227 【RP村】空回る時間の卒業式
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こんなの、
[衝動的に、イーゼルを蹴り倒そうとして。だけど、どうしてもできなかった。 がくりと足の力が抜けて、俺はその場に座り込む。 見ていられなくて目をそらすと、次に視界に飛び込んできたのは、やっぱり、俺の。]
……え。
[こんなのはおかしい。そんなに大きくないとはいえ、美術部にはそれなりの人数がいた。 そいつらの作品がまったくない。視線を動かしても、動かしても、目に飛び込んでくるのは俺の作品ばかりだ。 あれは、大きな賞を獲って、校長から賞状を手渡されたやつ。 あれは、顧問がやたら気に入って、高校に置いていってくれよ、なんて言われたやつ。 あれも、あれも、あれも。 まるで、俺の個展みたいに。]
やめてくれよ……!
[結局俺は、頭を抱えて床にうずくまった。もうそこしか目のやり場がなかった。 ぐわんぐわんと脳が揺れるような感覚がする。誰かの、泣き声が聞こえた。]
(346) 2017/09/18(Mon) 16時頃
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「そんな。なんとかならないのですか?」
「先生、お願いします。こんなの、あんまりです」
「おい、落ち着きなさい」
「落ち着けっですって? どうして落ち着いてられるっていうの!?」
やめてくれよ……。
[声が、聞こえる。 父の、母の。 俺の声は聞こえない。そうだ、あの時俺は呆然とすることしかできなかった。 泣くことも、叫ぶことも、なにも。]
「残念ですが……」
[最後に聞こえたのは、医師の声だ。それから、悲鳴のような声で母の泣き崩れる音がかぶさる。]
(347) 2017/09/18(Mon) 16時頃
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やめてくれよ……!
[俺は噂話に疎い。けど、そういうのが好きな連中がいることは知っている。 言いたきゃ言えよ。言いふらして、笑えばいい。もしくは同情するのか? 好きにすればいいさ。 父と母、そして数人の教師しか知らない、俺の隠していた秘密はこれだよ。]
(348) 2017/09/18(Mon) 16時頃
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[最初に覚えた違和感は、夜目が利かなくなった気がしたことだった。 美大の予備校帰りの夜道、なんだか前より少し見えにくいような気がしたんだ。 その次に、なんだかやたら物にぶつかるようになった。考え事でもしてたのか? なんて苦笑したけど、視野が狭くなってたんだな。 そして俺の視野は、これからもどんどん狭くなるらしい。 その上残念なことに、俺は人よりもずいぶん進行も早いらしい。 つばの広い帽子。メガホン。五円玉の穴。 そうして、最後は……わかるよな?]
(349) 2017/09/18(Mon) 16時頃
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[十文字晋は、遠くない将来、完全に失明する。]
(350) 2017/09/18(Mon) 16時頃
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[盲目のピアニストなら俺も知ってる。でも、盲目の画家なんているのか? 実のところ、いる。こんなことになって、思わず調べた。 でも、俺にはとてもできない。
実のところ、まだ絵は描ける。今の俺は、視野が狭いとはいえ見えないわけじゃないんだから。 描けるうちに描けるだけ描いておこう。そう思うやつもいるんだろう。実際、親にもそう言われた。 でも、俺は、絵を一生の仕事にするつもりだったんだ。 それが叶わないとわかった時、俺は一切描く気をなくしてしまった。 もうじき描けなくなるとわかっているのに、描き続けることは、俺にはできなかったんだ。]
(351) 2017/09/18(Mon) 16時頃
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[俺より恵まれない人はたくさんいる。 そんなことはわかっている。 俺の病気は、命に関わることじゃない。 そして世の中には、生きたくても生きられない人がいる。 生まれながらに視力を持っていない人だってたくさんいる。
でも、それは俺にとって、何の慰めにもならない。 絵を失って、俺は、 どうやって生きていけばいいのかわからない。**]
(352) 2017/09/18(Mon) 16時頃
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/* 設定を小出しにするのがどうにも苦手なのでばればれだったと思いますが、こういうことだったのでした。 窓の外見て取り乱したのは、自分の視力に異常をきたしたと思ったから、 視野が狭いという話が間違いじゃないけど正確でもないというのは、進行性でやがて失明に至るという説明をはぶいたから、となります。
校舎村でホストとして連れて行くことを想定していた時から、生還する可能性は低いキャラだなと思っていたので、生還しなくても皆さんが救えなかった…ってずーんとならないでほしいなと思っています…今のところ残留する目しかない。
(-65) 2017/09/18(Mon) 16時半頃
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[犯人は、犯行現場へと戻る習性があるらしい。 キルロイは逃げ出したのち、また階段の踊り場が見える所まで戻っていた。
理由は単純 あのシルエットを あの声を 他の誰にも聞かせたくなかったから。
誰かが屋上からなら外へ出られるのではと、同じ発想になった時のために踊り場より一つ下の階段に腰掛けて頬杖をついた。 勿論、ここへ上がって来た者には W屋上は開かなかったWと伝えるつもり。 降りてくる者が居るなど、夢にも思わない]
(353) 2017/09/18(Mon) 17時半頃
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―教室―
[意味ってなんだろう。>>285 そう考えても、多分答えが出る土壌すらない。]
どうしよう。 出るなら意味なく動いても、だめだもんね。
探したいものも、あるわけじゃないし。 ……みんなどこ探してるのかなって、思うくらい。
[それは野次馬根性に似たもので。 実質アテなんて無いようなもの。
自分のことをあまり話さないから、他人のことにもさほどツッコんだりしたことがないし。]
(354) 2017/09/18(Mon) 17時半頃
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[桃果ちゃんが来たのは、どれくらい話した時か。>>175 おかーえり、なんて微笑んで手を振る位は余裕を見せて。
出られない、ということは予想はしてたから、残念がる程度だけど、食べ物というのはちょっと怖かった。]
凄いね、なんだか至れり尽くせり。 ずっとここにいろ、って言われてるみたい。
[なんかのゲームだか、アニメだかでそんなのがあったなぁ。 これがそういう作品であれば、目的があってそれをこなせば出られるって交換条件も出るんだろうけど。 あいにくと、そういったものがないから。]
(355) 2017/09/18(Mon) 17時半頃
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うん、いってらっしゃい。
[また出ていく彼女にもう一度手を振った。>>290 さっきと同じ微笑も、ぎこちなくはないはず。
動く必要があるのかもわからないまま、ぼーっとしてる。 それが良いのか悪いことなのかわからないけど、どうせなら何かしてみようかな、という気持ちもある。 やらない後悔よりやる後悔、ってやつかな。
なにかないかと自分の机をあさってみる。 全部片付けてるはずだから、意外と盲点じゃない?なんて。]
(356) 2017/09/18(Mon) 17時半頃
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……いたっ。
[独特の鋭さを持つ物体が指に触る。 それが薄く強度もない紙だってことは、すぐにわかった。
少しだけ引きずり出して、何の紙か確認して。 すぐにくしゃくしゃと丸め込んで、手の平に握り込んだ。
表情が変わっちゃったかは、よくわからない。 変わってなくても、演劇部にいる月子ちゃんが見ていたらどう思うかも、私にはよくわからない。]
……歩いてこよっかな。 特に何のアテも、ないんだけど。
[いつもの柔らかい声じゃなくて、震えるような声。 こうなるのはわかってた気がするから、いたたまれなくなって立ち上がった後は早足になる気がする。
教室から出る前に振り向いて手をふろうかとは思ったけど。 一瞬硬直しただけで、結局、振り返れないまま教室を出た。*]
(357) 2017/09/18(Mon) 17時半頃
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/* 現状確認中...(ろーでぃんぐ)
生徒指導室、教育相談室って被ってるのかな。 どうなんだろうね(
(-66) 2017/09/18(Mon) 17時半頃
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── 屋上前 階段 ──
[ 影法師による寸劇は、終わらないのでしょうか。
一旦は置いたミルクティーを再び拾い上げ、 とっとっとっとリズミカルに階段を降りていく。
聞いていて気分の良い会話ではないけど、 実害があるわけでもないと分かれば、 立ち止まる必要もあるまい。
どちらかというと、なんか見ちゃったなあって、 瀬戸は気を悪くするんだろうかって、想像つかない。 一瞬考えたけど、見ちゃったもんはしょーがないよね。]
(358) 2017/09/18(Mon) 18時半頃
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[ あたたかな屋上とは違って、 閉め切られた校舎の中じゃ、 なんだか空気が淀んでいる気がするね。
日光にさらされていた頬は少し火照っていて、 潤いを求めるみたいに、甘い液体を吸い上げる。
明るい場所から、屋内に入ったとき独特の、 視界が暗くて、霞んでいるような感じ。 影法師は、なんだかそこに溶け込むみたいだ。
なんでもない雑踏をすり抜けるみたいに、 階段を降りてったその先に、探し人は、いた。>>353]
(359) 2017/09/18(Mon) 18時半頃
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── 瀬戸、こんなとこにいたの?
[ あれ? でもさっきはいなかったはずだ、って、 まずそんなことを素っ頓狂な声で言う。]
廊下寒いじゃん、部屋に戻ればいいのに
[ って、まだ薄暗く見える階段で、 ひとり腰掛けてる瀬戸を、見下ろして。
私は、やっぱり人の話しに疎いものだから、 そのまま、ふつうに話を続けようとして、
出られないね、って言おうとして、 ── あ。って、ふと思い直して、質問を変える。]
(360) 2017/09/18(Mon) 18時半頃
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……ここ、瀬戸の場所なの?*
(361) 2017/09/18(Mon) 18時半頃
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/* 私の場所に行こうと思うと、どうしても瀬戸の秘密に触れちゃうの、ふつうに申し訳ないなって思っていながら、中身はちょっと楽しんでて、でも、加減がなあ……
(-67) 2017/09/18(Mon) 18時半頃
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/* なんというか理由づけ難しくてね。 月子ちゃんすまない。 読み方次第ではつっこちゃんって呼びたかった(何
そして今フリーなのは誰でしょう?
(-68) 2017/09/18(Mon) 19時半頃
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/* あれね、出る理由付け( っていうか微妙な拘束してた感ある。
こいつマイペースなんだ。 なんでも良さげなんだ(
(-69) 2017/09/18(Mon) 20時頃
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/* ご飯食べてぴこっとぬーん。 当て馬立ち位置またかよいやあああってなってたけど、 そういや私のロルももも好きそうに見える、か? すまねえ現状純粋に友情だ。 PL視点だと事典の件はゆうの為というより単にゆうの発言にキレただけじゃね?と思ってる。 書けばよかったねー。こういうとこ抜けちゃう。 でも当て馬はほんともう嫌なのでどうしよう。
(-70) 2017/09/18(Mon) 20時頃
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/* 事典じゃなくて辞書ね。バカである。 ひとりだし好きにやれるな。ゆっくりしよ。 自分は今日から仕事だったのである。やーれやれ。
(-71) 2017/09/18(Mon) 20時頃
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―屋上前、踊り場傍― [階段を、上がる音ではなく降りる音がして ぎょっとして振り返った]
……一楽
[いつも通りに聞こえる、声>>360。 恐らくは、嗚呼 あの声は、シルエットは 自分にしか聞こえなかったのだろう ホッとして見上げた視線を細めた後のことだ]
俺の……なんだって?
(362) 2017/09/18(Mon) 20時頃
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[瀬戸の場所――この寸劇が 自分の為に用意されたものであることは、わかる。 他人に聞かせるために用意されたのかもしれないが]
……聞いたのか。 [ドスの効いた声になった 嗚呼、しかし内容に踏み込まれているわけじゃない 未だ]
いや、いい そんな事より 屋上に行けたんだな ……外には、出られそうになかったか?
[普段よりも口数多く、話題を別のモノへと向ける 何でもない風を装って、大人の対応を 気にした様子を見せたら付け込まれる 今までは、そうだったから*]
(363) 2017/09/18(Mon) 20時頃
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まあ、そうだよね。 意味なく動いても……ねえ。
[そう答えながら。 自分ならどこに行くかってそんな事を頭の中で考えていた。 桃果ちゃんがやってきて。 それから去って行き。]
うん、だよねー。 ここに居なよって言われてるみたい。
[そんな雰囲気が変わったのは陽奈子が自分の机に手を入れてから>>356 明らかに雰囲気の変わった彼女に声をかける間も無く。]
(364) 2017/09/18(Mon) 20時頃
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うん、そっか。 行ってらっしゃい。
[早足じゃないなら。 追いついて何かしたかもしれないけれど、間に合わず。 一瞬硬直した彼女の背中に声だけはかけて。]
私は演劇部の部室に行こうと思うわ。 だから……もし此処が嫌だったら来てね?
(365) 2017/09/18(Mon) 20時頃
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/* んっ〆か!!! オッケー!
(-72) 2017/09/18(Mon) 20時半頃
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[一人、教室を出ると演劇部の部室へと向かって居た。
なんとなく落ち着かないと思っていたら。 今のセーラー服の中には“あれ”が入っていないのだ。 尤も、部室に行けば置いてあるとも限らないのだけれど。]
(366) 2017/09/18(Mon) 20時半頃
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― 幕間 ―
[演劇部に関する噂>>0:207 そして、その噂の真偽>>0:208
演劇部の中でも、脚本担当と言うのは実にいいポジションだった。 演技に関する事で誰かと2人っきりになる事も珍しくないし。 時には、相手からの悩みを相談されたりもするし。
いつの間にか。 月子は演劇部の部室の主のようなポジションになっていたが。 それは同時に……その場所からいつか出る事への恐怖を生む事にもなっていた。]
(367) 2017/09/18(Mon) 21時頃
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