188 あしたはきのう、春
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[それでも、経営は上々…とはいかないご時世で。 チェーン店が進出してくれば、新規の客は数えるほどになった。 そして、度重なる家族会議の結果。 ……とりあえず、私の店で着る制服を新調しようという事になった。父母で賛成票2、私で反対1。 …数の暴力だよ、あなたたち。 ウチの店、味はいいんだから味で勝負しようよ、味で。
用意された服は、メイド服。 何度見なおしても、メイド服。 更に言えば、スカートの丈が異常に短い。 少し前屈みになっただけでも、これは…
…お父様、お母様。娘を売るのですね。
しかし、着ている間は時給100円アップという言葉に…私は飛びついた。 色々買いたい物もあるし、弓道続けるのも費用がかかるのだ。中学の時の友達にからかわれるのは仕方ない。あとは今の…高校の友達にバレない様に。 だから家を聞かれれば"商店街の方"としか言わない。
そして今日も…私は労働に勤しむのだ。 『おかえりなさいませ、ご主人さま』と。]**
(304) 2016/04/09(Sat) 23時半頃
|
|
―放課後・図書室―
[図書室に着くと、私はまず借りていた本の返却手続きを済ませた。 図書委員の仕事は、貸し出し・返却の手続きと、書棚の整理。手が空いた時は本を読んだり、宿題をしたりしてもいいことになっている。 図書室を利用する生徒はあまり多くない。……というより、少ない。だから自然、自由時間は多い。 いつもなら、カウンターの中で宿題のノートを広げるところだけれど]
良い案……。
[今日はノートを広げることもなく、なんだかぼうっとしてしまう。そういう無駄な時間は、本当は好きではないのに。 思い出すのは、休み時間に零庭さんと交わした会話。>>296 世間のリア充は、休みの日はどんな風に過ごしてるんだろう。 どこがいいのかな。ああそうだ、どんな服で行けばいいんだろう。可愛い服なんて持ってない。第一、似合わないし。 そんな生産性のないことをぼんやりと考えてしまった。 さすがに、帰る前に自分の借りる本の手続きをすることだけは、忘れなかったけれど]
(305) 2016/04/09(Sat) 23時半頃
|
|
/* GWの予定:メイド服みんなで見にいこう
(-135) 2016/04/10(Sun) 00時頃
|
|
─放課後─
[喧騒はいつの間にか小さな音に変わっていた。
音に比例するように、生徒の数も減っていて、じゃー俺も帰ろうかな、なんて言って立ち上がる。 まだ教室に残っている生徒はいたのだろうか。誰かがいれば、片手を大きく上げて、明るく挨拶。 また明日。そう言って廊下に出て、 ドアはピシャリと、きっちりと閉める]
(306) 2016/04/10(Sun) 00時頃
|
|
……はっ、
[一度大きく息を吐き出して、何度か浅い呼吸も繰り返す。
憧れの、楽しい学校生活の代償は意外と大きいのだ。 少なくとも自分にとってはとても大きい]
明るいって大変だー
[でもすぐにいつも通り。 呟いた独り言も、いつもの調子。 だってここは学校だし。息を吐くのは少し早い。誰かにあったらじゃーな! って返せるように、ちゃんと明るい遊佐千秋になるのだ。 もう少し、と脳内でつぶやいて帰路に着いた*]
(307) 2016/04/10(Sun) 00時頃
|
|
[ 学校の明るい喧騒は、 耳に残りやすいと思うんだ。 ましてや、わたしたちみたいな 学校に通うことが生活の中心のひとにとっては、 すべて記憶の片隅に、残像として残るのだ。
そんな喧騒から離れてゆく。 なおちゃんがバイバイってするのと一緒。 みんなにまた明日ってするんだよ。>>271 隣の席のたいらくんにも、>>263 班長のちあきくんにも、>>291 ]
また、あっしたー!
(308) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
[ 図書館の静けさは、すき。 きっちり結われた三つ編みが、 図書委員としての仕事を全う……するでもなく、 GWのことを考えてるなんて知ったら、 きっとわたしはこころが跳ねちゃうと思うよ! 真面目な彼女の背中が見えたなら、 ばいばーいって声をかけたかな。>>295 ]
(309) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
─ 教室→ ─
[ 弓道場に向かう最中、 花壇の綺麗なお花が見えたの。 まるでこころが洗われてくような感じ。 りつくんがお世話してるみたいだよって、 なおちゃんに教えてたかも。
でも、真っ赤なお花を見つけたら、 やっぱりわたしは俯いてしまう。 保健室と同じような感覚に陥るの。 あかは、きらい。青い花が、いいなぁ。 海の底で揺蕩う花が、見たい。 ]
(310) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
─ 至弓道場 ─
[ 弓道場で、丁寧におもてなししてくれるのを わたしは何にもできずにただ受け入れてた。 そうして、ようやっとなおちゃん弓を引く。 パイプ椅子がギジリと音を立てて、 わたしは彼女の姿に魅入るんだ。
凛とした姿勢、真っ直ぐ見つめる瞳。 まるで、別人みたい。わたしのしらない、 なおちゃんを見つけた気がしたんだ。
すごぉ〜い、なおちゃんすごい! いいなぁ、なんで弓道やろうっておもったの?
[ ひとつめは、的から外れてたけど、 矢がびゅんって飛んだだけで凄いと思う。 ]
(311) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
[ だから、純粋に、弓道を始めた理由を 尋ねてみようかなって思ったんだ。 このとき、答えてくれたのかなぁ? そのあとも、ずぅ〜〜っと、 なおちゃんの姿にわたしは釘付けだよ。
なおちゃんの弓を引く姿に見惚れていれば、 どこかから聞こえてくる綺麗なソプラノ。>>302 合唱部かなぁ、しやちゃんが入ってたっけ。 なぁんて、首をひねってみたりして。 案外、あっという間にときは過ぎてったよ。 ]
(312) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
─ 下校中 ─
[ 空の夕暮れ、燃えるようなあかいいろ。 隣の席の男の子、たいらくんのほっぺ色。 あんまり上を見上げないようにして、 なおちゃんとおしゃべりしながら歩くんだ。 隣に並べた自転車、わたしの相棒に、 お別れを告げてなおちゃんに攫われるの。 攫われた先は、あなたの後ろ。 荷台に跨って、なおちゃんのお腰に、 そっと腕を回させていただきました。 メッてされたら、肩にちょんと手を乗せたけど。 潮風に吹かれながら、 進んでゆくみちをナビゲイト。 このまま、どこまでも行けてしまえそう。 夕陽をバックに二人乗り。 海辺を走る、仲良しなふたり。
それはまるで、愛の逃避行──── ]
(313) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
[ よくある恋愛ドラマのBGMが流れてきそう。 そんな光景に酔いしれるかのように、 わたしはなおちゃんの背中に頭を、 勢いよくごっつんこ。 色気が圧倒的に足りないのは、許してほしい。 途中、口ごもるなおちゃんの言葉に、 頭を傾けて、 ]
なぁにー?
[ って大きな声で聞き返したけれど、 帰ってきたのはGWのおはなし。 ]
(314) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
たのしみだねぇ、 いい思い出つくろーね!
[ って、なんの疑問も持たずに お返事したんだよ。 そのあとは、いろいろなおはなしを 他愛もないくだらないはなしをした。 ]
(315) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
うん、ありがと。 明日の朝のおむかえ、楽しみにしてる〜
[ 自宅まで送り届けて貰えたのなら、 自転車に乗って去りゆくなおちゃんの 背中が見えなくなるまで見送ったんだ。 ほんとうは、ちょっとお茶してく? なんて、声をかけてもよかったんだけど、 なんとなく、呼び止められなくって ばいばいっていうしかなかったんだ。 でも、今度はちゃぁんと、おもてなしするんだ! 美味しい紅茶に、おいしいお茶請け。 そうして伝える言葉は、
『おかえりなさいませ、 なおおじょーさま!』
って、今商店街ではやりの喫茶店の真似っこ。 ]
(316) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
─ 自宅 ─
[ ただいまぁって、お家にはいる。 両親は健在だし、いいお父さんとお母さん。 ふたりともだいすきだけど、忙しいんだ。
わたしよ毎日の日課、日記を書くこと。 きょうはなにを書こう ? ・2班のみんなで遊ぶ約束をしました ・盛大に朝転けて、 りつくんにティッシュをもらいました。 ・たいらくんは、お空みたいなひとでした。 ・なおちゃんとふたりのりしました。
だいたい、こんなかんじ….。 いちご柄のシャーペンを置いて、 ぱたりと日記を閉じる。
あしたも、いいことありますよーに。 ]**
(317) 2016/04/10(Sun) 02時半頃
|
|
── 帰り道 ──
ローズ、アプリコット、ラベンダー……
[ぼそぼそと呟くのは色の名前。 パステルカラーの春の夕焼けは 燃えるように、けれど優しく僕らを包んでいく。
金色に朱が混ざり、溶け出して、 淡い紫に変わっていく。 その僅かな瞬間が、僕は好きだ。 今日の太陽の最後の輝き、 それをしっかりと瞳に焼き付ける。]
(318) 2016/04/10(Sun) 04時半頃
|
|
[夕焼け。 一日の終わり、夜の始まりを告げるもの。 儚さ、寂しさ、別れ、
───…… 訪れる死を、象徴するもの。]
綺麗だ、なあ。
[この先の未来を、僕たちはまだ知らない。
だから、ただ美しい空を見上げて 明日も晴れるといいな、なんて ……そんなこと、茜色に願うんだ。 ]**
(319) 2016/04/10(Sun) 05時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る