244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】
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[ 怒号が響き小さな体を震わせる。
共に住みだして 激しい怒りを買ったことは終ぞ覚えが無かった。]
………だ、…おれは か、かたづけようとおもっただけだ、ぞ
リッキィ、が、いつもちらかす、から
[フェルゼは炎の蜥蜴のことは問い質さなかった。
叱責に唇を尖らせてくしゃりと顔を歪める。
だって────。 出来ることなら何だってするって フェルゼは幼い頃に告げた事を覚えているのだ。]
(289) 2018/06/12(Tue) 15時頃
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リッキィは…魔女で 魔女だから…いろんなことができるんなら…
ちから、あったらいいとおもう。 まもられてばっかは、いやだ。
[フェルゼにしてはしおらしく ───…また強い無念さが滲んだ声であった。
魔女が──リッキィが 定期的に結界を張り直しているのを、知っている。
未だに追っ手のことが気掛かりだから 掛けているのだろうと フェルゼは尋ねもせずに思い込んでる。
お伽噺の悪い魔女のように その内煮て喰う気配も無いからこそ、居たたまれない]**
(290) 2018/06/12(Tue) 15時頃
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おで、ちっちゃい、いえ、こまる。 あたまごりごり、たなにぶつかる。
[小さな家にぎゅうぎゅうに詰められるのを想像して熊はぶるりと震えます。
しかし、この小さなこどもにとって、確かに熊の家は大きいでしょう>>267 小さな小さな両親がこの塒で暮らしていた時も、随分ちょこまかと忙しなくしていたものでした。
あちらこちらに向くドリベルの姿は、ちょっとだけ記憶の中のヤマネに似ています。]
(291) 2018/06/12(Tue) 15時頃
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[図鑑は、熊がまだ小さい時に父親から買い与えられたものでした。 いっぱい読んで勉強しなさい、と。 たくさん覚えるのがこどもの仕事だよ、と。 そう言ってくれた優しい声を、熊は覚えています。]
ほんは、よまれてこそ、かち、ある。 よまれなければ、ただの、かみ。
[驚いた様子のドリベルに、答える熊の声は穏やかです。 本を受け取られるまでちょっと時間がかかりましたが、それで臍を曲げたりはしません。 手ずから糧を受け取るまで、小鳥だって慣れが必要なのです。
だから、ぎゅう、と図鑑を抱き締める様子が可愛らしくても 大きな手をにゅっと伸ばして撫でたりするのは今しばらく我慢しましょう。]
(292) 2018/06/12(Tue) 15時頃
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てつだえること……? あったら、いう。
[時折図鑑の頁を捲る音に耳をぴくぴくさせながら 熊は器用に水瓶から薬缶に水を汲み上げてお茶の準備を始めます。
さてさて、どうしたものでしょう。 古くから熊の一族は人間から忌まれてきました。 『呪いの化け物』、『生皮を剥いで纏う者』……様々な呼び方はありますが これは単に動物に変身する力だけを畏怖したわけではないと聞いたことがあります。
一族の祖……とある恋人を持つ女が、王に見染められ高い塔に幽閉された時 嘆き暮らす彼女の前に一匹の悪魔が訪れて、動物に転じる力を与えたのだと。 小さな小鳥になって飛び立った彼女は、恋人や子らと悪魔の力を分つため 己の血を彼らに与えたのだといいます。
そうして、一族は子や伴侶に血を分け与えることで永らえてきました。]
(293) 2018/06/12(Tue) 15時頃
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[ドリベルに力を分けるなら、与えた血が体に馴染むまで、ここで面倒をみなくてななりません。
秋になって……冬になる前までに、生きる力を授けたら、それでいい。冬眠中の隙に、ここの小屋が襲われたとしても、犠牲は一人でいいのです。
温かなハーブのお茶と、蜂蜜の小瓶をお盆に載せて。 ひょい、とドリベルの本を覗き込めば、とげとげの生き物が書かれています。]
これは、はりねずみ。 ねずみ、だけど、もぐらのなかま。 とげとげ、いたい。 そうやって、じぶん、まもってる。
[いつぞや、カッコウがそう教えてくれたので、ちょっと熊は自慢げです。]
(294) 2018/06/12(Tue) 15時頃
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ここに、なまえ、かいてある。 は、り、ね、ず、み。
[本を与えておいて、字が読めるのか聞かなかったのはとんだうっかりの熊です。 知っているなら、もっと細かなことを教えましょう。 字の読み書きを知らなくても、何も問題はありません。 終ぞ誰ともおしゃべりをしなかったせいで、口は下手になりましたが、鳩を使って手紙のやり取りをすることがあったので字の読み書きは、一応、できるのです。]
こっちのも、つよいぞ。 や、ま、あ、ら、し。 こっちの、とげとげも、いたい。
[もしドリベルがはりねずみやらやまあらしになってしまったら、撫でるときにはきっと注意が必要な事でしょう。]**
(295) 2018/06/12(Tue) 15時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2018/06/12(Tue) 15時半頃
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/* もう少しましな資料は、と思ったんだけど、大抵ヒグマの画像検索すると人間か熊がお亡くなりになってるやつばっかであのその。
(-45) 2018/06/12(Tue) 15時半頃
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ーーー晩ごはんーーー
[テーブルの上に、真ん中に白い薔薇、食事のメインはウサギ肉のソテー。スープはトマトを煮込んだ。後はサラダとパンと赤ワイン。
ケーキを誕生日に食べる習慣はこの国には無い。
レオナルドのグラスに赤ワインを注ぐメルヤ]
今日は良い日ですね。
[それだけ言って黙々と食事を進める。いつもなら、なにかしら話題を探して話すのに。ゆっくり話せる時間は食事の時だけだから。
メルヤは自分の誕生日を特別視していない。出逢った頃にレオナルドに聞かれたから何気なく答えただけで。この五年、レオナルドは研究室に籠もりきりで無い時には、積極的にメルヤの誕生日を祝ってくれた。
レオナルドは意図的に自分の誕生日を忘れているようではあるが、自分の年齢は覚えているようだ。時々、増えた年齢と衰えた身体を嘆く言葉を呟いているので間違いない]
(296) 2018/06/12(Tue) 17時頃
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[アルコールは、この国では未成年でも飲んでも良いので、メルヤも初めて飲むわけではない。
水が美味しい国だから、敢えてアルコールを選ぶ気にもなれず、西方から流れて来たコーヒーという飲み物が眠気覚ましに良いので、時々レオナルドの為に淹れている。すごく顰めた顔でコーヒーを啜る彼を、メルヤは眺めるのが好きだ。
今はメルヤが顔を顰めて赤ワインを流し込む。選んだワインが渋すぎたから]
ふぅ。
[赤らんだ頬が熱くて掌で扇ぐ]
すみませんけど、先に休みます。少し、酔ったようです。食器は朝に片付けるのでそのままにしておいてください。おやすみなさい、レオナルドさん。
[椅子から立ち上がり、覚束ない足取りで寝室へ向かった*]
(297) 2018/06/12(Tue) 17時頃
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[片付けようと思っただけだ、と萎縮する少年は呟く 真剣な目はそちらに向けながらも、小さく息吐き。 それから、少年の “意思” を聞く。
それは、いつもの威勢や生意気さの欠片もない、 無念さの滲む、弱気な少年の心のかけら
魔女自身 魔法を持つことが強さだなんて思っちゃいない それを悪用しようとした強欲な人間のこと 力に溺れ、同族ですら手にかけた魔法使いのこと
魔女も人間も同じだ 力を悪用しようとすれば、 世界は間違った方向へ歪んでいく
だけど、目の前の少年には、少なくとも。 そういった意思は感じることは無かったから ── ]
(298) 2018/06/12(Tue) 17時頃
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そうか。
なら、フェルゼにも魔法を教えてやる お前が火を使いこなせるようになったほうが 料理だって何百倍も旨くなるだろ、きっと
今日から、私は師匠で、お前は弟子だ。 ……わかるな?
[ぱちんと二本指を 少年の眼前で弾けば 指先に、ぽん、と小さな火が跳ねた。 ]**
(299) 2018/06/12(Tue) 17時頃
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[ 王都に行く。>>259 そう聞けば思わず眉が八の字になり 不安を隠さない顔で魔女を見ていた。
だって自分は逃げろと言われた。 禁忌に触れたから追い出されたのだ、 これ以上災厄を招かないよう。 だと言うのに災厄の一つであるこの魔女を 王都に入れてしまったら?
きっと両親も悲しむだろうと思えば 不安は募るばかりで隠せない。
それでも、目上の相手に歯向かう事はいけないと そう教えられてきてもいたから 困ったような、また泣き出しそうな顔で じぃと見つめていただけだろう。 意見を述べて良いなら述べるが、 基本的、従うように教えられているから。 ]
(300) 2018/06/12(Tue) 17時半頃
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[ 魔女と歩く、森の中。 かなりの距離を歩いたものだから、子どもは もう聖ナルジス王国から 出たのだろうと思い込んでいた。
自分が思っているよりも 世界は広く美しく厳しいことを この子どもはまだ、知らない。
そうして訪れた魔女の家は、 貴族として暮らしていたこどもには どこか落ち着く雰囲気の家だった。 生活の気配は薄いかもしれないが、 品の良い調度品は見慣れたもので、 それに怖気ついたり 物珍しげにジロジロと見ることもない。 唯一目を瞬かせ不思議そうに見つめたとすれば 部屋を染める紫色。>>262]
(301) 2018/06/12(Tue) 17時半頃
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[ ぺこ、と頭を下げながら中に入り お風呂だとか刻印だとか>>263 お風呂はともかく刻印?と首を傾げたが 脱いで>>264の一言に逆らう筈もなかった。
逆らう筈もなかった、のだが。 ]
……あ、はい、わかりました……?
[ 相手に向き直り、両腕を広げる。 若しかしたらそのまま数秒、見つめ合うか。 こて、と首を傾げて相手を見つめていたが ああそう言えば魔女は使用人ではなくて 自分の主人となる存在なのかと思えば かあっ、と思い違いに顔が赤く染まる。 ]
(302) 2018/06/12(Tue) 17時半頃
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あっ、えっと、は、はいっ!
[ 慌ててスカーフを外し、 上着の留め具を外そうとして…もたつき。 シャツの釦を外そうとして…もたつき。 本人は急いでいるつもりなのだが、 いかんせん不慣れな為に遅いのだ。 今までは親の信頼する使用人が 世話をしてくれていたのだもの。 しょうがないといえばしょうがないのだが。
やっとそこで気づいたもの。 上着のポケットにずしりと入った革袋。 そして、それに添えられた手紙を思い出した。
慌ててまだボタンが残ったまま、 それを取り出して煌びやかな寝台にいる 魔女へと渡す。 ]
(303) 2018/06/12(Tue) 17時半頃
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あの、……ぼくの母さまと父さまが。 これを、持たせてくれて。 お世話になる方に渡しなさい、って。
[ 革袋の中は金属質な音。 相手にそれらを渡せたなら、 子どもはまだボタンと格闘を始める筈。
ボタンを全て外し終えたなら、上着もシャツも 床に落としてしまうだろう。 ]
刻印って…………………瀉血より痛い?
[ 恐る恐る、そんな疑問符と共に。 ]**
(304) 2018/06/12(Tue) 17時半頃
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/* ラルフ君はつんつんしたくなる。
(-46) 2018/06/12(Tue) 17時半頃
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[───…鼻歌まじりに男はふらりと路地裏に消える。
さて同胞と呼べる者達はどう過ごしているのだろう]**
(305) 2018/06/12(Tue) 19時半頃
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[読まれることで生まれる本の価値なんて ドリベルには想像もつかないものでした。
けれど、読まれなければただの紙 その理屈だけは、小さい頭でも納得できます。
あとで食べようと思って 大切にとって置いたパンはいつだって カピカピになってしまうものでしたから]
うん。なんでも 肩たたきとか、これでも得意だし
[図鑑から目を離さないまま 出来ることを一つ、伝えてみます。
とはいえ肩たたきが、手伝いに入るのかどうかは ドリベルにもイマイチわかりませんが]
(306) 2018/06/12(Tue) 20時頃
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[図鑑に描かれた奇妙な生き物 毬栗のようなその姿に釘付けになっていると ふわり、良い香りが漂って来ました。
枯れ草の香りとは違う爽やかな香り ずっとずっと昔、村の畑がまだ青かった頃 似たような香りを嗅いだ記憶があります。
スン、と香りを吸い込みながら顔を上げれば すぐ近くに熊の姿があって]
へー……ネズミなのに、モグラの仲間?
じゃあさ、もしこいつになったら 穴掘って暮らさなきゃいけないの?
[動物に姿を変えることができたとして どこまで生活を似せればいいのでしょう 穴掘りだけはごめんだと 小さく小さく唸り声をあげました]
(307) 2018/06/12(Tue) 20時頃
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こ、ここが名前。だね 「み」「ず」えーと……あれ?
[文字そのものは読めるのです
けれど、名称の欄を辿る指は右から左へうろうろ 一文字一文字を読むことは出来ても 文として読むには拙いものでしたから]
……これ、読めないと クマになるの無理?
[村には読み書きが出来ない人もおりましたが できた方がいいのは決まっています。
無理と言われたらばどうしよう うぅ。と、唇をへの字に曲げて しょんぼりと熊の顔を見つめて]
(308) 2018/06/12(Tue) 20時頃
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あのさ。ガストン
べんきょー、するから 読むのと書くの、おしえてほしい
[至極真面目にお願いしました*]
(309) 2018/06/12(Tue) 20時頃
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/* このこ、ちょう、かわいい、おもう。 でてかなくて、いいんじゃね?おもう。
(-47) 2018/06/12(Tue) 20時頃
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[役目は終わりだと白いひとは告げる。>>250 村が救われないのは自分のせいだと
わたしの重荷を引き受けるように。 白い女のひとは淡々と語る。
わたしの命と村と。 天秤にしたことは、なかった。
それは ──…ごく当然のことだったから。
わたしは生贄として育ったから考えたことも無かった。]
(310) 2018/06/12(Tue) 20時半頃
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[おかあさん、小さな声で囁く
あの子、と呟いた声音をどこか遠くで聞こえたような、気がした。>>251]
(311) 2018/06/12(Tue) 20時半頃
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[──目を覚まして乞うたことをどう思われただろう。 おそるおそる、その赤い瞳を覗けないままで。
床に視線を落として震えて、唇から零れる声を拾う。]
……やくそく…
わたし、贄になれない…ならない…の?
[それだけが存在意義のように育ったから 不安まじりの問いかけを彼女はどう思っただろうか。
対価を必要とせずに 無償に与えられるものを受容するには
わたしの病が治るまで置いて貰う。 その代わりにわたしを何をすればいいのだろう。]
(312) 2018/06/12(Tue) 20時半頃
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[ふわりと抱き寄せる仕草はまるで子を慈しむ母親のよう
じわりと目の前が霞んで、白いローブに涙の染みをつくる。 悲しいわけではないのにどうしてか嗚咽がとまらない。]
わ…たし……ペラジー……。
[嗚咽まじりに母が生まれる前に名付けてくれた名を どうにか紡ぐのが精一杯
カリュクス…のことは何て呼んだらいいのかと尋ねたのは、落ち着いてからのこと]**
(313) 2018/06/12(Tue) 20時半頃
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〜〜〜過去回想〜〜〜
[レオナルドの家には書斎があった。暇な時は其処に籠もって本を読んだ。文字は小さい頃に趣味で店をやっている近所のご隠居に教わったし、意味がわからない単語を調べる為の辞書もある]
飢饉で食い詰めた継母は、継子を森に捨てようと、父親に提案しました……
継子の美しさが気に入らない継母は、継子を殺すように命令しました……
[そんな風に纏められている童話。でもそれは、真実が歪められた話。ホントウは、実のハハオヤの子捨て話]
………。
[自分を重ねて見ているつもりはない。これらの物語の結びは、めでたしで終わるのだから。
今夜は雨。古傷が疼く。眠っても悪夢を見そうだから、徹夜で本を読んで過ごそう]
レオナルドさんはまだ起きているのかな。
[歳のせいか完徹は厳しい、とボヤいていた姿を思い出して少しだけほっこり*]
(314) 2018/06/12(Tue) 21時頃
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[かたたたき……なんと不思議な響きの言葉でしょう! 残念なことに、熊を銃で撃とうとするもの、罠を仕掛ける者はいても、熊を叩こうとするものは、未だかつて何処にもいなかったのです。]
かたたたたき、て、たのしいか?
[イマイチ想像がつかず、お盆を手にした熊は神妙な顔で言いました。]
もし、するなら、いたくないように、して。 ……あ、こんどで、いいぞ?!
[心の準備が出来たら、そっとお願いしてみましょう。]
(315) 2018/06/12(Tue) 21時半頃
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