162 冷たい校舎村3-1
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[口を開く度に、ひなこの表情が陰っていくのはわかった。 わかった上で、ずっと話し続けていた。 伝えないといけないことだと思ったから。
だから、最後。 お願いします、と伝えた時、ひなこの顔をようやく真正面から見た気がした。 複雑な表情ではあったけれど、そのなかに嫌悪はなかったと思うから、このまま進めてもいいのだろうか。
どう、だろう?
ひなこの答えを聞くまでの、たった一瞬が酷く長くて。 気づかないうちに早鐘を打っていた心臓がそろそろ痛い。
そして、ひなこからの返事を聞いて。]
うん。
[ホッと、安堵したように微笑んだ。*]
(144) kazue 2015/07/03(Fri) 23時頃
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/* こちらからも〆で ひなこちゃん、本当に有難う
はーまとまった……安心した……
(-256) kazue 2015/07/03(Fri) 23時頃
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――一年後・職場―― [事務所に退勤のメロディーが流れる。とはいえ、すぐに帰れるわけでもなく。一度伸びをして、再びキーボードに指を走らせた。
研修や実際に配属されてからの態度やらがそれなりに評価されたのか、高卒で募集していた仕事の範囲を超えた資格を取ってみないか、と、この間誘いを受けた。 少人数で回すところだからこそ、こういうことが出来るんだろうな、と思いつつ、契約内容の更新をお願いする。 せっかくの機会だ。逃すのは勿体無い。積極的に試していきたい。
飲みに行くか、と上司に絡まれながら、怒られないギリギリの時間に退勤する。流石に未成年なので居酒屋は遠慮して、社宅への道を歩いた。]
(145) kazue 2015/07/03(Fri) 23時頃
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[と、携帯が光っているのが目に入る。 二つ折りのそれを開けて、内容を確認して、]
……
[目尻を緩め、柔らかい笑顔で画面を見ながら、メールに返信をした。]
そろそろ、会いに行こうかな。
[給料も溜まってきたし。 今抱えている仕事と、有給、スケジュールを考えながら、上機嫌で帰路を歩んだ**]
(146) kazue 2015/07/03(Fri) 23時頃
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/* 全体の〆、ということで
明言はしてないですが、メールの相手はひなこちゃん想定です 一年後もガラケから頑なに乗り換えない寺田
(-257) kazue 2015/07/03(Fri) 23時頃
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[応援してくれるだろう、とは思っていたが、すごい、かっこいい、と予想以上の賞賛の言葉を貰えて>>112目をぱちくりと瞬かせてから、ふっと笑った。そんな反応をされたら、意地でもなってやろうという気になってしまう。]
面白いゲーム作ってみせるから、楽しみに待ってろよ。 大丈夫だって。もし難しかったら、俺がヒントとか教えてやるからさ。
[俯きがちになっている万里を見てくすりと笑いながらそう言った。 万里が自分の作ったゲームをやって楽しんでくれたなら、どれだけ嬉しいだろうか。出来れば、その様子を彼女の横で眺めていたいなぁ、と思う。]
俺の子供と一緒に、って…
[ふにゃりと笑いながら放たれた言葉に一瞬目を瞠ってから、一つ溜息をつく。どうしたのかと聞かれれば、なんでもないと笑って誤魔化すだろう。 万里のことだ、きっと他意なんてないんだろうけど。 でも、彼女がそう望むなら。そうしやすいようにしてやらないとな、と、心の中で密かにわらう。]
(147) はねねこ 2015/07/03(Fri) 23時頃
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ぷっ、はははは…!いや、いいじゃん、いいおくさん…!
["いいおくさん"という回答そのものではなく、その後の万里の反応が面白くて、思わず吹き出して笑う。 その後、万里が落ち着いて、これからのことについて語り始めれば>>114、じっとその話に聞き入った。 彼女が決意を口にすれば、そっと微笑みを浮かべる。]
…ん、いいんじゃねえ?しずくならきっと、やりたいこととか見つけられると思う。 俺もお前のこと、見守ってるからさ。
俺も夢に向かって頑張るからさ、応援しててくれよ?
[そう言って、自信ありげに、にっと笑った*]
(148) はねねこ 2015/07/03(Fri) 23時頃
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/* てらひな結婚式と聞いて
(-258) けい 2015/07/03(Fri) 23時頃
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/* 一応これで〆で!しずくはありがとう!
さーてこれから〆ロル書かねば…だいじょうぶ1時間(弱)あれば間に合うはず…遅筆だけど…
(-259) はねねこ 2015/07/03(Fri) 23時頃
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/* 寺田がやっと頷いたから、今夜はお付き合い記念日
(-260) kazue 2015/07/03(Fri) 23時頃
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―一年後―
……わかんないぃー
[ ぐでん。って音が似合う、と思う。 今まで数度しか来たことが無かった土地の、 ようやく迷うことも少なくなった大学の机に突っ伏す。
頬にノートの紙がひっつく感触がして、 少し色味の違う、柔いブラウンがふわり、広がる。 横になった視界でそれが見えて、 ああ、やっぱりあそこが良かったなあ、って。 今度あけみちゃんの家に行こう、って、そう思った。 ]
(149) mayam 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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/* 徹くんとロビンちゃんが……!(ガタッ! え、えっと、これは私もライスシャワーすればいいのかな?(お米を用意!)
(-261) MissLied 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[ あんたほんとこの授業が苦手だよね、って。 隣に座っている友人に笑われれば、ぐうの音も出ない。 受けた授業は文学で、 本を読むと眠くなるのは、きっとずっと直らない。 ]
苦手、だけど。…がんばります……。
[ 指定図書を開きながら、 時間を確認する為に、片手で携帯を開く。 表示された時刻は夜に差し掛かっているけれど、 まだ、もう少しだけ余裕はある。 ]
(150) mayam 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[ だからもうちょっと頑張って、 そして帰る途中で買い物に行って。 増えた家族の分の晩御飯を作って、洗濯物を取り込んで。 それからそれから。いろいろ。
予定をなにとはなしに呟いていれば、 次いで飛んでくるのは、サボっちゃえば?なんて、 そんな、ある意味大学生らしい緩い提案だった。
返事はもちろん、首を横に振っての否定。 ]
…んーん。 友達もいっぱい頑張ってるから、サボりたくないなあ。 きつくなったら、ちゃんと息抜きするよー。
[ 喋りながら、片手で素早くメールを作成して、 ]
(151) mayam 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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To:とーるくん
こんばんは。お仕事、終わった頃かな?
わたしは試験に向けて、今は勉強がんばってます。 終わったら、今度こっちは休みになって、 多分時間も出来るから。 とーるくんの時間が出来たら、また会いたいな。
From:―――ひなこ
(-262) mayam 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[ ――送信。 もう送る名前は駒鳥じゃなくて、やっぱりまだ慣れない。 少しの緊張を抱きつつ、返事が楽しみで。 ノートを開いて、少し唸りながらも、細い字を走らせる。
でも、そうして帰る頃に返事を読めば、 きっと現金な自分は、また元気が出るんだ。 明日もきっと頑張れるよって、そう思うんだ。 ]
(152) mayam 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[ "だいじょーぶ"。 そんな魔法の呪文に縋らなくたって、 これからのわたしはもう、生きていけるよ* ]
(153) mayam 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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/* 〆た!です! せっかくなのでメールを送りました!
お付き合い記念日だーー(おこめあびながら)
(-263) mayam 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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──後日:進路指導室──
どーも、ありがとうございましたー。
[部屋の中へと声をかけて、進路指導室を出る。
途端に襲ってくる廊下の空気の冷たさに、僅かに肩を震わせた。 もう夏の名残はとうに過ぎさって、季節は冬に移ろうとしている。 あの、友人数人を巻き込んでの不思議な2度目の文化祭を終えて、もうだいぶ日が経っていた。
なんせ、やらかした事が事だ。 自殺未遂の件は、表だっては騒ぎ立てられなかったかもしれないが、随分と好奇の目にもさらされたと思う。 けれど、この頃になってしまえば3年は受験の追い込みに入り、他人のことに構っている場合ではなくなる。 それに関しては、時期的に救われた部分はあるのだろう。 それからきっと、あの後も隣にいてくれた友人たちにも、たくさん救われた。
そして、秋野はつい先日、締切を間近に迎えたとある大学への受験願書を提出した。 手に持った分厚い本を弄ぶように捲りながら、昨晩の電話越しの会話を思い出す。]
(154) Maki_hinata 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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──昨晩のこと:自宅にて──
[自宅の机の前で、秋野はスマートフォンを耳に当てる。]
……もしもし?夜分に、ごめん。 遅くなったけど、進路、決めたから伝えたくて。
[用件だけを、濁すことなく簡潔に。電話の向こうの反応を伺う。 「そう」という無感動な返答を意に介さずに、小さく息を吸って、秋野はとある大学名と学部名を口にする。 僅かに息を呑む音が聞こえて、それだけでひどく愉快になった。 自然と持ち上がる口角はそのままに。 もしかすると、上昇する気持ちは、声音に透けてしまっていたかもしれない。]
うん、とりあえず、そーいうことで。 どうも、いろいろとお世話になりました。
それじゃ、おやすみ。──"母さん"。
[付け加えた最後の一言は、たぶん、秋野なりの嫌味だ。 反応を待つことなく通話を切って、スマートフォンをベッドへ放り投げる。大きな吐息が漏れた。*]
(155) Maki_hinata 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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──現在:廊下──
[思い返せばやっぱり口角があがって、誤魔化すように本へ視線を落とす。
突然の進路変更は、先生方を巻き込んで揉めに揉めたけれど。 担任が秋野の味方をしてくれたことと、第二志望校に低ランクの大学をねじ込むことでなんとか折り合いをつけた。
母さん。だって、あんたが最初に言ったんでしょう。 秋野に北洋の受験を勧めた時のこと。>>2:251 >>2:252 進学校である北洋へ進むことは、秋野にとって不利にはならないと思う、と彼女は言った。
確かにきっと、不利にはならなかった。 結果的に、この先一生大切になるんだろう、良い友人たちにだって出会うことが出来た。
だから、思う。 秋野は生活力もないし、人並みに出来ることだって随分少ない。 念には念を入れて、どこまでも上を目指しておいたって、きっと損はない。]
(156) Maki_hinata 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[秋野が手にしている本。進路指導室で貸出可の、使い込まれた赤本だ。 その表紙に記載された大学名。 そして、母に告げた大学と学部の名前。
──国公立のT大学、法学部。 最難関と謳われるそこを、秋野は目指す。
まあ、浪人はするだろうなぁと頭の隅で思う。 秋野の成績は、正直なところ地を這っている。現実は、きっとそう甘くない。 それでもまあ、目指すことは、きっと自由だろう。]
(157) Maki_hinata 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[季節は巡り、やがて冬が来る。 だけど、冬の終わりには春が来るし、夜の終わりには朝が来る。
──休むことなく、時の巡るこの世界で。 秋野は、時々無謀に、だけどきちんと生きてゆく**]
(158) Maki_hinata 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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/* 〆!ひゃーーー間に合った……!! 連投失礼しました!
(-264) Maki_hinata 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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/* 秋野ーーーーーーーーーーーー!!!
言葉にならないのでとりあえず叫んでおくね!
(-265) nabe 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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― 数年後・墓地 ―
[手を合わせる間の静かな時間も終わり、前を向く。 そこに佇んだ墓石に、脇に小さく置いてあるのは栗のモンブラン。
今日は雨宮 恵梨寿の墓参りに来ていた。 いや、今日だけではない。ここ最近は毎日のように訪ね、日替わりで違うお供え物を入れ替えている。
――外国での手術後、ゆっくりと花開くように蘇ってきた記憶は、やはりどれもが眩しく輝いていた。 野球少年としてエネルギッシュに駆け回った日々も、主人公を目指してがむしゃらにもがいた一つ一つの行動も、今はもう懐かしい。 今まで赤の他人だと思っていた奴らに対しても、実は関わりがあったことも思い出す。 あの頃の七尾は今とは違った活発さがあったということも、余さず思い出す。
大量の記憶が雨のように降り注ぎ、じわりじわりと染み込むような感覚。 その中に――雨宮の笑顔や、皮肉や、約束や、俺がそれに抱いていた感情も、やっぱりあった。 たくさん、たくさんあった。]
(159) myu-la 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[楽しくて、確かに幸せだった日々。 それを思い起こすと同時に、それを喪ってしまったことへの喪失感も強く、強く。
向き合うと決めたものの、やはり辛かった。 立ち直るまでに長い時間をかけた。 それでも、ハルや他の皆とのことを支えに、なんとか乗り超えることができた。
失ったものは取り戻すことはできない。 でも、それを忘れたままにしているよりは、これで良かったのだと思う。 この傷は、これから先もずっと抱えていく。
もしも記憶喪失になっていなかったら、俺は雨宮を幸せにできただろうか?
その答えが分かることは永遠に無いけれど。 答えの代わりに、記憶の中の雨宮が儚く微笑むのだ。
物語の主人公は存在しない。奇跡を起こすことはできない。きっとそれが正しいよ、雨宮。 仮にいるとしても、それは翔一郎兄貴だけで十分だ。 俺は、俺なりに無理をせずに生きようと思う。]
(160) myu-la 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[術後の経過も良好で、帰国してからは入学と同時に休学していた大学に通い始めた。 学力は低いというレベルではないし、飛び込んだ野球サークルの知名度もそこまであるわけではない。 だが、これはこれで楽しいものだ。自分の歩幅で着実に進む道のりというのも。
俺はもう雨宮のことを忘れたりしない。 けれど、彼女に縛られることもない。
ただ不器用ながらにできることは、あの日の約束の通り、毎日墓参りをするだけ。>>3:273 雨が降ろうと雪が降ろうと止めるつもりは無い。今のところは。 最近は、お供え物として持っていく甘いもののレパートリーに困るようになってきた。
今度、友人たちにおすすめのケーキ屋でも教えてもらおうか。 俺がケーキの話をすれば意外な顔をされるかもしれないが、何を聞かれても本当の理由を打ち明けるつもりはない。]
(161) myu-la 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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[さて、と立ち上がる。
墓場を照らす日の光は暖かい。 季節はもう、春だった。
携帯で時間を確認して、待ち合わせには丁度良い時間だと気付く。
――これから、親友と久しぶりに遊びに行く予定が入っていた。
モンブランが入っていた箱の中に、一緒に買っていた手土産が、“2つ分”。 喜んでくれれば嬉しいが、どうだろう。
向かう足は軽やかに、大きな背丈は春の風の中を迷わずに進んでいく。**]
(162) myu-la 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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/* 思ったより書くのに時間かかった!
締めたぜ! これから藤堂&ハルと遊びに行くところかもしれない!(不確定ロール
(-266) myu-la 2015/07/03(Fri) 23時半頃
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