268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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── オリュース市電 ──
『あ!ねえパパ!ママ!でんしゃがきたよ!!』
[一時の物思いを一蹴したのは、張りのある少女の声。 思わず一歩あとじさり、やや量の少ない生唾を飲み込む。 定刻通りの到着、待ち時間はほんの数分。 微かな緊張と暑さで額に滲む汗をハンカチでそっと拭う。
あの日を境に、路面電車に乗る際は自然と彼の姿を探し、都合がつく限り、彼が従事しているであろう時間の電車を選ぶようになった。
理由は解らない。 勤勉さを好ましく思ったのか、純粋に、見目の良さを気にいったのか──両方を合わせてもまだ足りない気がするまま、気づけば三年以上の月日が流れている。]
(297) 2019/07/27(Sat) 22時半頃
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じゃ、俺もう行くから。 手伝わせちゃってごめん、本当に助かったよ。
[協力にぺこりと軽くお辞儀して] [網袋をそっと持ち上げる]
じゃ、また! マジでありがとうね!
[お礼を言ってから] [恨みがましく鳴き続ける網袋を肩に担ぎ] [裏通りの更に裏へと抜ける路地へ歩き出した*]
(298) 2019/07/27(Sat) 22時半頃
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/* >>271 若い頃テキトーだったよムーブのハワードさんが滅茶苦茶好き。
(-103) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[秒針音だけが響く店内ならいざ知らず。 今は気兼ねない友人とのやり取りに紛れてしまったノック音に気づかぬまま。>>288
そろそろ、時間か。 ちらりと店内の壁時計を見たなら、少しばかりそわつく気持ちを飲みこむ。 遅れるような連絡が入ってないか、携帯を確認しかけて。 そよりと頬を撫ぜた温い風に、薄く開いた店のドアに気づけばぎょっとした。]
…………セイルズさん? 何をしてるんだい。
[まるで洞窟でも覗き込むように。>>290 隙間から覗くその顔は見間違えようがない。 苦笑しながら歩み寄ればドアを開け、どうぞ、と店内へ促そう。]
ちょうど、古い友人が訪ねてきていてね。 外に放り出すにもこの暑さだから、 邪魔でなければこのまま話を聞いてもいいだろうか。
[来客用のソファを示そうか。*]
(299) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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サイラス? ああ、まさに一枚売ってもらったところだ 到着早々俺のアンテナはやはり天才。当然だけど
絵本の挿絵──多才なんだな
[しかし彼の画家は、この街以外で絵を描くのだろうか。 ザーゴは銀行屋で、アートプロデューサーの才はない。
何か一つを間違えれば、サイラスの絵から何かの力、客の心を動かせる魂のようなものが消えてしまいそうな気がした]
(300) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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ストリップで金は取らないぞ…?
[体温を下げようとして湿度の上がった肌が、気持ち悪い。 べたつき、シャツの布が張り付く皮膚感覚から意識を逸らすために視覚を研ぐ。
──時計を眺めるのは好きだ。 硝子の質感とメタルの機構。呼吸するように絶えず動いていながら、有機的ではなく乾いた、静かな音。
それらを分解し、あるいは組み上げるのは楽しいだろうか。 楽しいんだろう。 昔々、アリーが壊れたラジカセを分解してネジがどうのこうのと言ってるのを眺めていた時、これは新しく買い直させるよりも価値のあることなんだな、と理解したものだ。
そういえば自宅にある気に入りの時計もそろそろオーバーホールしてもらわないと、と思考した]
(301) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[いつでも最後尾に陣取るのは、少しでも長く、近くで乗降確認に勤しむ姿に見惚れるためだ。 冬の、厳粛さを思わせる黒く重いロングコートも様になっていたが、夏の軽やかな制服もよく似合っている。
肩と膝を剥き出しに、きゃあと華やぐ声を上げる婦人の声に注意を怠るでもない。一方、此方はそんな彼女らと同列では、と頭を抱えた時期もあったが、年寄りらしい開き直りで深く考えるのをやめている。
黄昏時は様々な年代の客が入り混じり、密着を要するほどでもないが距離も近い。女性側の手をつり革に提げ、すべてを橙に染め、やがて藍色に飲まれるオリュースの街を茫洋と眺める素振りで、耳は、マイク越しでも触りのいいアナウンスに傾倒。
滑らかに走り出す車輪がリズムを刻み始めると、視線は電車の外へ、意識は内側へと向かう。 運転台付近を飾るギャラリーと、それを仕立てた本人と。]
(302) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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― 少し前・マーケット ―
うわ
[話を聞いている間>>207にも、ばさりと羽を動かす鳥に目は釘付けになっている。流石にここまでくると人形だということには気づいているのだが。]
すごいよくできてますね。 あんまり劇とか見ないですけど、人形を見るために行くっていうのも全然ありですね。
[彼が口上を語る間>>208にも、周りに動物たちが増えていく。 どの動物も、本当に一瞬本物と見間違えるような細やかな動きをしてくるのが面白い。 ちっちゃい劇場で、と言っていたが、操る側もかなりの慣れと技術を持っていそうだ。]
(303) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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ありがとう。相変わらず良いやつ
[こういうところ、育ちの良さだと思うが、んん。顔には出さない。 ちょうど、来客があったようだし>>288]
──こんにちは どうぞ、私のことはお構いなく
[脱ぎ出すわけにもいかなくなったが。 このシャツ触ってみてもいいか、とアリーに尋ねて、ニケーの彫像のごとく大人しくしていよう]
(304) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[感心して見ているうちに、辺りには子どもたちが自然と集まってきていた。>>253 動物たちの人形が動くたびに、おー、とかわー、という歓声が上がる。 その様子に思わず微笑むと、青年に顔を向けた。]
ええ、是非見させてください。 ただ、自分ペルセウス・マーケットの時はこのへんの店のバイトに入ってるんで早い時間は無理かもしれないんですけど… それならそれで、また劇場にでも行ってみます。
[小さく頭を下げると、食堂街への道を歩き始めただろう。]*
(305) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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/* うーむ、時間をさっさと進めすぎて誠に申し訳ありません。 絡みづらさかなりのものになってしまったかも… 店にさっさと行った方が良いかなってなってしまった。 1日目になったらねこちゃんに絡んでいくぞ…!
(-104) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[何故この、夕暮れ色の風鈴を買ったのだろう。 絵を買うかどうかはわからないし、手土産を渡すほどの親しい仲でもなく。 すれ違えば言葉を交わし、会釈をする。 そんな間柄はいくらでもいる。 オリュースにも、他の港にも。
小箱にしまったそれを手のひらで放り投げて、また受け止めて。乱暴に扱うそれは、包みの中でか細く歌う]
……海、か。
[答えはそれだ。海に違いない。 誰もが海に親しむこの港町で、何故かそのくすんだ金髪が、陽光反射する水面に似ていたから]
(306) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[台の上に置かれた、糊の効いたシャツを見下ろした。 白い布地の上に手の甲を触れさせる]
……
[チクチクする。 手を滑らせると、無数の針で引っ掻かれているような痛みが走った]
客にコーヒーは出さないのか? 俺、冷たいお茶が好き
[図々しくのさばる旧知は言外にストローをありがたく受け取ったと発し。 折角用意してもらった着替えのシャツは置いたまま、また別の時計に視線をやった*]
(307) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[──完全に、油断していた。 もとい、別のことに気が向いていた。
話に聞いていた掏摸が犯行に及ぶのは降車後、人の多いホーム周辺で、まさか逃げ場のない電車ないでことに及ぼうとする者がいるとは思わず。 ジャケットの裾に潜らせるように滑る、ぶよ、とした腕のよな感触が腰まわりをまさぐったとて、背後の乗客が移動するのに触れたのだろう、くらいの気持ちでいたので。]
は……?
[唐突に割り込む清涼な空気。 一瞬、降車指示が誰に向けられたものか理解できなかった。まさか痴漢と疑われたかと愕然とするのは一瞬だけ。
高い鼻梁、怜悧な眼差しの先には、奥歯を噛み締め掴まれた腕の痛みに堪える中年男の顔。 そこで漸く、何かが触れた感触のあった辺りに、これ見よがしに財布を差していたことを思い出したが、今はそれどころじゃない。]
(308) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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/* 無理しないでー なかなか以前から予約してる村だと具合悪くてもどうにもできずに大変だと思います…! まったり進行なら墓下落ちて時間気にせずやるのも急かされない分ありかも?
(-105) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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そう? 嫌われてないのは嬉しいね。 けど、まあ、どちらにせよ次はないか。 彼女が外を歩いてるのは、脱走中ってことみたいだし。 呑気にデートしてたら、僕がその大家さんに怒られそうだ。
[>>295しょっちゅう顔を見てると嫌われてデートが叶わなくなるらしい。 それを避けられたのは僥倖だが、よくよく考えればもうデートしてる余裕はないんじゃなかろうか、というのに思い至る。]
でも、これがしょっちゅうは大変だね。 乱暴な男というより、しつこい男が嫌いなタイプかな?
[冗談めかして笑うが、ヤニクには笑い事じゃないだろうか。 呼びかけて威嚇を返される様子は、いいコンビにも見えるのに。
苦笑に苦笑を返しつつ、絆創膏を受け取った。]
(309) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[足を止めるか通り過ぎるか、決めかねていた。 渡すつもりも星の砂ほどしかない。 そんな小箱を弄んだまま、]
おっと、店仕舞いか。
[ほとんど独り言のように落とした声は大きなキャンバス>>270の裏側に反射する。 本番は週末の夜だ。 船浮かぶ海じゃなくて星のそれを、描いたりもするのだろうか。 見てみたい、と思うのは……はたして、そんなに芸術に興味があっただろうか、と自問する。いつまで足を止めていても、絵を買うわけでもないのに邪魔だろう、なんて言い訳を浮かべながら]
(310) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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うん、わかった。 じゃあ、なるべく早く帰るようにするよ。
[消毒が体洗うか。 確かに、外を歩いた猫の前足の傷は綺麗なものじゃないだろう。 忠告に頷いて、またね、と別れることにした。]
(311) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/07/27(Sat) 23時頃
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[近い、近い。
あまりにも近すぎて、老眼を患う双眸でもピントが合う。 いつかの冬と違い、外はまだ明るく、睫毛の境目までくっきりと視認できてしまう。
こんなに近づいては、長時間の散歩にて背中や帽子の内側に流した汗が匂いやしないか、皺の寄った爺が惚けた眼差しを向けていたことに気づかれやしないか。
脳髄まで茹だっているとしか思えない。 こんな状況で、そんな莫迦げたことを気にするなぞ。]
(-107) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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/* 莫迦だ
(-106) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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い、いや …かくれんぼを?
[ぎょっとしている相手に思わず視線を逸らしてしまう。かくれんぼとは何だろうか。自分のこの状態か、それとも彼らの状態か。何を言っているのか自分でも分からない。全然大丈夫、ではなかった気がする。苦笑する相手にバツが悪く、眼鏡の縁をなぞり。
それから店内にと促す声に一つ頷き ゆっくりと入る店内はひんやりとしていた>>299]
ああ、友人なのか。 ……てっきり。
(312) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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[絵の描き方の基礎は出来ている。 ただ自分の絵かと言われれば、その時は 自信を込めて頷けるが、後になればまだ 描き足りないものが出てくるのだ。
だからこの街でもらったお仕事は時折 メンテナンスの様に描き直したり、描き足したりを 繰り返している。
しかし新しい持ち主の元へ行ってしまった絵は そうはいかない。 気になるのは、あの人の元に行った絵。 色彩も彼の興味も褪せてはいないか、 もし無くなっていたらどうしようと、悪いことも 考えるけれど、もしあの絵にまた筆を置けるなら 深い色を1つ置きたい]
(313) 2019/07/27(Sat) 23時頃
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/* かわかわのかわゆすぎて痴漢になりたい。 ころす気か?
(-108) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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一緒に行けたら、何が見えるんだろう。
[海の碧、山の青、空の蒼、全て混ぜ合わせ もっと深く濃厚な宵闇とも思える色。
ゆっくりと海の水底から海全体を揺さぶりながら 人の影にも似た色。
絵を描いた当初はいなかった、あなたをそっと 1つの色、1つの点だけでいいから絵に置きたい。 そして出来たら僕も反射する光の色の1つとして 絵に載せて、あなたといたいと思うこの感情は 何なのだろう。
秘めたスケッチブックに、振り返った貴方を 描きたいのか描きたくないのか判らないまま。 そんな自分でも判らない感情は放置して、 今浮かぶままに筆を走らせる手が止まる]
(314) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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ちりん……
[日除けの傘に取り付けていた鈴が鳴る>>291 爽やかな青の色を持つ鈴は、僕がまだ 捉えきれない風の軌跡を教えてくれた。 そしてその音は心を落ち着かせてくれた。
逸るな、落ち着いて、と彼の声が重なる気がする。
うん、幻聴だから病院行った方がいい、って 人によっては言われる可能性があるから黙っていよう]
(315) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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[恋人、なのかと―――恋煩いする身は
ただ、彼の言葉一つに安堵して]
(-109) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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あ、ああ……大丈夫、……問題、ない
[様々、入り混じる困惑を顕わにするのを最小限に堪えた結果、急速な咽喉の渇きもあり、安否を確認する囁きへ応じる声音は同じように潜めたつもりで発するも、やや上擦り、語尾は電車の振動に合わせ細く揺れた。
それが、彼の耳にどう響くかなぞ解る筈もない。 咄嗟に左胸のあたりを押さえ、数歩、彼らから距離を取ろうとする仕草が碧眼にどう映るのかも。]*
(316) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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/* かわいいがすぎるのでは?
(-110) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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/* トレイル様が私をイケジイでいさせてくれない。 (責任転嫁)
いやもっとちゃんと堂々と毅然としてるよ!今だってしてるつもりだったんだよ! 冷静になったらしゃんとします。はい。
(-111) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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[言葉を区切り、それから>>304 来客用のソファに座る前に、会釈をしよう。彼の友人なら良い人なはず。第一印象は驚きに満ちていたから、少々と惑ったが 清潔感のある外見をしている。]
初めまして。 私、ジョー・セイルズと申します。
[来客用のソファに座り。 それから、まず汗を拭くためにハンカチを取り出した。話す事は沢山ある。仕事の事。それがまず第一だが。シャツに触れる男性をつい気にしてしまいつつ]
(317) 2019/07/27(Sat) 23時半頃
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