97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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/* いあんがバスだった!!!
(すごいおどろいてる)
(-108) 2013/09/29(Sun) 21時半頃
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― 聖堂 地下階段前 ―
[方角、階層、侵入時に大まかな場所は把握していた故に。 少年でも其処まで行く事はそう難しく無く、殆ど青年と横並びに行く]
……何だか。 俺が逃げた時よりも、随分と蔦や茨が成長してないか?
[石壁や床を廻る緑を眺めて、ぽつとそんな感想を漏らした。 元はあの聖遺体が発生源だろう、然し何故それが発生したのだろうか。 まるで、聖遺体を護る揺り篭を、檻を。 この聖堂を丸ごと取り込み、ひとつの巨大なそれに為そうとしている様に感じられた。 地下階段の、暗闇の大口を見遣り]
(362) 2013/09/29(Sun) 21時半頃
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――暫く前の話――
なまえ。 人間は、みんなすぐに名前を聞くんだね。 名前はないよ。ぼくはチェレスタだ。
[明之>>248に肩を貸しながら、何度目かチェレスタと名乗る。 これは名前ではない。人間が人間と名乗るようなものだ。だから人間が「名前」をそんなに重視したがるのは不思議に思える。]
明之は、明之じゃなくて、明之新なの。 でも、明之なの。変なの。
[そのまま歩こうとするも、慣れない体勢で一歩一歩はとても遅く。 悪戦苦闘しているうち、オルガニストとアルトがやってきた。]
(363) 2013/09/29(Sun) 21時半頃
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そばに?
[こちらが人探しをしていて、偶然会っただけだったから、傍にいたというのはなにか違う気がして。 けれど否定する明確な言葉も見つからなくて、疑問符を浮かべただけ。]
イーシュ?
[反対側に首を傾げる。イーシュという名は聞いていなかった。 名さえわかればいなかったと返せたのだろうが、至極残念なことだ。 明之を寝かしつけると聞けば、人間はとても良く眠るのだなと思う。 オルガニストへ彼の身体を受け渡しながら、アルトの方へ向く。]
(364) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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わからないけど、ぼくはオルガニストの言うとおりでいいよ。 出口を広げる。だれかを探す。だから、外まで行ってくる。
[色々疑問があったけれど、今はなすべきことがあった。 どうする>>327、と聞かれて、答えはそれひとつだった。 話がまとまれば、まだ有り余るとばかりに走って出口の方へ向かった。]
(365) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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……あくまで、伝承、ですよ。
[聖遺体に対する明乃様子に そう、と青年は付け加える。
少し前なら、青年は確かに、そう思っていた。 けれど、立て続けに起こる摩訶不思議は。 明乃が歩ける様子なら、穏やかに笑って頷き、 地下へ向かって部屋を後にした。]
(366) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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ー 地下階段前 ー
…………そう、ですね。
[アルトに植物の茂るを指摘されれば 祭壇での演奏を思い出し、無意識アルトから目を逸らす。 いまや、建物の外まで繁殖したそれは おとぎ話で城を守る茨のごとく。 あまり、追求されても、と思い、 行きましょう、と声をかけ階段をおり始める。
階段には埋める植物を 誰かがかき分けたあとがある >>29 それは地下の霊廟まで続き、 聖遺体を守る鳥籠の柵は その役割こそ失うほどではないが 葉は毟られ、茎に傷がついた状態だった >>286]
(367) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 22時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 22時頃
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[漏らした感想で、青年から微かに視線を逸らされた事に、少年は気付かず]
明之、付いて来れるか?
[階段を埋める植物、下へと続く暗い道。 一応、傍らの明之の様子を確かめながら、少年も軽い足取りで青年に続いた。 タン、タタン、弾む三拍子の気持ち早足。
地下の霊廟、奥底まで続く様な大階段。 明らかに、人の手で掻き分けられた痕が、植物に散見された。 その痕をなぞる様に辿れば、やがてそれは終点の位置まで]
(368) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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― 地下霊廟 聖遺体の檻 ―
[地下霊廟に辿り着くと、少年は驚きに眼を瞠った。 つい数時間前、この場所に侵入した時との様変わりに]
……これ、誰が毟ろうとしたんだろ。 この場所には誰もいない様だけど。
もしかして、イーシュって奴が?
[形成された鳥籠の檻のお陰で、そこからは満足に近づけない。 柵の植物は、右側へ、左側へ、掻き分ける様に毟られて。 だが、それを途中で諦めた様に、元通りの八方覆う障害として機能していた]
(369) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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[頭を撫でる神父へ>>320 静かに微笑みながら返す]
…過分な言葉、恐縮です
[そのまま、静かに彼の後に続いて行った]
(370) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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[植物の隙間から、護られし聖遺体の姿は窺えただろうか]
どう?奥の中身、見えるかな。 …………んー……。
[時折、聖遺体のあろう方向を覗きつつだが。 少年はそれとは別口に、何か落し物を探す様に。 時折床面の緑を靴先で押し退けながら、辺りの床面を調べていた]
(371) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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[やがて残されたは、南天の雛一羽。 急激な事態の転換を、刺激される懐古の意識を持て余し、口を押さえて大樹の中を見つめている。]
…………、死なない、なんて……
[その言葉を信じても、信じなくても、どちらにしても。
僕が君を見下ろすなんて、いつ以来だろう────]
(372) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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……、あ。
[美しい風琴の音に紛れて、……否。
紛れると呼ぶには、"それ"はあまりにも、存在を主張する。]
っ……なん、で、
[青年が去ってからだ。 再びいつもの"音"が蘇る。
見下ろす長髪に、警鐘を鳴らすように。]
やめ、
[いつもの"不協和音"《ゴートリンゲン》が、少年の内側でのみ響き渡る。 少年を苛み駆り立てる、【紅く朱い狂気の音律】。]
(373) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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く、
[頭を押さえる。 どうすればいい。
使いこなせば、いい?
どうやって。
心を強く。 だから、負けてはならない。]
は、ぅ────
[この力を。 思うように扱えれば。]
(374) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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"か れ "……
[眠る身体の上へ、震える手が伸びる。
そこにある命の旋律は美しく、しかしところどころの欠けた歪なもの。 7拍と3拍。]
"だい じょうぶ、"
"こわしたり、しない、" "できない"
[呟くのは、根拠などない言い聞かせ。 断言であり宣言であり、己をそれと定める意志。
呟くうち、ふと。]
"起きて、"
[声色が、変わる。]
(375) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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"きみに、あいたい"────
[ロバートの瞳は中空を見ている。]
[瞬間、欠落ある生命の天鵞絨が、爆発的に眠る身体から引き出された。]
(376) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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/* ロバート総長C狂頂きました! という事は……まさかの明之首無。 いやん頑張れイーシュ!!でもこれイーシュがお魚だったら絶対食われる落ち
(-109) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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[元気に駆けていったチェレスタは >>365 今頃、外の世界に驚いていないだろうか? 屋外のように繁殖した植物にふと思い出す。]
[刻まれる靴音のリズムに 今までではあり得ない、植物を掻き分ける音、 不思議な取り合わせが奏でる音は終着まで。]
そうですね……階段の植物も誰かが掻き分けて…… よほど、聖遺体を確認したかった。 けれど、できなかった。
その人は、戻ったか……
[傷ついてもなお、そのままある太い蔓を ペチペチと叩きつ状況をアルトの言葉に頷く。 イーシュの言葉にも多分、と頷いて。]
(377) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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[茨に守られし永遠に眠る王子?。 隙間から青年は見慣れた副葬品や 細く長い指先、床に落ちる長い黒髪は見える。 そういえば、少し明乃に似ていたか。 いや、どうだったかと、 顔の造形をぼんやり思い出す。]
顔は……見えないですねぇ。 ……そう、少し明乃に似ているのですよ。
[遺体に似ていると言われて気持ちいいか けれど、聖遺体だしありか?と 思いつつ、そんな与太話一つ。]
(378) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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/* ふむ?ロビンが赤なのかな? てっきり、イーシュとオスカーだと思ったら!!
*/
(-110) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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[先ほど荷物を取りに行った部屋とよく似た 別の部屋へ着くと 明之とアルトが何かを話していて
茨に囲まれた聖堂の蔦で出来た鳥籠 そこへ向かう流れとなった
途中でチェレスタにも会えただろうか? 自分が口出し出来ることは特になく
鳴き声すら立てない鼠を肩に乗せて 静かに彼らの後を歩いていった]
(379) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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これは…随分と生い茂って
[聖遺体が眠る霊廟の緑なす鳥籠 それに、わずかばかり顔を顰めてしまう]
(380) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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[蔓の合間から除く副葬品や、さらりと零れる黒髪。 永遠の時を眠る亡骸は、確かに美しい造詣をしていたが]
……え、明之に……?
――……うッ。
[ツキ、ん。明之の、そして茨に眠る亡骸が持つ容姿。 それらを浮かべた瞬間、脳裏を奔る痛みに、思わず足を取られそうになる]
(381) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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[…風邪、やはり治ってないのか?頭をひとつ振りかぶる。 そして、ぱち、と瞳を瞬かせて、少年は聖遺体近く、緑の柵ぎりぎりの場所で屈み、何かを掴んだ]
似非神父、ほら。
…………ん。
[そうして少年は、柄を先向けに、青年へと徐に差し出す。 鉄色の刃先、少し汚れているが、ナイフだ。 少年が捉えられた時点で、霊廟に置き去りにされた物。 これでも使え、と云う様にそれを]
(382) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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ちゅー!
ちゅー!
[肩に乗っていた鼠が鳴き声をあげ するりと床に下りていき
蔦の端をカリカリ齧る]
(383) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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あの…多分、私の声《ヴォイス》なら その蔦を枯らすくらいなら出来るかと…
[ナイフをやり取りする神父とアルトに]
(384) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 22時半頃
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[その時、控えめな調子で掛けられた声に視線を向け]
え?アスラン、そんな事。 ……。
………………わたし……?
[今、一人称が可笑しかった。怪訝な表情を、"アスラン"に向ける]
(385) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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/* あの。
ベネットがいうグウェンドリンと アルトが好きになったというグウェンドリンは 多分別物?ぽいけど
だけど、
そうするとどっちがさき? とかなってよーわからんちんなので うーんおおおどっちもなんとかなんとかうひょーななう。
(-111) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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――大聖堂より――
[顔をひょこりと覗かせる。 きょろきょろと見渡してみて、それから全身を表に出した。 "外"に自分の意志でこうして出るのははじめてだ。見慣れない様々に興味津々になりながら、人を探す。]
"――――あんた、今、今どこから"
[こっちを見て、女の人が指をさした。 どこって、と思いながら、今出てきたばかりの出口の方を指差す。]
あっち。
[指さした方向、確かに聖堂はあるのに、気味の悪そうな顔で見られた。 あれが、もう、だれにも見えていないだなんて。 そんな話は、想像も出来ない。]
(386) 2013/09/29(Sun) 23時頃
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オリエンタルな造形でしたので、 そう、思うのかもしれません。
……病み上がりに無理をさせすぎました、か?
[セシル >>380に頷きながら、 アルトの様子に目を瞬かせて >>381
そのアルトからナイフを渡されればキョトンとし ついで、コンデンスが鳴きだして セシルが口にした言葉にもキョトンとする]
…………声《ヴォイス》? チェレスタのそれにあわせた、あれ、ですか?
[才能《ギフト》の概念がない青年は、 チェレスタの言葉に合わせた言い換え だと思っていたその言葉に不思議そうにして。
ただ、先の自室での行動、思い当たることも、ある。]
(387) 2013/09/29(Sun) 23時頃
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