181 アイスソード伝記
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こわい
(*107) 2016/01/25(Mon) 03時頃
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[嫌な予感が足を動かす。地面を蹴り上げる力の弱さがもどかしい。街の壁が見えて近づくその速度が遅く感じてたまらなかった。]
いま、つきます 東の壁を、こわします
[ナタを握りしめて、逃げ道をつくるとねずみに伝える。もし、音が聞こえるならば、鉄の刃で壁をたたき続けるつもりだった。]
(236) 2016/01/25(Mon) 03時頃
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だめです。 だめです。
(*108) 2016/01/25(Mon) 03時頃
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[たんっ と手が崩れかけた石壁にたどりつく。 飛び込んだ勢いを片手で殺して、そのままにナタを壁に向けて振り上げる。]
… ごめんなさい。
[つぶやく謝罪は本来の用途とは違う使い方をすることになるナタへ向けられる。たぶん痛いだろう。とわが身に重ねながら、それでも、勢いを殺すことなく、振り上げられたナタは石壁にぶつけられた。]
[ ぎんっ!! ]
[鉄と石がぶつかる重くも高い音が周囲に響き渡る。一度では終わらず、二度、三度、音は続く。]
(237) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[聞こえますか、と聞かれた問いに 肩の鼠からはすぐさま返らなかった]
[休みもなく走り続け、街の壁に着いた。 壁に鉈が打ち付けられて、硬い音が何度も何度もなり続ける]
[その音が、肩の鼠の耳にも響く]
(238) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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ちがう
死なない
(*109) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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だって生きてる
きみのかたにも 生きてる
(*110) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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もっともっと、たくさん
いっぱい、 生きてる
(*111) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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僕らは わからなくなるけど
それでも 生きてる
(*112) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[ふっ、と 言葉にならない恐怖の念が止んだ。
代わりに、必死にもがくような 緊迫した念が伝わる。 決して苦しみ喘ぐだけのものではなく。
意志を持って、何かに進むような。
言葉にならない念が届く]
(239) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[街の隅、人も入れない狭い隙間を 十数匹の鼠が走る]
[かつん、かつんと どこかで杖を鳴らす声がする]
まだ だめ
まだ もうすこし
[鼠たちは息を止めて、
ひたすら ひたすらに走り続けた]
(*113) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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そう、 これだけはやらなきゃ、
(*114) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[重い音のする方へ]
[高い音のする方へ]
(*115) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[―――鉄と石がぶつかる音の中。 ふいに肩の鼠が、子供のような音なき声を上げた]
" ねえ きみ "
" ちょっと ききたいんだけど "
(240) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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" きみ、わすれてないだろうね " " ぼくらに 言ったこと "
" どうすれば むだなく
道具として さいこうの 生を 全う できるか "
" あのとき きみ なんていった? "
(241) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[―――それは、 少女と鼠が重ねた会話とも似た、
拙いながらも賑やかな声をしていた]
(242) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[振り上げられたナタが、風を切る。]
っ [ ぎんっ! ]
[刃が石にもぐりこみ、砕けた石つぶてが飛ぶ]
[ ぎんっ! ] [ っが ]
[皹ができたその隙間に向けて、分厚い金属をたたきおろす。 止まず、何度も、連続してその音は続く。]
(243) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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あたりまえです。生きてます
生きてます。
生きてます。
(*116) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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───〜生きてるのだから。 生きて、生きてください
(*117) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[ぎんっ、と高くて重い音またひとつ]
っ
[手にびりびりと反動がかえって、 石つぶてがむき出しの腕にあたる]
(*118) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[無茶振りのように繰り返し繰り返し口にされる言葉は]
また 諦めるだなんて。
そんなの、私は いや です
[或いは、呑んだ拒絶のかけらだったか。]
(-44) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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[幾度目にか、食い込んだ刃が、深々と壁につきたった。]
──っ 忘れ、てま、せんっ
[肩からのねずみの声に、答えるのは力む声。]
(244) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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使い手の、理解っ を、する ことだと こたえ、っ ました [たいへん、悩んだので、覚えています。と、言いながら、 はまりこんだナタを引き抜くと、がらり 壁の一部が崩れた。]
(245) 2016/01/25(Mon) 03時半頃
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" そっか " " うんうん "
" なるほどなるほど"
" いいね。 ちょっとかんしんした "
[返る答えは、どこか 上機嫌そうに]
(246) 2016/01/25(Mon) 04時頃
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" それじゃあさ "
" きみとぼくは ちょっと…すこしの間を いっしょにいたわけだけど "
" きみには まあ " " ちょうほうかつどうとか" " のうぎょうとか" "
" いろいろ いろいろ やってもらった わけだけど "
(247) 2016/01/25(Mon) 04時頃
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" きみは ぼくらとすごしたなかで きみのなにが 一ばん やくに たったとおもう?"
(248) 2016/01/25(Mon) 04時頃
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" つまんないこたえは きゃっかきゃっか "
" だめです だめです "
[かつての囃し立てのごとく。 いつかの少女の言葉を重ねる]
(249) 2016/01/25(Mon) 04時頃
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[ねずみたちの面白がるような声が、ここ五年ほど毎日毎晩そうだったように、やいのやいのとはやし立てる。]
どうしてそう、いつも、悩むこと ばかり !
[ナタは崩れた壁の周囲に振り下ろされて、 少しづつ出口の穴を広げていく。]
(250) 2016/01/25(Mon) 04時頃
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[―――広がった穴から、駆けてくる鼠の姿が見えた。 数は9匹。全速力で路地の煉瓦を駆けてくる]
(251) 2016/01/25(Mon) 04時頃
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農業、うまくいきませんでした 情報収集、みなさんが家の中できいてくることの方が おおかった ですっ
[その上、剣としてはやくたたず扱いだ。 "戦争"では、お留守番。]
(252) 2016/01/25(Mon) 04時頃
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