228 吸血鬼の宴
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─ 二階・廊下 ─ [本来は高が壁を飾るだけのもの。 効果は確かに在ったものの、完全に防ぐとは為らず。 零れ肌を裂こうとする欠片。
男は咄嗟に袖口へ指を伸ばし、忍ばせていたナイフを左掌に滑らせる。 ひとの目で追えるもの、男を傷つけようとするものは弾こうと刃を煌かせた。]
名乗る礼儀も持ち合わせてねえ上に 結構な挨拶だなァ、おい。
[眉を顰め、防ぎきれず切れた裾を眺めては嘲笑する。]
(297) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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[そうしてまた、] [ひとつ。]
[憐れな贄たちの元へと足を向けた、狩人が居た。 飛び込めば赤く染まるだろうと、明瞭に理解できる筈の空間に誘われるように歩む様は酔狂の一言。
正気では無い。 その上、人間では無い。
男の脳内で、亜麻の青年の警告が蘇る。 確かに、命が惜しければ引き返すべき場所だ。此処は。]
(298) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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[後生大事に抱えている生では無いが、捨て遊ぶ気は生憎男には無い。]
[死の足音が、][影が、][香りが、] [より濃く強く、] [なる前に。]
[男の行動は、はやかった。]
[色が花へと疑を問うたとき>>292か、] [或いは] [狗が贄達へ脚を向けたとき>>294か。]
[男は開いた儘の扉の中──再び書斎へと体を翻す。]
(299) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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お先に失礼。 文句は後で。……生きてたら、な?
[同胞達へと囁きを残し。]
(*5) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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[強者特有の悠長な会話なぞ、耳に入れ無かった。 無限に生き返る狗であっても、廊下の惨状より幾らかは良い。 狗が居ぬことを勿論男は知らなかったが。
左手のナイフを仕舞い乍ら、部屋へ入るや否や窓へ銃弾を二発。 次いで固く口の結んだ鞄を、砕かれた硝子の駄目押しでも謂う様に放り投げ。 狗の居ない事へ疑問を抱き乍らも、最後には其の身を、外へと投じた。
三十六計逃げるに如かず。 受け身を取り衝撃を和らげた男は鞄を掴み、勢いのまま駆け草を踏む。 硝子片が所々突き刺さり痛みを訴えるが、囲まれた状況よりは苦くは無い。]
(300) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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スーツが破れた、 ……最悪だ。
[危険に浮かされた脳の儘、声に出すのは暢気な言葉。
背広は仲間が男に合わせ、男の為だけに仕立てたものであったが、落胆めいた色が混じるのは、単純に男が自らを着飾るのを好んでいるからが大半を占めるだろう。
溜息を吐けど、男の足が止まることは無く。 尤も、追手がひとでは無ければ、気軽に辿り着くことの出来るはやさではあるやも知れないが。*]
(301) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/10/05(Thu) 01時頃
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は……
…なんと。アヴェルラ卿ご本人とは…。
[明かされた言葉に、たっぷり三拍ほどは固まった。 硬直している間に頬を掠めていった花弁を、無意識につかみ取り、ちらと視線を落とす。 あの騎士と、目の前の麗人が結びつかない、が、言われてみれば面差しは同じだ。]
これは驚いた。 それに、二重に失礼をしたな。
確かにこの技の華麗さは、アヴェルラ卿のものだ。
[捕まえた指を開けば、花弁は掌に傷ひとつ付けて、再び風に舞う。]
(302) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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いずれ、今の貴方ともゆっくり語り合いたいもの。 けれどもこれ以上の邪魔は無粋に過ぎるな。
私も、私の獲物を追うことにするよ。 またあとでお会いしよう。
[狩りの最中に悠長に話すものではないかと、驚きを収めて身を引く。 名残惜しく指を伸ばせば、小さく切れて赤が散った。]
(303) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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/* 基本的にアンカーを付けるのをさぼりすぎである。 そして逃げました。 こういうずるいこと出来るPCも中々…面白いな…下種で心が痛むけど…。その分心置きなく吸血鬼側がいたぶってくれるに違いない。
(-110) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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[口に広がる鮮血は確かに甘露だが、 人間にとっては、命を繋ぐものだ。]
……足りていない ということではないか、
[肝が冷える。――贄なら、獲物なら、気にすまい。けれど、ことこの青年のこととなると上手く感情が制御できなかった。ちろり、赤をなぞる舌にも心を驚かし、其れより、と告げられ なにを、と制すように小さく謂ってしまうほどには。]
おれの手はいい。 宴終わる頃には癒えている。
[治りが遅いとは、気づかれてしまうかどうか。]
……脆弱な人間の身で 無茶をする
[甘露に酔って啜っていたのは、己だが。今も酩酊は続いている。 添えた手はそのまま。当初は突き離そうとしたのに、もう、うまくできそうもない。*]
(-111) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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─ 二階・廊下 ─
[同胞であるならばいざ知らず。 人の子に、請われる事なく名を告げた事などただの一度きり。 名が欲しければそちらから、それが流儀──というのは、語らねば知れぬ事]
あらまぁ。
[僅かな間隙を突き、身を翻す男の姿に、上がったのは感心したような声。>>299 それが何を意図してのものかは、察しもつくが]
……キライじゃないわねぇ、ああいうのは。
[く、と零れ落ちるのは小さな呟き。 何としても生を掴み取らんとする在り方は、否定するものではない]
(304) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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[翻した男へ視線向けるは僅かな時間。 対する貴人の硬直は、折よく解けていたか。>>302]
ふふ、お気になさらず。 他の皆さまにも、大層驚かれましたから。
[以前の気質とはまるで真逆の在り方、驚かれぬのもそれはそれで味気ない物、と笑って]
ええ、今は彼らに集中させていただきますわ。 また、後程に。
[身を引く貴人に向けるは大輪華思わす笑み。 それから、花硝子は改めて、対する者たちに視線を向ける。
残る者たちは如何様に動くか。 その先を愉しむように、笑みを深めて。**]
(305) 2017/10/05(Thu) 01時頃
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/* あれです。 おおむねミルフィに驚きたいだけの突撃でした(
(-112) 2017/10/05(Thu) 01時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/10/05(Thu) 01時半頃
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[瞼がやけに重い。 半ばまで伏せられるも閉ざすは堪える。 貴石のような琥珀色の眸が間近にあるのに 見えなくなるのは惜しい気がして。]
……少し、足りなくなっただけ。
[大丈夫だよ、と舌足らずな音が続く。 制する音は小さいながらも届き、一瞬躊躇う。]
宴が終わる頃まで、痛い、なんて
[直ぐに癒えるわけではないのか、とは思うものの 遅いと認識するほど思考は鮮明でなく。 傷付く方の手に口付けようとして、くらり世界が揺れる。]
――… 、
[エドアルド、と唇のみで綴るが精一杯。 彼へと添わせた手がずると落ちて、その身体はソファに沈む。**]
(-113) 2017/10/05(Thu) 01時半頃
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……少しも何もあるか。
[苦り切った――つらそうな表情を浮かべているのに、エドアルド本人はきっと気づいていない。胸の苦しさばかりがはっきりとある。 伸ばされた指先が、揺れて。]
これくらいは大したことではない。
[衣服の下に隠れた傷痕のように、 消えないわけではないゆえに。]
――…っトレイル!
[落ち、沈む身体、咄嗟に支えられるような体勢でなく。 跨る足を降し、閉じた瞼を撫ぜおろす。]
(-114) 2017/10/05(Thu) 02時頃
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[ソファに倒れ伏すトレイルの様子、 両手をついて覗き込む。 血の足りなさに、意識が遠のいた、と見るべきか。]
……ばかめ……
[手を握り、己の額に押し当てる。 燻る熱を持て余したせいで、 吐く息が微かに震えた。]
……―――
(*6) 2017/10/05(Thu) 02時頃
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[謂い淀む、 ――迷うさま。 琥珀の双眸に、金色が雨降るように揺れて。]
(*7) 2017/10/05(Thu) 02時頃
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……すき、……と、 …いう、ことなのだろうか、…これは
(-115) 2017/10/05(Thu) 02時頃
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[小さな呟きは、聞くものが居ないと思っているからこそ謂えること。 失った血は宴の空間ならば戻るだろうか。
供された種々の食物の存在を 知ってか知らずか。 眠るトレイルに己の上着をかけて、ソファから立ち上がる**]
(*8) 2017/10/05(Thu) 02時半頃
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[どうしようかと、この場にそれぞれ集まった 吸血鬼たちの様子を伺っていれば 石床から聞こえる爪音とタペストリーを潜る気配>>294
つい先程書斎に現れたのと同じ黒妖犬の姿に、 一瞬身を強ばらせるが。 「ぼふん」と鳴く声と歯型のついた花弁を 共に鼻先を押し付けられて 少し虚を突かれたような顔をする。]
……?
[私に?と二度三度瞳を瞬かせると、 恐る恐ると言った体で花弁を受け取った。 それから(やはり恐る恐るではあったけれど) そっと、その黒い毛並みを撫でるように手を動かしたか]
(306) 2017/10/05(Thu) 07時半頃
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[そうしていれば>>299]
(――あ。)
[もし、声を出すことができたならば 恐らくは随分と間の抜けた声を挙げていただろう。 あまりにも早い青年の身の翻し。]
(…うん)
[部屋に戻ることは、考慮外だったけれど 吸血鬼を相手にするよりは良い選択、だったかもしれない。
――また、会えるといいのだけど。 お互い、無事だったなら。]
(307) 2017/10/05(Thu) 07時半頃
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[そうしているあいだにも、状況は刻一刻と変わっていて。 気がつけば、先程まで花の吸血鬼と話していた男の姿は既になく。>>303]
…。
[少年のほうへ、ちら、と目配せ。
一人減ったとはいえ、 今こうして囲まれていることには代わりはない。 それに、先程のような花弁をまた繰り返されては厄介。]
…。
[先程黒い犬に貰った花弁をそっと懐にしまう。 と、一度床に落ちたタペストリーの端を握ると それを手にしたまま花の吸血鬼のほうへと駆け出す。
――と、シャラシャラと突き刺さった花硝子の欠片が 音を立てるそれを、その身体に思い切り叩きつけた。]
(308) 2017/10/05(Thu) 07時半頃
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…――!!
[声にならない声で、金髪の少年を呼びながら 廊下の奥へ逃げるよう促す。
先程書斎へ入った青年のことが 気にならないといえば嘘になる。が、 彼のことだから多分自力でどうにかするだろう (していると信じたい) それよりも今は、自分たちの身をどうにかしなければ。
彼が駆け出してくれれば、一緒に廊下を駆け出す。 背後から吸血鬼たちの追撃があったかもしれないが、 今は逃げる方を優先に。]
(309) 2017/10/05(Thu) 07時半頃
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[彼らから逃れることができたならば、 適当な客室に入って、扉を閉めた。
少年は、一緒に逃げることはできただろうか? もしかしたら、途中ではぐれてしまったかもしれない。 もし、一緒に逃げることができたならば 部屋にあるできるだけ清潔な布で、あらためて傷の手当をしようと。]**
(310) 2017/10/05(Thu) 07時半頃
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なんで、……
[そんな顔をするの、と。 つらそうにも見える琥珀の眼差しに問う。 大したことはないというが自分の持ち物が、 彼を傷つけたのであれば胸が痛む。 衣服の下に何を秘めるか未だ気付かずに]
[揺れる世界が闇にのまれる。 妙な浮遊感を覚えるのに現実では沈むだけ。 遠のく意識に、呼び声が薄っすらと届く。]
(-116) 2017/10/05(Thu) 09時頃
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[肌に触れるはひんやりと心地よい。 もっと触れたいと望んでいたのに、 夢のような時間を手放してしまったのは自分。
だから――、
慈雨のように降り注いだその音色も、
己の願望がみせた、夢、と思う。]
(-117) 2017/10/05(Thu) 09時頃
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[横たわる身体に掛けられた上着。 持ち主である彼の名残に包まれ、 近く彼が在るような気さえして安堵を覚える。 蒼褪める顔、その表情がふっと和らぐようにある。
夢の中、名を呼ばう。 けれど、現実でそれは音結ぶ事なく。 微かに唇が動くのみ。
ソファから立ち上がる気配も、薄っすらと。 夢か現実か分からぬまま。 ややすれば起き上がれるくらいには回復するだろうが、 その時は、とどめる為に手を動かすことさえ出来ず**]
(*9) 2017/10/05(Thu) 09時半頃
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―2F白の客室/廊下―
[血を失って眠る者の側に 吸血鬼があるのもおかしな話だろう。 ――勝手に、そんな風に思って。
鏡の前、僅かに乱された己のドレスシャツに手を遣った。 前の袷と裾。血を失い、倒れてしまう前にトレイルの触れた個所。 きちりと着なおしながら鏡の中の自分を見つめ、眉を寄せた]
……なんて顔をしている
[額をおさえて前髪をくしゃりと乱した。 目元の朱はまだ引かない。]
(311) 2017/10/05(Thu) 10時半頃
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[廊下の狂騒は既に収まった後であったか。 扉を開いて壁に凭れ、 思い返すは甘露の血と投げかけられる思いの声。 本当に――心の霧を晴らすどころではない。 絡めとられてしまったのではないかとすら思う。――人間風情に、と言い聞かすように繰り返す。
不意に、頬を撫でたはつむじ風。>>#2 気紛れに、遊興を楽しめとばかり。]
…っな、…、
[吸血鬼すらも攫っていく悪戯《trick》だ。 6]
(312) 2017/10/05(Thu) 10時半頃
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―2F 礼拝堂―
[黒い風の過ぎ去る後、 辺りの景色は一変していた。
満ちた月明りを受けて、 七色のやわらかな色彩が床へと降り注ぐ。 誰が灯したか柔らかく揺れる蝋燭の火が、彫刻の淡い陰影を際立たせていた。 一見すると豪奢でうつくしい礼拝堂だが、その実其処に在るべき罪の証――十字架は存在しないことが歪の一端。]
……懺悔でもせよと謂うのか…。
[礼拝堂を華やかに彩るステンドグラスを見上げながら ぽつり、落とした言葉は 冗句にしては精彩に欠けていた。 トレイルを置いてきてしまったが、大丈夫であろうか、と思うなんて、本当に――どうかしている。]
(313) 2017/10/05(Thu) 10時半頃
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