29 Sixth Heaven
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/* あっぶな、「薄い色の唇」とか書こうとしていた。 色彩描写って、地の文でリズムのバランス取るのにちょうどいいのだよね。気をつけよう。
おもいきり卑下してトニーに嫌われたい。 しかし最深部では、卑下よりも自己主張の方を強くせざるを得ない。 ううん、もーちょい日常フェイズがほしかった。
(-174) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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貴女もまた、死して腐らぬ身をもつのでしょうか
[>>263少女を前に 浮かんだ思考は、血塗れていた。 と腹に落ちた靄がまた重さを増す]
なんて。 嗚呼、美徳というのはまあ 此処にいた少女達が――
[少女にマーゴと呼ばれていた少女が 告げた内容を己なりに理解した言葉に変えて>>172説明し]
大罪だけを此処に閉じ込めているのではなく 美徳を補う為に私達を招いたのだとしたら ……などと、思ったのです
真相はまだ語られる時でないようですが
(274) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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[獣の色を湛える瞳、 それを真正面から見据えるは藍の、理性と――法を学んだ静かな眸。]
成る程。
―――些か過激ではあるな。 気を付けることだ。 此処はシステムの中心部。 出すぎた杭は、打たれてきた。
それから。 パンドラの箱の中には―――災厄があったという話も、ある。
(275) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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後先考えず壊すだけ壊すなど
[視線を扉から、青年>>264へ向けて 嗚呼、彼の瞳のいろを初めて知る]
理性無き獣のような事を 私は考えもつきませんでしたから。
[ふ、っと笑みが浮かぶ。 まるで狡猾な獣 其れを平伏させたら―― 浮かんだ光景は 地獄の一場面に描かれていたものに酷似して]
(276) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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[待機室へ向かって――パピヨンとムパムピスに歩み寄るように――歩いていると、パピヨンに名を呼ばれ>>268、少し驚く。近くまで行って立ち止まり]
やっぱり、パピヨンせんせだ。 ぼく、手紙でここに来いって呼ばれたの。 よく音だけでわかるねえ。
[孤児院に遊びに行くたび感心していたことを、今更にまた告げる。ムパムピスに避けるように動かれると>>272、また胸の中で黒い感情が蠢くが、何も感じなかったことにして笑顔を浮かべた]
こんにちは、おじさん。ぼく、トニー。
[ムパムピスが察する通り、どうも少年の記憶に彼の姿は残っていないらしい。孤児院の廊下ですれ違ったことくらいはあったかもしれないが、そのときはきっと遊び仲間と騒いでいて気付かなかったのだろう]
(277) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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/* とりあえず牧師様の筆卸(誤用)がしたいです。 あれだ、色欲希望者として。
(-175) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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[嗚呼、壊したいのは 歪めたいのは この場所ではなく
――――この場に集まる人々の
そう、一度芽生えた感情を 打ち消して 打ち消して 己が思考の恐ろしさに一人顔色をなくす]
(-176) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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それに。
未だ、我々は想像と予想でしか語れていない。 材料があるにしても、だ。
説明はシステムからなされるだろう。 勇み足になりすぎないことを奨める。
[そうして、つと見た先には怯えているこどもの姿。 マーゴ。 彼女のファミリーネームを聞いて、スティーブンはすぐにあの事件を思い出した。法を司るものとして直接ではないにしろ関わって―――]
(278) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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まさか。
[不朽体となるほどの奇跡を成した訳ではない。 そのようなことは二十歳にもならぬ少女には恐れ多く思えたし、 不朽体とは言えど聖女も今はその顔と手には蝋による面がつけられている。 どちらにせよ、今の自分では考えられないことだ。
不意に鳥の羽ばたきを耳にして視線を向ける。 先程床に座り込んでいた影が老化のほうへ向かおうとしているのが見えた。 彼は一体どうするのだろうとその様子を見守る]
(279) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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[彼女が今。 ギルバートの名に 思い当たっていることなど、知らず。]
(280) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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過激なほうが、人は伸びるものですよ。 ぬるま湯では人はだめになると、友人もよく、語っていましたしね。
[ぽふりと、帽子をもう一度目深に被り。スティーブン>>275とチャールズ>>276にむかって、おどけたように声をだす。]
理性なき獣では、野生に生き残ることもできませんしね。狡猾な豹のごとく、のびやかにいるとしましょう、今は。
……少年、遅いですね。なにもないのかな。
[いいつつも探しに行く気は無いようで。もういちどソファにゆったりと腰を下ろして、薔薇をもてあそぶ]
(281) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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―最深部―
[孤児院で院長先生にはお別れを言う事が出来た。 いつも孤児たちと一緒に遊んでいたトニーにはあえなかったけれど、それは仕方がないと僅かに吐息を零し。 車で連れて行かれた先は、深い深いエレベーターの底]
――こんなところが……
[車に乗っている間に聞いたのは、すこしの間待機する部屋があるからそこで待っていろ、ということ。 何時まで待つのか、という情報はなかったから、特に不思議にも思わず頷いていまここにいる]
このさき、かしら。
[エレベーターから伸びる廊下をみやり。 周囲の壁にどこか圧迫感を感じながらゆっくりと歩き出す。
向かう先があっているのかわからないから、どこか迷うような不安げな足取りで。 そのうち、廊下でしゃべっている人たちの声が聞こえるだろうか]
(282) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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/* 老化→廊下 ですね!
(-177) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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……っと、リベラ……?
[それは、電子レンジから 熱くなったレトルトの袋を引っ張り出し プラスチックの皿に移し変えてる時だった。]
なんだよ、飯のにおいにつられたか? ペラジーはどうしたんだよ、ったく。
[左手をかかげその腕に止まらせながら フィリップは苦笑しながらリベラを向かえて。 指につく肉汁を軽く舐める。
ペラジーの様子から まさか、ついてきているとはわからぬまま]
(283) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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[軽快に台所へ向かう羽音を、ゆっくり。ゆっくりと。追っていく。 否――追う。という割には、あまりにも足取りは緩やか過ぎて 随分と離されてしまった後ではあるけれども。
だからといって、青年の足が早くなる事は無く。 ぺた、と いつ止まってもおかしくない様な足取りで廊下を進んでいく。]
…? リベ ラ? いる?
[かくん、と首を傾ぐように台所を覗き込んだ先。 見当たった一つの影に、ぱちり、ぱちり。とあおを瞬いた。]
(284) 2011/04/14(Thu) 23時半頃
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/* んーと。んーと。 マーゴがギルを知っている設定を拾ったので
ギル=前の怠惰の管理者(つまり7年前の担当) →ギルが処分した器の後任がコイツ
とか、どうだ。(何が)
(-178) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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ペラジー? うぉ、びっくりしたー
[左腕に止まったリベラは、足で袖から肩へよじ登り 定位置に落ち着き、 フィリップは肉の皿と 苺、オレンジ、葡萄の乗った皿を腕に 手にはペットボトル二本持ったところで 入り口の声に振り返る。]
わざわざ、リベラを追ってくれたのか? ペラジー、ありがとな。責任感、強いんだな? そんな君には、好きなものを食うと良いんだ
[最初に彼が口にしたのは、リベラの名。 少ない言葉から推測するに 探していたようなニュアンスを感じ取り 屈託なく笑いかけて御礼1つ、 右腕に載せた皿を左手で示す]
(285) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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……こんにち、わ。 僕は…ムパムピス。
[>>277おじさん、と呼ばれるのに文句を返せるような余裕もない。 へらり、と。笑みのような顔を浮かべるのと、 自分の名を返すのに精一杯。
彼が心の内に感じている事は知らない。 ――……己もまた、何時もの唯の緊張とはまた違う。 どこか、卑屈さを伴うようなものが身の内に湧いて。 もぞもぞと、胸の辺りが落ち着かなかった。]
あ、…?とり?
[>>265ばさり、と。羽音に視線をやる。 耳を澄ませている様子のパピヨンにも、聞こえるように呟いて。 ひょこ、と一つ歩を進めれば、どこかに向かう人影も見えた。]
(286) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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/*
箱に戻りました。
(-180) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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……。
[不安になったのでギル周辺のログを確かめに行った。]
(-179) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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フィリップは、リベラはペラジーに名を呼ばれ短い鳴声を返す。
2011/04/15(Fri) 00時頃
ムパムピスは、鳥と人影の向かった先から、なにやら美味しそうな匂いがしてきてお腹が鳴った。
2011/04/15(Fri) 00時頃
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/* し、しまった、まだチンする前だった…!
(-181) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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/* おかえりなさいませ!遅かったね大丈夫ですか! と思ったが、なんとなく理由が分かった楽しみましたか!
(-182) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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……怖いのは、嫌。
お医者様が、言ってたわ。 大事なものが壊れちゃったら、 他のものもどんどん崩れていくんだって。
[それはいつの事を言っているのだろうか]
此処が壊れたら、外は怖い世界になるんでしょ? 此処にいるか、怖い世界に戻るか。
怖くない世界なら、良いけど。 私、怖い世界なら、嫌だわ……。 誰も守って、くれないもの。
(287) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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/* 未だに、何故弱者が美徳なのかぴんと来ないのでした…。 こうかな、と思う解釈はあるんだけどー。むむむ…。
(-183) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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/* イチゴは釣りだな。
(-184) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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/* そしてマーゴがギルを知っている設定を拾ったので
ギル=前の怠惰の管理者(つまり7年前の担当) →ギルが処分した器の後任がコイツ
とか、どうですか。 って勝手に思いました。
いや、マーゴが拾うかどうかで、二パターン考えては居たんだけれど! ……ギルが死んだの何年前だとか設定ありましたか!(今更)
(-185) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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これからは、気をつけて下さいね?
[情けなさそうな声に、顔の手を今度は頭に。いくらか表情を和らげて、ゆっくりと撫でた。 杖を、と言われて初めて、ようやく置いてきたことを思い出し]
ええ。ありがとう。
[おどおどとした声に首を傾げながらも、ムパムピスの足音の方へ声を掛ける。ついで注意はトニーに。 彼の元気そうな声は、平時と変わらぬように思えた。そこに元の生活を思い、人知れず眼を細める]
トニーさんの声も、足音も、雰囲気も。 いろの世界がわからぬわたくしにも、ちゃんと「あなた」を教えてくださるもの。
[語る内容は、平時と変わらぬものだったが。 いつもならば声に宿る卑屈さは、少し身を潜めていた]
(288) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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一番初めに苺がラインナップされている時点で もう一択しかないんだかそんな餌に俺が釣られ
てもいいですか苺うめぇ。
(-186) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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パピヨンは、ムパムピスの腹の音には、くすりと空気を震わせて。
2011/04/15(Fri) 00時頃
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[胸の高鳴りは何処か、初めて妻を目にしたあの日に似ていた。 冷静に語る同年代の男と、本能を語る青年と おびえる少女と、貞淑さを思わせる少女と]
……
[身を震わせる。 腹にたまった靄は ずくずくと、身を蝕んでいく]
ところで、青年 その花はどうなさるおつもりですか?
[視線を扉をくぐるペラジーでなく 傍にある男が持つ薔薇に向ける]
(289) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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伸びる前に淘汰されては意味が無い。
[若い者を諭すような調子で、 スティーブンは言葉を紡ぐ。]
フィリップか。…迷子になるようなところでも ないと思うのだがな。
[少年、と聞いて名を呟いた。>>281]
君のそれは、誰かへの贈り物なのかね。
[彼が手遊ぶ薔薇を、指し示して尋ねた。 が、不意にマーゴが何事か、口にする。]
……マーガレット。それは―― ああ、そうだな。 法も、規則も守られぬような世界には――。
[死した友人を思う。スティーブンは、我知らず眉を寄せた。]
(290) 2011/04/15(Fri) 00時頃
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