158 Anotherday for "wolves"
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/* メアリーも追悼書いててくれてうれしいなあ。 普通に拾うか、ああ……どうしよう。 悩む……赤見えないからなあ………うおお… キリングしたのがメアリーなら赤にも何か埋まってそうで めっちゃろるが落としづらいマン……
やっぱりそばには居ないようにするか……(ヽ'ω`)
あと自分の死体触らなきゃ! 声なんて出てなかったんだ、って理解するやつ書かねばー >>盲目のめんどうくささ<<
(-147) 2015/05/16(Sat) 07時半頃
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[サイラスとジョスが「今日のため」にわたしの家を発つ。 その会話を、足音を、すっかり力の入らない足が折れたまま 唯ひとつ 生白い腕を伸ばして]
…………。
[行かないで、と 叫ぶこころを黙らせるだけで精一杯。
バタン
扉が締まる音と共に、わたしの腕も膝に落ちた。 ]
(+20) 2015/05/16(Sat) 08時頃
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[ それからどれだけの時間、2人が消えた扉を 「みて」いただろうか。
ベッドの支軸を頼りに立ち上がって 恐る恐る 手を伸ばす。
たぶん きっと ここに わたしが。
わたしを覆う上掛けの 端を探して指が滑る。 そうして辿り着いた 肉のない場所。
周囲を埋め尽くす死臭も、乾き切らない血のぬめりも わたしを穢すことはないのに、そこに在る死体。 怖くはない。 「伝わらない」「届かない」恐怖にくらべたら 死んでいるなど 何て些細なことなのでしょう。]
……あぁ。 ……。
[ わたしのコエは>>+6空気を揺らしてはいなかったのだ。]
(+21) 2015/05/16(Sat) 08時半頃
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[ ”だから” エルも せんせも 返事がなかった。
でも、 そのおかげで あのひとたちはまだ 生きているんだと
喚んでしまったら。来てくれてしまったら。 わたしのせいで死んでいたかもしれないと
―――そう思った。 ]
(+22) 2015/05/16(Sat) 08時半頃
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[ 覚束ぬ足を友に わたしはふらりと家を出る。 だって、やくそく>>16 したのだもの。 ]
[なんども競争した、互いの家と家とを繋ぐ小路の向こう。
ぱた、ぱた、ぱた
いつも行く先から響いていた春風のような彼女の足音は、 今日はなにものかに抑圧されているような さみしい音。>>160 ]
メアリー!
[そう言って、わたしは ”いつも” 通りに両手を拡げ、 返事もない 足音の速度もかわらないその影を
――― 抱きしめ ――― ]
(+23) 2015/05/16(Sat) 08時半頃
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[ わかってた。 わかっていたのに。
背中から聞こえる足音は よどみなく。 彼女はまっすぐに”わたしのいえ”を目指す。
(やったー!今日はわたしの勝ち!) そう聞こえるはずなのに
(メアリー!昨日はどうしたの?元気になった?) そう応えるはずなのに
ざあざあ ざあざあああ。
流れ続ける噴水の音だけが わたしの両腕の中にある **]
(+24) 2015/05/16(Sat) 08時半頃
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―→宿屋―
[兄に会ったらなんと言おう。 「マーゴは死んでたから遊べませんでした?」
死。 そんなものを こんなに味わうことに なろうとは。
昨日まで普通に遊んでいたのに。 マーゴと。 ジョスランさんと兄さんと。]
ジョスラン……さん。
[ふと、向こうの方から 細身の男と黒い犬が 歩いてくるのが見えた。]
(184) 2015/05/16(Sat) 09時頃
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[ジョスランはいつもしている黒い羽織をしていなかったが、さして気にならず。
こちらに気づいた彼はどんな態度をとっただろうか。
昨日まで自分を心配してくれていた ジョスランが よもや自分を一番疑ってるなど 知る由もなく]
こんにちは……。よかった。 ジョスランさんは生きてたのね。
[と、知人の生存確認に 小さく嘆息した。]
(185) 2015/05/16(Sat) 09時頃
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[父やマーゴの死を 道端で話す気にもなれず。
簡単に挨拶を済ませると、その場を離れようとした。 ジョスランが何か返せばしばらく足を止めただろう。]
(186) 2015/05/16(Sat) 09時頃
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―宿屋―
お兄ちゃーん……。 いるー?
[家に戻ると兄がいるか確かめて。 声が返ってくるのか。 サイラスがいれば、挨拶をして 兄の所在を尋ねるだろう**]
(187) 2015/05/16(Sat) 09時頃
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/* メアリー・グレッグ・ジョスラン・レオナルドあたりだとは。 ←だがこいつはメアリーには票はいれない。いれられない。
アルカイドに関しては二重人格を見せられると信頼が揺らぐ (別の人格の時殺したのか…?!)と しかし心情的に殺せないのと 彼を殺すとドナルド(暫定守護者)も逝く気がする(あかんやつ)
自殺票って あ ありませんでした(真顔
(-148) 2015/05/16(Sat) 09時半頃
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―→自宅―
[診療所から自宅へ帰る途中、 >>184向こう側からメアリーが歩いてくるのが見えた。]
メアリーは、無事だな。 あんまり、……一人になるなよ?
[表面上はごく普通に接するのも、大人の仮面故か。 父親が昨日処刑されたと聞いていた、 その話もマーゴットのことも本人には直接伝えにくい。]
あと、サイラスがメアリーを探してた。
[彼女に言えることといえば、それぐらいだろうか。 立ち去る背中に余計な声はかけずに、じっと見送り。
>>156自宅へ戻ると玄関に蜂蜜の瓶。 また配達の時間を忘れていたようだ、すまんグレッグ。]
(188) 2015/05/16(Sat) 09時半頃
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[瓶を片手に家の中へ、 猫はまだごろごろしているようだ。]
行こう?
[寝ている猫を抱き上げて、ひと撫で。 あまり鳴かないのも獣とは違うところか。
ラディスラヴァの家はどこだったか。 猫が案内してくれればいいのだけど期待は出来そうにない。 代わりに獣が勝手に歩くのでついて行くだけ。**]
(189) 2015/05/16(Sat) 10時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/16(Sat) 10時頃
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/* 宿行こうとしたけど、少しふらふらしてロルが(床ダン。 まぁ、夜まで時間取れないからなあ。土日にくし。
そしてレオさんどうしよう。放置凸死よりは、バファ吊りかなぁ。うむ。大丈夫かなぁ
(-149) 2015/05/16(Sat) 10時頃
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― 診療所→ ―
[>>180外へ、境界を跨ぐすがたが振り返る。 すこし、瞼が持ち上がって、元に戻った。] [ そして 頷きながらも。 ふる。 と 首を振るう。 ]
外の風を、浴びたかったし行こうかしら。 ああ、でもせんせい。
ボクは、『アル』じゃないの。 いまだけは、カイドと呼んでほしいな。 『あの子たちは』、まだ起きないから。
[マーゴが殺された、と傍らで聞いてしまった今でも。 静寂は怖じるでも無く、たじろぐでも無く。
空に融けてしまいそうな貌で、 変わらずに在るだけ。 ]
(190) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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[ 道中、 後を追うよに。 ]
[ かつり こつり ]
[ いつもの足音さえ 飛沫のように どこか軽うく。
そろそろ見慣れた光景なのに、 『自分の目』で見るのは はじめてとばかりに じとり、観察するよに 村を見渡して。]
[ 遠巻きに囁かれる悪意に、 聞こえているのか、 聞こえていないのか。 ]
[ 全ては、空気のように流れていくけれど。 >>181微か、ひとこと。]
(191) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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[そのこえに、それまで きっと自分からは開かなかった口から 少女は、 音を漏らす。 ]
[ それも また、 空気のよに。 融けて、なくなるよう。 ]
…… せんせい。 無理はしないでね。 悪者にならなきゃいけないなら、 いつだって、『ボクたち』が代わるからね。 そういうのは、『みんな』慣れているし、それに、
せんせいは、わるくないよ。
[ 報われるかもわからない、 免罪符のように、名ばかりの 聖母のよに、やさしく。 ]
(192) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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[ 悪いのは。 『罪』を犯したひとたち。 どこか歪んだ螺子は 緩やかに、 八年前のことを知らない子は 閑に。]
(193) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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たぶん、 皮肉なんて、言ってるけれどね、
( ボク(あたし)のように、 )
先生までいなくなったら、 …
[ それは 『自ら』が惜しむより。 とおくの誰かを、偲ぶよに。
まあるで、そこに自分はそこに居ないよに。]
飼い主のいなくなったペットがね、 これ以上螺子を壊していくのがつらくて、 …… こわいの。
(-150) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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[いままでのように虚像を見るか。 ( いまのように )]
[…… それとも、 ]
[『他人事』に ふ、と (いまだけは、ほんもののよに) わらう。 『存在しない』彼女にとって、すべては。 みすごせない、他人事でしかない。 ]
(-151) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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― → 墓地 ―
[そして、『空気』が変わる。
猫と、狗がきらう。 本来 『血脈』がもっとも近い、 つめたい墓場の、『死の静寂』のにおい。]
[それを、少女は、嫌がりもせず。 むしろ、心地良さそうにさえ、浴びる。
鼻腔をくすぐる土のにおいに、 はた と 気付けば、
>>158土まみれのラズベリー色を 捉えるより先に >>182歩み寄る足音と、 かけられた声。 ]
(194) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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/*
ああ、取り残されてしまう、って言い方のがよかったな…とあとのまつりが多いこんかい
(-152) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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[ それに、てとり 、 憂いを携えた硝子玉は近寄って。 彼女が気付いたなら、
ふわり 違和を携え、微笑む。 ]
[少女のこころが、 表には、でているけれど。 いま、青年のからだを持っていることは 充分、少女はわかっていた。
だから。 ]
[ 『男に任せておきなさい』ということばに、] [ ローブをちら、と捉えながら、駱駝色へ。]
…手伝おうか?
(195) 2015/05/16(Sat) 11時半頃
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[ そう、黒を揺らして、 なんら躊躇うでもなく申し出る。
きのう、存在さえ揺蕩いかける狭間、 奥からのぞいた 『怯えていた』 駱駝色の姿を知っていた。 …でも、 ]
[ ボクに (あたしたちに) 票をいれたことも。 何故あの時肩を震わせ、逃げるように去ったのかも。 わからない。しらない。だから。
ついでに、 『アル』たちの代わりに聞こうかしら。 と、 かるく。]
[ そう 重みも 深い理由もなく。 善意で、言葉を投げたのだけれど。
いつもと違うひとみは、どう映っただろう。]
(196) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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―回想・昨晩・広場に行く前― [宿に一度戻るとルパートは戻ってメアリーと共に居た。 墓参りは無事に済ませてこれただろうか、 叔母の命日に、このような事件が重なってしまったのだ。]
…あのさ、ルパート。
[そう思ったからというのもあった。 昨晩、誘いを断ってしまったこともあった。 だから、]
……帰ったらさ。 …今夜は、飲まない?
[一緒に。と酒場を目で指して言って小首を傾げ笑う。 この時は、本当に。 共に帰れることを何も信じて疑わなかったのだ。]
(197) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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―回想・昨晩・広場―
………ぇ、
[決定と。 >>10告げられた名前とその響きの重さに 直ぐには理解のできない顔で、瞬いて。 それからストンと血の気が一気に降りていくのを感じる。]
ぁ、 待って!そんな…!
何かの間違いだ…、 ルパート…!!
[かつての親友である医師に連れていかれる叔父の姿を 追いかけようとして、他の村のおとな達に引きとめられて。 メアリーのように人々の手をかいくぐることはできなくて、 遠ざかっていく叔父と従妹の姿に顔色失せたまま叫ぶ。]
(198) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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叔父さん……!!
[まだ、まだ何も聞けていない。
これから話すつもりだったのだ。 メアリーに言われたおとなの理由も。 鶏の羽の上手な毟り方も。 酒の選び方と、酔い潰れない方法も。]
……っ、叔父さん…!!
(199) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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叔父さん…!!!
[まだ何も言えていないのだ。
叔父の髪の毛の後退が少し気になることも、 遺伝ならばどうしようと自分も気にしている事も、
もう、何時の間にか 彼が彼の兄であった男の本当の父親の年齢を越えて、 本当の両親よりも長い時間、一緒にいるという話も。]
……っ、
(200) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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…っ、父 さ …、
[まだ、
まだ、
何もできていない。 引き取ってくれたことへのお礼すら、言えていない。のに。
立っていれられなくなって、その場に崩れ落ちる。 メアリーの悲鳴が聴こえたのは、その少し後。>>169 終わってしまった、間に合わなかった。]
(201) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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―――――……、
[同じように叫びだしそうになるのを、ギリ、と 奥歯を強く噛みしめることで耐えてふらふらと立ちあがり 悲鳴をあげた場所で動けなくなっている従妹の元へ向かう。]
……メアリー、 ……メアリー…、……帰ろう。
[そう言って、抱き上げたところまでは覚えている。 その後おそらく連れて帰ったはずで、
気がついた時には―――…もう朝になっていた。**]
(202) 2015/05/16(Sat) 12時頃
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