173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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[たまに、休み時間や給食の時間に、 様子を見に来てくれる、おねーさんが好きでした。
3つ離れた学年同士を、ペア学年、というのだそうです。 8つも離れたおねーちゃんより、視線は近くて、 でも、雛子はおねーさんが好きでした。
同い年のこどもの中を生きてゆく術を、 同い年の彼女たちは、既に知っているように見えました。
同じくらいの背丈の中で、ひとり俯いていると、 おねーちゃんに会いたくて、仕方がない。]
(340) 2015/10/31(Sat) 00時頃
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[高学年になったら、 あまり休まずに済むようにはなったけど、 やっぱり友達はいなくて、 おしゃべりの仕方も、あんまり。
おねーちゃん。 毎日規則正しく出かけるあなたが、 わたしは不思議でなりませんでしたが、 こんな場所で、生きていたのですね。
その日は、朝はいてきた靴がなくて、 家にまっすぐ帰ろうとした足を靴箱の前から動かせず、 ひとり、立ち尽くしていた。空っぽの靴箱。
そこを通りがかった男の子に、 思わず半べそのまま、声をかけたのは、 あの頃、生きるのが下手だったからです。]
(341) 2015/10/31(Sat) 00時頃
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……あらた、くん。
[クラスで人気の男の子。 だとは、知っていても、その本当の意味は理解せず。 雛子の知ってることといえば、ほかに、 自分と同じように、おねーさんがいるって、こと。 3つ年上の、おねーさん。
ただ、そこを通りがかったから、という理由で、 思わず声をかけられる程度には、 わたし、女子の世界に疎かった。
女の子に人気で、明るくて、元気で、 だから、頼りになる。きっと助けてくれる。 その程度の考えで、声を上げてしまえる。]
(342) 2015/10/31(Sat) 00時頃
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[靴がないの、と言う前に、 人に声をかけたのをきっかけにしてか、 涙が溢れだしていったこと。
今のわたしは、振り返って、 自分をかわいそうとも思うけど、 やっぱりそれは、とても恥ずかしい記憶です。
中学は別々のところに通いました。 だから、多分。 あらたくんは、6年生の最後まで、 友達らしい友達のいなかったわたしが、 どんな中学時代を送ったのか、知らないでしょうが、]
(343) 2015/10/31(Sat) 00時頃
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[向こうがきっと驚いたのと同じくらいは、 わたしだって、あなたの変化に驚いたのよん。
「何があったの?」 は、禁句だと思っています。お互いに。
だから、今日も、ふるやあらたを呼ぶ声は、 違和感のないよう、昔からこうだった風に、 惨めだった自分を殺すように、親しげに、まっすぐです。*]
(344) 2015/10/31(Sat) 00時頃
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/* やさしくありたい樫樹くん(校舎村3-2参照)でさえ「コイツにやさしくする必要ある?」って言い放つレベルの地雷女遠野さん
(-125) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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─3-3教室─
おはよぉ
[声をかけて中に入る 応えはない 誰もいない
明かりが煌々とついていて 暖房は朝つけられたばかりと思えないくらいあったかくて それなのに
この時間ならもう来ていておかしくない子たち 家が近いはずの子も 早く来て予習に勤しむはずの子も 誰もいない
それがひどい違和感]
(345) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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[ぺたぺた 自分の机まで歩いて 濡れたコートを脱いで ポケットのスマホを取り出してから椅子に掛ける
椅子の上で体育座り 冷たい床から解放されて つま先がじわじわあったかい
早く乾かないかななんて足をぶらぶら 手に持ったスマホの画面を眺め]
あれぇ?
[連絡が来ていないか確認しようとしたら 表示されている”圏外”の文字 しばらくながめて 机の上にぽい
両手で膝を抱えてそのままゆらゆら揺れていた**]
(346) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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/* キャラ的に絡める人が少ないよぉ ひなちゃんグループにもっといじめられたい
(-126) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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― 現在・昇降口 ―
[ のろのろと、歩んで。 いつも通りに、昇降口の扉は開いた。
でも、その中は。 並ぶ下駄箱とか、がらんどうな、様子とか。 ――まるで、誰もいない、様で。 いや、流石に、遅くなったからかもしれないって。 話し声とか、するものなんじゃないのかって。
何なんだろうなって、疑問には思う。
休校じゃ、なかった筈だ。 かがりも檜山も、嘘吐くタイプじゃないだろう、って。 それ位は、自分にも分かる。 この光景と、噛み合わない何かに、 ただ、首を傾げるけれど。 ]
(347) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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─ 回想:或る初夏の日 ─ [藤舎明夜との、おべんきょう会。]
[何時ぞやの約束は、教室の端っこで果たされた。 二度目の御対面、まっさらなテスト用紙と、並べて自分のノートを開く。 ノートは、整頓されている。先生の呟きまで、見易いように。 男子に似合わず、綺麗だろ?実は二冊目なんです、これ。 一冊目は走り書きも極まった奴。到底見せられない。
彼女の苦手分野、「登場人物のきもち」。ぺら、とノートを開いて、シャープペンの尻で示す。 その記述問題は、何週間か前、「先生の解釈」に寄ればこんな答えになるらしい。…って、読解力をつける方向ではない教示。
心情を抜き出せ、とか。 一番言いたいことは何処か引用しながら書けとか、
そういうのは、暗記しにくいけれど。それだってコツはある。 基本的には先生の言ってたことを丸まま書けば点数はとれるんだ。 自分なりの解釈なんて、エライ先生になるつもりでなけりゃあ、要らないさ。]
(348) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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先生が言ってたことをさ、文章にまとめとくの。 俺はそのまま、丸覚えしちゃう。
[ふんわりした答えって、出来ないんです、俺。 すっかり調えられた、先生好みのお堅いお答えを、書き下すのが常。だから、感想文とかで取り上げられることは、少ないわけです。自分の文章、書けないから。]
(349) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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[勉強を教えると言うより、必勝法を教えている感じの、いするぎせんせーの元。 椅子を引き摺って、いーれてって、かるぅく増えたせーと。]
──お前って勉強する気あったの?
[顔を見て、まず此だった。 とーのひなこ。レーパン女子。ちょっと仲良しな、お友達。 成績とか、そういう可愛くない話は、キライなんだと思っていたけれど。 そういえば、「勉強を教わる」って、恋愛必須イベントだ、確か。 弟が言ってた。二次元女子が出てくるゲームをやりながら。
ふつーに入ってきたものだから、当然のように第一生徒藤舎明夜とも少しは仲が良いんだろうって、思ったんだけれども。 当の藤舎を見る限り、そうでもないというか。 寧ろ珍しいものであるようだ。 ブラウンの瞳と、眼鏡越しのアイコンタクト>>312
不思議な取り合わせで、国語の授業。 第一生徒のお約束が優先なので、ほとんどは読解問題の話をしていたと思うけれど、ふ、と、漢字の書き取りとか、文法とかの話になれば、 とにかく覚える努力をしろって振っておいて。 男一人に女二人、古文の四角い文面と格闘しながら、問題を解いてみる。]
(350) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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[ 唐突ですが、じゃあ、そこの君。 現在の岩動 呉の心情について、140字で説明してみてくれ*]
(351) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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/* >>351 「両手に花」
(-127) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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── 夏:放課後 ──
何か、ってゆーか、 気に入らないこと言われると、 ガマンできないんだよね。
[ダサいのにね、って、 返す言葉も多分、どこか静かで、ズレていた。
すごいよ、って言ってあげると、簡単に喜ぶの。 だけどきもち、わかるな。 わたしだって言われたいもん。
雛子はすごいよ、かわいいよ、特別だよ。
おねーちゃんは、言ってくれました。 新しい家族の枠組みに組み込まれにいく、おねーちゃん。]
(352) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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[ともかく、雛子はバカだから、 最初、ペースを崩されたことにさえ、気づかなかった。
ん?あれ? いつもの、ふわふわ雛子が、少しブレたくらい。
めーちゃん、分かってないなーって言いながら、 多分、もう、めそめそした気持ちも、 名残惜しいような何かも、 ぜーんぶ、どうでもいいような。
そうか、惜しむ程の男じゃなかったのかも。 彼もまた、雛子の目を覚ます王子様ではなかったのです。]
(353) 2015/10/31(Sat) 00時半頃
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─ 現在:通学路 ─
[男の方の手を借りるのは、そりゃあそうなんだ。 だって俺、でかいんだよ。女子の手を借りるには恐いよ。 っていうか、大分無意識におんなのこの白い手は撰ばなかった。 寧ろ引き倒してしまいそうな感じも、ある。
副委員長の手をとって立ち上がった古屋にはダイジョブかー?ケツいたくね?とか、軽口はかけて。
見てみてって見せびらかしたばきばきのスマートフォン。ピンクのタオルで拭ってもらって、そとみの水気は無くなった。 流石にここまで割れてると、反応、ワルいんだよね。変えなきゃダメか、やっぱり。]
休みでも何でも、いっぺん学校行ってみればわかるっしょ。 ──あ、遅刻、それは、やだな。
[皆勤賞!って、はたと気がついて。 副委員長に手を引かれるまま、真っ白の道を小走りに進む**]
(354) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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[どーしよーもない雛子は、王子様を待っています。 世界一悪い女の子は、いつだってキスに飢えている。
何人の男とくちびるを合わせたって、 誰も、いつの間にか雛子にかかっていた魔法を、 といてくれちゃ、くれません。
おねーちゃん、やっぱり、 あなたじゃなきゃダメなのかもしれません。 そう言うと、『いいよ』って言われそうで、怖いので、 これは、ジョーダンです。おねーちゃん。
唯一、雛子を叱ってくれる、おねーちゃん。]
(355) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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[とーしゃめーやは、本気の相談相手には向きません。 すくなくとも、雛子の思う"相談"には、向きません。
女社会は、共感の場だと聞いたことがあります。 めーちゃん、ちっとも共感してくれないから。
茉里みたいに、ケラケラ笑い飛ばしたり、 つばさみたいに、わたし以上に怒ってくれたり、 ミキみたいに、たしなめてくれたり。]
(356) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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[それとはまた、違うけれど。 たぶんやっぱり、女を感じませんから、
一応、見栄のラインっていうか、 女子っぽさが大事なところとか、 そーゆーのがあるあの子たちには言いづらいこと、 吐き出すのには、ちょうど良い感じ。
ああ、うん。これだと、バカにしてるのかも。めーちゃん。 でも、雛子は、とーしゃめーやが、嫌いではないです。 見下している、と言う人もいるかもしれませんが、 雛子は、めーちゃんも好きです。*]
(357) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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/* ※レズじゃない
(-128) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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/* また言われる気がしたので言っておくきます 初期案レズでしたがいつの間にかレズ雛子は死に絶えました
(-129) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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[ ――まあ、とりあえずは行くべきかって。 真面目って言うより、 何があってもどうせ家は近いからって、 なんとも微妙な理由だけど。
下駄箱に片手をついて、 酷い有様の靴下を、脱いでいく。 替えを持ってくる余裕は、寝坊常習犯には無かった。 スペースの空いてる傘立てに傘を突っ込んで、 コートとスカートについてる雪も、払って。 素足の分、ゆるくなった上履き。 軽い音を立てて、廊下を歩む。 ]
(358) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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/* >>351 「ウザい」(三文字)
るぎぴょん超良いキャラだからついつい絡んじゃうね
(-130) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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/* 校舎村、これで実は6村目です。 カウント上は3のあとの番外になって、そのあとに企画村として建てるであろーものが4になりますが、 1→1.5→2→3-1→3-2→番外 ナンバリングの意味などなくなってきました
(-131) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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─ 回想:文化祭準備 ─ [未だ、デカブツ御崎に、捕まってたとき。]
だって冷凍庫家庭科室にしか無いんだぜ。アイス持って階段登り降りとかしたくないだろ。
[にょきっ、と。生えた平坂に、驚くとかもなく。 アイスとか、冷凍物がやりにくい理由を説明して。 ホイップなら、使う分だけ保冷ケースにいれておけば良いんじゃない。保冷ケースのデカイのは学校の備品で借りられるし、とか。 らてあーと?絵かくやつ? やりたいなら止めないわー、とか。
ゆるーく返事をして。 どうやら方針も大分固まってきた気がするし、しっかり家計簿つけますかって、装飾の邪魔にならない端っこで、一人。 真面目モードで出納計算。衣装の布と、食材費と、 かりかり、お手製の表を作るところから。 整理整頓、得意なんで。こういうのは、任せてほしい。
一人で椅子に座って、かりかりペンを動かしているのは、賑やかな教室のなか、ちょっと浮くかもしれないけれど。 岩動 呉は、そんな自分の御仕事が、ちょっと好きでした。*]
(359) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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/* メインBGMは「社会の窓/クリープハイプ」のつもりでしたが、 今じゃなんだか「イノチミジカシコイセヨオトメ/クリープハイプ」です。
ピンサロ嬢になりましたーピーンサロ嬢になーりーまーしーたー [https://www.youtube.com...] 似合うってどうなの
(-132) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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[ 静かすぎる廊下に、上履きの音が響く。 ざわめきもなにもなくて、疑問は、膨れ上がって。
不安では、ない。きっと。 ああ、そうだ。 購買より先に、教室に行こうとしたのは。 多分、靴下より先に、席につくべきだって。 そんな、ごくごく単純な。 常に遅刻ギリギリの生徒が覚えた、優先順位。
ほら、私、寒いのは大丈夫なので。 ]
(360) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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――、あ、
[ と。 なんにもない廊下で、ふと。背>>336が、見えた。 なんだ、生徒は、いたんだって。 ほっとしたのかな、今、どうなんだろう。 ]
(361) 2015/10/31(Sat) 01時頃
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