251 洋墨と躍れ、心の随に
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/15(Mon) 20時頃
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『少年』にだってわすれたものはあります。 …… もっとただしいことを言えば、のぞむものぞまぬもなしに、わすれさせられた、というのがただしいのですが、それはおいておきましょう。
「ぼくは、ぼくのもてるものしかないもの。 あとは、 “かりたもの” 、ばっかりだもの。
気もちをすてるなんて、そんなの、 大人でも、ひどいひとのすることだよ。 …… めいきゅう、とか、さまよう、とか、 そういうむずかしいことは分からないけれど。 すてられないものがあるのは、 きみであったって、すてきなこと、だよ。」
『少年』は、その人がまるまるすべて、まったく嫌い、というわけではありませんでした。 けれど、やっぱり、たがいがまじわることはないのでしょう。
(-110) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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その人のねがい>>101は、みたされていけないことはなかったのでしょう。 いいえ、ほんとうはみたされるべきだったのでしょう。
…… けれど、ほかの人をぎせいにでも、とねがった時に。 そう、ねがってしまったその時に、かなえられてはいけないねがいにかわってしまったのでしょう。 だれかをおとしたそのすきまに、かわりにおさまること。 ゆずられたばしょだったのなら、そもそもかなしいことはおきなくてすんだのかもしれません。
いのちある生きもの、 ── 文であれなんであれ ── のねがいとしてあたりまえであるのなら。 今まであたえられなかったから、と言って、ゆうせんされてしかるべきもの、でもないのです。 ひとしくみんながもっている思いであるのなら、なおさらです。
(181) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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「 …………… 。」
『少年』はコトバをのみこんでしまいました。 いいえ、もうなんと言っていいのか分からなかったのです。 ばけものでもいい、なんて言うその人に、『少年』は言うべきコトバがなにも見あたりませんでした。
「…… きみは、大人になりたいって、 そう、ぼくには言ったのにね。 ぼくが子どもでいたいと言ったら、 それは、ばけものだ、なんて言うのに。
ぼくより、ずっとずぅっと子どもなんだね。」
それは、『少年』のコトバにしてはずいぶんとトゲがありましたが、『少年』のコトバにしては、かんじょうよりもりくつのような色をしたコトバでもありました。
(-111) 2018/10/15(Mon) 20時半頃
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………そんな貴公より吾のほうが、 よっぽど「人間的」だ、ッて──────
思うのも、「本」だからなのだろうか?
(182) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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/* にこ……にこ……ってする
(張り付いてた顔)(人間的なのそうだよなぁ)
(-112) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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/* >>181 そうだよね…… だから私は縁に願ってもいいと言ったし、 同時にやり方次第だとも言ったんだ……
言いたかった事めっちゃ言語化してくれてる。
(-113) 2018/10/15(Mon) 21時頃
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[撃ち込んだこの一発は、比喩ではなく形而上的な意味で「必中」の一撃。因果の逆転による、「狙って撃ったから当たった」のではない、「当たったから狙って撃っていた」事になる一撃。
無論、何も対策を講じなければ、心臓を貫いてそれで終わりでしょう…が]
何です、それは…そう、英語ですね。
[黒服の男が紡ぐ言葉>>2:311は私にも理解できます。その意味を辿って、私ははっと気が付きました]
(183) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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”ありえない事を除いて残ったものは、信じ難くとも真実に違いない” ……!!
[まさか、とは思ったが、そうなのか、と思い至りました。恐らくは世界でも屈指の人口に膾炙した、私とはほとんど正反対の在り方をした書物群。多分、世界で最も有名な書物の一つでしょう。
直接目を通す時間こそなかったが、勿論私の父だってシャーロック・ホームズは知っていたし、私も名前ぐらいは知っています。
私の弾丸は、恐らくは彼の能力により、必中は免れたようでした。 屈む姿勢でダメージこそあったようだと知れるが、左肩に当たったのみ>>316で、致命傷とは到底言い難いもの。
さらに、私が撃ったと同時に撃ち返してくる一撃。今回は必中と定めて撃ったから、回避は想定していません。脇腹を貫く激しい痛みに、片膝をつきます]
(184) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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く、うう、ぐっ……
[書記官殿の方>>2:301の動きにまで目を止める余裕はありませんでした。私の方とて、膝をついたまま動けずにいたのですから。それでも、いや、逃げられないからこそ、隙>>2:318を見逃す私ではありません]
このっ、ままでは…… 終わりにはできませんよね…!
[拙速は巧遅に勝ると説いたのは、古代中国のどの思想家だったでしょうか。頭の隅にそのような問を浮かべながら、私は先ほどのような間は置かず、今度はただ胴の中央あたりに狙いをつけただけの、形而上的な補強のされていない一撃を再び打ち込みました*]
(185) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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[私の方に声が飛んだのはその頃だったかもしれません]
……分かりました。後は任せて、安心してお下がりください。書記官殿。
[私の方も余裕を持ってはいられませんでしたが、こう答えるのはもちろん当然の事でしたから。]
(*43) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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ところで、『彼』 ── 便宜上、こう呼称しておくことにしましょう ── は、その子の執着染みたたくさんの言葉たちに、すごいなぁ、と思ったものです。 完全に “無垢” であるからこそなのでしょうけれど、『少年』の言葉は疑ってかかりながら、どうやるのかは知りませんが、必ず場所が得られると思っている辺りは、子どもそのものの素直さに見えましたから。
…… いいえ、それは綺麗な言い方をしただけ、でした。
言ってしまえば、その方法を誰から聞いたのかなんて知りませんが、愚直に信じるに値する人が居るのなら、その人から貰えば良い筈なのにな、と思っていたのです。 その情報が信じるに値したという事は、その人は既に同じ方法で “場所” を得ている筈なのですから。
『彼』は、そうやって “場所” を得た人なんていないんだろうとふんでいたのです。 だからこそ、知らないってすごいなぁ、とも思っていたのですが。
(-114) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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/* 昨日は来られず申し訳ありません。 襲撃の件は了解しました。お疲れ様です。
(*44) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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かがみ合わせ、の、自分のココロが見えたから、だったのかもしれません。 あるいは、かがみ合わせのつもりが、その人だけはまったくべつもののように見えたから、かもしれません。 とにかく『少年』は、こわさ、をかんじました。
それで足がすくんだ、というのも少しはあったのかもしれません。 そもそも『少年』にはそれを止める手だてなんてありはしませんでしたが、そうでなくとも、足がからめとられているだけではありませんでした。 だから、 “こわさをたえてたたかうこと” なんてできる年でもない『少年』は、とうぜんおびえてしまったのでした。 うごけなかっただけ、ですが、そうなればかがみ合わせのいたさ、に、さらに “かんじょうのまま” のそれを、かえされる>>102のです。
(186) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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たしかに創りものであった。 世に合わぬ偽ものであった。 それでも、────────
ただ作られただけではなかった。
『 無慈悲なことにも 』
(187) 2018/10/15(Mon) 21時半頃
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無機物を抱きしめた心地というのは 筆舌に尽くしがたいものだけどね…、
『 同じつくり手であるのに ずいぶん違うものなのだね。 』
(188) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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食らい付いた先のWお邪魔虫W>>112 児ポとやらにツーホーされる沙汰にならなかったのは ある意味安心ではあるが、次に訪れたのは落胆。
>>115 ぱたた、っと滴る音が増えたけれども─────── けれども、食らい付いた肉を離して見てみても 食い込んだ牙の深さに比べて滴る紅は少ない… ────────ように感じた。
「 貴公は、怒られたところで へこたれなさそうに見えるがね 」
布越しにじっとり暗闇を見渡して 空を切る音聞こえたならば、深追いせずに それでも先よりは近い距離に体を置く。
(189) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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手かげん、なんて少しもなかったこおりのかたまりが『少年』の体をはんぶんほどもふきとばしてしまいます。 きずつけるつもり、だったはずのその人が、どうして目を見ひらいたのか>>103、『少年』には分かりませんでしたが、体はそのままじめんにくずれてしまう、いがいのほうほうをもたなかったのです。
…… そうして。 まるで一瞬で成長してしまったかのように、そこにいたのは面影こそ僅かばかり残す気がするかどうかくらいの『青年』でした。
「うん? ああ、いやね、 、、、、、、 決してそういう意味ではないんだ。」
けれど、見れば分かるでしょう。 腕の袖は破れているだけでなくて、先に見ていたルアンの色に染まっていましたし、『少年』と全く関係がない訳ではない、ことくらいは。
(190) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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血生臭いストーリーを綴られていたとしても 実際彼岸花を咲かすことに秀でたわけではない。
彼の腕に噛み付いた感覚に違和感こそなければ 滴るものが少ないことにも、首傾げるだけ。
それから──────死者は怖くない、だなんて 死にかねない場面で言う貴女を鼻で笑うわけだ。
(191) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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・・・・ 「 それなら
────彼が死んでも大丈夫だね。 」
( この場でW彼Wと指す人はただ一人 ) ( 柔らかな声色で、 囁いたのさ )
(-115) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* >>189 自ポとやらにツーホーwwwww 通報されるイッヌってめっちゃシュール
(-116) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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守られるだけも大変だな、…と >>141 かんばせを歪めた彼女を見て 皮肉めいて思わなかったわけではない。
じ、ッ と視線は二人を見つめ 見定めるように─────何方が先か、 決めるように右往左往。 …間。
>>147 彼女が───己からすれば悠々と──── 空に向かって声掛けたそのときに、>>135 赤い糸より赤々しい聲の元が近付くのを感じたなら、
(192) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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/* そろそろ箱の回線切れそうだから とりあえずできたとこまで落とそう(灰に)
(-117) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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男を0、女を1と定義すれば まぁくしーとで理解することも可能だろう 好みを選択肢として提示すればいい
―――だが、何もかも知る子供に やつがれはあったこともなく 大人の方が知ることが多いことくらいは 君という子供の代表が無知であることは やつがれだって知っている
[傷つけあう言葉はまるで硝子のやうに 心をひっかいて、血を流させて それでも一方は、血を流していることすら 気づかぬのだから皮肉でしょう>>136 こんな風に目の前に、泣きそうな子がいるというのに 口撃をやめようとしないのも そこからきているのです]
(-118) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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ならば世界の理を殺して書き換える それが正史となるやうに。>>137 ――お前の価値観がひっくり返るやうな そんな世界となればよい
そうか。そんなに欲しいならやろうではないか 手脚穿つ氷柱、お前の体温奪う細雪 知識で居場所が得られるなら、幾らでも その耳朶の穴に注ぎ込んでやろうか
[しゃん、と鳴る傘の音 降り積もる雪のやうに、互いの嫌いは積み重なってゆきます]
そうか。やつがれは
お前のすべてが”嫌い”だ、 シルク
[嫌いの感情を教えた存在を>>139 嫌い以外の何と定義すればよいのでしょうか]
(-119) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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「 それで、理性のありそうな貴公は─── …彼女の腕を切り落とせるか? 」
(*45) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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* 持てるものしかない、か。 借りつづけることはできなかろ 結局、借り物では意味がない
――― お前がそういうか どこにでも自由に飛んでいけることを羨むお前が それをすることは、全て縁が切れること
やつがれのやうに、縁を無理やり切らされて 世界からはじき出されることだ それでもお前は、其れに憧れるのか それを以て尚、やつがれを持っていると称すなら お前の目は、節穴か
[彼とは違いやつがれの、この少年に対する感情は全て”嫌い”で固定されていました ――その中に含まれているのは決して嫌いのひとつで収まるものではないのですが 羨望、嫉妬、苛立ち、憤怒―― ……憐憫 それらを抱かせた存在が、嫌いと称したが故に それらすべてをひっくるめ、やつがれは嫌いは そういうものだと、理解してしまったのです]
(-120) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[確かに。そのとおりでありましょう>>181 与えられなかったからといって 優先されるべきものではないのです ですが――
それを、当たり前と享受し 要らぬという存在から奪うことの 何が悪いというのでしょう
根無しの草を羨ましがるのなら 一度なってから、その戯言を宣うが良い 日の目見ぬ痛みを、作者を悲しませる悼みを 思い知ればよいのだと やつがれは、そう強く目の前の奴に思いました
ある意味では、無垢が得た願いの方向性を この目の前の少年が決めてしまったのです 無邪気な残酷が気づかぬうちに心を傷つかせたやつがれに その手段を、用いらせることを覚えさせたのですから]
(-121) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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* そうだな、子供かもしれない だがらやつがれは、大人になりたい
―――大人となって、この世界に居場所を作り そこで生きていたいんだ!
お前が簡単に手放せるものが やつがれは、どうしても欲しいんだ
ずるいんだ。狡いよ どうして、それを不自由と感じる奴には与えられ やつがれには手に入らないんだ そんな理不尽が世界の理ならば その理を書き換えてしまえばいいのだ!
洋墨となれ、礎となれ シルク――その白絹の名のやうに 引き裂かれ、お前も世界に殺される痛みを味わえばいい
ああ、だが淡々と話す、今のお前はやつがれよりは
(-122) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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* ”大人”なのだろうね
[それは、やつがれのことばとしては随分と ”感情的”ではありました 今迄理詰めでこんこんと、淡々と告げていたやつがれにしては 随分と、歪でありました]
(-123) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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「ただ、知らないっていうのは強いな、って。 ぼくはそう思っていただけだからね。
嘸かし、きみは、誰とも知らない人に、 教えてもらった話が納得いったのだろう、って。」
アントワーヌ、と名乗ったのは、多少の誇張がなくはありませんが、全くの嘘でもないでしょう。 実際、あの作中において、 “登場人物化した作者” に等しいのですから。 その子が不思議そうな顔を見せるなり、首を傾げるのなら、『青年』は大人らしい狡さ、で直接的ではない答えを口にするでしょう。 「『 “ おんなじ人 ” が生まれる事は有り得ない』>>2:156のだろう?」と。
そう言いながら、ウワバミの下顎に当たる部分を撫でるのです。
(193) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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