人狼議事


171 獣[せんせい]と少女

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【人】 渡し船 ユージン

  「うる………さい!!」

[倒れ、うずくまる四足が淡く発光する。
これは、こいつが電気を使う前兆だ。
というのは一族の中では周知の事実で
それも、対して強い電気をだしたことはなかったから
みんな……特に警戒することもなく、俺を殴り続けた。

しかし、俺を含め全員が勘違いしていたことは…
麒麟・「ユージン」はただ、臆病なだけで
その力は…一族のどのものよりも、
ずっと、強大だということだった。]

  ―――ばちばちばち、ばちっ

[麒麟に集まった光が増幅し、一気に放たれる。
力の暴走は…破壊を、嵐を呼んだ。
雷が地を焼き、風が動物や草木を切り倒し。
一族の者が対抗しようとしても
麒麟の風や、雷に打ち負けていった。]

(334) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【人】 渡し船 ユージン

[―――怒りが収まり、我に返って辺りを見渡したけれど

そこは一面、焼け野原。
動く動物は一体もおらず。
残っていたのは……一本の、雷の樹だけ。]


  俺は………なんていうことを。

[最期に、此方をみていた黒の角端の目が、酷く怯えていたのが、とても悲しかった。
自分は…皆を怯えさせたかったんじゃない。
怖がらせたかったんじゃない。

ただ…認めて貰って、仲間に入れて欲しかっただけなのに。]

(335) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【人】 渡し船 ユージン

[もう、力を暴走させはしない。
特に雷は、生き物を痺れさせ、燃やすだけだ。

もう、生きるのにどうしても必要な時以外、いきものの命を取ったりしない。
俺は今日…取る必要のない大勢の命を奪っただろう。

もう、力を誇示したりはしない。
仲間に怯えられるような姿も隠そう。
風も、練習して。強い風以外を使えるようになるんだ。
俺は皆に、怖がられたくは…ないから。]

(336) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【人】 渡し船 ユージン

[―――それが、1000年も前の話。
 それからは
 一本の樹を残し、焼け野原になってしまった故郷を出て。
 暫くは、暇さえあれば能力の繊細な制御の練習。
 雷を抑えて、風だけを出す練習。その逆。
 
 雷を喜んでくれる少女も多かったけど
 拒絶する子も多かったのは確かで、悲しくて。

 やっと、完全に分離して制御できるようになったのは
 ここ、数百年の間の話だ。

 しかし。いくら制御がきくようになったとはいえ
 こわい、と思われるのがこわい…など。
 臆病な性格は相変わらず。
 変わることはなかったんだ。]*

(337) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
もっと早く落とすつもりが時間が無くて今という

しかしほんと、アヤワスカもモスキュートも可愛いなあ…

(-140) 2015/10/12(Mon) 17時頃

【人】 町娘 小鈴

―現在・忘れられた家―

[開け放したままの窓辺から離れ、
再び椅子に、膝を抱えて座る。

誰の声も聞こえなくて、とっても静か。
目を閉じれば、このまま消えてしまいそう…

そんな錯覚に陥りかけた時、一陣の風が吹いて。
舞い込む落ち葉が、文字を紡いだ。>>293]


 ――――……っ!!


[―――見つけてくれた!

こちらを気遣うような言葉だけれど。>>294
…でも、誰?いったい、誰が?]

(338) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【人】 町娘 小鈴

[風の力を使うといえば、
思い浮かぶのは、ユージンとパティシアの顔。]

 …だぁれ?

[急いで窓辺に駆け寄って、辺りを見渡したけれど、
誰かがいたとしても、すぐには見つけられなかったから。
試しに小さく、問いを投げてみて、]


 あたしね、最初に迎えに来てくれたせんせいと、
 一緒に旅に出ようと思うの。

 あたしがいないことに気付いて、
 どこにいても、探しに来てくれるせんせい。


[一秒、二秒、…僅かな沈黙。]

(339) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【人】 町娘 小鈴

 ……でも、そんなせんせい、いるのかな。

(340) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【人】 町娘 小鈴


 ねぇ、

     ………いるのかな。
 

(341) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【人】 町娘 小鈴


 …せんせっ、


         ――… せんせいっ!
 

(342) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【人】 町娘 小鈴


 ねぇ、ねぇ、

 鐘楼の鐘みたいに、大きくもないし!
 空飛ぶ鳥みたいに、通りもしないけど!
 

(343) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【人】 町娘 小鈴



 ……あたしの声、

              聞こえてる…?
  
 

(344) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【独】 町娘 小鈴


 ユージン、せんせい…、
 

(-141) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【独】 渡し船 ユージン

/*
うわああああああああ
泣くわこんなん!!

聞こえてるよ!!いまいくよ!!!!
って駆け寄って抱きしめてあげたい…

(-142) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【人】 町娘 小鈴

[最後に、小さく小さく、唇が紡いだ名は。
風に攫われて、自分の耳にも届かなかった。


お願い、お願い、流れゆく風よ。

あたしの声を届けて。
あの人まで、届けて。

…このまま忘れられた子になんか、なりたくない。]*

(345) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

【独】 探偵 オズワルド

/* くっそかわいいなばかあほすき・・・すき・・・

ユージン先生拾いなされ、拾いなされ。うふふふ

(-143) 2015/10/12(Mon) 18時半頃

町娘 小鈴は、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 19時頃


【人】 渡し船 ユージン

[なんで…自分の風の能力をあれだけ気に入ってくれていたコリンに、雷の力や、獣の姿について…全然、話してこなかったのか。

そんなの、簡単だ。
 彼女の前では、最後まで
 「風の力をつかう、優しいせんせい」
 でありたかったから。

盟約をしたら、自分は、コリンにとって
「風の」せんせい、ではなくなってしまうかもしれない。
いや。空は飛べるけど。
それだけじゃないって知ったら…彼女はどう思うのだろう。]

(346) 2015/10/12(Mon) 19時頃

【人】 渡し船 ユージン

[コリンには、地を駆け、空を飛んで。
きらきら輝く笑顔で、大冒険をしてほしい。

でも…それは、自分ではなくて、
他のせんせいでもできるのではないか。と。

そんな、臆病な、後ろ向きな考えで
本心は心の奥底に沈めて

自分はきっと、
コリンだけのせんせいにはなれないのだと
勝手に、そう……思っていたのに。]*

(347) 2015/10/12(Mon) 19時頃

【人】 鉱滓皇帝 モスキート

−巨大書庫・昼−

[用意した手帳は、思っていた以上に喜んでもらえた、ようだ。>>249
白で統一されたページ、は。
この先にある、少女たちの…。
ヒナコの、未来のように…。

その白紙のページに、なにを、記すかは…。
ヒナコの、自由だと。
どこへ行くのも。何を、見るのも。]

 ………いい、のか…?

(348) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 鉱滓皇帝 モスキート

[渡した手帳ごと。
小さな手に包まれる、黒い皮手袋。>>250
無機質な皮ごしに伝わる、ヒナコの、手の感触と、温もりを。

握り返そうとして、まだ、躊躇う…。]

 契約は、一度きり…だ。
 本当に…。

[私でいいのか…?

その言葉を、飲み込んだ私は狡いのだろう…な。]

(349) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 鉱滓皇帝 モスキート

[静かに伏せて、頭を垂れる。]

 神木の枝に実りし果実より、
 生まれた穢れなき御身よ…

 我が身を盾とし、我が牙を剣とし
 我が力の、全てを以って…

 御身を守り、御心に従い…、
 御身が朽ちるその時まで、

 御守り申し上げると、誓約申し上げる…。

(350) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【秘】 鉱滓皇帝 モスキート → 透明女子会 ヒナコ



 我が名は…

 モスキュート・ベヘモト・ミーミル

 この名に於いて

.

(-144) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 鉱滓皇帝 モスキート


 我が誓いを、受け入れてくれると言うなら…

 どうか、赦すと…。


[せんせいと少女から、少女と従者へと。
過去に、幾度となく謳った、誓文を奉げて赦しを待った。*]

(351) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【独】 鉱滓皇帝 モスキート

/*
ズルいのは私ではなくお前(中の人)だろう…

というモスの冷たい叱責が飛んでくるようだ!!!

(-145) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 『…せんせっ、


         ――… せんせいっ!』


[ふわり。
>>342流れる風に乗って、小さな声が聞こえてくる。

それは、間違いようもなく
自分の風が大好きで
どこまでも明るくて、

そして。そのくせ。
ちょっと……いや、かなり。寂しがりやな

自分の風が大好きな…コリンの、声。

>>344流れてくる声は、いつものコリンの声と比べて
酷く、寂しそうで、そのまま消えてしまいそうで。]

(352) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 渡し船 ユージン

  …………っ!!

[がり。と奥歯を噛みしめる。
風を使って、速度を上げて。

いつも笑顔のコリン。
その彼女が、どんな顔で、この言葉を風に乗せているのか
それを考えただけで、胸が苦しくて。]

[そうやって急いだものだから
忘れられた家の前に着いた瞬間
その窓は、風に煽られてかたかたと揺れ。
「なにか」が来たことを知らせたに違いない。

風とは、もう長年の付き合いで、腐れ縁のようなもの。
だから…もしかしたら。勝手に、俺の到着を知らせようと、ざわめいてくれたのかもしれないけれど。]

(353) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 ―――ばたんっ!!

[勢いよくドアを開ければ、
部屋の中には太陽の光が一気に差し込んで

…中のコリンは、どんな目で俺を見ただろう。
普段滅多に切らさない息を切らしながら

相手を笑顔にするには、まずは自分からと
コリンの顔を見て、にいっと笑えば。]

  へへ……みーつけ、た!

[「かくれんぼ」の終わりを
笑顔で、コリンに告げたんだ。]*

(354) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 19時半頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 19時半頃


【独】 風来坊 ヴェラ

/*
みんなどうなったのかきになり

よみ

ます

(-146) 2015/10/12(Mon) 19時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ヴェラせんせいの視線が同じになった。
こんなに間近で顔を見た事なくて、じぃっとつい見つめてしまう。]

 わ…私の全部もあなたのものだよ。

[頭を下げて、赤茶の髪の毛が揺れて。
手の甲に唇を落されれば顔が真っ赤に染まった。

まるで、本で読んだ王子様とお姫様みたいで。
それからじわじわと嬉しさが込み上げてきた。]

(355) 2015/10/12(Mon) 20時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 20時頃


【独】 探偵 オズワルド

/* じゅうにこっきwwwwばれてるううううwwww
>>351
まぁ、ついったーで言ったりしてたからなあ。
麒麟イメージだって。

ごぜんをはなれず
ちょくめいにそむかず
ちゅうせいをちかうと誓約もうしあげる、だっけ?
うろおぼえ

(-147) 2015/10/12(Mon) 20時頃

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