171 獣[せんせい]と少女
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[>>260ねえ、先生。 もしも、わたしじゃない子を、 選びたいって思っているのなら。
こんなの、ずるいわ。 もっと、離れたくなくなってしまう。 一緒に居たいって、おもってしまう。
大好きな、先生のあたたかな手も。 いまは、ただ、かなしいだけ。]
………… せんせい。 わたし、最後までいいこでいようって、 おもったけれど。
[零れそうな涙をぐっと堪えた。まだ、泣いたらだめ。]
(273) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいが優しいせんせいじゃあ、 なくなってしまったから。
[優しい声。優しい言葉。
でもね、先生。 わたしと別れを考えているのなら、 それはまったく優しくない。
それは棘となってわたしに突き刺さる、 とてもかなしい、言葉なの。]
わたし、 わるいこになるわ。
[だから、我慢するのはやめた。 いじわるな先生は、めいっぱい困らせてあげようって。]
(274) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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/* ほんと、遅くてごめんなさいと四方に土下座……。
(-111) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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/* >>274 見えたミツボシに、きゅんとしてしまった!!!
(-112) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたし、せんせいとお別れしたくない!
(275) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいの子守唄を卒業したくない!
(276) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいがわたしじゃない誰かと旅立つのがいや!
(277) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたしじゃない誰かを選ぶのがいやだ!
(278) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいの隣にいるのはわたしがいい!
(279) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたしの隣にいてくれるのは、せんせいがいい!
(280) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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わたしは、わたしは……ッ!
[ずっと、言えなかった。 最後かもしれないって思っていたから、 我慢していた、言葉。]
(281) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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せんせいだけのわたしに、なりたいの……。
(282) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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/* 俺が死んだ(めっかわ…………(呼吸困難
(-113) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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[ぽろぽろと、零れ落ちる涙と共に。 ぽつりと、小さく呟いた。 みっともなく、先生にすがり付いて。
こんなわるいこは、嫌われてしまうかな。 こんなわるいこは、お断りされてしまうかな。 先生は優しい《イジワルだ》から、 優しい言葉でわたしを宥めてくれるのかもしれない。
いいこをやめた、わるいわたしは、 目から零れる涙を、止められない**]
(283) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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/* すごくログ流ししてしまってごめんなさい!! でもあれは大文字でやりたかtt・・・・・
(-114) 2015/10/12(Mon) 02時半頃
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/* 挟まったから死んでくる(ごめんまじでごめん
(-115) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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/* わたしだけの先生になってほしい、じゃないあたり、 先生のおやくめ (前の少女もいるし、次の少女もいるだろうってところ)を 理解している感じに
(-116) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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/* はあああんミツボシちゃんかわいい。ちょうかわいいの。 ハートうちぬかれたの。かわいいのーーーーー
(-117) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/10/12(Mon) 03時頃
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―生誕祭の日の朝・朝食後―
[寝坊助しちゃってごはんの準備はお手伝いできなかったけど。 計画は最後の最後に間にあったの。 ごちそうさまをした皆が、食堂を出て行っちゃう前にひきとめるの。 パティせんせいとモスキートせんせいに今からやるのと目くばせして。]
待って、待って。クリスマス、ミツボシ、ヒナコ、クラリッサ、コリン。みんなに贈り物があるのー!
[集まってもらったみんなにならんでもらって。 モスキートせんせいには、今の間だけ、そばにきてもらったの]
(284) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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/* でもぶろりんせんせいはいじわるだ。
俺の生え際が禿げ上がるくらい同意だ。
(-118) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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クリスマス。
[いつでも一緒に遊んで悪戯して。楽しいはいっつもクリスマスが教えてくれたの。 ククリスマスに贈るのは、ふわふわと舞う雪の妖精みたいに真っ白なドレス。]
(285) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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ミツボシ。
[ミツボシがお部屋で歌っているうたをきくと、よく眠れたの。ミツボシはせんせいから教えてもらったと言っていたけど、アヤワスカにとっての子守歌は、ミツボシのうたううただったの。ミツボシに贈るのは、ミツボシの目の色、林檎みたいに真っ赤なドレス。キラキラと星みたいに生地が光るの]
(286) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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/* あっしまった >>278が普通に投下する用の台詞になってしまってる この投下のしかただったら、 頭に「せんせい」をつければよかった
これだから投下前には確認しろとあれだけ
(-119) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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ヒナコ。
[ヒナコはどんどん読み書きを覚えて、アヤワスカにもえほんを読み聞かせてくれてたの。本はみんなのものだからって。ヒナコに贈るのは、ヒナコの読んでいた本、お花の女神様みたいに、白いドレスに色とりどりの花をあしらったドレス。]
(287) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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クラリッサ。
[クラリッサはタルト・タタンのまえからも、ほんわかやさしく料理を教えてくれたの。照れた笑顔がとってもかわいい。クラリッサに贈ったのは秋桜で胸元を飾った薄いピンク色のドレス]
(288) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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コリン。
[まいあさ、アヤワスカを見つけてくれてありがとう。コリンが朝へと連れ出してくれるのが、だいすきだったの。コリンに贈ったのは、赤と白のドレス。コリンが舞い、パティせんせいが見たという舞踊のドレスをイメージして]
(289) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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[一度に創造できるのはひとつだけ。 モスキュートせんせいに力を借りてできるアヤワスカのせいいっぱい。 だから、えほんのように靴も髪も「アヤワスカ」には変えられないけど。
一人ずつ順番に1分と持たないまほうのドレスを贈って、最後のコリンのまほうがとけたとき、]
(290) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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お誕生日おめでとうなの。 みんながすてきなおうじさまと旅だてられますように。 みんな、だいすき!!
[なんにものこらないまほうだけど。それでも「ちいさなおねえさん」のように甘やかしてくれたみんなへ。「しあわせになりますように」って願いは、とどくといいな*]
(291) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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― 今:使い慣れた小屋の中 ―
[ ミィが編み上げた石を持って 妹たちの処へ行ったのは、夜のうちか 朝のことか。
去年>>0:12、高らかに早朝の山なみへ響いていた鐘も コリンの元気な声もしないがっこうの朝は、 どこか寂しく、凛とした空気が張って 風がざわめいた。
昼を過ぎても賑やかだったあの声>>87は 聞こえて来ないまま ]
…………もう、居ないのか…?
[ さわり、そよぐ風へ あの子の声を運んでくれと囁きかければ 耳に届いたのは、小さな小さなため息>>77。]
(292) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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[ 湿気ごと吹き飛ばすはずの あの子の声。 それなのに、しめっぽいため息に混ざるのは 使っていない部屋の時間の経った埃のにおい。
( どうしてまたそんな場所に、 )
書庫? 使ってない教室? ……それとも……、
心当たりはあれど、理由がわからずに首を捻る。 誰かと喧嘩でもしたのか まさか ”かくれんぼ” ではあるまい。
部屋の窓から ふう、と息をひとふき。
己の「心当たり」が正しければ 曇った窓ガラスがあった場所から落ち葉が舞い込み ちいさな少女の傍らに、文字を成す。]
(293) 2015/10/12(Mon) 03時頃
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