25 仮面舞踏会
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……考えとく。
[顔を上げる彼とは反対に、少し俯いた]
黒猫にはお家があるわ。 心配なら時々見に来てあげて。
[そばに置いたカップの中身はすっかり冷めてしまっている。 視線をはずすと、黒焦げになった顔のローズマリー。 其方へ真紅を向けて薄く微笑んだ]
さあ、お茶会の続きといきましょう。 セシルはどうなさる?
(177) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[貴方「達」というのが気になるが、今はそれを指摘すべき時ではない。 ただ、方々を渡り歩く気紛れな黒猫に溜息は洩れる。]
小紅。 エインズワースの件は私が何とかする。 だから、くれぐれも他の人には気取られないように。
(-165) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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― 狩猟森 ―
[陽が傾いてきたので、ガウンでなく毛皮を羽織った。 森の入り口では門兵が目を光らせていたが、馬車もなく夜の森を彷徨っても逃亡は不可能と踏んでいるのか、女の歩みを咎めもしない。 遠吠えを聞きつけて、瞳を眇める。 呪いで人は殺せるか。呪いで獣は殺せるか――]
あら、どなたかいらっしゃるのでしょうか。
[踏み固められた土の上、腐りかけた枯葉を踏み下草を掻き分ける音に振り向く。衣装の裾と靴が汚れるのも構わずに、決して早くはない足取りで、追った]
(178) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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はい。 根は、間違いなくそこに。
[低く告げる言葉。 頷く動きは、酷く、小さい]
(-166) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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― 書庫 ―
有難う御座います。 [自嘲めいた呟きにはやや表情を緩めて。 腰を折り、頷いて机へと視線を落した。書きかけの書状。]
…コーネリア皇女の逝去を、と書いておりましたが それだけではすまないかもしれませんね。
[不穏な言葉を呟く口元は、やわりと手で覆う。 細めた碧眼は傾いた天秤を見据えるように、虚空へと]
書状は後ほどにしようと思います。 呪いの仮面が、見つかると良いのですが、ね。
[胸裏へと落とす想いは濃いタールのような不透明。渦を巻いてと流れ込む先は今言葉にするつもりは無く、腰を折ってもう1度セシルへと礼をすると、書庫を後にする心算。]
(179) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―少し前/地下倉庫― [やはり溜息を洩らし、ローズマリーの死体を見遣り笑み零す彼女に苦り切った笑みを。]
私は色々とやらなければならないことがあるのでね。 黒猫の悪戯の後始末などを。
[立ち上がり、衣服の埃を払った。]
(180) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―B1倉庫― 忙しくさせてしまったわ ……ごめんなさい。
[しょんぼりと肩を落とす。 そのままで、ちらと上目遣いに視線を送り]
気をつけてね。 彼女たちを殺した犯人は、未だあの中にいるんだから。
[そう声をかけてセシルを見送る心算]
(181) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[顔を失った男は、昼夜を知る事がなくなり──亡霊として離宮を彷徨う。 否、死者がこの離宮にとどまり続けていると言う事それ自体、仮面に魅入られていなくとも関係が無いのかもしれないが。
階段を昇っているのか、降りているのかも分からず、足が棒切れのようになっても、ただ呪われた意思を、殺意を持って歩き続け。 男は、金の髪持つ貴族の骸の傍を通り過ぎた。 鼻孔に滑り込む薫りは、紅い紅い葡萄酒のそれと、血臭と、何処かで嗅いだ仄かな甘く色めいて感じられる香とが混じり合ったもの。]
──……
[過去の亡霊のような闇色の女が、金糸の髪の男にしでかした行為に、呪われし仮面は?]
(+22) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[薄暗い中でも、えらく目を惹く派手な衣装の背を捕えた。髪の色、立ち姿から、舞踏会の直前に、仮面を着ける前の素顔で紹介された相手と判別する。コリーンの部屋前では、擦違い様同じ色彩が視界の端にあった]
フィリップ様、……いいえ、 スタッフォード卿とお呼び申し上げた方がよろしゅうございますか?
(182) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[響き続ける声は仮面のもの。男が名を呼んだ招待客リストには無い、かの者の耳に届いているであろう声と同じ。]
『 殺 せ 』
『 踊 れ 』
『 踊 れ 』
『 踊 れ 』
[仮面に魅入られた者達は、人形のごとく踊り続ける。 死ぬまで。或いは男と同様、亡霊に成り変わられてしまうまで。]
(+23) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―狩猟森―
[がさりと足元の茂みが擦れた音がして、振り返る。 そこにいたのは、舞踏会の貴婦人らしからぬ軽装をした女性。 いや、自分も軽装なのは変わらない。よもや誰も、こんなに長い滞在となるとは思ってもいなかったのだろう。 それよりも特筆すべきは、珍しいストロベリーブロンド。 記憶を掘り起こし、見るのに馴染まぬ婦人を思い出そうとする。]
おや、貴女は。 …ああ、確か舞踏会の始まる前に、離宮の入り口でご一緒いたしましたね。 こんな場所にどうされました?まさかこの迷宮から、逃れようとも思うまい。
[見慣れぬご婦人にも声をかけてしまうのは、渡り鳥の常。 恭しく礼をして、腕輪のついた左の腕を彼女に差し出す。]
この辺りは足元がおぼつかない。 よろしければ、手を。
(183) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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夫にはとうにバレたが
[肩を落として囁く声]
でも、彼からもれる心配はない。 ……ありがとう、セシル。
[気取られるなと その言葉に礼ひとつ、見送る視線を向けた]
(-167) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[嗚呼、果たして──男は、ベネデット王子が口にしたように「強かった」>>3:171のだろうか。
ゆらり──男の傍らにまた浮かぶ影が増える。 ふたつめの其れは──仰け反らせた喉元を矢で貫かれ、双眸を見開き、赤黒い血を口元から零し続ける少年の面差し残す青年の姿。沸き上がる泉のように滾々とあふれる鉄錆色は、その矢に毒が塗られていた事を示す。
馬のいななきか。 断末魔の叫びか。 それとも、おのれの声か。
年の離れた愛しくも愚かだった弟の気配を感じる時、常に男の耳元で響くのは、硬い物が折れるおぞましい音だった。 気が付けば、落馬によって首の螺子曲がった屍が傍に居る。今の男は盲目であれ、毒を含んだ血液は、腐った落ち葉の香りと混じりあい。それだけで溺愛していた弟の亡霊が傍にある事を理解出来るのだ。]
(+24) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[失った腕の痛みから、 亡霊から逃れるために酒を飲む。 喪失を認める事が出来ない。 酒を飲み続けるから幻聴や幻覚が訪れるのか。オルゴールの人形の追いかけっこのよう、螺子を巻き続ける限りそれは際限なく続く。男自身止める事が出来ない。アルコールを口にせぬ日は無い。
第四王子を影ながら慈しみ続けたのは。 戦功と引き換え、おのれの主と左手を失った事への代償。溺愛しながらも守れなかった、真っ直ぐで愚かな弟への罪滅ぼしであったのかもしれず。尽きせぬ野心を持ち続ける事が出来ると信じなければ、立つ事も侭成らなかったからかもしれず。
「花持つ手に力をくれた>>3:366」
王子のその言葉が届いていたならば、ひび割れた唇で歪む笑みを、男はまともなものに変えようと努めたかもしれない。]
(+25) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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/* またwwwすれ違ったwww
もおおおお!発言落ち着け僕!
(-168) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―書庫― [ディーノに投げた小さな問いは、彼のいらえで確認された。]
――分かりました。 私からはもう何も言いますまい。
[机から腰をどかせ、立ち上がる。 そして、ディーノに向き合い、]
やはり私はユリシーズ殿下であれば……と思いますが、あなたはそれではご納得されないのでしょう。
願わくばあなたと私の道が違えないことを祈ります。 私はあなたに友情を感じておりますから。 では、何か見つかりましたら、私の方からもお知らせします。 お教えいただき、ありがとうございました。
[深々と礼をした。*]
(184) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[首を横に振る。]
──……ッ ベネデット様。
[もはや少年ではないベネデット王子は、男の居らぬ場所で、何処へ向かう道を歩みつつあるのか。彼は果たして、王座へ辿り着く事が出来る?
──男は花持つ手を持っては居なかった。 男が持つのは、もはやかつてのような決闘も侭成らぬ金属の冷たい手と。温かくとも、世間知らずの妻に自ら首に縄掛けさせるほどに追い詰めた手だけ。
馬や犬を上手く調教する事が出来たとしても。 王族の狩りの共や、友人と山駆けは出来たとしても。 故に、最期に封蝋の熱と共に顔に貼付けられた獣を思わせるあの仮面は、実に男に相応しいものだったと言える。
男は王子に質問された古い友人のようには答える事は出来なかっただろう。男が生きていたとして、主のかわり、弟のかわり、慈しんで来たベネデットが、血の繋がった女を殺める事を止める事は出来なかっただろう。]
(+26) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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僕をご存知でしたか。
[名前を呼ばれたことに驚き大げさに目を丸くした。]
一介の放蕩息子、名乗る程の者ではございませんのに。 よろしければこちらもお名前を伺っても?レディ。
僕の事はフィリップで構いませんよ。スタッフォードはまだ僕のものではない。
(185) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[髪乱し上がる嬌声。身を引いたアンナに聞こえれば、私はどう想われるのだろう、等と少しばかり思う。 痙攣する内腿の筋肉に、指を締め付ける熱に、高い声に。ぬめる指を引き抜いて、自己主張する紅へと塗りこめ撫でた。ひくり、ひくりと動く身体。意識飛ばし、くたりと横たわる裸体。 男はそっとその髪を、頬を撫で、瞼へと口付けた。]
綺麗です。ヨーリャ…
[言葉は意識を引き戻させる心算もなく、囁きは甘く。 上下に動く胸元、自身がつけた紅い痕をそっとなぞり、苦笑を零す。その手を取り爪にまた口付けて。睦言を囁いて。
身を起こすと、シーツを引っ張り彼女の身体へと掛けてやる。それから床に落とした自身のシャツへと腕を通した。彼女はこの先にある事を知っているかは判らないが、行為をそこでやめる形。]
(-169) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[コーネリアの死に、男が気付く事があったとして。 おのれの手で先に始末するだけの明が無かった事への後悔だけだろう。
男の弱さ。無力さ。惨めさ、そして哀れを──嗤う声は誰のものか。 第二王子ヴェスパタインか、それとも男自身の。]
(+27) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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―少し前/地下倉庫―
私とあなたがそうでないというだけで、もう二人外れてしまうよ。 残り後6人。それとも5人か。
……参ったな。
[苦り切った表情は変わらないのだが、ひとつだけ重荷は取れ、倉庫を後にした。*]
(186) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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貴女は、――踊るとき。 殺すとき。 意識が貴女のものでは、無いのか?
[目の前のセシルの言葉に、酷く潜めた眉の皺は深く。 本当に困った、といった風にゆがめた顔は、幸い彼に見られなかった。 ふと思い立ち 言葉を想う。 それだけ想っていたローズマリーを殺す時、 彼女はどう想ったのだろう――と。]
(*40) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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……ガティネ公爵が?
[流石にギョッとする。 まさか、自分とオスカレットの仲までばれてはいまいかと不安は現れ、苦り切る。 同時に、オスカレットは夫から離れるつもりもないのだと。]
(-170) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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/* 男くさい村だが、書庫で話し込んでた愛人二人は百合なんだ。
なんつー複雑な。
(-171) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[込み上げる嗤いを耐える事が出来ない。 どれ程の時間を身体を引き攣らせ続けたのか。 ふと、ベネデットではない者の名前を呼んだ。]
『 』
[案じるのか、その者が殺した数に比例して救われぬ事に呆れるか、狂気が深化していく事への焦燥、怒り、それとも──仮面を踊らせる、その者のダンスを賞賛するためか。]
お前はまだ立っているか?
──否、嗚呼、昨夜も踊ったの か。 かつてそうしたよう、 練習曲をなぞるように。 そのふくよかな背の女と……。
[声は届かないもの。]
(+28) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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[おのれと入れ替わった者へ、顔が爛れるよりも激しい嫉妬と、理不尽な憎しみが男の中にある。その者へは、理性的であるな、獣のようになってしまえ──と囁き呪いを送り続ける。お前とて、仮面に選ばれたのだから、取り澄ました顔を保っていたとして、その素質はあるのだと。]
『 踊 れ 』
『 殺 せ 』
『 踊 れ 』
『 熱く燃え盛る炎のごとく 』
『 暗い森に潜む 獣よりも残虐に 』
『 ──踊り続けろ 』
(+29) 2011/02/11(Fri) 17時頃
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左様でございますね。 来た折にも思いましたが、徒歩ではたちまち迷ってしまいそうです。
[それに、体力のない女の足では自殺行為。今更、ドレスほどではないにしろ、ゆったりした服の裾を持ち上げる。反対の手は、差し出されたフィリップの腕に滑り込ませた]
愚かな女が感傷に浸って突飛な行動に出るのは、よくあることでしょう。 フィリップ様こそ、脱出でも企てておいででいらっしゃいましたか?
[冗談だと分かるように、浮かべるのは愛想笑い]
舞踏会の前に、唯一ご紹介いただけましたから、勿論覚えております。 知己が少なく、緊張していた最中でしたし。
[記憶が確かなら、その時にも言ったはずだが、表情に出さず一礼とともに、アイリス・ベレスフォードを名乗った]
(187) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[亡霊達と共に迷宮を彷徨い続けるうち、男は焦げた蛋白の臭気を感じて、壁に倒れ込むようにして、喉を仰け反らせた。震える手で顔を覆おうとすると、焼け爛れた傷口をむしる痛みに四肢が強ばる。]
……焼けた肉の臭いがする、女。 昨夜は「あれ」と、 楽しげに踊っていた、な。
現世のすべては知らねど、 仮面越しの景色は、 呪われた私にもまだ見え続けている。
仮面と踊って、 踊らされて。
… く、く 貴女の顔は無事か?
[男は、臭いがする方角へ首を捻り、ローズマリーの背に歪んだ声を投げた*。]
(+30) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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……流石に、妻が人を殺したとは吹聴する気もないだろう。 大丈夫だ。
[セシルとの仲を気づかれているかは知らないが。 立場から逃れる事は、墓場と思い込み諦めていたころから変わることなく、表情変えたセシルの背を見送りながら]
仮面の呪いが邪魔をしない限りは、ね
[ぽつり囁き落とした]
(-173) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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[ホッとしていると同時、何か空しいものを感じたのは事実だ。 一度点けられた炎は、そうやすやすとは消えないのだから。]
(-172) 2011/02/11(Fri) 17時半頃
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