102 【参加者募集】勇者は異世界からやってくる
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狼くんも長台詞ありがとっ!やー、狼くんが喋れてよかったよー。
[そう。 切っても突いても死なないスライムと喋れる狼を使った、ダミー人形が表に立ち。 みんながそちらに注目している間に、魔力の欠片を兵器に仕込む。 そうして、合図と共に魔力の欠片で燃焼。
王国では魔法を阻害されると知ったため、編み出した省エネエコな作戦であった。
兵器をぶっ壊して、後は混乱した人間たちのなかで唯一生かしておけない人間…参謀殿を、奇襲。 透明になる魔法は精神力がいるので、実のところちょっと解けそうでヤバかったけど。
残りは放っておいてもいい一般兵だ。 後は魔族に任せて、狼に跨がり離脱。
以上が、手品のタネ]
(270) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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ま、手品だけじゃないけどさー。
[そう。 あの空を暗くした、黒い膜。 生かすも殺すも自由自在な、あの空間。 あれを見せるのは、もう少し後の話だ]
そう、それこそ……。
[勇者とか、と会ったときに、ね]
(271) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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――なぜだ! なぜ貴様は魔族なんかと手を組むのだ! それが、貴様にとって何になるというのだ!
[敵>>259の声を振り払うかのように叫ぶ。 相手とは逆に、ひどく感情的に]
(272) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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…………。
[明らかに自分が今、テグハを構えている理由を根刮ぎ持っていかれた。そう思ってテグハを鞘に収める。
足は当たり前のように忍の方へと向く。 じりじりと焼けるような頬が未だに痛いけれど、大丈夫。目は見えている。]
手荒な真似をしてすまなかった、シノブ殿。
[エシェークに忍を降ろすように目で合図すれば、ぱっと口を開く。 忍が地面に到達する前にキャッチして、そっと地面に降ろす。その際に三毛猫はケマルの肩へと飛び移って。]
(273) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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[剣士の意識がペラジーからこちらに移る>>256のを面倒くさ気に流す]
間違うな。殺すとは言っていない、始末と言ったのだ それがどう違うのかを問うなよ、わたしが説明するとでも?
人間、お前の闘いは放棄しなくともよい お前ではわたしに触れることも傷付けることも出来ぬよ
[常に纏う幾層もの結界。 この世界の魔族にも魔物にも己を傷付けられるものなど居ないというのに、それよりも単体で総合的な力では劣る人間風情では、魔王と呼ばれる月の化身に立ち向かえるわけもない]
近づくな、お前を殺してしまうぞ そして先程のお前の言葉をそっくり返そう
邪魔をするな
(274) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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[任せた、とはいえ一応。 あの膜の中にいた一般兵は、ほとんどが無傷で離脱できたことだろう。
魔族たちには悪いが、そうでないと困るのだ。
尤も、魔族たちはほとんどが満足していることだろうが]
……にしても。
[自分の手のひらを見てみる。 湿った柔らかな感触が、こびりついていた]
……うーん。
[幼い頃、虐待されていた“成果”なのか。 傷付けること自体に、ほとんど躊躇いがなかった自分に驚く。
完全に、心と体が分離していた。
それでも、しばらく歩くと吐き気が込み上げてきて]
(275) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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[何が救いなのか。ぐるぐると考える。 復讐。いや、復讐など意味はない。では何か。
そもそも私の目的は一体何だった?]
(-139) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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……う゛、
[ガチで吐いたけど。
大丈夫だ。問題ない。 どっかで聞いたセリフを呟いて、口元を拭った]
(276) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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/* 狼さんがまさかそんな使われ方をするとは思ってなかったよ……(褒め言葉
ロードはこの世界じゃ万能ですが、異世界の理には弱いので、忍ちゃんがなにか仕掛けてきたら必死にならざるを得ないというPL視点ではわりとざわざわしていますうおおお
(-140) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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[不意に、吊り下げていた力が消える]
わたたっ!?
[突然の事に慌てていたら、確りと受け止められた。 その場に立たされ>>273、は、と一つ息を吐き。 三毛猫が戻っていくのを見送りつつ、ケマルをじぃ、と見上げ]
……てゆーか。 あんなタイミングで突っ込まれたら、マジで焦りますから。
[ただでさえ、なれない力を使った直後だったというのに。 頬に残る跡に、これ、なんとか治せんかなぁ、と思ったものの、今はそれどころでは、ない]
(277) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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[ぐるぐると思考を辿る。 私は一体何を目的としていた?復讐の先に何を望んでいた?
求めていたのは、森を焼かれる前の平和な世界。 安穏に暮らせる静かな空間。 それだけだったはずだ]
(278) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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生憎、私はお前たちを傷つける必要性も何も見出していない。 わからないわけではない、お前たちのこと。
[体験しているのは自分ではなく、相棒なのだけれど。 少しの魔術を自分と三毛猫にかけて、ほとんど同じ状態、目線で過ごしてきた。 アホが…相棒が…三毛猫が…ムトルルクが、息を止めたくなる程に汚い空気。
殺してしまうぞ、という言葉>>274に思わず鼻で笑う。]
死ぬ覚悟なら物心ついたときからある。 王国のスラムで産まれ落ちた時から死と背中合わせだった。 王宮に連れて行かれた時から安定した死と背中合わせだった。
だけど、私もまだ成すべきことがある。
[そこで鳥葬されてくたばった女魔術師の埋葬とか、復讐劇にピリオドを打ったりとか。
まあ、ピリオドを打つのは自分の仕事ではないけれど。]
(279) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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……に、しても。
[視線は廻る、金の狼と共にある者へ]
なんつーか。 ……えらい、好き勝手言うてくれるよなあ、ホントに。
[零れた呟きは、こっちに来てからずっと抱えていたもの。 一応、押さえてはいたものの。 いろんな意味で、そろそろ限界が近いのも、事実だった。
それでも、押さえるのは頑張る。 ……それをためらわせる要素も、まだ、あるから]
(280) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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手刀を入れる前に断りを入れただろう。
[まるで、だから許される行為だと言わんばかりだ。 不満を漏らす忍>>277にそう言うと、エシェークの口にリンゴを突っ込む。
汁を滴らせながらもぐもぐとリンゴを噛み砕く姿を尻目に、忍を自分の前に押しやった。]
(281) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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─ 岩場 ─
…落ち着かれよ。
[>>272感情的に叫ぶセシルにかける声は、無機質。 何時かの人形と同じような響きを持って]
この男は、人間のことを愚かと言った。 それが答えで、いいだろう。
[違うか?と問う視線をヴェラに向けた後]
私からも問おう。 それ程愚かな生き物を、何故お前達はもっと早く滅ぼせない?
お前も。 私ごときすら殺し切れなかったではないか。
(282) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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─ 岩場 ─
ヴェラ。
私がお前の前に立っている理由は、単純なことだ。
私が、人間として生きているから。
それ以外に、理由は無いよ。
[浮かべたままの笑みに、微か、寂しげな色が混ざったのを、男は気付いただろうか**]
(283) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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─ 岩場 ─
[ マーゴの返答>>269を見つめる。 ]
君が誰のことを言っているのか分からないが。 それは、王女より守るべき人間なのか?
滑稽だな。 人間ひとりを助けて、国を滅ぼすなど。
[ セシルの問い>>272には、返答はいくつかあった。 「ヴェーラムド」としての答えと、 「人間」としての答えと、 「魔王とマドカとの共犯者」としての答えと。 ]
オレが魔王軍に居るのは。
[ 少しのうそ。 ]
(284) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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彼らがオレを受け入れてくれたからだ。 人間は魔物の元で生きられる。 魔物は人間の元では生きられない。
では、どちらが世界をまとめるかは、 自明の理ではないか?
(285) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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そういえば、ずっと気になっていたのだが、 草木を焼く必要がどこにあったのだ?
[肩から飛んできた問いかけにケマルは大人しく口を開く。]
焼き畑農業。草木を燃やして、それを肥料にするものだ。今ではもう見ない方法だな。
[ケマルの答えに三毛猫は納得したように数回頷いて見せる。]
やはり、馬鹿だな。 草木が空気の美しさを保っていたのに。
………そうだな、馬鹿だ。
[みんなみんな馬鹿だ。その言葉は呑み込んだけれど。]
(286) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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では勇者とやらから離れた方がいい、人間の剣士よ マドカが流すのは必要最低限の血でとか条件を出して来たのでな お前がこれまでどういう生き方をしてきたかに興味はない またこれからお前がなにを成すかにも興味がない
[三毛猫は、しかし魔族語さえしゃべらない程度の眷属。 魔族としての意思疎通が出来るなら興味を抱いただろうけど、それが叶わないなら視点はほぼスルーされる。己の視線は静かに「勇者」とやらに向けられている。その子どもとも言っていい少年から零れる言葉>>280を聴きとめて、不愉快だと隠さない表情で、嗤う]
好き勝手? ふふ、愚かな 王宮に異世界から召喚された勇者とやら、 お前はなにも聴かされていないのか? なんの説明もされていないのか? だから己の路をまだ決められずにいるのか? この世界を救うのではないのか?
なるほど、マドカは優秀であったようだな ……心から、信じてみる気になってきた
(287) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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[ 選んだ答えは最後のもの。 「共犯者」。 ]
[ 出来るだけ少ない犠牲で、人間を降伏させる ……「逃げ道を用意する」とは、 上手い事を言った物だ。 ]
[ 魔族に併合されても、そんなに悪いことにはならない。 近衛騎士に出世までする奴が居る……、 ヴェラは生きた広告塔なのだ。 ]
(288) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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やはり人間はどうしようもなく愚かだな 異世界から召喚した勇者を、自覚も覚醒もなにもさせないまま、 こんな状態で放り出しているとは
──マドカはわたしにさえ対峙し意見を述べる毅さがあったというのに
(*38) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 23時半頃
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/* 忍ちゃんの覚醒はなんでこんなに遅れてるのだろう てゆかマドカが早すぎたんですかね……
(-141) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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/*実はシメオンが実のお兄様なのよ!! ΩΩΩ<なんだってー!!ってやりたかったわ。
(-142) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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[ マーゴの問いがきた。>>282 実に有り難い問い。 出来れば、これを聞く観衆が居ればいいのに。 ]
[ いや、きっとじわじわと広がっていくだろう。 魔王は魔物達へ知らせを放った。 魔物が誰でも知るようになれば、それはおのずと人間にも伝わるだろう。 ]
マーゴ。 魔王陛下は、人間を滅ぼそうとお考えではない。 今日もオレは、必要な時以外殺すなと、言われてここに居る。
[ 事実だ。 少し前までは事実ではなかったが。 それは事情が変わる前のことだ。 ]
(289) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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……いや、そういう問題違うから。
[ケマルに向けて、そんな突っ込みを向けて。 それから、改めて、鮮やかなる金色>>287へと、視線を向ける]
つーか、そもそもなんも知らん状態でこっちにきてんね、俺。 それでいきなりどーにかせー、とか言われても、そりゃ無理っつーもんや。
[不愉快を隠さぬ面持ち。 臆する事無く、見返す]
……そんでも事情は、一応聞いた。 今んやり取りで、そっちの事情も、なーんとなく、把握はした。
した上で、も少し、知りたいけど。 ……答えてくれる気、ありますのん?
[こて、と首を傾げて、問う。 マドカって誰だ、ってちょっと思ったけど、それは今は横に置いた]
(290) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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ペラジー
[背後、顔を向けぬまま声を掛ける]
勇者との戦局がどうなるかわからぬ 戦になってもわたしは軍を離れたお前を庇いはしない
落ち着いて考えたいなら、離れろ 時間はまだある、それから路を決めても遅くはない
(*39) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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私がそのように簡単に、はいそうですか、と退くような人間に見えるか? …退くけどな。というか、すでに退いている。
[あっさりした思考の持ち主は、空気を読まない。 しかし、あえて読んでいないようにも思える、なんと不思議なことか。]
……あと、ムトルルクはただの猫だからな。
[なんだか相棒が勘違いされてるような気しかしなくて、そう付け足す。 本当にただの猫なのだ。うっかり魔物の血を舐めて喋れる以外は。]
どうやら、もう1人うっかり召還したらしいな。
[シメオン>>287の言葉にそう悟る。 なんだか自分の周りはうっかりが多いな、と場違いなことを考えながら、ふとある仮説が頭の中で立った。]
あぁ、そうか…与えられるべきものが全てオマケに流れた、と。
(291) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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[ だが、続くマーゴの言葉には、緑の瞳にちいさな動揺の光が揺らいだ。 ]
[ 人間としてここに居る。 マーゴがそれを根拠に立つならば、ヴェラにはけして否定出来ない。 マーゴに「君は人形ではない」と語りかけた、 あの瞬間は、未だに鮮やかに胸に残っている。 ]
[ 棺桶を支える手が冷たい事に気付いて、 指をゆるく曲げた。 ]
……こちらからの要求は先程述べた通りだ。
[ 問答を断ち切って、話を戻す。 ]
ここから動くな。 魔王陛下の邪魔をするな。 ならば、何もしない。
(292) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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>>291 「なんと不思議なこと」と 感想を述べる視点は、誰のものなのだろうか。 ケマルは、なかなか珍しいト書き使いをするな。
場面の回し方や、NPCの使い方を見る限り、 不慣れさんかね?
(-143) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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