236 夜香木の宴
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― 少し先の未来 ―
[お茶会のあと、リーはどんどん魔力の扱いはうまくなっていく。
励んでいる様子をほほえましく見守り。
日々は穏やかに過ぎて。
リー>>58の呼びかけになにかしら、と首をかしげる]
あら、リー。
どうかしたの？
[昔、同じような呼びかけに答えたときは、思いもかけないことで悩んでいたけれど。
いまはそんなこともなく、だからこそのんびりとした様子のまま]
(95) sinotaka 2018/03/28(Wed) 22時半頃
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[軽く言われたこと>>59にきょとんと瞬きを繰り返し。
使い魔になりたいという青年をまじまじとみる]
あらあら、使い魔になりたいって……
そうねえ、リーのための薬を作ってはいたけれど、それだけでは延命は難しいものね……
[頬に手を当ててため息をこぼす。
ずっと一緒にいたいというリーの言葉を聴き。
考えたことがなかったとは言わない。
使い魔にすれば、命を結びつけるから。
魔女と一蓮托生、生きるも死ぬも魔女次第となる]
(96) sinotaka 2018/03/28(Wed) 22時半頃
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でも、ほんとうにいいの？
一緒にいてくれるのは嬉しいわ。
そうしてくれたら、最後まで一緒でいられるもの。
道連れにしちゃっていいの？
ほんとうに離れられなくなるのよ？
途中で嫌になっても、離れられなくなるのよ？
それでもいいのなら、いいわ。
[ほんとうは、リーが言い出さなければいつかはこちらからいっていただろう。
今更、リーが傍にいないなんて想像もできないぐらい。
一緒にいるのが当たり前になっているのだから]
(97) sinotaka 2018/03/28(Wed) 22時半頃
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ねえ、リー、一緒にいてね。
ずっと、一緒に。
[使い魔になるための手順はあれこれある。
それはあとで行うとしても、今は、リーと目をあわせ。
深いエメラルドの瞳を細めて、微笑んだ*]
(-309) sinotaka 2018/03/28(Wed) 22時半頃
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うう、時間かかったすまない……
リーは火傷お大事にですよ
(-308) sinotaka 2018/03/28(Wed) 22時半頃
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違うものが出タ……？
[リーから聞かされたのは、彼と黍炉の所に出た魔獣について。
蛇に龍に泥人形と、特性の違う獣が同時多発的に出現したらしい。
残念ながらその原因までは思いつかず首を捻るのみだ]
[しかし齎された情報はそれだけでなく]
ンン……？
[何やら黍炉の外見が大きく変化しているらしい。
言葉で説明されてもギリアンには想像力というものが欠けていた]
(=4) suzukake 2018/03/28(Wed) 22時半頃
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― 露天風呂 ―
[メル>>90に送り出されたのもあり、結局は百聞は一見に如かずを実行することになる。
脱衣して大浴場へ向かえば、まずは大量の湯が絶え間なく流れていることに驚いた。
メルの住む森に天然の湯はなく、安易に魔法を使えない事情もあって、風呂は専ら火起こしで炊いていたからだ。
しかし二人の姿がこの場にない以上、驚いてばかりもいられない。
周囲を探れば脱衣所と反対側に繋がる扉を見付け]
……ココにいた……。
[露天風呂の側に、ようやく二人の姿を見付ける。
そして変化したという黍炉の姿を初めて目にし]
…………シュウ？
(98) suzukake 2018/03/28(Wed) 23時頃
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[見知らぬ生き物を見たという風にしばしじっと眺める。
未知ではあるが恐怖ではないのは、姿を変えても確かに黍炉であると認識できたからか。
そしてリーに視線を移せば、こちらは外見こそ変わらぬものの纏う空気に僅かな違いを感じて]
みんな、変ワッタ……？
[それは自分も含めての感想。
独り言に近い呟きゆえ反応は特に待たず、風呂の隅に身体をちょこんと縮めるようにして浸かった*]
(99) suzukake 2018/03/28(Wed) 23時頃
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どう入ってくか散々悩んだけど、もう何も考えず行っちゃえドボン、な感じに。
(-310) suzukake 2018/03/28(Wed) 23時頃
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─ 50年後 ─
[引き戻す流れが追われる事はない。>>91
強張り気味の声と、滅多に見せぬ苦笑。
それらを魔女は静かに受け止める]
容易く揺らぐ事はできぬさ。
我には、多くの命に非ざる終焉を齎した責がある。
[その全てが己に起因するものではないとしても。
それを背負うは『厄災』と呼ばれた者、それ故の矜持]
ああ、そうしろ。
あるがまま思うがままに生きる。
……口で言うほど容易くはないが、それ故に、貫く事に意義がある。
[思うままに、という宣>>93に静かに返した後。
告げられた言葉に、きょとり、とひとつ瞬いた]
(100) tasuku 2018/03/28(Wed) 23時頃
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……は。
よもや、お主に礼を言われる日が来ようとはな。
[く、と笑う様子は本気で楽し気なもの。
それでも、声音も表情も常になく柔らかいから、揶揄の意思がない事は伝わるか]
ああ、ここの事は好きにすればいい。
……もっとも、フォルテが納得すれば、だがな。
[今は別所に控える執事の名を上げながら、新たな願いには諾を返す。
大人しく従いはせぬだろうがな、とは、口にはしないけれど。*]
(101) tasuku 2018/03/28(Wed) 23時頃
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─ 50年後 ─
[『災厄』が落ちたあの日、魔女に拾われなければあのまま野垂れ死ぬ可能性は大いにあった。
全てを失った原因は魔女だったが、魔女のお陰で命を拾った事に変わりは無い。
身を焦がす憎悪が薄れたからこそ、紡げた感謝。
それに対しての反応>>101は揶揄が含まれぬ、柔らかいものだった]
屋敷のことはアイツ次第か…。
ま、どうにでもしてやるさ。
[難敵が残されていたが、それすらも飲み込んでしまう心算で。
屋敷についてはひとまずおいておくことにする]
(102) rokoa 2018/03/28(Wed) 23時頃
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……そんじゃあ、始めるか。
[聞きたいことを聞き、伝えたいことを伝えた後、惜しむようにしながら解呪の開始を宣する]
言い残したいことはあるか？
[問いかけながら手が形作るのは、自ら編み出した印の形*]
(103) rokoa 2018/03/28(Wed) 23時頃
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言霊はライブすることにした（
解呪したらリンダは自然消滅になる？
一手間必要なら何か入れる。
(-311) rokoa 2018/03/28(Wed) 23時頃
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─ 50年後 ─
……アレは手強いぞ。
相応、覚悟はしておけ？
[アイツ次第か、という言葉>>102に浮かべるのは楽し気な笑み]
……ん、別にない、が……ああ。
先ほど、菓子を作っておいたのでな。
好きに食べるといい。
[印の形>>103を眺めつつ、返す言葉はどこまでも日常的なもの。*]
(104) tasuku 2018/03/28(Wed) 23時頃
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このタイミングで発生する、ログイン切れの罠（
消滅関係は大体纏まっておるので、取りあえず好きなように解呪を回して大丈夫だ。
合わせて可変させてゆくよ。
(-312) tasuku 2018/03/28(Wed) 23時頃
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─ 露天風呂 ─
[やがて、露天風呂にギーアの姿>>98が増える]
……よぉ。
[じっと見てくるギーア>>99に視線だけ向けて短く声を返した。
変わった、と呟くのを聞けば、リーにも視線は流れる。
黍炉は見た目が分かりやすく変化しているが、リーに関してはそれだけで察することは出来ず。
故に肯定も否定も紡がれることは無かった]
広ぇ風呂なんだから、もっと手足伸ばせば。
[身体を縮めるようにして浸かるギーアへの言葉。
体現するように黍炉の浸かり方は堂々と、広々と湯船を占めるような入り方だった**]
(105) rokoa 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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―魔女ならできる簡単なお金の稼ぎ方―
不老不死になりたい……？
[突然の来訪者の言葉に思わずため息が漏れる
一体どうやってここの情報を得たのかは分からないが、最近は街に買い出しに行ったり、他人との交友も増えたのでその辺りが原因だろう]
今後はもう少し気を付けた方がいいかもしれないな……
ああ、分かった分かった。不老不死にはしてやるから少し黙れ
[どんな苦労をしてここまで辿り付いたかとか、自分を失う事がいかに人類にとって大きな損失であるかを大げさに語り続ける来訪者を黙らせると、念のためにギーアに目配せをして]
(-313) sazi 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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というわけで、ここからは交渉の時間だ
不老不死なんて人間には有り余る力を求めるんだ
当然、対価も相応のものを頂く事になるよ。その覚悟はあるかい？
[聞くと、来訪者は待ってましたとばかりに持参した金品の逸話や自慢話を語り始め]
分かった。分かったから黙れ
じゃあ、まずはそれらの物を私の弟子に渡して貰おう
先払いが嫌なら大人しく帰ってくれて構わないよ
[来訪者に告げると、しぶしぶといった様子で金品を弟子に手渡すのを確認して]
(-314) sazi 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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さて、早速始めようか
[言霊を紡ぎ、手のひらに現れた林檎を来訪者へと手渡す]
それを食べれば、晴れて君も不老不死の仲間入りだ
食べたかい？ああ、食べてしまったんだね？
[来訪者が早速林檎に齧り付くのを見るとニヤリと口元を歪めて]
おめでとう。これで君も不老不死になったわけだけど
念のため、軽くテストをしておこう。後で難癖をつけられてもこまるからね！
[言うが早いか、パチンと指を弾くと、来訪者の右腕を捻り切る]
(-315) sazi 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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あははは
痛いかい？痛いよね？
でも大丈夫。君は不老不死になったんだ
どんなに痛くても死ぬ事はない。腕もそのうちに生えてくるさ
[痛みでのたうち回る来訪者にいい笑顔で告げる]
何？元に戻せって？
君が望んだから不老不死にして上げたのに
まあ、いいさ。本来なら元に戻すのも対価を貰うところだけれど
私は優しいからね。特別にタダにしてあげよう
[ポンと手を叩くと、来訪者にかかっていた幻術が解けて]
(-316) sazi 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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気を付けて帰るんだよ。もう君は不老不死じゃないんだからね
[顔を真っ青にしたまま逃げ帰っていく来訪者を見送る]
やれやれ……とりあえず人払いの結界と認識阻害の加護と……
一気にやるべき事が増えてしまった
それにしても、こんな不自由なものになりたいなんて、人間はよく分からないなぁ*
(-317) sazi 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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─ 少し先の未来 ─
[ラディはどんな些細な事だってちゃんと向き合って話を聞いてくれるから。
話す時間が取れるかの確認はしても、何時でも色好い答えを返してくれると分かっている。
だから、>>95気負わぬ呼掛けにも俺の思った通りのラディの声が返ってきて。
ただ、流石にこの頼みは断られるかもしれないと覚悟はしていたから]
別に俺がどれくらい生きられるかは、あんまり関心無いんだけどね。
どうせなら、本当の本当にさいごまでラディ達と一緒が良いってだけ。
[>>96頬に手をあて息をつくラディに、あくまで軽く言葉を続ける。
俺自身血を吐く程強く願う頼みだけど、ラディの意に添わないものなら押し通す気は無いのだと態度に押し出して]
(106) nadia 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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[だから。
>>97本当に良いのかと念を押されて、正直面食らった。
それから、徐々に笑いが湧きあがって。
はは、と声を上げて笑った後]
いいのか、って。
それ、俺が言う方だよ。
[良くなかったら、最初から言い出したりしない。
それに、ラディはきっと知らない。
俺がラディとネコにどれ程醜い執着を抱いているのか]
(107) nadia 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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ふと降りてきた日常の一幕
少しは魔女っぽいこともしたかったんだとかなんとか
(-318) sazi 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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ラディこそ、分かってる？
俺、言ったらあれだけど本気で重いよ？
ラディが万が一にでも独り立ちさせようなんて思わないように、いつまでも子供扱いしてくれるように。
わざと子供っぽくし続けてきたことも気付いた上で言ってる？
[笑いながら、姫に対する騎士の様に恭しく彼女の手を取って]
俺はね、ラディ。
この先、ラディに嫌われて憎まれて、視界に入れたくないって思われるようになっても俺はラディとネコの傍にいる。
多分、ラディが思ってる以上にラディもネコも、誰にも渡したくないんだよ。
(108) nadia 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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[厚い前髪の奥、深い碧の双眸を見つめると、俺もそれを細め]
もちろん。
信じられないなら、信じられるまで何回だって言うけど。
(109) nadia 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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ずっと一緒にいる。
貴女の生が、最期を迎えたその先も。
絶対に離さない。
[そう言うと、彼女の目尻に誓いの接吻をした**]
(-319) nadia 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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ラディのお返しが可愛くてストッパー外れたお返しをそーい。
進行中も無意識で頬にキスしたとか書いて消してって何度もやったよね。
でも書いてないだけで普通にそういうこと日常だった感もする。
子供と保護者の枠組の中での親愛表現だよね。
(-320) nadia 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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リーは、/*おっし、次はお風呂お返しだー。
nadia 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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リーかわいいかっこいい……
>>-320
わかる、頬にキスとかハグとかあたりまえにやってそう……
だって同室で寝ることになんの疑問も抱いてないあれでしたし。
保護者と子供の枠組みだからこそでしたね
お返事かいてくる
(-321) sinotaka 2018/03/28(Wed) 23時半頃
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