171 獣[せんせい]と少女
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[遠い昔の彼を知っていれば、"自分の二日酔いも治せないのか"等と口にする事はなく、コップを傾けるのを見詰めるばかり。
傷へと視線が向かえば、そっとまた、服で隠すようにした。 見ていて気持ちの良いものではないだろう、と呟いて。]
……、
[エフの驚きの先をのっそりと見れば、岩人間も目を丸くする。>>179]
そう、か。 五年……
[何か思案しているエフの邪魔をしないように、厨房のほうへと視線を向けた。 ちら、と食堂の戸と人との合間に見えた、記憶の中にいた少女の"変化"を目に、ほんの少し、眩そうに濃灰色の眸を細める。]
(252) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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お久しぶり、です。
[挨拶と共に彼らが近くに来れば、がたり、と席を立ち頭を下げる。>>185 その動作が鈍いのは、昔通りに。
この"せんせい"の"せんせい"らしさには、昔から憧れがある。 気を配るのが上手く、暖かく、優しく、自分には出来ないことが何でも出来る、と勝手に思いながら。 そうして、その考えがやはり間違っていないと感じさせられながら。>>188
紙に包まれた暖かなパンを冷えた手に乗せてもらえば]
(253) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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ありがとう、ございます。
[礼を言って、椅子へと座りなおした。]
折角、暖かい、ですからね。
[じんわりと指先に温もりを感じる。 優しさに感謝しながら、暖かいうちに頬張るべきだろう。
あまり長く手にしていれば、またすぐに冷えてしまいそうで。 それは、勿体無くて申し訳なくて、少し寂しいから。]
(254) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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――。
[小麦の甘さを舌に乗せていれば背後に聞こえたこの声は。>>195 驚かす目的以外を感じさせない背後の気配に]
……びっくり、した。
[全く驚いた風ではない声で、ゆったりと振り返る。 とは言っても、これがヴェラの速度では大分早いほうで、演技力もたっぷりに乗せたつもりのものである。
その背後のさらにお茶目なせんせいに、ふ、と息を吐いて小さく笑ったりもして。>>198]
(255) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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/*差し出がましいようですが、ブローリンさんプロローグ1日で追いつけるでしょうか。結構初動あってこその村なのかなと思うので、他の方の都合とか合えばプロ延長した方がよいのかなと考えますがいかがでしょうか。
と、せっかく秘話で相談してもいいってあったのでお節介してみる。
(-83) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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[ちらりと覗いたクリスマスの額の赤み。>>212 エフの本当の"おまじない"を眺め、もう痛くないと笑う少女に安堵した。>>227
彼がもし力を躊躇うならば、自分の指先が少女の痛みを冷やし和らげる位ならできたかもしれないけれど。
しかしやはり、彼の力は、本当に素晴らしいと改めて思う。 きらきらと眸を輝かせ、ころころと変わるクリスマスの表情が、更に明るくなった。>>237
そんな彼に、酒の誘いを受けたならば]
少し……ならば、付き合わせてほしい。
[と、珍しく応じるだろう。 オズワルドの話も聞かせて欲しいところだ。
もっとも、岩は、味わうことは出来てもアルコールでは酔わないのだけれど。*]
(256) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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/* お、おいついたかな? かな?
(-84) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/06(Tue) 08時半頃
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/* 今日夜いられるかなあ。うーん。
誰か来るならそこに突撃する感じで待機しつつ、 回想できそうな過去捏造考えたりしよ
(-85) 2015/10/06(Tue) 08時半頃
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/* ご心配ありがとうございます〜。 いちおう本人もこの進行で了承済みですし、ぷろろが今日と明日 そんでもってペア決定推奨日は2dなので、リアル6〜7日間くらい取れれば大丈夫かなー…と思っております。
(-86) 2015/10/06(Tue) 09時半頃
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[きらきら光る星屑を眺めてあの子は言った。
“なにもこわくないよ。ないんだよ。”
色素が薄く長い前髪に枯れ木めいた指先で触れながら口にした。]
────『せんせい。』
(257) 2015/10/06(Tue) 11時頃
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[背中に張り付く草の感触に意識を取り戻した。 ゆっくりと身を起こせば後ろ手に払う。 すっかり生気を失い枯れた花弁に首を傾げ口角を上げた。]
いやぁ、不運なモンだ。
[五本の指。 人間のような造形を保つ為に何かの生気を必要とするとは。
星が願いを叶えてくれると何処ぞの誰かが口にしたけれど、世の中は案外シビアだ。 それに悩んだことはなくはない。]
(258) 2015/10/06(Tue) 11時頃
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あぁ、でもそろそろ迎えに行かないと死ぬか。
[だけども世の中の不条理を嘆いたところで自分という存在を否定するなど、ただの徒労。 何度目かの盟約を終える頃には、開き直っていた。
それに何よりあの子達の残してくれた物達を。]
行ってくるよ。
[探し出し集めることが、最近のマイブームでもある。]*
(259) 2015/10/06(Tue) 11時頃
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──厨房──
[と、いくらか前に意気込んだところで腹が減っては戦は出来ぬ。 少女の体さえあれば命を繋ぎ止めることは可能ではあるが、能力を使うにはある程度の蓄えは必須。
草木に限らず生命のあらゆる物が含まれるのは融通が利くといえば効くのだが、灼き切るような光を操る為に何かの命を終わらせるとは随分と皮肉なモンだ。
扱いさえなれれば夜空だって曖昧にしてくれるような光を手に出来るだろう。 応用力も磨けば炎としても扱える筈だ。 ただ、強い力を行使するならばそれ相応の生気が必要となるのだが。]
夢もへったくれもないな。
[少女達に教わり、学び、そして新たな少女達に教えたものは、文学から歌など多岐に渡るが、自身の能力だけは本当に。]
(260) 2015/10/06(Tue) 11時頃
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[まぁ今はそんな思考に明け暮れている暇があれば料理の準備に取り掛かろう。 優秀な生徒>>244がここにいるのだから。]
朝からここに引きこもりだしな。早く何か食いたいモンだ。
[それでも小言は欠かせないと零すのは一言。 生徒の前でつまみ食いなどと思われるかもしれないけれど、自分は割と常習犯であった。
だから虎視眈々と食材に視線を向けつつパンの処遇はオズワルド>>186に任せたことを思い出せば評判はどうだっただろうかと。 山葡萄の新鮮さが失われないよう細心の注意を払ったから味に別状はないと思っていたい。]
(261) 2015/10/06(Tue) 11時頃
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[先に食堂へ向かった片割れの一人のミッシェル>>236が戻れば、彼女の分のスープを渡そうとしたのだが明るい声が厨房に響く>>242 挨拶と再会を喜ぶ声と。
昔よりは色素の薄まったように見えるミッシェルの髪。 手伝いが出来るようになったアヤワスカ。 クリスマスの瞳の色は変わらず見えるけれど、映すものはどう変わるのだろう。
センチメンタルなことを考えながら]
椅子からバランス崩して落ちないように、な。 あぁ、アヤワスカは食器を頼む。 お行儀よくお姉さんらしく食べるには必要なアイテムだ。
[少女達に手伝いを強請る。 ぐつぐつと煮えたスープの匂いを鼻腔の奥にまで閉じ込めながら、]
(262) 2015/10/06(Tue) 11時頃
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Twinkle, twinkle, little star
[口遊むのは耳に残るあの曲。 眠れない夜にはまだ遠いけれど、ちいさく歌っては作業の続きに取り掛かる。]**
(263) 2015/10/06(Tue) 11時頃
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/*待望の調理班が!!!!!!おかあさーーーん!!!
全員揃ったワーイワーイ☆♫ ٩( ´ᆺ`)۶♫ ★
(-87) 2015/10/06(Tue) 11時半頃
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[やっぱりパティシア先生は優しい。 指差した林檎をちゃんと取ってくれる。 手が届かない林檎は風が舞って見事にそれだけを落としてくれた。 とても素敵な先生。]
うん、これだけあれば大丈夫。 ありがとう先生!
[嬉しそうに笑ってお礼を言って。 パティシア先生に促されれば頷いて歩き出す。 腕の中の林檎からは甘く爽やかな香りが漂い、とても美味しそうだった*]
(264) 2015/10/06(Tue) 12時頃
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/>>247メモ
(-88) 2015/10/06(Tue) 12時頃
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/* クラリッサの口調が安定しなくて辛い もうちょっと幼い感じをイメージしてたんだけど、チップがお姉さんっぽいからどうしても引き摺られる。
(-89) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
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[やはり、食堂の中央や、少女たちの隣は気が、引けて。 隅の定位置に落ち着く、ヴェラの近くへ。 ずるり、ずるりと、ローブの裾を引きずるように足を、運ぶ。
そういえば。 随分と昔。悪戯好きな少女に、ローブの裾を踏まれてバランスを崩し。ちょっとした、騒ぎになったことがあった。 あの頃を知る少女は、もういないが…。
(いや、これ以上思い出すのは止めておこう)
宙を飛んだ羊の頭骨と、耳に蘇った少女の悲鳴を、苦い記憶と共に噛み潰す。]
…おはよう、ヴェラ。 エフも…。 昨日は、黙って戻り、すまなかった。
[エフが先に酔いつぶれたことを、恥ずかしく思っているとは、知らない。>>247 ただ、申し訳なさそうにするから。 遅くまで居座ってすまなかったと、告げる。]
(265) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
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オズウェルも…か…。 それは、楽しみだ。 なにか、手土産を用意…、するべきだろうか?
[エフの誘いに、ひとつ頷く。 ただ、残念なことに。 私も、ヴェラも。酒で酔える、体質ではないらしい。 昔はどう、だっただろうか。忘れてしまった。
よった自分というのも、想像できないから。恐らくは、今後も酔うことは、ないのだろう。]
おかえり、ミッシェル。 ………髪が、随分…、白く、なったな。
[大きくなったな、と。感慨深く、声をかけて。 彼女とは反対に、白く透き通って行くミッシェルに。 あるはずのない目を、細めた。**]
(266) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
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/* きらきら星ではないけれど、子守唄だけ拾ってみようかと思っていたらブローリンが歌ったのでしまいしまい。>>263
でもやりたいから灰か回想にでも埋めよう。
(-90) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
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/*みんな拾い方が丁寧だなー、というか自分が下手になった感じする。 ログよくよく読み返そう。
(-91) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
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/*あれ、もう村が建ってから48h建ってるつもりでいた。 なんというかまあ。いろいろ駄目なのは仕様です_(:3ゝ∠)_.
(-92) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
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/*体切れた。
(-93) 2015/10/06(Tue) 12時半頃
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/* 入村前からご迷惑をおかけし申し訳ないです。 精一杯巻き上げていきたいなと思っています。 モスキートさんの設定が好きです。 ちなみにユニコーンで治癒+成長は考えていたのでエフさんに勝手にシンパシー。 なら破壊の方向でいこうと練った結果がこれ。
(-94) 2015/10/06(Tue) 13時頃
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ああ、モス、おはよう。
[近くへとやってきた羊頭のモスキュートへ、軽く手を上げる。>>265 昨晩の晩酌のことについては触れず、聞き耳を。
口数少ないモスキュートの傍は、自分にとって居心地悪くなく、時折書庫へと顔を出したりもしていた。 最もその場合、二人で語り合うためではなく、二人して黙々と自分の事をしている時間になっただろうけれど。
賑やかで明るい少女たちがそんな場面を見つけたならば、変だと笑うか不思議だと首を傾げるか。]
(267) 2015/10/06(Tue) 13時頃
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/*改めてだけどまなびやって何をするんだろう。 外の世界に出る5から8年間の準備期間だよね。 ほのぼのした日常推奨とのことだけど、簡単に授業みたいのしてもよいよね。 多分また帰ってからになるだろうけど。
(-95) 2015/10/06(Tue) 13時頃
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