97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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雨…ですか
[雨の中にいた記憶は全くないため 神父の言葉は、どうも腑に落ちなかったが それ以上追及するのも気が引け聞けないままに]
(293) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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/* んー でも、なつかさんがセレストかも。 音楽用語一番出てるのセレストだ。 ドイツ音階ってそこまで一般知識、じゃないよな (いや、ドイツ音階で返しちゃったけどさRP)
*/
(-110) 2013/09/26(Thu) 01時半頃
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クシャミは、神父の言葉を待っている**
2013/09/26(Thu) 01時半頃
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[目の前の白布一枚に服を貸す様子に目を細め、 ただ、借りた方は、……?? 青年は首を傾げる、が]
…………ーーー 誰かを呼び続けた、《A》 勇気を持って《舞い上がった》?
ともかく、君も一緒においで。 [服を知らない様子だけれど、 そのままにもできないから。 セシルに服を貸すついでにこの子にも服をと でもその前にまず、イーシュをと思う]
(294) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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/* そうなると、ロビンがたいささんかなー?
クシャミゆずるさんはかたいとおもってるんだけど、な! ゆずるさん、薔薇の花だしたり 囲われものPC多いし */
(-111) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[一緒においで、と言われた。 それを拒絶する理由もなくて、彼らがどこかに行くのなら、その後ろを何をするでもなくついていく。]
A《ラ》、
[男の言葉を肯定するように、喉の奥を震わせる。 中性的な、甘いテノール。体内に柔らかく響いたそれは、喜色を伴ってふわりと"鳴る"。]
(295) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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/* あ、オスカーも音楽の言葉ちょこちょこあるか。 うーん、 オスカー、ロビン、セレストは自信ないやー
オスカーの編成に関する言及は ちょっとガチPLによったかんなんだよね。 */
(-112) 2013/09/26(Thu) 02時頃
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[雨 >>293、納得はしていない様子。 困ったように笑みを向けて。
もう一人はふわふわとついてくる。 音で、いや、一音でも、そこに 感情がある以上歌が肯定する。 あの、無垢な音の奏者なのだと。 今も、聴くものを心地よくさせる歌は 混ざり気のない《A》]
[セシルに扉を開けてもらい、 明之と二人でイーシュを寝台に寝かせ。 また、イーシュの足がはみ出るがしょうがない。 明之に、二人の世話があるから、と イーシュのことをお願いして、 その後で青年は二人を自室へと案内する。]
(296) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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[部屋に辿り着けば 「白い服ではなくてすまないね。」と 昔はいつも白い服だったから、 真っ黒のスータンは違和感があるだろうと思いつ セシルにタオルと着替え一式を渡した。]
[ついで、もう一式着替え……冬のスータンを取り出す。 が、服を知らないこの子は 果たして着方がわかるだろうか?と 一抹の不安を青年は感じて。]
えっと、これが、服なんだけど…… 着方、わかる?
(297) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 02時半頃
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[行くまでの間は、ずっときょろきょろとしていた。 そのせいか、それとも歩みが単に遅いのかはわからないが、追う足は遅れがちで。 部屋についても、寝台に寝かされる誰だかをじっと見ていた。 そうこうするうち、改めて手渡された"服"に、次第に興味は移るのだが。]
……、ふく。
[広げてみる。黒い。大きい。目の前の男が着ているものと、隣の濡れた男の着ているものと似ているようだった。 着方は見よう見まねだ。幸いにも着ている姿が目の前にあるから、完成形はわかった。腕を通すこと、頭を出す場所までは問題ない。 あとは難関の33個のボタンたちだが、外さないまま被ったせいで、頭を出せずにもがく黒い塊が関の山**]
(298) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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/* スータンというものを調べるのに時間が掛かる系なめたけ 勝手に白いと思っておりグーグル先生に手助けいただく
(-113) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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[ああ、やはり、そうなった……か]
(299) 2013/09/26(Thu) 03時頃
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[ふわふわついてくる様子は 音が指し示したとおり幼子のようだった。]
そう、服。あたたかいですよ
[着る理由で彼にも通じそうな言葉一つ。 どうやら興味は持ったようで、 広げたり、こちらを見たり。 微笑ましげに眺めていたが、彼の動作に あ、と、声をかけようとした。
ボタンが止まったままだと。]
(300) 2013/09/26(Thu) 03時頃
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……じっとしていてくださいね?
[当然そうなる、頭が出せずもがく様子。 青年は苦笑しながら手を伸ばして、 もがく黒い塊のボタンを幾つか外す。 頭が通ったところで 袖の長さを腕に合わせて折り返し、 襟元をただしてボタンを締め直す。 下着やズボンも履かせた後、 彼が最初から身につけていた布を手渡した。]
(301) 2013/09/26(Thu) 03時頃
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[その頃にはセシルも着替えはすんだだろうか?] [青年もセシルに貸し、《A》が着ていた 胸元が破れたスータンを着用し直して。 ……夏の替えのスータンと、冬のスータンと、これ。 青年の手持ちのスータンはそれだけ。]
さて、二人の話を 聞かせてもらっても、構いませんか?
[人心地ついてから口を開く。 セシルはいつからセシルとしてここにいるのか? 《A》は一体何者なのか? それを確認するため、寝台へ腰掛けるよう 勧めながら自分も椅子に*座った*]
(302) 2013/09/26(Thu) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 03時頃
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/* 「caro mio ben」とか「Nel cor pìù non mi sento」とか イタリア歌曲集ってアリア集で、色恋の歌だらけだった()
セシルんは、それ知らない自覚ありで アスランは、クエル、ウマイ? レベルじゃないかと思われ
そんな子たちがこの系の歌を… 恋しなさいとか、先生にいわれて セシルんは真面目に苦悩して、アスランはポカーンかな?
(-114) 2013/09/26(Thu) 08時頃
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…………グウェンドリン……?
[>>257遠吠えと呼ぶには朗々と響いた声音。 その中に確かに聞いた、]
僕の……
[家名、だ。 肌が粟立つ。
喉が、熱い。]
は、
[首を横に振る。]
(303) 2013/09/26(Thu) 09時頃
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ゴートリンゲン……
や、 "知らない"。
[横に。両手で喉を押さえ、ああ、熱い。]
"知らない"。
僕はそんな名前、"聞いたこともない"……
[繰り返して、けほ、と小さく咳き込んだ。]
(304) 2013/09/26(Thu) 09時頃
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[>>278むせかえるような、華の香り。 ざわめきは、現の木々が奏でているらしいのを、ぼんやりと感じた。]
──── "きこえ、ない"……
[そう唱えなければ、心を持って行かれそうな、美しい音色が流れている気がする。]
……すら……
[神に愛された馴染みの顔を、なぜだか思い出す。 彼の耳に響く音楽とやらは、いつもこんな風に繊細なのだろうか。
く、と唇を噛んで脱力し、その場にずるりと座り込んだ。**]
(305) 2013/09/26(Thu) 09時頃
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ー 1900年代初頭 倫敦 大聖堂内 自室 ー [さて、椅子に腰掛けて青年も一旦落ち着き思案する。 霊廟の崩壊は地上の建物に 今現在影響は与えていないらしく ……聖堂内、眠るもの多く、起きているものが少ない。 他にも不可思議な現象が幾つか。 これは終末の鐘の影響、なのだろうか……?] [賊の少年やイーシュ、あきらかな異能。 セシルや《A》も現れたこと自体が不可思議か]
(306) 2013/09/26(Thu) 09時半頃
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[イーシュの暴走の最中《聴こえた》言葉を思い出す。 暗示めいたそれらは何か?わからない。
顎に軽く手をあてながら思案していて、 目の前の二人が視界に入る。
世の理にも疎いであろう無垢な姿と …………確かに、自ら飛び立つことは 主の教えに反してはいるが……]
ーーーー…………
[一度、自分の手に視線を落とす。 フード越し撫でた時照れる様子も 昔と変わらなくて。 あまり、願っては猫の本来の心はどうなるのか? ーーーーーー……………………
青年は一度首を緩くふって、 視点を*二人に戻した*]
(307) 2013/09/26(Thu) 10時頃
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― 大英帝国宮殿 ―
[麗しき女帝の統べる謁見の間。 王宮の光に当たる区分の裏側。つまりは深奥の暗部。 ともすれば大英帝国の戦乱史、皇族の系譜よりも古く根強い歴史と、そして意志を抱く者達が、帝国の影にいた。
蝋燭のみを光源とした、聖堂の地下霊廟にも近い雰囲気を持つ広間。 飾台掲げる蝋燭が灯す光は、青々とした暗色の色彩。広間は礼拝堂であるのか、地面が一段高まる。
然し礼拝堂の奥に、神の十字像は無く。 代わりに配置されしは五人の天使像]
(308) 2013/09/26(Thu) 10時半頃
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[対角線を描けば五法陣を描ける。 五人の天使達はお互いが背を向け、各々のやり方で音楽を奏でている。
礼拝堂にあがる少年は、険しい表情で、ひとつの天使像を睨み付けた。 その天使像の容姿は、対した的外れだ。 この礼拝堂に祭られる天使像は、飽くまで偶像なのだが。
-ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ- 『ソプラノ』
地下霊廟で護られる様眠りついていた、彼の聖遺体。 他の場所で、非常に良く似た人物を見た気が、何故かするのだ。 そして、それを思い浮かべようとすると、頭が痛む]
(309) 2013/09/26(Thu) 10時半頃
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[頭痛と闘ってまで、記憶を思い出す気はやがて少年にも無くなり]
何だよ、あのえせ神父も猫野郎も!
[次に憤慨。肉体年齢はアスランとそう変わらないが、これを視ると精神年齢が、予測年齢を多いに下へと引き摺る]
唯聖堂に忍び込んで、ソプラノの旋律を借りて。 旧約の扉…過ぎた物を開くだけの作業だったのに。
[鳴り響きだした終末の鐘。今回の任務はそれと同時に急ピッチで開始された。 少年自身、あの鐘の正体は知らないが、様子見は否、が『響議会』の決定だと通達された]
(310) 2013/09/26(Thu) 10時半頃
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[然し現実には任務失敗。 霊廟が崩された事には想定外。何より、例外なく《大衆》を眠りに落とす少年の詩が聴かない、あの自称神父の存在には衝撃を受けた。 そして脱走の際には何が理由か、あの聖歌隊員には王宮まで追いかけられた。 いや、王宮の『内部』へ警備が道を空けた時はド肝を抜いて、必死で逃げた。この辺りで、彼の呼称を聖歌隊員さんから猫野郎に格下げされた。
……そう云えば、既に彼は撒けているが、今も王宮の内部に居るのだろうか?
結果、任務には失敗し、この『組織』の存在が発覚しかねない大失態を演じた。 だが、『響議会』は、少年に指示を下す立場でありながらも、少年の失態を咎める事は出来ない]
(311) 2013/09/26(Thu) 10時半頃
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[少年が再び振り仰いだのは、教典とも楽譜ともつかない書を携える天使像]
俺は、『アルト』なのに――。
[背中を向け合う、五人の天使像はそれぞれ、古き言語と現代語訳が添えてその名が刻まれている。 -ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ- 『ソプラノ』 -ﺗﻴﻨﻮ ﺭﻭ- 『テノール』 -ﻳﺎﺳﻮ- 『バス』 - ﺗ ﺎ- 『 -- 』
ひとつ、天使像の名前が擦れて読めない物が存在するが。そして
-ﺁﺭﻭﺗﻮ- 『アルト』]
(312) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[自分が音楽を奏でると、その旋律には特別な力が宿る。
伝承の天使像『アルト』の継承者。 少年は『組織』と、裏の音楽界で聖者の扱いを受ける。
然し、少年は自分を知らない。 その旋律が持つ特別な力の所為なのか。 その喉から溢れる音色の声域なのか。
『アルト』と呼ぶ天使像の継承者とは。 何を以っての『アルト』であるのか]
(313) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[やがて逡巡の時間をひとり過ごす中。 五人の天使像達の中心に、淡い燐光を放つ譜線が現れた。 ト音も音符も、何ひとつ描かれていない。 それはまっさらな五線のスコア。
そしてそれこそが『組織』の紋章に他ならない]
(314) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[少年は、燐光放つスコアの中心に歩み、瞳を閉じる]
……グウェンドリン様、この次は。 『彼』をお招きするのですね。
[そして長くも短くも無い時間、相手も見えない虚空へ向けて、声を紡ぎ続けていた]
(315) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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― 女王の庭《クイーンズローズ》 ―
[緑が香り奮いざわめきの旋律奏で、空に涙降る曇天の庭園。 風に乗り、中空を舞う花の片、蔓巻く女帝の領地。
脱力し、緑の庭で羽を休める駒鳥の前に、黄金のスコアエムブレムが現れた。 五線の紋章は、人ひとりを包む大きさ。
勘の良い者なら、転移陣の類と気付くかも知れないが。 非現実の一端を前に、勘付くも何も無いかも知れない]
(316) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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ロバート・グウェンドリン様。
[五線の紋章から大凡年近い人間が現れたら、彼の反応は如何程だろうか。 紋章から燐光が弾ける度に、ハープを指先で弱く掻き鳴らしたような音色が響き、そこからは夜髪と緋眼の少年が姿を見せる]
オスカー=アルト・ヴィルヘニア。 貴方をお迎えにあがりました。
[庭園に座り込む駒鳥を起す手伝いに、その右手をそ、と微笑と共に差し出した**]
(317) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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