85 【薔薇】納豆を箱で買う村(仮)
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そりゃ海鮮丼っていうんだ。 でも美味そうだな、食べたくなってきた。 店でも探すかな。
[サーモンといくらの親子丼でもいい。 ああ、味覚までこっちで再現されているか 確認する必要があるんだよな、きっと。]
嫌じゃないからな。お前なら。
[こんな軟派な人間だったろうか、自分は。 ともかく嫌悪感は沸かなかったのだ、珍しく。]
(-172) 2013/06/04(Tue) 02時頃
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― イタリアンのお店 ―
チキンのジェノベーゼソースのピッツァと何かサラダを。 あと、『マドンナ』はあるかな?
[人型アンドロイドに声をかける。 静かに頷きが返って来れば、それをお願い、と告げた。 案内された席に腰かける。テラス席だった。]
勝手に頼んじゃったけど大丈夫だったかな? 甘口のワインだから、経験ない人でも飲みやすいと思うよ。
[話しながら、胸に止めていたピンで前髪を留める。 さすがに食事時は前髪も邪魔だから。 セピア色の瞳が露わになった。
少し待つと、運ばれてきたのは白ワイン。 グラスに注がれれば、日光にきらきらと反射していた。]
(165) 2013/06/04(Tue) 02時頃
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それじゃあ、んー……。 新しい出会いに、乾杯。
[少し照れくさそうに微笑んで、サミュエルの前へグラスを差し出した**]
(166) 2013/06/04(Tue) 02時頃
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[言葉を遮った口づけは乾いたまま離れるつもりが、 伸びてきた舌で阻止される。 だから、嫌じゃないのは困るんだ。]
ん。
[答えるように唇を薄く開くと舌を迎えて、 同じように伸ばした舌で舐め返す。
身体はどうやら覚えているようだ、 誰かとキスする心地よさを。 それとも、サミュエルだから、なのか。]
(-174) 2013/06/04(Tue) 02時半頃
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/* お肉には赤というけれど、チキンなら白でもいけると思うの。 というか甘口だから食前酒的な意味合いが強いかもしれない。
(-173) 2013/06/04(Tue) 02時半頃
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ほんとにな、これでバーチャルなんだ。
[恐ろしいものをパルックは作った。 これでは部屋に戻った時は寂しいではないか。 より強く一人なのだと感じてしまうから。
押し込まれる舌を受け止めて、絡ませる。 誰かの熱を深く許すのも、久しぶり。 確かに感じるこの感情までバーチャルだったら。
今は何も考えずに、吐息を絡ませた**]
(-175) 2013/06/04(Tue) 02時半頃
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[フランクを伴って街を歩く。 水族館もあるらしいけれど、デートする柄ではない。]
コンビニ、雑貨屋、ファストフード。 本当に普通の街だな。
[本屋や何やらまであった。 此処で買ったら後で宅配してくれるのだろうか。]
海鮮丼を食える店。
[どうにも空腹感を感じてしまう。 マップを開いて検索すれば直ぐに場所は解った。]
(167) 2013/06/04(Tue) 02時半頃
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カフェも近いな。
[もう少し弄ると誰がどこに居る、なんて詳細まで解る。 やけに細かいのが気になるが、深く考えないことにする。 店名をタップすると移動も楽にできそうだ。]
原動力が、愛……?
[其処までの愛だの恋だのに経験が無い身、 突き動かされるパルックのことを思いながら店へジャンプした**]
(168) 2013/06/04(Tue) 02時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/06/04(Tue) 03時頃
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/* ……
なんだろう。最近寝落ちが眠たくないのに起こるからこわい とりあえずケータイのアラームを0時過ぎたら10分おきに鳴るようにしておこう。
(-176) 2013/06/04(Tue) 05時半頃
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[どうぞ、と差し出された黍炉の指に噛みつく……わけもなく 寸前でがちんと歯がなる。]
割と真面目に噛みたくなるからやめろ。
[はー……早く棒付きの飴でも良いから欲しい。
とりあえずは黍炉と共にあるいてゆく。]
(169) 2013/06/04(Tue) 05時半頃
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[黍炉と伴って街をゆく。 水族館他、デートスポットは完備みたいだ。 デートにしてもこんなおっさんとは嫌だろう。縁がないもんだなと思う。]
お、コンビニ! ちょっと行ってくる!
[タバコのありそうなところを見つけ急いで駆けだした**]
(170) 2013/06/04(Tue) 05時半頃
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[ディーンの頬が赤くなる。 きっと肌の色が薄いからそうなるのだろうなと思いながら、衝動に任せて触れたことを後悔した。]
……すみま、せん。 ディーンさんが――や、ただの言い訳になるっつーか……
[貴方が綺麗だったから、などと言ったところでこちらの押し付けにしかならず。 やはり説明するにはあのことを告白するしかなくて。 小さくため息をついて、覚悟をする。
大丈夫、今までだって慣れている。]
(-177) 2013/06/04(Tue) 07時頃
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……オレ、男が好きな男、なん、です。 だから――その、ディーンさんを女性扱いした、とかではなく。 綺麗だなとは思ったので――っ……
[まとまらない上に言葉も足りず、言いたいことが伝えられない。 自分が悪いだけなのに、困らせてしまう。 そして――軽蔑か、恐怖に近い感情をいつものように向けられるだろう。
それに耐えれる気がしなくて、こちらを見つめてくる彼から視線をそらし、ぎゅうと拳を握った。**]
(-178) 2013/06/04(Tue) 07時頃
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[周囲を見ると先ほどとは少し様子が異なっている。 何より近くにあったコンビニはあふれる日常感。
地図には他にも水族館や各種レストラン、フォーラムまであるようで、ここがつくられた用途を考えると施設はきちんとそろっていそうではある。]
ん、あの人えっとー……
[足早に、というよりはもはやかけ足の男を見つける。>>170 名前はモニターで見ているので誰かわかったが、急いでいる様子なので声をかけず。 出てくるときに近づいて話しかけようと、少しその場に残る。
話しかける第一声はお互い名前はわかっているだろうけれど、いつもの自己紹介。 握手を求めてから、年上に見える彼に敬語を使いつつ、パルックとの関係を尋ねるつもり。**]
(171) 2013/06/04(Tue) 07時頃
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