15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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[ポーチュラカが寝るまでは手を離さないで置いて 眠ったなら、自分もそのまま目を閉じる]
……?
[扉が開いた気がしたが、既に閉まっていた]
(@20) 2010/07/21(Wed) 21時半頃
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[>>319 酷い姿なのだろうな、と思う。 元々血まみれだったのが、今度は自分の血で汚れて―― 獣の王子だって、こんなに酷くはないだろう。 その鮮やかな赤は、自分に唯一残された色]
――…謝らないで ほんと、 ヨナのせいじゃない よ
ほら、汚れる 君には赤は似合わない から……
[少女の腕に支えるように抱きしめられる。 あえかなぬくもりが、浸透するのに。抱きしめ返す腕が――]
大丈夫、心配ない。 心配ない よ、ヨナ……
[何かを諦めたようにゆるく首を振れば、 刃の腕が少女の体を少しだけ、閉じ込めるように動いた]
(331) 2010/07/21(Wed) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/21(Wed) 21時半頃
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/* 俺、もう王子とか関係なく今日死んでいいんじゃないk……
(-66) 2010/07/21(Wed) 21時半頃
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― 回想・空き室の前 ― [弦の替えを見つけることは難しい。 そうだろう、城下町をくまなく探せば… 見つかるのかもしれないけれど容易ではないだろう。]
生きる、目的…
[囁くように反芻して、セシルを見つめる。 さわりと――…心が騒ぐ。]
…なら、探して…
――…諦めないで…
それが…あなたを生かすことになるなら
[生きて。 祈るような言葉は親切にしてくれる彼の為に。
―――…本当に 彼の、為に…?]
(332) 2010/07/21(Wed) 21時半頃
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[さわり、さわり。 騒ぐのは心なのか…それとも違う場所? 胸元を片手で抑えて]
……私は…みにくいわ、 全然…真っ直ぐなんかじゃない…
[羨ましいと笑みを深くするセシルに浮かべるのは 自嘲と後ろめたさの入り混じった呟き。]
だからここにいる人たちが 眩しくて、羨ましくて――…
私のみにくさが際立つようで……少し、くるしいの
[今にも泣き出しそうな笑みを浮かべて吐露すると、 ありがとう。そう呟いてセシルを見送った。*]
(333) 2010/07/21(Wed) 21時半頃
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ぬう。
[何処か。何処に。 かけられた言葉には、少し面白くなさそうで]
…迷った。
(334) 2010/07/21(Wed) 21時半頃
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[宥めるような呟きを幾度も幾度も繰り返す。 痛みよりも、謝罪の言葉が辛いのはなぜだろう。]
―――大丈夫、 なんでもないから……
[それでも体を苛む熱に思考と感覚は、酷く鈍って。
近づく それ には気づけない]
(335) 2010/07/21(Wed) 21時半頃
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/* 絆の場所は言ったほうが いいよねえ…? 初日に最大で四人落ちの可能性だもんな。 それ考慮に入れてねー、で。COしちゃおう。
(-67) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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……迷った、って。
[>>334面白くなさそうに返された言葉を繰り返す。
少し、間を置いて]
じゃあ、探し物は、行きたい所に続く道、かな?
[ホリーとは対照的に、楽しそうな声で言って、笑う]
じゃあ、どこか、目印になりそうなところまで、一緒に行こうか? 倉庫とかの場所は、覚えとくときっといいし。
[くるり、とその場で一回転。 ふわり、しろが落ちてとけるのは、視界に入れずに提案をひとつ、投げる]
(336) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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/* うーん。うーん。 ベネットの書き方を見ていると悩む。 ぎりぎりまで邪絆だと思わせたそうだよなあ。
うーん…しかしセシルは襲撃欲しいよn
うーーーーーーん
(-68) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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/* セシルは狂人なのか?ポチかと思った。 もしくは半狼とか? ソフィアは時間っていうと、預言者っぽい?
そしてなんだか葉隠を実践したくなってきました。
恋ひ死なむ後の煙にそれと知れ終にもらさぬ中の思ひは
(-69) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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>>331
――…よごれるなんて…… それに、私のせい………。
[その声が弱弱しくなっていくのを感じる。]
痛い…痛い…よね。 ああ
[その腕を見る。生々しい傷が見えた。 刃の腕が包み込むことにも気を止めない。
ヨナは。]
ギィ……
[だけど、シィラはそれも見逃さない。]
(337) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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ギィ……
ギィ………
ギィィィィ……
[殺意が増す、異形の呻き]
(*54) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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/* とりあえず投票はラルフへポチしておくの。 これはきっと王子フラグ。決定者決定者。
(-70) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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[扉を開く直前。 異形の 声 を聞いた]
[ああ――]
殺したい のね
[呟く]
(338) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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― 城内・回廊 ―
―――…、……は
[足の痛みで思わず吐息が零れた。 さわり、さわり――心が騒ぐ。 それはあることを考えた時に。]
……ニムス、
[――…ニムスが死んで、絆は一度断ち切れた。 なら私は……次は 誰を、頼ればいいの?]
…ほら、やっぱり…
[みにくい、自嘲交じりにそう呟いて。 痛みに耐えていると喉が渇いてきた。 壁に手をついてまた立ち上がると、泉の方へ向かう。]
(339) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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>>337
君のせいじゃない。
[その言葉だけは、聞こえるたびに否定する。 ――何度でも、何度でも]
……痛くないよ、大丈夫だから。 ああ、そうだ、ごめん。
眼に入る血だけ、拭ってくれない かな? ちょっと鬱陶しくて……
[薄汚れたスカーフへ、ちらと片方の視線を落とす。 再び聞こえた異形の警戒音に、ゆるゆると腕を下ろして]
(340) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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>>335
――どこが大丈夫なの。 ………痛くて、
苦しいんじゃ……
ああ、ごめんなさ い。
[その揺らぐ身を必死に支えるのだけど…。]
(341) 2010/07/21(Wed) 22時頃
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ヨーランダは、>>340 言われたとおりに、スカーフで血を拭う。
2010/07/21(Wed) 22時頃
ヨーランダは、ふと、扉が開く音に・・・顔を向ける。
2010/07/21(Wed) 22時頃
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―→ ヨナの塒 ―
[扉を開けて――… 見えた光景に、虚ろな目を向ける]
おひさしぶり
[まずは、シィラに向けてそう言った]
あの時は、ありがとう
[続いては、ヨナに]
……あなたは、誰?
[最後に……ラルフを見て、言った]
(342) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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――わたしに、水を飲ませてくれて。
(*55) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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ああ、ありがとう… だから、謝らないで、
[>>341 揺らぐ足元、彼女に支えさせていること、 気づけば、離れようとして――]
少し、休めばだいじょうぶだから…… また、あとで――
[そして戸口を振り返れば、その扉は開かれて >>342 問いかけが一つ]
――…誰?
[言葉を反芻する、生身の体がざわりと した]
(343) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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[楽しそうな声に、馬鹿にされたかと思い。 ますますむっとした顔に]
目印になるものは、覚えておきたいものだ…
[どうやら着いて行くということらしい。 回る彼女は、やはり楽しそうに見えた。
ソフィアが歩けば、その後ろを着いて回るだろう。 …少しばかり距離を空けて]
(344) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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>>342
[入ってきたセシルの姿に、微かに目を見開く。]
セシル?どうしたの? え?
[そのとき、
彼のいもうとの声が]
え?
(345) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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水を……
[セシルの顔を凝視した。]
(*56) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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[あぁ、うたが きこえ る。]
…水、飲んでくる。
[先ほどよりしっかりした足取りで、倉庫を出て行こうとする。
うたが、
歌が聞こえるから、
探さなきゃ…]
(346) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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― 中庭 ― [時間を掛けて中庭まで辿り着くと、 フィルとチャールズが話をしていただろうか。 マーゴの立つ位置からでは、 チャールズの手を穿つ聖痕に気付くことができず]
…おはよう、
[声は掠れて小さい、二人には届いただろうか。 紺の瞳が泉ではなく宙を仰いで]
―――…もう、今はいないのね…虫…
[昨晩近づいてきた焼蛍虫は居なくなっていた。 ホッとした表情を浮かべて泉へと足を引き摺って近づいていく。]
(347) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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―泉の傍―
嗚呼……―――
[(>>297)フィルの声に我に還った男が見せた表情は 困った風な微笑。 傷むのは肉体ではなく、精神《ココロ》。]
そうですねぇ。 徐々に増えてはいっています。 けれど、肉体的な痛みはありませんから。
[仰ぎ見られる紺青は、心底を隠すように深い色を見せた。]
(348) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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ヨナ。 わたしよ。
病気に罹ったわたしに、 あなたは水を飲ませてくれた。
覚えてない?
[虚ろな目は、悲しげに伏せられて――…。 その姿は、彼女が看取った少女に、少しだけ雰囲気が似ていたか]
(349) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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わたしは、 あなたを知らない。
[ラルフをやはり虚ろな目で見て]
その血は、誰の血?
ねえシィラ、誰がこんなことをしたの?
(350) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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─ →小倉庫前─
……んん?
[>>344むっとした顔に、ゆる、と首を傾げて瞬きひとつ。それから、ぽむ、と手を打った]
ああ、ごめんごめん。 迷ったのを、笑ったんじゃないんだよ。
[ぴょん、と。足を揃えて一度跳ねてから歩き出す]
目印は大事だし、倉庫には使えそうなものもまだあるし。
[呑気な口調で言って、城内を進み。たどり着くのは、小倉庫]
あれ。 誰か、いるのか、な?
[やって来たそこに、人の気配を感じて。 きょとん、としながら、足を止めた]
(351) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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