人狼議事


233 冷たい校舎村5

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受付 アイリスは、メモを貼った。

2018/02/20(Tue) 21時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 日向の事を見ていない。>>166
 そんな訳ない。]

  ………

[ 要らないなんて、あり得ない。>>172
 振り返った貌は自分でも驚くぐらい眉を顰めていた。
 日向の顔からも笑みが消えている。>>173

 なのに言葉が出なかった。

 嫌いじゃない。
 温かい手も、
 後を追ってきてくれるのも、
 嫌いじゃ……ない。

 それ以外の言葉は思いつかなかった。
 けれど言うべきはこの言葉ではないと蓋をする。
 無理やり前を向いて早足で歩き出す。]

(256) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ あたしの" 好き "は重いものなのだから、わからない。
 この喉元で燻る何かが何なのか。

 ああそういえば、劇の打ち合わせをしている時と似ている。
 舞台の上にあたしは居なくてもいい。
 壇上に在る物だけが、スポットライトを浴びていればそれだけで。

 嫌い、じゃない。]

(257) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 離れる背中は引き留められない。
 必要以上に足の裏が力む。
 頭の中ではひたすらに一つの言葉を唱えていた。

  あたしは、みんなの事を、ちゃんと見てる。

 足の先を一心に見下ろしながら歩いていると、
 長い髪が視界を覆う。
 気づかないうちに階段を登り切っていた。

 目の前のお化け屋敷に入る。]*

(258) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

─ 3階 おばけ屋敷 ─

[ 現実味が無い。
 遮光カーテンの上に撒き散らかされた赤色も、
 段ボール出てきた暮石も。
 天井からぶら下がる、切れた縄の意味も。

 一番見たくない人だけが此処に無かったのが幸いだろうか。
 むしろ、此処にあって欲しかった。
 此処に居たのが誰なのか何となく察してしまったから。]

  ………ちゃち。

(259) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 転がる椅子をコツン、と蹴る。
 上履きが擦れる音が虚しかった。

 遮光カーテンを裂けば教室に光が差し込む。
 転がる椅子にスポットライトが当たってるみたいだ。
 役者は此処には居ないけど、何だか少しホッとして── 窓に手を掛ける。

 開いた口はそのまま、三文字を呟いた。]



            香里………?

(260) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ あ、窓開く。
 冷たい風が吹き込んで来る。

 よく見たらマネキンだということには気付いたが、
 一度名を口にしてしまったから、
 そうとしか見えない。

 どうして其処にいるの。>>459
 呆然と問い掛けた質問は喉の奥に消えた。
 開いた窓から身を乗り出して、
 よく見ようと目を凝らす。

  足が滑った。]

(261) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 咄嗟に窓枠を掴んで、脚を踏ん張る。
 白いコンクリートの地面が遠い。
 目眩がする程、遠い。
 薄いシャツ一枚越しに、窓の冷たさが身を貫いた。
 途端、死を想起する。]

(262) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 雨が降っている。
 歩道橋の上で車のライトを反射する道路を眺め下ろしていた。
 赤い傘を差したまま制服が濡れるのを他所に手すりにもたれかかる。

 中学二年の春、三者面談に母は来なかった。
 どうやら姉がまたやらかしたらしい。
 「吹田紅花」の名前を聞いた途端待合室から飛び出ていった。

 先生と2人きり、成績が届く範囲内の希望先を告げれば最早あたしに用はないとばかりに、
 『受験がんばれよ。お前なら大丈夫だ。』

 そうだね。あたしなら大丈夫だよ。]

(263) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 母に進路を告げる。
 『あらそう。実瑠なら大丈夫だね。』

 そうだね。あたしなら大丈夫だよ。

 父に友達のことを相談する。
 『お前は優しい子だから大丈夫だ。』

 そうだね。あたしなら大丈夫だよ。]

(264) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ あたしなら大丈夫だよ。

 何回、自分に言い聞かせただろう。
 暗い歩道橋から身を乗り出す。
 車の音も雨の音も随分遠くに聞こえて、
 吐きそうなくらい気持ち悪い。

 "あたしを見て。"

 このまま吐いてしまえたら、楽だろうか。
 それともこのまま落ちて、]

(265) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ 窓から飛び退く。

 カタン、と先ほど蹴った椅子に躓いて静かに座り込んだ。
 暫く動けないままでいる。
 心臓がうるさい。]*

(266) 2018/02/20(Tue) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/02/20(Tue) 22時頃


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2018/02/20(Tue) 22時頃


【独】 受付 アイリス

/*
どうしようかな〜。 今からだと落ちに関係しそうで!

(-88) 2018/02/20(Tue) 22時頃

【人】 受付 アイリス

   ──2階:廊下──

[ 1階はいないかと、階段を上がる。
  実瑠ちゃーん、と小さく呼びかけるものの、
  単純な距離そして音楽に掻き消され、返答はない。 ]

  いないなあ。
  やっぱり人形になってるんじゃ…?

[ チャイムは鳴るたびに一人ずつ多く、
  人形になったといった仮説を思いついて。
  2度目、蘭。
  3度目、進・龍騎。
  4度目、香里・稀好・実瑠。
  ……5度目、日向・芽依・一記・海琉。
  ぶん、と頭を振った。 ]
 

(267) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ この世界は、きっと正しくなくていい。
  法則だって、無いに違いない。

  でも、もし、私が差出人で、
  この世界を作ったとしたら、
  作った理由がただ一つ。 ]
 

(268) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


[ わかりきったことだ。 ]*
 

(269) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【墓】 少年探偵団 ガーディ

[ふと、足音が聞こえた。
ぱたぱたという足音は、小走りに聞こえる。それは、静かな夜の病院に似つかわしくない気がして、あたしは少し体を硬くした。
蘭ちゃん? 黒岩君か十朱君?
それとも、看護師さんとか。
もしかして、椿ちゃんに何か。
思わず腰を浮かしかけて、あたしは目を見開いた。]

 ――――え。

[やってきた誰かは、あたしの予想した誰でもなかった。]

 亀森君。

[あの校舎にいるはずの、亀森君だった。>>+53]

(+56) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【墓】 少年探偵団 ガーディ

[帰ってきてたんだ、という言葉にああそうか、とようやく理解する。>>+54
黒岩君と十朱君が同じチャイムでマネキンになった。
それなら、あたしと同じタイミングでマネキンになった人がいてもおかしくなかったんだ。]

 亀森君も、おかえりなさい。
 ひょっとして、おんなじタイミングだったのかな。

[そう返事して、飲み物を買う亀森君を眺めた。
隣どうぞ? ってベンチをぽんぽん叩く。]

 ……まだ、わからないみたい。

[椿ちゃんの話に、あたしは紅茶に目を落とした。
おなかを刺して、予断を許さない状況、らしいけど。]

(+57) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【赤】 受付 アイリス


[ 心に深い疵を残して、
  それを眺める度に、私を思い出してほしい。 ]*
 

(*6) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【墓】 少年探偵団 ガーディ

 あの校舎は、椿ちゃんの精神世界ってことなんだよね。
 助かるかどうかって、お医者さんの腕とか、椿ちゃんの体力とかさ……いろんなことが関係してるとは思うけど。
 でもさ……結局、椿ちゃんが助かりたいって思うかどうかじゃないかなって。

[文化祭で時の止まった校舎。
椿ちゃんにとって、あの文化祭はどんな意味を持っているんだろう。
よい冥土の土産になりました。
冥土のお土産に、もう一度文化祭を堪能してるってことなのかな。
肝試しみたいだってあたしは思ったけど、椿ちゃんはあの校舎が楽しいのかな。
ああ、でも。
あたしだって、現実よりはあの校舎の方がましだと思ったんだった。]

 椿ちゃんが、あの校舎から現実に帰ってきたいって思えたら、助かるんじゃないかって。
 そんな気がする。

[なんとなくだけど。
そう呟いて、あたしはぬるくなった紅茶を飲んだ。*]

(+58) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【独】 受付 アイリス

/*
すげえうっかりして、ト書きに私いれちゃった。まあいいや。
とりあえず、明日ぺいってするのの直ししなきゃ……

(-89) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 子守り 日向



  ひとり残されるんなら、
  余計に寂しいねぇ
  ……帰るなら、一緒に帰ればいいのに


[ 寂しいという言葉を繰り返しまして、
  古守日向は、眉を垂れさせましょう。 ]


  ないしょでしんじゃったのも、
  寂しいけどね


[ 予定があったとて、其れをはいそうですか。
  と、受け入れてあげられるほど、
  やさしい心はしておりませんでして。 ]
 

(270) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 子守り 日向


[ 良くも悪くも、図々しいのが、
  あたし自身の心でもありました。

  ─── ですから、
  無い芽に水を与えど、収穫するものはない。
  しかし、開き掛ける唇が珍しいもので、>>242
  言葉選びをする彼をじぃと見つめましょう。 ]


  ────…… 報い、


[ 音だけ切り取って、繰り返しました。 ]
 

(271) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 子守り 日向


[ ふぅん、と物珍しいものを見上げるように、
  まあるい瞳を細めて言葉の意図を
  飲み込もうと、頭の中を巡らせます。 ]


  何か、悪いことでもしたの?
  それとも、与えられるような
  苦労でも積み重ねてきたの?


[ 値踏み、するような瞳のいろ。
  級友に向けるべきではなかった、
  のかもしれませんけれど。
  笑う顔へ向けたのは、そんな表情でした。 ]
 

(272) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 子守り 日向


[ この冷たい校舎は、
  気でも狂わせるのでしょうか?
  全く、曖昧な音ですらも、
  あってはならないことの、
  ひとつだったのかもしれません。 ]


  ……そう、かもしれないねぇ
  もしも、あたしの世界なら、
  覚えてられちゃ都合が悪いもん


[ 指が突きつけられていましたら、>>246
  その指先を思わず掴んで、
  ぽっきり折っていたかもしれません。
  視線だけでよかったと思うでしょう。 ]
 

(273) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 子守り 日向


[ 然し、言葉に囚われなくとも、
  古守日向は行動に示すことを、
  決して忘れはしていませんでしたから。 ]


  ……でも、損なわれないように、
  ちゃんと手を打つことだって、
  できなくは、ないんだよ。


[ きょとん、を言い表したように、
  首を傾けて小さく笑いましょう。
  己を騙すわけでもなく、
  ただ純粋に、素直に、───  ]**
 

(274) 2018/02/20(Tue) 22時半頃

【独】 子守り 日向

/*
おしっこに起きた。ねる。

(-90) 2018/02/20(Tue) 23時頃

【墓】 薔薇∴十字 ススム

[スクロールされる画像>>+21を眺める。
どこにも凍った川は見当たらなかった。

記憶はあるのに、記録はない。
奇妙な感覚だ。
記録はあれど、記憶から消えつつある弟は
半ば他人事のようにそんなことを思う。]

 俺も、あの世界で死んだよ。

[問うような眼差しに、俺は肯定の返事を返して、
ちら、と守屋に視線を向けた。

成程、死んだ人間から帰ってくるらしい。
十数分前の檀の戸惑ったような表情が浮かんで、
ひとり、合点がいったように頷いた。]

(+59) 2018/02/20(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン

 ── 一階廊下 道中>>221 ──

 ははは、そりゃどうも
 お初お目にかかりまして

[ 亀森の腕と足を持ったまま、
 冗談めかして一礼。
 褒め言葉だと思った。
 恐るるものなどないに越したことはない。

 なぜ出たいのかと問われれば、
 ベッドで寝たいと一言申してやったのに
 なんだ、無気力な奴め>>221。]
 

(275) 2018/02/20(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン


 嫌う必要がない

[ 言葉を反復した。咀嚼するようなものだ。
 ふうむと頷いて首を傾ぐ。

 少なくとも、安楽一記にない感覚である事

 それだけは確かであったから、
 そうするしかなかったとも言う。]
 
 ── そんな奴を見たって、
 面白い事の一つもないだろうに

[ だから後はそう、ぽつりと呟くだけだった。]
 

(276) 2018/02/20(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン


 なるさ、プラマイゼロにも
 …… はかりようはなくとも
 どうにかそうやって都合がつけられているんだ

 金持ちがいて貧乏人がいて、
 いじめっ子がいていじめられっ子がいて
 順列が付くのがこの世だろう

[ 多分、俺達は理解などしあえないのである。
 ゆうるりと目を細めて、安楽一記は笑っていた。
 そういうこの世界が、嫌いじゃあなかった。]
 

(277) 2018/02/20(Tue) 23時頃

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