171 獣[せんせい]と少女
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あ、あたし…、 ヴェスパタイン先生に、スープ渡してくる!
[もちろん慌てていたから、手には何も持たずに。
それに気付いて、後でこっそり厨房に戻ったり、 何食わぬ顔で食事しようとしてからかわれたり、
――けれどそれはまた、別の話。 機会があれば、もう少し詳しく話すとしましょう。]**
(313) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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― 厨房 ―
[猫のように頬ずりされて、くすぐったい。>>244 くすくす、くすくす。 楽しげに笑う声を厨房に響かせる。
いつもアヤワスカに抱きつかれるとびっくりするけど、 あたたかくて気持ちよくて、大好きだから。 もう一度ぎゅううと抱きしめてから手をはなした。]
コップね、わかった。 まかせておいて!
(314) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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―井戸→厨房―
[>>310井戸から食堂へは、厨房を通ったほうが早い。 それに、今日の朝ごはんが何かも、 厨房を通ればすぐにわかるから。
厨房から漂ってくる匂いは、 りんごを食べたばかりのわたしの食欲を、 つんつんと刺激する。]
うん、スープがのみたいわ。
[先生の大きな手が、わたしを撫でてくれた。 えへへって目を細めてから、 わたしも先生みたいに身を屈めてナイショのポーズ。]
(315) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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………いなかったのが申し訳なくなるぐらい 美味しそうなにおいだな。 次はちゃんと手伝おう………っと、!?…
[>>241「林檎泥棒」と言われた瞬間。どきりと、足を止め。
…この言葉が当てはまるのは、自分以外にいないだろう。隠し通そうとするなら、もっと上手くやればいいのに。 そろりと振り向き、声の主を確認すれば
怒られるのかとびくびくとした空気は一転。 嬉しそうに、笑顔になった。]
おお…!? オズワルドじゃないか! 帰ってきたのか、元気そうだなあ。
[自分は普段裾野の街近辺を住処としているし、がっこうに来る回数も10をゆうに超え、顔を覚えられているかもしれないし。 もし彼が1000年以上生きているなら、今よりもだいぶ好戦的だった自分の性格も覚えているかもしれないが。
もしそうだとしても、そんなことはおかまいなしに、 数年ぶりに会った獣仲間に、いつもの調子で笑って見せた。]
(316) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/10/06(Tue) 21時半頃
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[頼まれた食器を戸棚から出しながら。 ちくっと痛んだ肘に、ちょっとだけ動きを止める。]
ブローリンせんせいもおはよー! はーい、気をつけるよ。
ねえ、今日は蜂蜜出るんでしょ? ちょっとだけ、多めにつけてもいいかなぁ。
[心配するブローリン先生の声に>>262 なんでもないと誤魔化して、 コップを取ろうと覗きこんだ戸棚には いつもあるはずの瓶がない。 つい、きょろきょろと探してしまったり。]
(317) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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[そういえばさっき、驚かすのに成功したヴェラ先生が 焼きたてのパンを食べていた。>>255 もしかしてもう食堂に出ているのかもしれない。
わたしも起きるのも動くのも遅いけど ヴェラ先生もとってもゆっくりだ。
だけど先生が作った泥人形はとってもころころよく動く。 つるんと目も鼻もないけど、動き回る姿は面白くて>>66 ずっと見ていても飽きないけど。 寝坊助なわたしは、たまにしか それを見ることができなかったり。
エフ先生が"おまじない"をしてくれるあたたかい掌も 怪我を見ると冷やしてくれるヴェラ先生の掌も>>256 どっちもわたしは大好きだ。]
(318) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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[入れ違いに立ち去った、オズワルドの思惑は、知らず。>>270 塩気のものと、珍味を用意すると言う二人に。]
それでは、酒を用意する者が、いないな…。
[パティか、ブローリンから。 果実酒でも、分けてもらうべきかと、頭骨を傾け。]
そういえば。クリスマスが、心配していた。 “ふつかよい”とは、なにかと。
[だから、あまり飲み過ぎないように…。 そう続けようとした、声は…]
「あああああーーーーーッ!!?」>>296
[コリンの大声に、遮られて。 肩の上に乗せた、空っぽの骨が、小刻みに震えた。]
(319) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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……ありがとう、クラリッサ。
[カップとポットを持って、お茶を配って歩くクラリッサにゆっくりと頭を下げる。 私が据わって、ようや目線があう、高さだ。
少し前は、躓いて熱いポットごと床に倒れないか。 見ていて心配に思うことが多かったけれど。]
すっかり、慣れたな…。
[テーブルに置いたカップに、香りのいい琥珀色を注ぐ。 クラリッサの様子は、落ち着いていて。
少女たちの成長に、月日の経つ、速さを感じた。]
(320) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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いやあ。はっはっは。 林檎、美味しいんだもの。
それに俺は、食べてほしそうな林檎を取ってあげただけ 泥棒なんて 酷いなあ
[泥棒を認めつつも、そう言う男に悪気はなく。 笑う姿は、友人の帰還を喜ぶもので。
暫くそうしていたけれど、また一つ、お腹から音がなったから。 ミツボシがそこにいれば、彼女の方を見て、お腹を擦りつつ苦笑い。]
そうだ。ミツボシの分のスープとかパン、ある? ……できれば、俺の分も。
[と、頼んで。 厨房の中にブローリンやクラリッサがいれば、ひらひらと手を振ったり。食堂の面々の顔を見て、おはようと挨拶したりもして。
もし、クラリッサと一緒にパティシアがいたりしたなら、他の人が見ていても構わずに、その大きな図体を壁で隠そうと頑張ったが。 きっと、朝に果物を狙って隠れていた時のように、どうやっても無理だったに違いない。]
(321) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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/* なんだろう。 本当にここには天使しかいないのか…(みんな可愛くて中の人が死ぬ
(-111) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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[こっそり入ればバレないかなって、 思ったのだけど。 ユージン先生のお腹が、ぐうって鳴ってしまった。]
あっ。
[大きな音だったから、 わたしもつい、声を出しちゃって。 両手で慌てて口をおさえたけれど、おそかった。
でもね、聞こえてきた声>>241に、あれって思ったわ。 だって、その声は何年もまえに聞いたきり。 おねえちゃんと一緒に旅立った先生の声だったから。]
(322) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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わあ……!オズワルドせんせいだ! おはよう、せんせい!
[>>316りんごの事を知られていたってのを、 忘れてしまうくらい、びっくりした。
怒られちゃうかしら、って、 咄嗟に隠れていたユージン先生の影から、 ひょっこりと顔を出して。]
ね、ね。もしかして、 おねえちゃんも帰ってきているの?
[オズワルド先生と一緒に旅立ったおねえちゃん。 もしかしたらまた会えるかもと思うと、 うれしくて、こころがわくわくした。]
(323) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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[オズウェルが付け加える酒の話題>>270に]
控える…か、はは、まあ善処するよ。
[重たげに頭をゆらりと揺らながら手をあげて 肯定の意を示した。 周りの心配ももちろんわかるのだけれど 振り切った駄目人間というのも 案外と悪くない境遇で。]
モスキュートの出す酒か。 それなら明日に残るなんてまずないだろうね。 その時だけでも酔えるならいいのだけれど でも僕の乏しい想像力じゃ 安い酒より悪酔いしてしまうだろうさ。
[意地悪な言葉には、肩をすくめながら、それでも 笑って答えた。つまみを探しておくと言い残して 厨房へと向かうオズウェルの姿を見送った頃だろうか。 朝聞こえた鐘よりもけたたましい、少女の声が響いたのは>>296]
(324) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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/* 22時ってやばい。
(-112) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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───…きゃあっ!!
[お手伝いの真っ最中。 呼ばれて振り返った瞬間の大声にびっくりして、>>296 ぐらぐらと踏み台にしていた椅子が揺れた。
いつも遅いわたしにしては、ものすごい速さで つかまった戸棚もちょっとだけ軋んだけど。 転ばずに済んだことに、ほーっと息を吐き出した。]
コリン?
[お揃いの赤い額にあてているのは、 桃色の紐で括られた革袋。 地団駄踏んでいるコリンにぽかんとしていれば 真っ赤になって出て行ってしまう。>>312 その手は、空っぽのまま。>>313]
(325) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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あああ…。頭に響く……。 …じゃあ、僕は行くよ。外の風に当たれば酒も抜けるだろうさ。 あ、そうだ。
[そう言ってから、周りにいる少女にも聞こえるように声を張り上げた。]
ご飯を食べて少ししたら「きょうしつ」で勉強するよ。 今日はお金の話。他に用事のない子は、聞いていくといい。
[それだけ言って、ごちそうさまと食堂を後にした。]
(326) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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[ 言い澱んだ彼女のこえには、気付かないふり。>>209 わたしも、わたしより年上のおねえちゃんがいなくなって 寂しさで瞳を濡らしたことがあったから。
遠くのエフせんせいの驚きには首を傾げ、>>179 さらりと白銀の髪が空を滑る。
治して貰ったお礼を言ったクリスマスが、>>238 コリンも、とお願いするのを聞いて目をぱちくり。 人を思い遣る彼女の成長を実感しつつも、]
コリンがお転婆さんなのは、変わらないのね。
[ くす、と笑みが零れるのは仕方のないこと。 コリンと会ったら、高い所が好きだった彼女を 昔みたいに高い高いと持ち上げようかしら、なんて考えて。 ]
(327) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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[ 背後で交わされる酒盛りの相談は、聞こえない。>>240>>248 聞こえていても、オズウェルだってせんせい同士、 わたしに出来ない話がしたいでしょう、と許すつもりで。
おかえり、と帰りを喜んでくれるせんせいのこえに>>266 厨房に向かい掛けた足を一旦、止めてから。]
ただいま、モスキュートせんせい。 あのね、いっぱいおそとで楽しいことがあったの。
……うん。でも、この色も綺麗でしょう?
[ 別れた時よりも近くなった目線は時の流れを意識させ、 ふわりと微笑む表情だけは、あの時のまま。 もう、わたしは14歳。早ければ来年、寿命を迎えるだろう。 せんせい達とのお別れはすこし、さびしいけれど これは”決まっている”ことだから。 ]
(328) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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あ、待って! コリン、スープ持ってないよ!?
[慌てて戸棚から出したコップを お茶をいれているクラリッサの傍に置いて。>>283
スープを入れたお皿をひとつ手に持てば 零さないように早足でコリンの後を追いかけて 厨房から廊下へと。]*
(329) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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−空に輝く昼月ふたつ・クリスマスと−
[読めないほど、たくさんの本を一人で借りるのは、いけないことだが。 手に持った本は、ほとんど読み終わっていたから。 多分、大丈夫だろうと。
他に読みたい人がいたら、すぐに返すとを約束して。>>298 クリスマスの手に、新しく本を手渡した。]
………エフが……か…
[二日酔いの、意味を訪ねるクリスマスに。>>299 なぜ、そんな言葉を教えたのかと…。
そうならないように、飲むことも、出来る癖に。 たまに、溺れるように飲む、彼の姿を思いだし。]
(330) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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………あぁ…。
[教えるべきか。どうするべき、だろうか。 純粋に、答えを待つクリスマスの。 視線に質量があったなら、今頃私に、容赦なく刺さっているだろう。]
………酒を…、飲み過ぎた時に、なる。 また、エフが二日酔いに、なっていたら…
飲み過ぎないようにと、言ってあげなさい。
[出来れば、グラス一杯の、冷たい水も。 付け加えた助言は、ぶつけた額に、忘れられてしまったらしい。>>212*]
(331) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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/* ところで厨房に行くの二の足踏んでいたらあまりにみんな食堂来なくてふしゃーってなっている話
(-113) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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/* 一緒に多角避けしてしまおうという魂胆である。
モスキュート先生かコリンが螢さんかなぁ。 って思ったり。
(-114) 2015/10/06(Tue) 21時半頃
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──厨房・クリスマスらと>>317──
[動きを止めたクリスマス>>317の異変には気付かない。 ただ、割とゆっくりなところもあると記憶していたから前髪の奥の瞳で一瞥はしたけれど。]
蜂蜜ばっか食べてお前は花にでもなるのかクリスマス。 ばーか。適量にしとけ。
[何やら探している様子にはそういえば蜂蜜が切れていたから買い出しに向かったことを思い出し、新品を目の前に揺らす。]
これ、先生との約束な。
[蜂蜜の入った小瓶をとりあえずクリスマスへと差し出したけれど、大声>>296と悲鳴>>325 咄嗟に軋んだ音を立てる椅子に視線を向けたけれど事無きを得たようで内心安心したのは束の間の事。
急いで駆けて行く姿>>329に肩を竦めながらも、ある種見慣れたものにため息をついたのだった。]*
(332) 2015/10/06(Tue) 22時頃
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[きょうしつ、と呼ばれたその一室 せんせいらはそこを「大教室A」と呼ぶ。
そこには少女らの為にあてがわれた小さな机と椅子が五対。 机は怪我をしないように角がまあるく仕上げられており 小さな椅子は可愛らしい飾りが掘られている。
そこで行われる勉強というのは 外の世界に出たときに少しでも少女らが困らないように、と せんせいらが交代で行っている学びの空間。
もっとも、強制ではないので みんないる日もあれば空席が多い日もある。 もっとも授業なんて1、2時間程度しかないのだが。
少女の時間は無限じゃない。
少女の時間はとても短く儚いのだから。]
(333) 2015/10/06(Tue) 22時頃
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/* >これは”決まっている”ことだから。 >>328
うむ……(しんみり) 少女の方が時間の使い方を本能的に知っているイメージ しかしナカノヒトクオリティが追いつかないッ
(-115) 2015/10/06(Tue) 22時頃
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― 厨房 ―
[ ぱたぱた。ぱたぱた。聞こえる、元気な足音。>>242 埃が立つから駄目よ、なんて言う隙もないまま、 ぎゅう、と抱き着いて来る金色を受け止めた。 ]
ただいま。 クリスマスも、大きくなったわね。
[ 腕の力が抜けたのを見計らって、体を反転させると ぎゅう、と真正面から抱き締めてあげる。 5年でわたしは大きくなったけど、彼女たちはもっと成長した。 その実感を腕で感じ、背後でゆらり。尻尾がまた揺れる。
離れる彼女の頭を優しく撫で、>>243 微笑ましくお手伝いをする二人を両目に収める。>>244 そとの綺麗な光景はいっぱいあったけれど、 がっこうでの日常は、わたしの胸を温かく埋めてくれる。 ]
(334) 2015/10/06(Tue) 22時頃
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─大教室A・授業の風景─
[もし手が空いているせんせいが居たら その場に誘っていただろうか。 集まった子らが居れば顔を見渡してから話を始めた。]
今日はお金について勉強しましょう。 がっこうで生活している間は必要ないけれど 外の世界に出たらお金というものが必要になります。 お金というのはこういう、丸い円盤のようなものです。
[そういいながら隠しからコインを一枚取り出す。 銀色に光るソレを自分の指でつまんで見せてから 一人に1枚ずつ渡して告げる。]
(335) 2015/10/06(Tue) 22時頃
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それは皆さんに差し上げます。 お金が何に必要か、それはここと同じような生活を 送る時に、必要になってきます。 食べて、暮らして、可愛い服や綺麗な髪飾りを 手にいれるにはお金がないといけない。 お金というのは誰かの為になるような仕事をしないと もらえない。
お金があればたくさんの物が買えます。 豊かな生活が出来るかもしれない。 でも、窮屈な生活になるかもしれません。 お金がないと、物は買えないし 食べる物も自分で調達しないといけない。 安定した生活はできないかもしれない。 でも、いろんなところに行けるかもしれません。 好きな時に好きな所に行って、好きなように振る舞える。
(336) 2015/10/06(Tue) 22時頃
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どちらがいいのか。 すぐに答えは出なくてもいいけど 考えておくとよいと思います。 一年後には、皆さんここを出るのですからね。
では、今日の授業はおしまいです。 [授業と言って話をする声は淡々と。 質問があれば受け付けるだろうけど 終わったころには昼前になっていただろう。]
(337) 2015/10/06(Tue) 22時頃
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