158 Anotherday for "wolves"
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―宿屋前― [診療所に行かないのなら、 酒瓶を持ち続けるのは億劫だと思った。 一度宿屋に戻って酒瓶は置いて、それからインクを届けよう。 1時間くらいなら休憩で寝てしまってもいいだろうか。 そんなことを考えながら、足は宿屋の方へと向かう。
サイラスの姿を見つけたのは、 >>131彼がメアリーを探しだす前のことだった。]
……おはよう、 サイラス。
[呼び掛けてから緩く眉を寄せる。 いつもの彼とは違う違和感を感じるのは何だろう。 考えてから、いつも呼び止める彼はもっと ゆっくりと歩いているからだと思い当たる。
いつも、従妹と仲の良い彼女と、共にいるから。]
(203) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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/* 本気で寝てしまったマン(σωσ*)
ぴゃぁぁぁ、さーせん!!!! かえすかえすよ、かえさねば、かえせるとき!かえす!!
(-153) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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……マーゴットは? ああ、メアリーが遊びに行ってるのかな。
[遊びに行く場所のひとつに、 彼女の名前も挙げたから。そう呟いて。
訊ねの言葉にはどんな返事が返ってきたか、 サイラスの様子がやはりどこかおかしくて。]
…何かあったの、
[少し、厭な予感を感じて表情がかたくなる。 きっとその予感は当たっているのだと サイラスにもう一度、訊ねの言葉を投げた。**]
………何が、あったんだ?
(204) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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[ そして、
医師が。昨夜の、『死神』が。 >>183新しい『死』を、告げる。 ( ほんとうに、皮肉だこと ) ]
[ 刻に取り遺されたよう、 静寂に、身を委ねながら。 ]
[哀しむのも 怒るのも。 ぜんぶ喪って、なにもないように。 (最期の別れのときのように)
ほほえむことしか出来ない少女は、 ぼんやり、 そのやりとりを傍らできいていた。*]
(205) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/16(Sat) 12時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/16(Sat) 12時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/16(Sat) 12時頃
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[手を。 そう思ったときに浮かんだのは、幼馴染みでした。 幼い頃、私の手を引いてくれた。]
『ラーラ、
もう少しだけ。 あと少しだけ、遊ぼう。』
[そう謂ってくれた声が、今にも聞こえてきそうで。]
(-154) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/16(Sat) 12時半頃
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― 道中・カイドと ―
[空の色と同じ目をしているから、 存在感が一層希薄なのかもしれない。 唇から零れた言葉までも空気に溶けていくようだ。
村医者は淡々とした「彼女」の言葉をうけると 内心訝しがりながらも、こくりと頷く。
『あの子たち』と彼女は言う。 そこで、漸く医者にも事態が飲み込めた。
彼の姉とは、解離したこの人格なのだろうか。 それとも昔は本当にいたのだろうか。]
(206) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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[そして頭をもたげる一つの可能性は 「人格が違うなら、もしかしたら」と。 『彼』の事は信じられても、 『彼女』をすぐに信じられるかという話。
その疑いも、道中 (きっとそれは聞き間違いではなくて) 告げられた言葉に溶けていく]
君は…… (八年前の事を知らないから) (――いや)
[まるで慈雨のように心に染み込む言葉。]
(207) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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…………代わってもらうまでもないさ 若者にそういうもんを背負わせるべきじゃない。 村はずれでかびかけの年寄りがやりゃあいい。
投票、なんてやってる時点で 大差ないのかもしれないが。
[ぐだぐだ、言葉をならべたて]
……ありがとう。
[やっとその言葉が出た。]
カイド……だったかい。今は。
[くるりと振り向く。 眼鏡の奥の表情は見えない儘。]
(208) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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[彼/彼女が言ったのはきっと彼/彼女自身の事なのに どうしてか、その口ぶりは どこか他人事のように聞こえた。 まるで普段いえぬ本音でも、伝えにきたかのよう。]
[いなくなったら、壊れてしまうだろうか。]
僕だってさあ。 できれば『君たち』と 馬鹿らしく茶でもしばいていたいよ。 きっと飽きないんだろうねえ?
(-155) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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[それでも、――いつ、別れがくるかなんて]
[わからない。わからないから、]
(-156) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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[ふつり、と手首につけたひもを解いて、 そっと幾多の戦場を潜り抜けてきた掌に置く。 のこされるのは内側で鈍く燃える赤い石。]
持ってなさい。
[有無を言わさず、持たせる。 村医者は踵を返し、歩きだす。
ラディスラヴァを見つけたのは、その後の事*]
(209) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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[深紅のガーネットは何も言わない。 村医者も、多くは語らない。 *]
(-157) 2015/05/16(Sat) 12時半頃
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/*アルカイドさんがすごい魅せてくれるから吊るか噛むかしてあげたい。 多分スティーブン先生えぐるならレオ様よりアルカイドってのはあるし、今日一番噛み筋としてないのがスティーブン先生なんだよなー。 赤の皆さん本当にすみません。。。
あぁまたこの手の話になったorz
(-158) 2015/05/16(Sat) 13時頃
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/*なぜ大文字
(-159) 2015/05/16(Sat) 13時頃
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/* ブロマンス? 飼い主とペット? なんかよくわからんがそんな感じ ホモではない…とおもう
ガーネットについてはこちらでどうぞ。 //cafetalk.digi2.jp/garnet.html
絆の石です。 マーゴの夢の時パリィンって砕けたのは 絆が喪われたからという裏設定。
(-160) 2015/05/16(Sat) 13時頃
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/* お風呂入って、ログ読もうと オフトゥンで読んでいたつもりが朝だった 何をいってるのか…自分では…
#おんメモ落とす前の寝落ち
(-161) 2015/05/16(Sat) 14時半頃
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─ 本屋 ─
[>>170 道中向けられる視線は不安と不信 裏返すならば鏡写しにされたくない事を されたら怖いという恐怖
杯の水が溢れるぎりぎりの 水が丸く盛り上がっているかの様で 何かあれば瞬時に溢れてしまう
それをし兼ねない、危うい均衡 行く末は想像に難くない
長閑と見えた村の水面下では ずっと昔から、その根が貼られていたのだから]
(210) 2015/05/16(Sat) 15時頃
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/* うおおおおお
グレッグ、これは泣くわ…
(-162) 2015/05/16(Sat) 15時頃
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…まあ、な
[クラリッサの問いへは簡単に
奇異の目や蔑みや憐れみや 嫌悪や憎悪を懐に隠した眼差しを 向けられる事は、幼い頃から慣れている
それに謝罪をされたとしても 細かい事は気にするな、といっただろう
それよりも、人間側との修復が悩ましい 紳士協定にも等しかった約束を 破る事とは、楔を打つ事と同義である
それ程、人と人の結びつきとは 弱くか細く脆くもあるという事だろう]
(211) 2015/05/16(Sat) 15時半頃
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[>>171 余り言葉は交わさずに 後ろを振り返って不景気な顔が見えたなら]
疚しくないなら、胸を張れ
[多分、クラリッサも違うのだろう
ならば、外では毅然とした方が 余計な疑念を跳ね除けられる
年長者から見たらまだまだ青い自分の 僅かな経験からいってはみるも
自分がルパートとその家族にした事と ルパートが下手人ではないのを「視た」事に 動揺をしたり罪悪を覚えて涙を流す そんな優しい気質では難しかろうと思いつつ]
(212) 2015/05/16(Sat) 15時半頃
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/* 先生噛むならレオ様投票の方がいいんかなぁ…。 ここが一番の見せ場ならともかく、今居る人の物語紡がせてあげたいよなあ…。
自分ももっとフォローとかアプローチとかできたら良かったんだけど…。そういう意味ではサイラスの気配りマジリスペクト
(-163) 2015/05/16(Sat) 15時半頃
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いよう、おはよう
[>>174 開口一番、珍しいねといわれれば 僅かにムッとした顔で]
「美女と野獣」だろ? たまには、そういう事もある
[と、直後に破顔して]
まあ、いきなり泣き出されて 俺はすっかり悪い男になった気分だぜ
[やれやれと肩を竦めて見せる]
(213) 2015/05/16(Sat) 15時半頃
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[>>172>>174 一歩下がったクラリッサを ベネットに近い側に座らせて
2人から、少し離れた場所に椅子を寄せ どっかりと腰掛ける]
まあ、昨日の話の続きなんだけどな
[>>1:315 いえず終いでいた話だと先に断りを
クラリッサを落ち着かせる為か 淹れてもらった茶を飲んでから口を開いた]
(214) 2015/05/16(Sat) 16時頃
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俺の母親な…人間と浮気しとった
その男が赤毛の負傷兵でさ 突然姿を眩ませた
挨拶とか、書き置きとか無くて 荷物も宿に置きっぱなしとか 昔、ルパートはいってたな…懐いてたらしいし
そのしばらく後に俺が生まれた
[と、先ずは簡単に前振りを 2人はどんな顔をしていただろうか その様子をちらり見ながら]
(215) 2015/05/16(Sat) 16時頃
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で、事もあろうに それを教えてくれたのは父親
っていっても、育てになるか
[母から見たら自分の罪の証 父からすれば、事情はあったとはいえ 連れ添っていってた妻の不義の証
そんな子どもを蟠りなく 可愛がれる方が稀であろう しかも、表向きは唯一の跡取りとして]
(216) 2015/05/16(Sat) 16時頃
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[せめて、銀の髪で生まれていたなら 狼になることは出来たのだから 見て見ぬ振りは出来たのだろう
しかし、この赤毛は否が応でも 自分の子でないのを突きつけられる
当時の渡鴉の家の主人は 長年それに苛まれ 何時しか心の歯車が狂ってしまい 外れていったのだろう
同族である母の肉を食み 目を爛々と光らせていた形相は それを物語っていた]
(217) 2015/05/16(Sat) 16時頃
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[ここから先が本題だ ふぅっと深い息を吐いてから]
その時、父親は食事中で 食っていたのは母親…だったんだな
[クラリッサには相当刺激が強いだろう そんな心配が脳裏を過るも ありのままを話すしかないと思い直し]
しかも、母親は昔、俺の父親 って、こっちは人間のだから生みの方か 俺が腹にいる時に食ったんだと
[まるで蟷螂みたいだなと 思い出す度、思っていた話で]
(218) 2015/05/16(Sat) 16時半頃
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育て父親曰く 『人間を食う禁忌を犯したんだから食った』 って、理屈らしいんだが それも駄目だろ? と、思って…始末した
あ、もちろん食ってねえぞ …きちんと族長には相談したし そこから、しばらく村を出ることにした
[話し終わるまでに 茶のお代わりはあっただろうか それを飲み干して、話は終わったと告げる]
(219) 2015/05/16(Sat) 16時半頃
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[>>138>>140 クラリッサから 宿屋の小屋を見に行く話題が ベネットへも話された頃合いに]
俺は着いてくのは構わねえんだが このネタばらした後で 2人っきりだと不安材料が山盛りだろうし
ベネットも一緒に来てくれねえか?
[と、添えた
>>172 昨日とは違う新たな今日が 大きな足音と共に訪れたのは、その前後**]
(220) 2015/05/16(Sat) 16時半頃
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[ドナルドの僅かな表情の変化>>213に気付けば 微かに目を瞠る。 返しの「野獣」の物語が如何なるものか思い出し]
「魔女」に「呪い」を掛けられた風には見えないよ。 ――…ね、クラリッサ。
[ドナルドが「野獣」には見えぬを クラリッサに同意求めるように視線を向ける。]
(221) 2015/05/16(Sat) 17時半頃
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