88 めざせリア充村3
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― 厨房 ―
[立ち入り禁止ってなんだっけ、状態で足を踏み入れる。 くるりとあたりを見回して、]
……コーヒー豆ってどれ?
[まずはそこから。]
(291) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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あ、そ。
[尋ねた質問に対して、リッキィの返答は想定内。 本を持っていた手首を掴んで無造作に持ちあげ、そこから見える色に紺の眼の色は深くなるけれど。 それ以上の追求は望まないだろうと判断して、しばらく見てから手を離した。]
(292) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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下手くそ。
[耳元で呟く。人のことは言えないけれど。]
ミナカタのとこ行けよ、俺に傷なんか見せンな。 ……そうしねぇなら、
[傷ついたところを見せたくないのだろうと思う。 たぶん。 ヤニクにはよくわからないけど、弱っているところは他人に見られたくない。 だからリッキィの意思は汲むことにして、]
無理やり治してやるからな。
[そう言いながら彼女の手首に唇を近付ける。 このまま包帯を剥いで治しても一向に構わないが、どうもリッキィが嫌がっていそうだったので、そちらを優先することにした。]
(-155) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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/* われながらすげえ変態くさい リッキィはすまん。
しかしヤニクはこれがデフォなんだよなこれはひどい。
(-156) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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…んー……がんばってみる…ね……。
[訓練場以外での能力の使用は禁止されているけれど、 多少の使用はいつもこっそりもみ消している。 今回もその延長線上。
お風呂場と食堂と、それから…… そういえば中庭もあったのだっけ。
[ちょっと大変そうだけど、これくらいなら許容範囲。 返答と共にぱちりと翠が瞬いて。 少し楽しげで、慈しむように。]
(*28) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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/* ライジとチアキはがんばってください。 黒い液体を飲ませるつもりしかございません。
(-157) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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ひ、ひたいよっ!
[>>285本当は痛くはなかった。 近い、距離が近かった。 いや、さっき近づかれた時も近かった。
今度もやっぱり頬が紅くなっていく。
頬をむにむにされ、モニカの気がケイトの方へ向くと――]
ほうほう、ひゃんかひゃかった?
[やはり気になり、尋ねた]
(293) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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だりぃからさっさと終わらせようぜ。 ……なんもしねーのはヨーランダ怖いしな。
[さっさと掃除をしようと提案する。 する場所は目につく床と棚と、調度品の周辺ぐらい。 あとはテーブルを拭けば、おそらく掃除はお終いだ。]
俺は棚と調度品するからお前はとりあえず床頼むわ。
[役割分担は純粋に身長で決めた。 何かリッキィが文句を言えば変えてやってもいいけれど。]
(294) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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はーい。じゃ、頑張ろっか。ソフィアちゃん。
[>>287らいにぃの声に元気よく返事して、ソフィアちゃんと共に厨房へ。 >>289小さな呟きは聞こえたけど、意味までは聞き取れなかった。 ただ、]
…………シンデレラのお父様って薄情か鈍感かどっちなんだろーね。 継母たちのこと止めてないし。
[“お父様”という生き物を指す言葉には、しばし目が笑ってなかった気がする。
厨房へ入ると、ソフィアちゃんが豆を探し始めて]
どれだと思う?
[一分経っても見つけられなかったら、棚の豆を渡してあげるつもり]
(295) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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お父様って…すげぇ脇役じゃん。 しかも、シンデレラの不幸の元兇。
[機嫌良さげにゼンマイネズミたちを眺めていたが、 ソフィアの言葉に声を震わせ笑ってしまった。 女を見る目が無かった父のせいで、 シンデレラは虐められる事になった…と記憶している。
チアキの言葉(>>295)にも、 同意を込めて肯いた。 話の途中のチアキの表情が一瞬でも見つけたなら、 どうしたのだろうかとその瞳を見つめた。
さすがに食堂から完全に目を離すのは気が引ける。 厨房と食堂の境目に立ち、 掃除の進捗具合と厨房の様子をまとめて見るつもり。]
(296) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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そうなの?
[チアキ>>295に首を傾げる。 うろ覚えのお話の中で、「お父様」はすぐに死んでしまった イメージしかなかった。 いや、ライジが薄命に見えるとかそういうことじゃなくて。]
……これ?
[豆探しゲームにうんうん唸って、30秒経ったあたりで 棚の一角にあった瓶を手にした。 ちなみに中身は黒胡椒の粒。]
(297) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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使っちまう気持ちもわかるんだがな……
[昔はもっと厳しかった。 こんな楽しい幸せな使い方ではなくて、 もっと直接人を傷つける方法をとることも多かった。
思い出してミナカタの目が暗い色を帯びる。 仲裁に入り双方をなだめるのも、 責任を取れと言われ折檻を受けるのも ほとんど自身の役割であったから。]
ま、なんとかしてくれ。 頼んだぞ。
[ぽむりとポプラの頭を撫でた。]
(*29) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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/* ……ライジ。生きろ。
(-158) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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[罰を受けるのは痛い。怖い。 楽しいばかりじゃないかもしれないけれど、 少しでも能力を使うことが楽しいと思えるならそうあってほしい。
あの頃は能力を使いたいなんて思わなかった。 付随するのは恐怖と痛みばかりの記憶。]
……まかせて。
[撫でられればゆらゆら揺れるままに頷いて。 こういうことでなら役に立てる。それが嬉しい。]
(*30) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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はい、どうぞー!
[>>281注意を促す声が聞こえれば、磨いていた桶を 中央の方へと滑らせて、自分は脱衣場の方へと退避。
風呂場の中で、雨が降る。 屋内で雨が降るのは、ナユタの傍にいれば そう、珍しい事ではないけれど。
風呂場だと、雨音が反響して、響く音が心地良い。 幼い頃は、飴が嫌いだった気がする。 記憶が曖昧だから、どうしてかんて良く覚えていないけど。
想像すれば、少しだけ察することはできる。 雨が降ると、寒くて、冷たくて、 "家族"をどこかへ連れて行くこともあったから
だから、きっと――嫌い、だった。 今は違うけど。]
(298) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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……
[ソフィアちゃんの指差した先を見れば、そこにあるのは黒胡椒。 よっぽど『うんそれ』と言ってやろうかと思った]
……コーヒー豆はさー、なんかコーヒーの匂いするじゃん?
[でもまあ、遠回しに教えてあげる。 らいにぃの見張りもついてるしね。
ちなみに僕は普段はコーヒー派だけど、今日に限って紅茶派な んで、紅茶の準備中。 いやー、ソフィアちゃんのコーヒー飲めなくて残念だなー]
(299) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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[泡と汚れを洗い流していく雨。 床を打つそのリズム。
雨音のメロディに合わせるように、小さな歌を口遊む。
全てがきれいに洗い流されれば、雨が止んだ。 伏せていた瞳を開いて、どこかすっきりとした空間を 満足気に見つめていると、ナユタの声も聞こえてきて]
綺麗になりました、よ!
[嬉しそうな音を響かせた。]
(300) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/23(Sun) 23時頃
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/* >>298「飴が嫌いだった」→「雨が嫌いだった」
誤変換だわー! 今回は、割と気を付けていたのに><
(-159) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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/* 良く見たら、脱字もしてた。 慌てちゃダメね。
良く読み返しましょう。
(-160) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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/* チアキ、文章の末尾に(棒)が見えるよw
(-161) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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[ゆらゆら揺れるポプラを撫でる手に能力は込めない。 生身ではないから効果がない。
能力なんてない方がよかったと、あの頃は呪ったけれど 今はあっても悪くなかったとそう思える。
――願わくば、彼らもそう思える日が来ると、いい。]
じゃあそろそろ戻るか。 お前はもう少しここにいる?
[ポプラに尋ねる。 一緒に行く、と言われれば抱き上げて歩いて行くし 残ると言われれば一人で地上へと戻るつもり。]
(*31) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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[チアキの返答までがかなり長かった気がする。>>299 合ってるとも間違ってるとも言われなかった。]
コーヒーの匂い……
[飲んだことないから想像がつかない。 試しに瓶の中身を嗅いでみた。噎せた。 なんかこれじゃないっぽい。]
(301) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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[隣から聞こえてくる志乃の声。]
うん!こっちもピッカピカ。
[満足気に頷きながら言葉を発する。
掃除なんて面倒くさいと思っていたけど 予想以上に心まで洗い流された気がする。
それは志乃の嬉しそうな声があればこそかもしれない とコッソリ思った。
雨を喜んで貰えたようで、嬉しい。
ずぶ濡れなのは今に始まったことじゃないので 何とも思わなかった。]
(302) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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ッ、うっさい。後、耳元で喋らないで。
[何だかこそばゆい気がして、視線を下へと逸らして髪を弄る。 ミナカタの所へ、と言われれば頷きもしないし否定もしないで無言でやり過ごそうとすれば]
……アンタ、……いいや。
[手首に唇が触れる。肩がビクリと揺れた。 心配されるという事自体もそうだが、彼の行動が、それを平気でやるヤニクが。 くすぐったくて、恥ずかしいような気がした。]
(-162) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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えー……
[噎せてちょっと涙目になりながら、瓶を置いて他を探す。 コーヒーは黒いんだから、黒いはず……と次に見つけたのは、2 (1.コーヒー豆 2.脱臭用に置いてある炭 3.黒豆)]
(303) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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あたしお砂糖2個ほしいな。
[紅茶の準備をしているチアキ>>299に、 ちゃっかり自分の分もお願い。 だってコーヒー苦くて飲めないんだもん。]
(304) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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[掃除を終え、満足気に風呂場を出ると、 志乃が出てくるのを待っていようかな、と思い 壁にもたれ掛かってしばし待って見ることにした。
何も言わずに帰ってしまうのは気が引ける。 というより、少し勿体無い気がして。]
(305) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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/* マジ、あけひーさんのラ神運は神 愛されてる さあ生きろライジwww ←人ごとですげえ楽しい
(-163) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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/* あ、うん。 こういう時私のラ神って裏切らないよね…。
(-164) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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[腕を掴まれ、白い色をヤニクに見られた事は不本意ではあるが。 深く追求せずに腕を離してくれた事に小さく息をつく。]
……見える場所はしっかりやって、後は適当でいいよね。
[床を>>294、と言われれば別段異議を唱える事も無く箒を手に取り。 少しの間考えて、ちょっとだけ風を起こす。 埃やゴミが自分の足元に集まるように、小さな竜巻を。 後はちりとりでごみを集めて捨てるだけ。]
(306) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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