199 獣[せんせい]と少女 2
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[マリオと二人、桃を収穫に向かえば。 不思議そうな顔をして少女が辺りを見渡すから、 どうかしたかと尋ねてみる。>>111]
はっはぁ、なるほどな? なんだ、教えるまでもなく聴こえてんのか。
きっと、おまえと同じじゃなかろうが――…
まぁ、そうだな。俺の耳には、“歌”が届く。 アイツらの、感情の流れみたいなもんよ。
[これまで、こっそり力を貸してやった子もいたけれど。 契る前の少女には教えてこなかった“聴く”能力。 10に満たない彼らには少し、早い気がして。
…聴こえるのも、良いことばかりでないものだから。]
(251) 2016/10/17(Mon) 03時頃
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[たとえば、家畜小屋で。野菜畑で。 命を摘まれる瞬間に、彼らに走る恐怖や衝撃。
育てている間はいいだろう、 彼らの心を身近に感じられれば、愛着も沸く。
けどそれだけに、奪うショックはひとしおだろう。
死んだ命だけを喰らうのではない。 まだ生きて成長するはずのもの、 これから生まれるはずのもの。
そういった命の芽を刈りとって、 俺達は糧として身に取り入れているんだ。]
(252) 2016/10/17(Mon) 03時頃
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[命は、循環してゆくもの。 喰らい、喰らわれ、受け継がれるもの。
けれど、全ての生物がそれを是とするでもない。 彼らだって、なるべくは生きたいのだ。 生きて、子孫を残して、己の生を全うしたい。 …それは、動物も植物も一緒だろ。
この世じゃ、少女みたいな存在の方が稀有なんだ。]
(253) 2016/10/17(Mon) 03時頃
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[せんせいに食べられたい、だなんて。 教えもしないのに少女は口にする。
もう5度もここを訪れているけれど、 彼らは決まって、そう言い始める。
何が、どうしてそうなるのか、 たかだか600年しか生きぬ無知な獣には 全くもって、理解の及ばぬことだけれども。
少女らは、それを当たり前と知っていて、 それを自ら望み、短い生を懸命に駆ける、 それはそれは不思議な生き物だと、毎度思う。]
(254) 2016/10/17(Mon) 03時頃
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[動植物の声が聴こえる力。 教えてやった少女の聴く音は十人十色。
俺とも他の少女達とも違って、 マリオ、おまえの耳には言葉が聴こえる。>>111]
そんだけはっきり聴こえるんじゃあ、 やっぱりおまえには、天賦の才があんのかもな。
昔っから、美味い実を探すのが得意だったし。 俺が教えてやる前から……、
…あぁ、さてはおまえ。 無意識のうちに俺の力を使ってたんじゃないかぁ?
(255) 2016/10/17(Mon) 03時頃
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[積極的に貸しださないというだけで、 俺自身が周囲の声を聴くために力を用いていれば。 その片鱗が、辺りでちょいと悪さをすることもあろう?
植物に関心を持っていて、感受性の豊かなマリオなら。 或いはその力の欠片を無意識のうちに拾い、 自分のものとしていたって、おかしくはないだろうさ。]
(256) 2016/10/17(Mon) 03時頃
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こっちの力の使い方も、 旅の間に少しずつ、覚えていこうな。
[おまえは最初から“聴こえる”子のようだから。 必要な所で“耳を塞ぐ”方法を教えてやらねば。
世界には、たくさんの聲が溢れている。 中には聴きたくない言葉だってあるだろう。 がっこうの外には、まだ学ぶものが多くある。
力の扱い方と、善し悪しと。 全てを知ったうえで、耳を傾けるか塞ぐか、
――それはもう、おまえの判断に委ねるとしよう。]
(257) 2016/10/17(Mon) 03時頃
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[俺はもう出る準備ができているが、 やり残したことはないかと尋ねて。 少女が望むならその間はここに留まり、>>87 その後はどこへなりとも、行こうじゃないか。>>112]
よぉし、いいだろう!オーロラだな! まずはそこを目指そうか。
俺の生まれ故郷は、…… ふっふふ、そうだな、そのうちなぁ?
[まだまだ、先は長いんだ。 楽しみは一気に消化しない方がいいだろ?
…なぁんて言ったものの。 北へ、東へと移動するなら、 そうのんびりもしていられないかもしれないが。 何せ俺は、メルヤのように飛ぶことも適わぬ身よ。]
(258) 2016/10/17(Mon) 03時半頃
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えぇ?…何、おまえ歩いて行くつもり? あーあー、そんなこと言っちゃってぇ、 途中でバテちゃっても知らねぇよぉ〜?
麓の街は今、祭りでな。 おまえが見たこともないくらい、 たっくさんの人がそこらを歩いてんだ。
やー、俺くらい大きければなぁ! 面白いもんも見逃さなくて済むんだけどなぁ! おまえはちっちゃいから、前も見えないかもなぁ!
…でも、マリオが歩きたいってんなら、仕方がない。 俺はもちろん、おまえの意思を尊重するぞ?
(259) 2016/10/17(Mon) 03時半頃
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[ニヤリニヤリ。
意地っ張りへ、わざと煽る調子で投げながら。 少しでも長く歩く方向へと仕向けてみよう。
抱き上げて、デロデロに甘やかすのもいいけどな。 一緒に歩んでくれるのが嬉しかったからさ。 おまえが疲れてしまうまでは、こうして隣に居てくれよ。]*
(260) 2016/10/17(Mon) 03時半頃
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―3ヶ月後―
[あっという間に、季節一つが過ぎてゆき。 オーロラが見えると噂の地へ、 あれやこれやと手段を駆使してやってきた。
一番空が澄んでいて綺麗な時期が迫っているというから 道中はそれなりに、慌ただしいものだったと思う。
初めて見るものばかりだったろうから、>>175 疲れていやしないか心配もしたけれど。 ここに来て二日、少女はいたって元気なもの。>>176]
(261) 2016/10/17(Mon) 03時半頃
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うえぇぇ?!嘘だろ?! ちょ、待った待った!今行くから!!
[力を使えば、薄着で一晩粘ることだってできるはず。 なんせ俺は、物の温度を操ることができる獣だ。
けれど、あえて防寒着を着せて、 他の人間たちと同じ格好にしてやったのは、 郷に入っては郷に従え、彼らの文化を学ばせるため――
……で は な く 。 単に俺が、寒い!っていうマリオと手を繋ぎたいから。]
(262) 2016/10/17(Mon) 03時半頃
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本物ぉ?見たことねぇよ!
そもそも、温暖な気候で生まれ育った俺がなぁ! こんな寒いとこに来るってこと自体が稀っ、ぶぇっくしょい!
[ズビズビと鼻を啜りながら、眉を下げて笑う。
だいたいみんな、雪を見れば満足するから。 ここまで寒い地域に来ようって少女は、 今まで、一人だっていなかったのさ。]
(263) 2016/10/17(Mon) 03時半頃
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……だから、よ。 連れてきてくれて、ありがとな。
[最後の数歩 丘を駆け上がり、視界の開けた平原へ。
…――さぁ、どこまでも広がる空をごらん。 そこにはきっと、おまえの見たかった景色があるはず。]**
(264) 2016/10/17(Mon) 03時半頃
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/* ん……? 連れて行ってくれるのせんせいだと思ってたから描写お任せしようと思って投げたんだけども……こっちが場所も決めたらいいのか…?
(-100) 2016/10/17(Mon) 05時半頃
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/* んんんーーーー……ログどこから読んだらいいかな。 みんなに会いたい気持ちもあるけども。。。も。。。も。。。 ヴェスパさんは何がしたいかな。ちょっと読み直したほうがいいか。
(-101) 2016/10/17(Mon) 05時半頃
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/* ほーせんせめちゃくちゃ可愛いよね……♡
(-102) 2016/10/17(Mon) 07時頃
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/*ンンンンンンンンンン_(┐「ε:)_
せんせ……が、ぼくの、髪を、結ってくれる……だと…………
_(┐「ε:)_←逝去
はあああああァァァアアア可愛いなあああああ せんせの見た目がね、いかついところ、すきよ。 そしてべすぱがとってものろけまくりで 見ているこちらがはずかしいやつ!!! おまえ!乙女チックべすぱ!かわいい!!!
(-103) 2016/10/17(Mon) 07時半頃
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/* 歌が聴こえるとか素敵すぎかよ……まって最初にお伺い立ててからロル書きすればよかった……僕も歌がいい
(-104) 2016/10/17(Mon) 07時半頃
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ヴェスパタインは、ここまで読んだ。
2016/10/17(Mon) 08時頃
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[ ぼくは今も良い香り? 腕をクンクン嗅いでみるけど、自分じゃわからない。 でもお鼻のきくヘクターせんせいが言うんだから きっとそうだね……なんだか照れちゃう。
ヘクターせんせいも良い香り。 だけどししねこさまみたいな、お日様に当たった 干し草の香りとはちがう……なんだろう?いつか ヘクターせんせいの香りがわかるかな?]
モノとお金と、言葉でもありがとう、なんだね
……だって、チョコケーキにいちごがあっても ショートケーキにチョコがあっても美味しいと 思ったんだ。ちゃんと美味しかったよ?
[ ミルクジャムと、ジャムミルクみたいなもの…… んんん、なんか違うかもしれない。]
(265) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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あの子は何かを取った、あの人は何かを取られた ……んだよね?それは良くないことだけど、
あの子にとっては、生きるためには必要なこと… なのかな。だけどせっかくお祭りに来たのに あの人はものを取られて悲しむんだ
……むずかしい
[ 何が正解なんだろう?その答えは、すぐには わからないまま隠れちゃった。]
ぼくは、ヘクターせんせいのこと大好きだから 怒った、よ……んんん、ぼく怒ったのに…
[ それなのに膨らんだほっぺも好きって言われると くすぐったくて嬉しくなるんだ。服の上から噛まれた ところを触られても…同じように、何かくすぐったい。]
(266) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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せんせいの力は、すごい、ね!どんな使い方を したら助けることが出来るんだろう? おねえちゃん達は……こんなに大きなお祭りで ありがとうしてもらえるくらい、すごかったんだね
[ ぼく……まだ雪だるましか作ったことない。 ヘクターせんせいから借りた力の使い方も、これから ちゃんとお勉強するんだ。 ぎうぎうに抱き締められて、ぼくはにこにこ。 せんせいにぐりぐり、と頭をおしつける>>247]
ふふん……ずーっとずーっと前 こっそり降らせてもらった時を思い出したんだ、よ!
[ 雪って何?と何度も聞いた時のこと。あれ?もしかしてあの時ヘクターせんせいが走り回っていたのは――… ずっと一緒にいてくれるって言葉が嬉しくて ヘクターせんせいをいっぱいいっぱい抱きしめる。]
(267) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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ヘクターせんせい…ずっと一緒に、いよう、ね
[ ぼくがヘクターせんせいに食べてもらえる その日ま、で……?だけどそれから、せんせいは どうなっちゃうんだろう?……下におろして もらってから、もう一回ぎゅーってする。
もしも“いと”がない人を助けたり、ありがとうに 応えたりして、ちゃんと力を使えるようになったら ヘクターせんせいは幸せになってくれるかな?]
(268) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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[ ぼくは、ヘクターせんせいと一緒にいるだけで 幸せだよ――なんて言ったら早すぎるかな? だって今、ここにヘクターせんせいがいなかったら ……ヘクターせんせいじゃなかったら、嫌なんだもん。
ヘクターせんせいに色んな事を教えてもらうのが とっても嬉しいんだ。もっと喜んでほしくなっちゃう。
ぼくがリュックに入れたきらきらした瓶。 それに幸せや嬉しかったことを沢山詰めたら ジャムにならないかな?ダメにならない、ぼくの知恵 ……――――なんちゃって。]
(-105) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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[ ヘクターせんせいにお金を受け取って、ぼくが お店のヒトに「ありがとう」したりするうちに もう周りのランタンが灯る時間。]
ね!ヘクターせんせい! あしたから、櫛で梳かしても、いい?
[ ぼくはヘクターせんせいにお願いする。 いつものヘクターせんせいは髪が短いけど、狼さんに なったヘクターせんせいは、ふかふか!
ちゃんと日記を書いて、ぼくは丸くなって眠る。 せんせいに抱きついて寝たのは!エリやみんなが いない夜だから、ってだけだもん! ……それが“あたりまえ”になっていくんだね。]
(269) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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―あるにっき―
ヘクターせんせいとのたびがはじまります。 日記もちゃんと書きます!毎日!
カリュクスやマリオに手を振って、エリとピッパに 抱きついて、デメテルはししゅうをゆらして 見送ってくれて――本当はぎゅっとしたかったけど 代わりにお花をしっかり見つめて。 みんなに「またね」した。
初めていっしょに作ったのは大きな雪だるま! いっぱいほめてぎゅーってしてもらえた! もっと出来ることが増えたらいいな! おまつりは人がいっぱいでした ヘクターせんせいにそっくりのアメをたべたり 音楽をきいたり、手品を見ました。 (『ヘクターせんせいのアメ』と書いてある謎の絵)
(270) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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手品は、せんせいの力とはちがうみたいです だけど何もないところからウサギが出てきました ……雪でウサギって作れるかな? (作れた!と後日追記あり。うさぎに見えなくも ない絵が描いてある)
おかねは「ありがとう」のカタチ。 糸がつながらないヒトの“いと”は、どうすれば つながるんだろう? 切れた糸は結びなおせるってヴェスパせんせいに おしえてもらったから、いつかつながる、よね?
ヘクターせんせいの力をちゃんと使えるように なりたいなぁ**
(271) 2016/10/17(Mon) 09時頃
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[ 背中に温もりを感じながら 学び舎を後にして。 祈りの堂から参道へ抜ける道の脇に 大きな雪の塊が皆の旅立ちを見送ってる。>>3:120
大きな私の背よりも おっきな雪だるまは光を浴びてキラキラ。 どこか誇らしげに 見えたのは作り手の想いだろうか。
柔らかな羽毛に包まれた姫君が 眠りについていなければ 裾野の街に立ち寄っただろう。
聖人の誕生を祝う日だけれど、 君が生まれてきてくれてありがとうって。 私もお祝いしたいから。]
(272) 2016/10/17(Mon) 10時半頃
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[ 街角に佇むちいさな喫茶店。 ここは私のお気に入りの場所。
あまり人には話していなかった ような気がするが私は紅茶が好きなんだ。 疲れたときに飲む美味しい紅茶は 心をほっとさせてくれる。
林檎や薔薇の花びらで香りづけされた セイロンティー、マリーアントワネットは ヘクターのジャムに良く合うだろう。
紅茶の渋みが苦手なら芳醇な香りを蓄えた ダージリンにミルクをたっぷり入れて (君にはお砂糖も必要かな?)飲むと良い。 サクサクのスコーンにジャムを付けてね。]
(273) 2016/10/17(Mon) 10時半頃
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[ 君にこれがヴェスパの好きなもの? って聞かれたら私は笑って 悪戯が好きな子供のような顔をしよう。
そこに着くまでの秘密さ。 そう言ってね。
ゆっくりと歩を進める私たち。 途中で興味があることを見つけたら 寄り道したって構わない。 君が行きたいところならどこだって。
獣の姿の時は、顔が見えなくても 表情よりも雄弁に感情を語る尻尾が 君といて楽しいって。 きちんと伝えてくれていることだろう。]
(274) 2016/10/17(Mon) 10時半頃
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