199 獣[せんせい]と少女 2
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― それから ―
[せんせいとあたしは、聖誕祭の人混みの中、隅っこを縫うようにして歩いて行く。 あたしはあたしの欲しいものを探そうとしても、うろうろと視線が落ち着かないばかりで一向に決まりそうになかった。 そんな中で見つけた真っ赤なキャンドルは、無事にせんせいに買ってもらえたことだろう。
夕方頃にもなると、慣れない人混みに疲労した少女は休憩を申し出て、そのまま街の宿にて一晩をすごそう。って言ったら、せんせいは付き合ってくれたかな。
初めて、がっこうの外で過ごす夜。 ベッドにころがって、せんせいとふたり、ねむたくなるまでおはなしして過ごしたの。 枕元には、聖誕祭で勝ってもらったおおきなキャンドルを燃やしておこう。 小さな炎に溶けた真っ赤な蝋が垂れて、固まって。
あたしが先に眠っちゃったら、せんせいが火を消してくれたかな。 あたしはせんせいの隣にまるくなって、ぴったりと寄り添って眠りたかったけれど。 きっと、せんせいなら付き合ってくれたんじゃないかな、って、おもう。*]
(312) 2016/10/17(Mon) 21時頃
|
|
[朝。 外の世界を知らないあたしは、どこへ行けば良いのかわからなかったけれど。 それならと、逃げていく春を追いかけて、せんせいとふたりで南に爪先を向けた。
がっこうの花畑よりもうんと大きくて、うんとお花がたくさんある花畑を見つけたけれど。
でも、あたしは。 せんせいと、少女と、みんなとの思い出がたくさん詰まったがっこうのお花畑が一番なんだ、って。 そう言ったら、せんせいは笑ってくれたかな?
上手じゃないお絵かきも、せんせいと一緒ならこわがらずにできるもの。 大きな樹の下に腰掛けて、あたたかい土のにおいがするお花畑のスケッチをした。
じょうずじゃなくても、下手っぴでも。 それでも、せんせいに見てほしくって、褒めてほしくって、一生懸命に描いた絵は、かばんの奥底に眠る神さまの樹の上に重なった。*]
(313) 2016/10/17(Mon) 21時頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 21時半頃
|
/* マリオ〜〜〜! 可愛いなマリオー! もちろん抱っこしちゃうんだよぉ!(そうやってすぐ甘やかす PRからそうなんだけど、丁寧に拾ってくれてほんと嬉しいのだよ!
いつまでも旅立ちの日ばかり書いてもアレだから三か月後に移行するけど、あとで上手いこと込み込みしていきたい所存。
食べなくたってマリオは美味しいよ! でも食べてくれないと俺泣いちゃうから! ロル書いてくる!!
(-129) 2016/10/17(Mon) 21時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 21時半頃
|
ー 砂漠 ー
[まなびやから随分と遠くまで来てしまった。 少しずつ力の使い方を覚えながら進んできたのだと、身体を取り巻く冷風を感じながら思う>>278
厨房を長く預かってきたのだから多少暑かろうが平気だけれど、素直にこれは受け取ろうか。 様々な織物が重なるように積み上げられて、その鮮やかな色に目が眩みそうになる。
太陽の光を反射する小さな鏡のビーズが縫い付けられた布地には、砂漠の民の知恵が詰まっている。 シルクは織物を織っているのを覗き込んだり、鮮やかな糸の間を縫うように歩いたりと忙しないから、その手をぎゅっと繋いで歩いた。]
(314) 2016/10/17(Mon) 21時半頃
|
|
ん?こっちの金も綺麗だぞ。いいのか一種類で?
[銀の糸を強請られれば>>279するりと財布の紐が解ける。シルクは色が白いから鮮やかな色も似合うだろうにと、キョロキョロあたりを見渡して思う。 異国の布地から香る乳香の匂いに、クシャミが出そうになった。
辺りを見渡せば、大きく【目玉商品】と書かれた布が目に入る。その仰々しい広告の真下、美しい布の中に一際地味なそのお墨付き商品は鎮座していた。 絞の入った布だ……触ってみれば絹のようにさらりとしているのに、破けてしまいそうな危うさはない。よく目にする絹織物よりもみょんみょん伸びる。
……その不思議な布を触っていたら、店の店主が話してくれた。]
(315) 2016/10/17(Mon) 21時半頃
|
|
「それは絹にヨリをかけた布でね……糸を冷やすと縮まってとても丈夫になるのさ。 北部の品で、最近ここいらに入ってきたんだよ」
ふぅん……。
[絹と冷気が作ったその布地が俺はとても好きになって、シルクに一つ買ってみようと思ったのだけれど……さて何色が良いだろう。]
(316) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[結局迷って迷って……ワンピースと同じ黒にしてしまった。綺麗な髪を結うリボンにすれば素敵なんじゃないかって。]
シルク、これ。
[銀の糸と、黒のリボンを手渡して。 シルクはどんな顔してくれたろう。]*
(317) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
/* いやもう本当に待たせに待たせて本当にごめん!!!あのねレスを見てから悶えるための時間が欲しいのですよ本当に
(-130) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
/* レス見る→( ՞ټ՞)ギャァァァァァァギャワイイイイイイイエエエエエアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙タベタイケドア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙→(小一時間)→収まったところでロル書く
みたいな。
(-131) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[結局街の店ではピッパが欲しいものは決まらなかったようで 私が選んだ櫛以外は私の帽子だけで良かったのだろうかと 思ったけれど、共に歩く彼女がこちらを見上げては 上機嫌な笑顔を向けるから、彼是と薦めるのはやめておいた。>>280
和らいだ周囲の視線よりも、 少女が嬉しそうなことが 何より私を温かい気分にさせてくれるから。
ピッパが髪の結い方を少女らから教わっていなかったことを 後悔していたことは私には知りえぬ話だったが 思いもよらない行動で驚かせることができるのなら きっと私は少女の髪に櫛を通したとき、 この帽子の礼ができるのだろう。>>282]
(318) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
―汽車―
[初めての汽車に少女がはしゃぐのを眺めながら 私は空を飛べないけれど、 人目の多い場所で竜になるのも憚られる身だけれど こんなに楽しそうにしている姿がみれるのならば それも悪くないなと思う。
汽車は生き物ではないけれど、 ピッパと同じくらいにお腹が空く乗り物だよ、 と、汽車の中を堪能した後にお腹の虫が鳴く声を 聞いて私は小さく笑いながら言った。>>283
少女が使う獣の力。 彼女の右手の中で熟していく葡萄を私は少しだけ 緊張した面持ちで見つめる。]
(319) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
/* あと意図的に犬っぽい愛情表現したりしてるけども傍目にどう見ても職質案件ですね、自覚はありますはい。 けどこう……ぐりぐりしたいんじゃ!!!
(-132) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[上手に使えたことがわかれば 私は左手で少女の頭を撫でて マリオとのつまみ食いも捗るだろう、と 別れ際の二人を思い出して。 それは少し前のことなのにとても懐かしく思えた。>>110>>165
ホレーショー、私は必ずこの子を幸せにしよう。 そう、あの時向けられた笑みを思い返しながら>>248 だから君も、どうか君の少女と幸せにと、 流れていく遠い景色を見た。]
(320) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
/* せんっっっっっせーーーー♡♡♡(ぎゅ
(-133) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[ピッパは私の葡萄のほうがおいしいと言い張るけれど 私はピッパの葡萄のほうがおいしいということは譲れなかった。
それぞれの葡萄を混ぜたとしても私はピッパのものを 見つけられるだろう。 なぜなら君が美味しいということを 既に知っていると言ったとおり、 少女の命の通った物の方が 私にとって美味しいに決まっているのだから。
だからこの問答は、何度繰り返したとしても 少女が折れてくれるまではきっと、 キリがつかないことになりそうだ。]
(321) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[ノートを取り出した少女が滑らせる鉛筆の音。 絵を描いているピッパを見るのは二度目。 あの時は、少しの間で、 何を描いているかも見られなかったけれど。
少女のノートにはまだ色は乗っていない。
世界にはたくさんの色が溢れているから、 私は少女の目で見た色を見たいと思った。
絵の具が欲しい、という希望に私は勿論頷いて]
海の色は映す空によって変わるからね。 見るまでは私も色はわからない。
[そう言って見上げた先、南の空は今はどこまでも蒼い。]
(322) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
/* リアタイで更新ボタンをぽちこぽちこするわたし
あーーー何書こうかなーーー! あれもいいなー これもいいなー なんだって幸せだな――!
(-134) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
―海辺の街―
[長い距離を走った先、汽車を降りると潮の香りがした。
海を渡る鳥たちの鳴き声が響く温かい気候の小さな街。
私は海へと向かう前に、少女の願いを叶えるために 画材屋を探して、其処へ立ち寄る。
青と、赤と、黄、それがあれば様々な色が出来ると 単純に思っているけれど、 絵に関してはニコラスの手ほどきを受けた 少女の方が詳しいはず。
だから、私は少女が好きな色を選ぶのを待った。
荷物から減った葡萄の代わり、絵の具を増やして 向かった先の海は、どんな色をしているだろう。*]
(323) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[そっぽを向いたのを見れば、口元はへの字に結ばれていて>>237 その様子が妙に可愛くて冗談だと頭を撫でる。>>236 半分くらい本気だったとは言わないでおくことにしよう。]
蹴飛ばすくらい元気がある方がいいですから。 干したりなんてしませんよ。
[鉤爪も卒業したことだしと思った直後から、 また少女を持つ羽目になるとは思っていなかったが。 これでは夢の中ですら目を離せそうにない。]
(324) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
……?
[言いかけて途切れた抗議に、 目の高さまで少女を上げれば何か認めたような顔をしている。 獣は不可解な表情で宙に浮く少女を斜めに見上げ。
それが鉤爪ぶらーんのことだったと、 いつか聞くことがあれば笑い話になったかもしれない。]
(325) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[悪戯なところも、素直なところも。 触れるたび甘やかしたくなるのは悪い癖だ。
小さく紡がれたありがとうで止まりかけた説教を、 けほんと咳払いでごまかして続けたのは気付かれていないといい。
少女が指の窓で切り取った景色を後ろから眺めていると>>241 行きたい場所の答えが返ってきて。]
私の好きなところでいいのなら。 規則だってもうないのですから、どこまでも一緒に。 [甘える仕草に額を寄せ、囁く言葉に耳を傾ける。>>245 好きな風景、好きな営み。 連れて行ったとき、カリュクスはどんな表情を見せてくれるだろう。]
(326) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
たくさん住んでて驚きますよ? きっと、カリュクスも『好き』になると思う。 それどころか新しい『好き』だって、二人で見つけられるかもしれない。
[ウィンクを落として、翼に力を込めると新しい旅へと地を蹴った*]
(327) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
/* そうそう、雪に関して、シルクにはもうしわけないことをしたね。 がっこうに雪は降らないんだ。ごめんよ。 さらに言えば酷い日照りも起きないし、嵐も来ない。
獣は自然の摂理を担うもの。 その獣の糧を生む此処は、この世の全てから守られているんだ。
だから、裾野の街はきみたちに好意的だ。 がっこうが傍にあることで受ける恩恵は計り知れない。
此の地を攻めようという不届きな権力があれば そこに天災が降るレベル。 だからこそ、少女を天使と言う人もいれば 悪魔と云うひともいるのさ。
(山ほどのどうでも良い設定
(-135) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
― まなびや ―
ああ……やっと静かになった。
それにしても”ししねこ”とやら さては、片付けから逃げ果せたか。
[ ハンカチで作ったベッドにも舞い込んだ 白花と星。 見渡す限り散らされた雪に、ぼくは小さな溜息を零す。
風のように過ぎ去った笑い声は 気を抜けば再び聞こえてきてしまいそうで こればかりは、何度送り出しても変わらない。
金色のあれに文句を言いながら 苦い笑みで ひとひらの花を地面へ落とした。]
(328) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[ 胚が枝の幾つかに宿り、神木が呼吸をはじめる。 静かな鼓動が 細くしなだれた枝を揺らして 眠ったまなびやのかわりに 樹木が目醒めの時を迎えた。
( ……ささやきがはじまった。 今回は…… 少し、早いね。 )
見上げた枝はざわりと歌い、 次の”獣”を呼び寄せる。
”少女”を土の上へ産み落とすことのないように その「実」が熟すにつれ、その歌声は大きくなるが 果実と同数の獣が集えばひたりと止むのだ。
「歌」として聞く獣は恐らく居ぬだろうが ぼくはこのざわめきを「歌」以外に喩えを知らない。]
(329) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
さあ、次の一番乗りは誰ぞだろうか。
[ 懐かしい獣達の顔ぶれを ひとつ ひとつ 手繰り寄せ
神木の鼓動へ意識を溶かす。** ]
(330) 2016/10/17(Mon) 22時頃
|
|
[まっすぐに水の都に進むためには裾野の街の上空を通る。 ひとつ空を駆るごとに翼から五色に彩られた雲が棚引いた。
下界の賑やかな人々の中には、 初めての買い物に挑む少女たちが混ざっているのだろう。 特に混み合った一角には、真っ白な獣に乗る少女の姿。 入り口の季節外れな雪だるまはこの二人のか。 >>119
考えながら緩やかに飛んでいると、
何かの拍子に天を見上げた人間が、 「おい、あれ」と隣にいる者の裾を引く。
大気中の水分が多かっただけで偶然なのだけれど、 航跡に尾を引くのは慶雲とも言えるもの。 雲影程度に紛れるつもりだったが、目立ってしまうのは避けられない。
ああ、ついに見つかってしまった。 腕の中の少女に首を竦めると、獣は下界を一顧だにせず飛んでいった。]
(331) 2016/10/17(Mon) 22時半頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 22時半頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 22時半頃
|
/* せんせいの収入源ってなんだろう、補助金?(貧しい思考回路)
(-136) 2016/10/17(Mon) 22時半頃
|
|
― ある旅の1ページ ―
[まなびやを出る時のお土産の薔薇のジャムが無くなったとシルクに言われて>>276しょんぼりしたその様子に肩をすくめる。]
ダメにしないためのジャムだって食べなきゃダメになっちまう。
[そうは言っても彼女にとってのまなびやの思い出なのかもしれない。 ちょっと考えて、先の街で買った食料を見つめてぽつり]
砂糖があるなら、ジャムを作ればいいじゃない。
[どこぞの王妃のような台詞だけれど気にしない。 そうして森の中、ジャムになりそうなものを探して木の実を摘んだりした。 真っ赤なグミの実や、桑の実、木苺……胡桃ははちみつにじっくり一晩漬ければ美味しくなる。 ……シルクが葉っぱを持ってきたときはびっくりしたけどな!]
(332) 2016/10/17(Mon) 22時半頃
|
|
/* ようせいさんのロル素敵だなあ。 村の設定が練られててすごいなあと思う今日です。
(-137) 2016/10/17(Mon) 22時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る