]
一般的には、餌…――家畜と云うと聞こえが悪いらしいな、だが俺の認識ではそうではなかったから。
家畜は、資材であり、家族だ。 護り、育み、感謝はすれど、蔑み、乱暴に扱うものではない。 その辺りはまァ、文化の違いの一言に尽きるな。あの頃は余り、理解出来て居なかったが。
[血子が居ない、その言葉には、頷きも、否定もせず、ただ微笑む事で濁した]
妻は元は赤の他人だが、連添えば家族だ。それと同じ事。 家族に、それ以上もそれ以下も無い。
それに、護りたいものも、護らなければいけないものも、俺の腕には重すぎる。
(282) 2014/02/01(Sat) 17時半頃
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[カップに直に口を付けてスープを飲み干し、サラダの器の最期の葉で底のドレッシングを掬って、食べ終える。喧しい音こそ立てないけれど、マナーはお構いなしの自由気儘な食事風景]
此処に来る前、血液検査をされなかったかい? 俺の頃はされてなァ、その後に…生憎ともう10年近く前で、小難しい詳しい説明は覚えていないが、まぁ、適正だとか能力だとか諸々の検査の後に因子持ちだと告げられた訳だ。 只の餌では消耗品だ、そうでは無く吸血種になる事が出来ると。
[パンケーキの皿の上をぺろりと平らげて、最後の林檎の兎を引っ繰り返して、フォークを突き立てる。人形劇でもするように彼の方を向かせた林檎を揺らしながら、そこで初めて、彼の顔を伺い見る、この先に紡ぐ言葉への、彼の反応を見逃さない様に]
俺には、吸血種が化け物であるという認識は無かったし、今も無い。 俺にとっては、人の中で、少々特殊な体質を持つ者の総称であるという認識でしかない。 生きる為に血液を摂取する必要がある、大きく変化した事はそれだけだ。 病を持ち、薬を必要とするようになった、それと何の違いがある?
(283) 2014/02/01(Sat) 17時半頃
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キミは何を以って、人と、吸血種を区別し、我らを化け物と呼ぶ? 人の侭の身であっても、化け物の様な血も涙も無い事をする輩なんて、幾らでも居るのに…。
(284) 2014/02/01(Sat) 17時半頃
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……火傷はしてないよね?
[飲める温度であったものを吹いたので、 その点は大丈夫そうではあるが。>>270 謝罪を告げるチャールズに、首を横に振り。
誰と、という話を寧ろ聞かれていれば良かった 今の話の流れで、誤解をしてしまっていたようだ ペンが転がる様を見て、軽く上体を退く。]
ぼくが18歳の時の話だから――…、15年以上前になるな。
[吸血種になった時には、既に此処にチャールズは居た。 ドールに入れ直させた紅茶を啜りながら 吸血種になったばかりの頃の懐かしさを思い出して。 眼を細め、薄く呵える余裕も生まれた。]
……あの頃よりも、ずっと賑やかになったね
[今は褒賞も滞在しているから余計にそう思える。]
(285) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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そうだな……。 どう考えても虚実という噂と、そうでないものがある
【犯人は現場に戻る。】…この噂のせいで、 ヤニクは部隊長に疑われたのかも知れないね。
[「噂」>>257リストを見て、憶測を述べてみる。 彼が現場へ駆けつけたという話はドールを通し聞いていた。 これが真実では無いという事は、自身も良く知っている。 …セッション云々というのも、確実に嘘ではあるのだが。]
実際にヤニクが潔白かどうかは、解らないけども 部隊長に対し、煽りを入れる目的で流出させた…… つまり、情報攪乱に「噂」を使う誰かが居る可能性。
[椅子により掛かるチャールズに、お疲れ、と労いを投げて]
(286) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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希望が災厄……ねえ。 そういえばフィリップのタロー占いは…当たった、のかな
[眼を臥せてしまったチャールズに届いたかどうか。>>273 もし彼が問い返すそうであれば、宴の前の事>>0:27を 彼に教えるつもりではあるけれども。]
突然の出来事、失墜。
[これはもしや、部隊長のことなのか。いや誰のとは限らない。 案外、自分の未来なのかも知れないと遠くを見て。]
さてと。
[立ち上がり、だるそうにしているチャールズの背後へ歩を進め。 節の無いすらりと伸びた指で、そっと彼の肩に触れる
彼の顔へ茶を吹いた粗相に対しての罪滅ぼしと、、 純粋な労いの意味で、首裏の付け根や肩を親指で指圧する 父親の肩を揉む機会は無かったが、こんな感じなのだろうか?]
(287) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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[逸れた視線の先を追うでもなく、変わらずその横顔をぼんやりと眺める。 彼の心の内なんて知りはしない。隠すものを探る気も無い 見せぬものを、受け止めてやるほどのお人好しでは無い]
後悔のない人生なんて無いよ、人は後悔する生き物だ。 後悔するからこそ、より良い明日を求めて、前に進める。
…なんて、まぁ、偉そうに語れる身分でも無いんだがね。 恐らく、然して歳は変わらんだろうよ、見た侭の歳だからな。
[そう、告げれば驚く顔が見られるだろうか?悪戯な笑みを灯す眼差しが反応を伺う。
彼の最期の言葉は、きっと、己へ向けたものでは無い。 心の呵責に苦しむ彼は、一体誰に罰せられたいのだろうか?知りはしない、知る由もない]
そうか、 俺は、顔を見てやることも出来なかった。 俺の子は、妻の腹の内で、妻と共に死んでしまったからなァ。
俺の持たぬものを持つキミを、羨むなと云うのが土台、無理な話だ。
(-145) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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/* ( ゚д゚)ハッ!
やっべ、持病の癪きたよこれ。発作だ発作。 ごめんアラン、短くする。読み易くする。
まじごめんなさい次からがんがる。
(-146) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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キミは、ラルフを失ったら何を獲れるのだろう。
――ぼくの見解でしかないが。 術者が呪いを解いた場合、ラルフを失ったという結果のみ残る。
もしキミがラルフを殺した先に希望を見ているなら、 それは、……希望ではなく、災厄かも知れないね。
[肩口へ預けた親指に体重をかけ、ぐ、と力を篭める。 他人に肩を揉ませる機会あっても、揉んだ経験はない。
見よう見まねではあるが、常事に対し非常に物覚えは良い 何処をどう押せ、と指示があればそれを忠実にこなす。]
(-147) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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―――ああ、なるほど。
[彼の説明には納得した。 転々としてきたと言う話に合致する。 子供が多いなら、施設の出だと理解できたが、父母が多い理由に至らなかった。 自身の国は行き場の無い子供を引き取るとしても、不慮の事故で家族を失えばもう一度孤児院に送られる。 決して強国では無いが、神教国の名に相応しく福利に厚かった。 その分、防衛線が薄くなるのだが。現にこうして軍属ではない自身が付け焼刃とも言える調子で送り込まれている。 少し逸れた思考を追い出して、相手の言葉に耳を傾けなおし。>>281]
お前が生きていることが最大の報いだ。 その誰もが、感謝して欲しくて、守って欲しくて、選んだのでは無い。
[何せ、死んでしまえばその先などない。 後悔をして、未練を残したとしても、彼が生き残るほうへと皆、賭したのだ。残りの人生全てをチップとして差し出して。]
……感謝すべきは私のほうだと思うのだが。
[食事への評へと一々嬉しげに笑う相手に調子が狂う。 与えられたのは自分の方で、気まぐれに腹を満たされているのは自身の幸運だ。何故、彼がこんなにも柔らかに笑うのだろうか。]
(288) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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[洋々と流れて生きる男。>>282 空を漂う雲を思わせたが、何もかも理解しきった相手に説く言葉は無い。 彼は理解者であり、現状に後悔を抱いていないのだ。 彼の眼差しは前を向く。己が見つめるものと同じ方向。 ただ、時代と言う流れから、切り離されたように見えただけ。]
家畜と言っている時点でお前の中にも人と吸血種の違いがありそうだが。 ―――…共に生きると言う事は、きっと家族になるよりも難儀なことだ。
家族は選ばない。男が女を選び、女が男を選んで作られるものだが、死ぬ直前まで冗句が通じる相手だと良いらしい。 これは持論ではなく通説だがな。
[最後は肩を竦めて、スープの残りを啜った。 一人前を平らげ、フォークで林檎兎を生け捕りに。]
(289) 2014/02/01(Sat) 18時頃
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断ったら殴られた。 殴り返したら、そのまま連れて来られた。
[血液検査の下りには、実に分かりやすい血の気の多さを説明。>>283 しかし、彼の言葉を聞けば、因子を持つ者も居るのだろうな。と、実際を目の当たりにした男は雄弁な沈黙を置き]
―――…シュウルゥ。 お前は長く生きているようだが、それは言葉遊びだ。 行商を襲う狼を猛獣と呼ばないか、貴族に飼われる犬猫を愛玩と呼ばないか。
口にするものが違えば、そこには偏見が生まれる。 自分と違うものは常に精査される。
だから、お前が気にするべきは、吸血種が化け物であるかではなく―――…、
[そこで言葉と声を一度潜め]
(290) 2014/02/01(Sat) 18時半頃
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化け物とも、友人になれるかを考えるべきだ。
[人間と吸血種。両者は決して交わらない、別種のもの。 片や餌と呼び、片や化け物と呼び合う間柄で、相手を否定するのではなく、自己を通すのではなく、理解した上で、その相手と、食卓を囲みたいかを考える。
生け捕りにした兎が、ひょいひょいと跳ねて、彼の持つ兎にトンと戯れるように当たった。]
(-148) 2014/02/01(Sat) 18時半頃
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[兎の林檎を口に放り込めば、暢気なブランチを終える。 旨かった。と総感を告げると、トレイを持ち上げ、彼も食事を終えたようなら、ひょいと取り上げようか。]
腹が満ちた。 礼と言うほどでは無いが、これは戻してこよう。
[端的に言い切るも、その言葉に角は無く。 純粋な礼を告げて、その場を後にしようか。*]
(291) 2014/02/01(Sat) 18時半頃
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私はどれだけ人間らしく振舞わなくとも、お前から嫌な気は受けん。 ――…ただ、如何して。私は頑固だからな。
[最後の言葉には自覚があるらしく困ったように片目を歪めた。 ただし、彼が己と同年代と知ったなら、軽く口角を揺らす。 詐欺師め、と罵る声には、冗句の色を込めて。]
止せ、あまり私の背を押すな。 命が惜しくなる。後悔を覚悟するくらいが丁度良い。
[死んでも良い、そう思っていた。 その足元を揺らされそうになる。
最後に彼に視線を送り―――]
『向こう』でお前の妻に会ったら、挨拶くらいはしておく。 あと、キミではない。――…アランだ。 シュウルゥ。
[微かに気安く瞳だけで笑って、足を踏み出した。*]
(-149) 2014/02/01(Sat) 18時半頃
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/* 業務連絡。 少女を恐怖死させれば、ヤニク復活でも問題ないかもしれない。 少女はオスカーだろうかと思っているので、ヤニクとはすれ違いと言う美味し……惜しい展開かもしれないが。**
(*22) 2014/02/01(Sat) 18時半頃
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