29 Sixth Heaven
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…、 っ
[唇に指が触れると、 傷が微かに痛むか眉を寄せた。]
どうか、されましたか。
[傷が気になるのだろうか、と そんなことをスティーブンは思う。]
(313) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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[首を傾ぐ鳥に、同じ方向へ首を傾ぐのは――半ば無意識に。 かくん、かくん。と頭が緩やかに揺れている内に 待機室へと戻ってきた少女が近くへと座ったのに気付いて 首は緩やかに其方へと向けられる。]
――…、 …えっと。 …ケンカ しちゃった。
[フィル。 その言葉が、少年を指しているのだと気付くのは数拍の間を空けて。 しかし、気付いた所で次の言葉を紡ぐまでに更に数拍必要だった。 乏しい表情の中で、僅かに眉を下げて。何とか説明をしようとした言葉は 幾らか単語が足りない為に、まるで己と少年が喧嘩している様にも もしかすれば聞こえてしまうものだったが、やはり青年が其れに気付くことは難しい。
その腕の中で、少年の鳥はやはり首を傾げるばかりか。]
(314) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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ムパムピスは、ペラジーに戯れる極彩色を眼で追いながら、入ってきたマーゴにもぺこりと頭を下げた。
2011/04/17(Sun) 23時半頃
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/* 暖める→冷やすのコンボか成る程。 ガチガチだと、よくない、な。
いや、大発見だと思ったんだと思う…よ [眼を反らす] それは風呂が大惨事。 し 舌大丈夫か…!!
食べ物について考え始めるスティーブン(34) 思うままにうごいてくれたまえ 殴ってもいい。眼鏡飛ぶのかな。
(-84) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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[ポケットに手を入れる。 取り出したガーゼのハンカチには白いフリージアの繍。 中にある59の薄青を一粒、一粒と繰りながら考える。
自分を送り出してくれた修道女たちはこの繍を、 そして自分の服をどんな思いで縫ってくれたのだろう。 どんな気持ちで、送り出してくれたのだろう。 ただ、間違いなく彼女たちは神が良い様に取り計らってくれたのだと そう信じて刺繍の一針を、ミシンの一踏みを進めていたに違いない。 そして、それは自分もまたそうなのだと信じている。
器たちが背負うものは負の感情。 それを受け止める役目を与えられたのだと信じる。
ガーゼの中で、かちん、と石の音が一つ立つごとに 思考はしっかりと纏まっていく。 まるで石がつみあがるかのように]
(315) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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― ちょっと前>>310 ―
[トレイを手した際に撫でられて、にこりと笑った。 沢山撫でてくれるだけでも人懐っこく少女は喜ぶ]
素直でいたら、綺麗になれる? なら、私嘘吐かないわ。
[そう言ってから、もし嫉妬の感情をぶちまけたら、 と思って一瞬表情に翳りが見えた あの感情を全て声に出したら……。 そう想像してすぐに不安を打ち消すように小さく首を振り]
うん、皆でご飯できたら良いね。
[そう言って、ラルフと共に大部屋へと向かったのだった]
(316) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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―>>311廊下―
あなたと同じ髪色の あなたのような冷静な瞳を持った、妻の名ですよ。
[低い声が、ぽつりと呟いた。 傷口に辿り着けば、其処をぐいと拭うように擦る]
私に与えられた試練は 妻子を裏切る未来が連想されます けれど、断ったとして もう教会には戻れない
この場で冷静でいられる貴方が、恨めしい
[爪先に力を込めた]
(317) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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……、うん。 もう、いい。 噛むの、つかれる…から。
[呼ばれた名>>312に、気付いて毛布の塊の視線はそちらへと動く。 食べないのかと、問われた其れに 一度押しのけたトレイと、相手の顔を視線が往復して。
こくん、と一つだけ頷いた。]
あげる。
[はたと、思い出したようにそう付け足したのは もしかしたら相手が食べたいのか、と。 そう思い込んだらしい。 ――7年間の間に、暴食や強欲の器に対してついてしまった半ば習慣のようなもの。 求められた事に対して抗う労力も、断る理由もない故ではあったが。]
(318) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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恨めしい……そう、私にだって そう謂う感情はあるんです
[黒檀色はくらく レンズ越しの瞳を見遣る]
……このまま傷口を抉っても?
(319) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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フィリップは、リベラはマーゴの声で名を呼ばれればそちらを見て。
2011/04/17(Sun) 23時半頃
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/* ね、ねむい……
アシモフに内緒話したくなる病。
(-85) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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/* そのコンボは最強なので良く使うよ! ガチガチは、だめだな、だめだ。
……、ぶにぶにしてるし、くるっとしてるしな…。 [じっと見た。じぃぃ。] 風呂に未知の生命体が出現。
現在口内炎予備軍が二つぐらいいます。イタイヨ!
その34歳を余所に、ある意味フリーダムな怠惰(24)。 思うままに動くよ大丈夫だよ! 殴ろうとしても、ぺちん。 としかならない予感残念。
むしろ殴った反動で骨が折れそうである…。
(-86) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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あ、ごめんね。 フィル……フィリップの事。 この子のご主人様。
[つい癖でフィルと言ってしまい、 ペラジーの反応を見て初めて気付いて訂正した。 そうして、次いで出てきた言葉には少し目を丸くして]
え、ケンカ……?
[ペラジーが何やら説明をしようとしている仕草は判ったものの。 聞こえた言葉からは何があったのか推測するのは難しく。 丁度ペラジーに声をかけていたムパムピスが こちらに会釈するのを見て視線をそちらへと向けた]
ペラジーお兄ちゃんと……じゃないよね。 もう、ケンカは終わってるの?
[続行中だったら止めにいかなければ、と。 事情を知っている者はいないかと周囲を見渡した]
(320) 2011/04/17(Sun) 23時半頃
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[ペラジーとマーゴが話しているのを何となく眺めていると、喧嘩>>320という単語が出てきてスティーブンとフィリップのことを思い出す]
喧嘩……たぶん終わったみたいだよ。
[フィリップがスティーブンを殴ったことと、その後二人が待機室を去るまでの様子を話して]
ねえ、何か飲み物ないかなあ……喉渇いちゃった。
[料理を持ってきたマーゴなら何か知っているかと、尋ねた]
(321) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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―廊下>>317―
――奥方の、…
[低い声が耳に届く。 眉を寄せたのは、妻帯者に対して なんという、仕打ちかという思いからで]
っ、つ…
[痛みに眼を眇めた。浮かぶのはそれだけでなく]
――あまりに、残酷だ。それは 一握りの犠牲の元に得られた 「幸福」、上では誰もそれを知らないなど、 ――ッ
[爪が傷口に食い込む]
(322) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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……ありがとう。フィリップ、さんは、先刻あなたに助言をして下さった方ね。
[蜜柑のやわらかな実を指で撫でる。>>308 口に運び味わうと、その味に少し緊張が解ける気がした。ふたりに謝意を告げた。 そのフィリップと、スティーブンと名乗った者が争う声には、唇を開こうとするも、言葉にはできぬまま。 ムパムピスの問いには、しばし黙り込み]
……受け入れるべきであるはずなのに。いくら受け止められる自信がなくとも、わたくしのようなものが世界の糧になるのならば、すべきはずなのに。 こんな迷いこそ、"傲慢"なのかしら。
[つぶやくように告げて、先刻の彼の言葉を思い出し]
罪がないのであるならば、どうして、
[その後は告げられぬまま、ゆっくりとかぶりを振る]
……わからないの。いっそ、強制であったならよかったと、思ってしまうくらいですわ。 以前の方々は、どうしていたのかしら。
[ペラジーやマーゴの言は耳に入っていたか。どちらにしろ、声のある方向に耳を傾けるのみで、自ら話す時機はなく]
(323) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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そう――……え、と。 あ、ありがとう…?
[>>318噛むのが疲れる、と。それは、先ほどのやりとりからすると、 彼の特性…なのだろうか。 あげる、と言う言葉には、一瞬首を傾げたものの。 とっさに出たのは、感謝の言葉。…あげる、と、言われたものを、断るのもなんだか悪い気がして。
一度、離席すると言う意思を告げるようにパピヨンの手を握り。 先程の、諍いの「音」で酔いはすっかりさめていて。 ひょこ、と立ち上がった所に、フィリップの行方に関する会話が成される。
これじゃあ、誤解を生むんじゃあ、と思ったところに、 問うように見渡す視線を受けて>>320]
(324) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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あ、ええと。眼鏡の…スティーブンさんと、ちょっと。 頭を冷やしてくるって出て行ったけど。
……少し、遅いかな。 様子見に行った方がいい、かも…?
[ひょこり、と。ゆっくりペラジーの元に近寄って、 まだ大分パスタの残る皿を手に取り。 ……冷めたそれを、どうしたものかと思案しながら。 喧嘩の状況の説明は、同じように説明をし出すトニーの言葉に頷いて。マーゴには、尋ねるように首を傾げた。]
(325) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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…リベラ?
[この子、と示された鳥に再び視線は呼ばれた名に反応して羽ばたく小さい友人へ。 …そんな名前だったっけ。 と内心思えど口にはしない。 確かに彼の口から名前を聞いているのに、やはり名前を覚えるのは難しい―― というよりは、名前を覚える努力をしていない。…というのが実は正しいのだが。]
…ケンカ。 なぐっちゃった。
[少女の言葉に、更に足りない言葉を重ねる。 其れを補足するように、紡がれる少年の言葉>>321に肯定するようにこくん、と頷いた。]
――えっと、あっちに 行っちゃった。 …きらいって。
[そういって指差し示すのは、少年が出て行った扉。 もし向かうならば、凡その行き先の目印にはなるだろうと。 …但しエレベーターへと繋がる廊下へは、自分は追い掛けられないとばかり首を振る。]
(326) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[冷静。 ああ、だから。 彼も気に障ったのだろうと スティーブンはフィリップとの諍いを思う。 いつだったか。過去。その態度が気に食わないといわれたこともあった。]
貴方も、人の子だと。 ご自分で仰ったとおり、だ。
[くらい眸が、スティーブンを見ている。 一度怪訝そうに、瞬き それから少しだけ、低い声で。]
…それはお断りします。 好んで傷口を広げる趣味はありません。
[チャールズの手を退けようと 手首を掴もうとした]
(327) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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/* いつもの数倍筆が遅いのは、バックでごたごたが続いて時間精神浪費がかさんでいるからです。 すみませんすみません。
(-87) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[トニーの前にそっと、りんごジュースを置いて。 自分はウォッカのボトルをあけて、また肉にかぶりつく]
まだ酒のほしい人はいますか? ……そこのお姉さんや、ご婦人はもう少し飲まれますか?
気付けくらいにはなりますよ。
[声をかけつつも、ボトルを空けていく。 けんか、という言葉には反応しようとすら、しない。]
(328) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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/* あっ …ちょっと言葉が足りなかった。 7年の間に出会った、つまりは前任の暴食とか強欲の器の事でございました。 多分、目を離したら全部ご飯とか取られてそうだよね! という話でした。 食事に限らず全部流される子だしな!
言葉足らずで申し訳ない。 って此処でフォローしてどうすんの俺。 メモでしろよ!
(-88) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[その場にいた者から口々の説明を受けて]
ありがとう、えっと、トニー君、だっけ。 飲み物なら、すぐ後からラルフお兄ちゃんが来ると思うわ。 それか、私が今来た方の廊下の先に台所があるから。
[と、台所までの行き方を丁寧に教えて。 ムパムピスの視線>>325にはこくんと頷いた]
私、探してくる。 遅いのは、心配……。
(329) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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―廊下>>322―
ええ、残酷でしょう? ただ私は妻と子供と、小さな暖かい家庭を築き 慎ましく暮らしたいだけの男であったのに
[内に潜んでいた己の性癖を此処でまざまざと思い知らされる事になった。 主の与える試練を拒めば、妻も周囲の人間も己をどう思う事か]
スティーブン 冷静な貴方なら、管理者として怠惰に引きずられる事もなく 自らの任を無事終えるのでしょうね?
[実際、男の爪は肉を抉るほどの長さはない >>327手首に伸びてきた腕を避けず 暗い色の瞳を一度伏せた]
ならば、代わりにひとつ頼みを聞いてもらえますか? 私の現状を残酷だと、思うなら。
(330) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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……なんでも、なんて。
[聞こえた言葉に驚いて、支えた腕に力が籠もる。 否定しようとして、それができない程度に心細い自身に気づく。 籠もる感情を抑えるように、あるいは引き絞るように口を開き]
それなら、あなたは、わたくしの前から、消えないで。 近づくななどと、言わないで。
[耳元で囁くように、顔を近づけて告げた]
(-89) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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チャールズは、スティーブンには管理外となる器ですから、無理ですかね?と卑屈な笑み浮かべ
2011/04/18(Mon) 00時頃
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リベラは、この子の名前よ。 綺麗な名前でしょ。
[ペラジーの疑問符にはそう言って声に反応したリベラの頭を一つ撫でて。 説明の補足のように告げられた喧嘩の内容の片鱗に眉を下げ。 立ち上がり、指差された扉へと向かった]
リベラも、一緒に探しに行く?
[途中で一度リベラの方を振り向いてそう問うてから、 ひらと黒いスカートを翻して廊下へと向かおうと]
→ 廊下 ―
(331) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[男性の声が聞こえれば、ゆるく首を振る。>>328 未だ残る、わずかな薔薇の匂いを感じ取り、困惑するようにグラスを手で弄んだ]
いいえ、わたくしは大丈夫ですわ。 これ以上飲んでしまえば、罪にはならずとも葡萄酒の方に飲まれてしまいそうですもの。
(332) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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フィリップは、リベラはマーゴの声に頷くと羽を広げて飛び上がる
2011/04/18(Mon) 00時頃
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―廊下>>330―
…――拒み帰れば 試練から逃げたとレッテルを、貼られる か。
……。
[スティーブンは押し黙る。 任を終える?ギルバートのようにか。 ――違う、私は。]
…――
[卑屈な笑み、初めて会ったときとは 異なる印象を与えるものだった。ややあって――]
――…何ですか。頼みとは。
(333) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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―席を立つ前―
……僕は。何があっても、マムを支持します。 あの孤児院に、マムに。……院長先生に、僕は救われた、から。
[>>323迷いを告げられ、視線が揺らぐ。蜜柑を口に運ぶ姿には、微かに安堵したように。
後の告げられる言葉には、緩く首を傾げるだけ。 その先を、想像する事はできなかった。ただ、「罪ではない」と思う理由。それを重ねるのみで。]
迷うのは当然かと、思います。 マムは、上に戻っても必要としている人が、子供が、たくさんいるし。――……ぼく、が。代われれば、良かったんだけど。
[彼女が「傲慢」の器と選ばれた事は、何故なのだろう、と疑問が浮かぶばかりで。]
以前の…だと。マーガレットと、ペラジー…。 話を聞いてみるのも、良いのかな……。
[迷う様子。何か、助けになれることはないのだろうか、と。二人を見る視線には、そんな考えも含まれていただろうか。]
(334) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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うん。…好きなだけ たべていいよ。
[ゆっくりと近寄ってきた相手を、何処か不思議そうに見つめながら パスタの皿を手に取った様子には、毛布の塊はこくん。と一つ頷いた。 …勿論、其れをそのまま放っておいたとして、青年が気にする事は欠片も無い。]
うん。 リベラ、すきだよ。
[少女の答えに、同意を示す様にこくんと頷いた。 鳥を誘う言葉に抱えていた腕を緩めると、颯爽と飛び上がった極彩色を眼で追って。 共に廊下へと向かう背中を見送った。]
(335) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[ムパムピスに手を握られると、意を察す。 けれど、離すことは躊躇って、一瞬強く握り返す。 マーゴらしき足音が遠ざかるのを聞いた後、ムパムピスの方を向き]
……もう、争いなど起きぬといいですね。
[ぽつりと呟いた後、その手を離して緩く笑んだ。 いってらっしゃいとは言えぬまま、けれど引き留めることはせず]
(336) 2011/04/18(Mon) 00時半頃
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