128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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「……さて、皆様お集まりですかな。」
[仮初の議長がのろのろと口を開く。
国の未来を占う者として、この交渉の提案者として同席を許されているものの、さすがに進行役は宮廷の文官に取られてしまった。
ゆっくりと、此度の停戦協定の条文が読み上げられてゆく。
遥か昔からの戦争の経緯、現状の整理。 現在の国境を固定し、互いに攻め入らないこと。
次いで本日の議題、 国境付近の細かい紛争地帯をどう収拾するか、 協定を反故にし不要な侵攻を犯した場合の対処、 両国の和平の使者の扱いについて云々等々……]
(145) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[レーヴェ・ロルべイア王国。
それが、セレソ・ヴァストークに古くから存在する国の名だ。 風光明媚な平原・海岸地帯を治め、”魔法”を有する種族の国。
水を操り雨を降らせ、土と語らい、芽吹きの季節に祈りを捧げる 指先一つで火を起こし、風を呼び、時に精霊を招いて友とした。
彼らは魔法を通して自然と共生し、また自然に愛される存在であった。 だがその自負はいつしか――その力を持たぬ者との断裂を招く結果となり。
魔力を一切持たぬ者を蔑み、自分らより下位の存在であるとし、 選民的思想の元、それらを虐げ、隷属させるまでに至った。]
(146) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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─ 軍議室 ─
決行日……?
[そうして軍議室に戻れば、室内にいた妻からそんな話を聞かされる]
彼の情報がなくとも、さして変わらないということか……。
[リンダが反乱軍に忍ばせた斥候からの情報を聞かされ、そうしてあの小さな教会で男を殺した感触が蘇った。
別に、人を殺すなんて初めてではないけれど。 けれど、近しい人を殺すのは、初めてのことだ]
(これくらいで、動揺しているのか?)
[ならばあの2人を手にかける時、己はどうなるというのだと。 少年時代に世話になった男を殺した感触が残る手に視線を向け、心が震えるのが判った]
(147) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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/* お嬢!お嬢!
(-181) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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/* ハワードの姫様、が、ひぃさま、に見えて仕方ない。
(-182) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[ただ、生きる術が違うのだと。 ――何度訴えがあっただろう。 魔法の有無は個性であると。 ――理解されぬ問答が続く。 心も、身体も、同じ”人”ではないかと。 ――嘆きの声はついぞ届かず。
やがて魔力を持たぬ者は海辺の街を捨て、離れた平原に集落を作り、 数々の”道具”を生み出し、”彼らの方法”を以って生活する術を編み出して行った。
……しかし。これを、魔力を持つ者らは良しとしなかった。]
(148) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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リンダ、すまない。お茶を淹れてくれないか。 美味いものを口に入れて、一息つきたい気分なんだ。
[心が震えるのが判る。 けれども嘘を纏う男は声にも表情にもそれを出さず、常通りに妻へとあたたかな茶をリクエストする。
脳内で、愛しい2人に刃を向けるその決行日を反芻しながら]
──その日は、雨が降るだろうな──。
[なんとなく眺めた窓。そこから覗く空を見上げて、男は低く呟きを落とした]
(149) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[ただ虐げられるだけの存在であったはずのそれらが、反発の兆しを見せている。>>109 非常に泥臭い手段ではあったが、それらは自立しようとしていた。
優越感を満たすための存在であった”それ”らは、 ついに手元を離れ、自らの権利を主張する”人”となり、同等の地位に立とうとせんと。
そんなことがあってはならない。 魔力を持つ我々が、我々のみが、選ばれた民なのだ。 この地に愛され永久の繁栄を約束された、輝かしき王の一族であると。
君臨者の言うことが聞けぬなら滅ぼしてしまえばいい。 膝を折らぬ者は血に染めよと、新たな国の芽を摘むべく、初めて”戦争”が起こった。 ……否、戦争と呼ぶにはあまりに一方的な虐殺が。
生き残った僅かな者たちは、密やかに、山の奥へと逃れて行った。]
(150) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[あのような荒れた土地に踏み行って、生きては帰って来れまい。 滅びる定めの種族であると鼻で笑い、魔術師らは数年、安穏と時を過ごした。
しかし支配の及ばぬ山岳地帯に防護壁や砦が現れたことで、ようやく悟る。 彼らは生きていた。…このまま、いずれこの国へ責め入ってくるだろう。 そうなる前に、潰さねばならない。この地に君臨するは我らのみ……
―――これが、数百年前のこと。 未だ、その争いに終止符は打たれていない。]*
(151) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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いやはや。 日頃身体も動かさないので、その分、口が騒ぐのでしょうな。
[主人の身体から滲む不快は肌で知る。>>142 選定の頂点に立つこの女性は、視座を合わせることを厭わない。 生まれも、国も、家名にも縛られぬ善良な魂を持ちえている。]
高貴なる蒼い血の方々が、噂話など。 余程、この停戦協定を心待ちにしていたと見えます。
―――…お詳しいなら、是非、両国の親睦の為にも、 御歓談に混ぜていただけますか? 何分、寄る年で耳が遠くていけません。
[何食わぬ顔で、傍らの椅子にすっぽりと納まる富と名声で肥えた外交官に視線と声を投げた。 一瞬、煩わしそうに跳ねた眉は見逃さない。]
(152) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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/* メモ待とうかな、うんうん。
サミュエルきたー。
ミュウとエルどっちがいいか選ばせてやる。
(-183) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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かーえーるーのーうーたーが きーこーえーてーくーるーよ
クワッ クワッ クワッ クワッ ケロケロケロケロ クワックワックワッ
(-184) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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怒鳴り散らすほど子供じゃないわよ…
[カップを見つめたままテーブルに置かれた手は強く握りしめられていて。 視線を上げれば見飽きた顔が笑っているように見えた。 それに益々機嫌を悪そうに…しかし眉間にこれ以上は皺を寄せる事無く深いため息を一つ。 広げられた小冊子…お母様から頂いた大事な本が視界に入ればあからさまに嫌そうな表情を浮かべた。>>59
淑女の理想のあり方。お母様はそれを体現したような方で。 まるで絵本の中に出てきそうな程立ち振る舞いも見た目も美しく。 セシルにもお父様にも、近しい使用人にだって母上様のような淑女にと永遠と聞かされてきた。 10年以上本の内容と決まり文句を聞かされ、読まされていれば嫌でも内容は覚えた。 それなのに、素直に口に出さなくなったのはいつくらいの話だったか。]
嫌よこんなツマラナイ物。読まなくたって私はもう立派な淑女-レディ-よ? 結婚前日の、ね。
[つい、と古い冊子を手で避けて。 それでもきっと、読まされるのだろうなと簡単に想像がつき。 早くティータイムが来ればいいのにと目の前の男……セシルには聞こえないような小さなため息をまた一つ。]
(153) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[自身だけならば、僕従如きと歯牙にも掛けられまいが、 彼女の横顔を垣間見やれば、口を噤む。>>145
信託を預かる神子は国の象徴にして権威。 先読みと呪術は別物であるはずが、 高官の中にはこうして、彼女に畏怖を抱く者も居た。 歴然とした力の差は、魔力を有するならば理解出来るもの。
―――あれではまるで、神子ではなく、魔女でないか。 そんなふうに、影で囁かれるほどに。]
(154) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 22時半頃
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/* いい流れですね。
それでは、厨房のおばちゃん(ハンナ)経由で女中とかに流れるようにすると良いかもしれないです。 勿論他でもOKですが、基本お嬢に近しい使用人には直接は言っていないと思うので…
タイミングは、いつでもいいですが、今日のレッスンが終わってからの、いなくなるまでの時間が無い!という方がせっぱつまってる分強硬手段に出ますかね。
お嬢はお嬢で良いんじゃないでしょうかw まぁ、頭の方は、頭脳スペック高めの家庭教師がつきっきりでしたので、結構いい方なのでは…(
(-185) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[そうして妻が淹れてくれたあたたな茶で満ちたカップに口づけながら、男は机の前に静かに佇むリンダを見た。
物静かで良家の娘にしては地味な出で立ち。 男ならば家督を継ぐ実力が充分あるのは、少女時代からよく理解出来ていた。
妹の剣を避けるよりも、彼女の剣をかわす方が大変だったし、実際何度か負けたこともある。 負かした数の方が多かったが]
リンダ。 ……色々と終わったら、少し夫婦らしい時間も取ろうか。 私もようやく、色んなことに慣れてきたから。
[静かに寄り添う彼女と過ごした十年の歳月。 それはあまり夫婦らしいとは言えず、不意にそんな言葉が洩れた]
(155) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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―――それに、この場に置いて各々の心中を量るのも、 目的の一つで御座います。
[どれだけ普段から美辞麗句を並べ、彼女を賛美しようと、 密やかに交わされる中傷と卑しい眼差しは人となりを隠さない。 温厚そうな瞳をした老人は、 後に控える大規模な宮廷粛清の贄を算える。
協定が結ばれたとしても、すぐさま明るい未来が拓ける訳も無く、 奢った貴族等を調整せねばならない。
案外、器用なのですぞ。と、茶目っ気を滲ませ、 片目を瞑って見せれば、彼女の業腹も幾らか紛れただろうか。
決して、穏やかなばかりの相槌ではなかったが。]
(-186) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[思うところのある婚姻ではあったが、妹や弟の様な彼とは違う愛しさを。嘘ではない愛しさを覚えているのは事実だから]
……リンダ、何故泣きそうになっているんだ?
[目の前の妻の表情に、久し振り男は声に感情を乗せた。
妻の口からその理由は、聞かされはしなかったけれど。*]
(156) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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世界観的にココアは有なのか否か。 一昔前はチョコレートドリンクでございましたな。 カカオマスからココアバターを分離する技術は…19世紀ですか。 ふむ……かつての私の愛読書にはチョコレートを飲むということ自体驚きのものとありましたが、はてさて。 ……誤魔化しましょう。
(-187) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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/* >>155 フラグにしか見えぬ爺で御座います。
東組の主人等はストーリーテラーとしても、一級品ですなぁ。 歴史書を紐解くより分かり易く御座います。
(-188) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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─ 館、鏡の間 ─
[リリンラを見送った頃だろうか。 其れはもう一人の気配を感じて、口許に笑みを浮かべた。]
『ミュウが来るわ』「エルが来るね」
[其れらは互いのこと葉に、ふと黙り込む。 サミュエルの愛称問題については、やはり彼が決める事だろう。 何故なら其れらは互いに譲る気がないのだから。
そうして彼が来たならばこう言うだろう。]
『例の時間つぶしの遊び、もうすぐ舞台が整うわ』 「その前に、君が彼らを覗き見てくるかい?」 「それとも、おもてなしの準備がいいかな」 『リリンラの手伝いって選択肢もあるわよ』
[果たして、サミュエルはどれを選ぶだろう。]
(157) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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/* 性能のいい箱があれば、もう少し二重動かし出来ると思うんだけど、北の相談会広げたりなんでブラウザもういっこ使うの怖い(
ふふ、楽しいけどゼーハーしてる……覚悟の上さ。
(-189) 2014/07/09(Wed) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 22時半頃
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[幼馴染であるヴェスパタインが騎士となる年。 軍服纏う彼にヨーランダと二人で飾り紐を贈った。
長い髪を束ねる為のものを選んだのは お護りとして彼が身につけてくれることを願ったから。
蒼と橙、一色ずつを二人で選んで職人に特別に編ませた紐は 今は願った場所になく、彼の腰にある得物に彩りを添えている。
冬のある日>>140、すれ違ったヴェスパタインの髪が 歩にあわせさらと流れるのが見える。 声掛けることも出来ず、通り過ぎるその人をトレイルは振り返る。 髪が解かれただけのことなのに、別人のようにも思えるその姿。 その日は、彼の存在が酷く遠く感じられたけれど 決別の意思を感じながらも、割り切ることが出来ず今なお彼を想う。]
(158) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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/* 了解ですー誰かに聞けるようにその辺りは練り練りしますね。
問い詰めて一方的に喧嘩をしてから、泣きながら外へと飛び出す予定です。 日替わり直前タイミングで死にロル回したいなぁと考えている次第ですが……巻かないと難しい、ですかね…?
日替わりタイミングが今日なのか延長して明日なのか、分かればいいんですけれど…
(-190) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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[――私はもう、立派なレディよ――…
そう口にするお嬢を見下ろし、男は数度瞬きをした。 きっとため息をついているのだろう、その姿を視界に収め、男は僅かに笑う。 確かにもう、お嬢は“レディ”だ。 多少、いやかなり我儘な所はあるが、12年の月日は、幼い少女を鮮やかに咲き誇る大輪の薔薇の様に、美しく立派な女性に変えた。
それは誰よりも、男自身が良く知っている。 男はすっと伸ばした掌で、お嬢の頭をぽんぽんと撫でた。 頭をなでるのは珍しい事でもないが、いつもよりやや優しげな手つきにお嬢は気づいただろうか。]
…それとも、心得は後回しにして、刺繍の方を片付けるか?
[お嬢がこちらを見やれば、口元に浮かんでいた優しげな笑みを意地悪なそれに塗り替えて、そう尋ねるのだった。]
(159) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/07/09(Wed) 23時頃
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-台所-
[黒い大玉転がし終えて、台所へとむかう。おりしも主の眷属の1人である料理長が、アイスココアを作り終えた所であった。リリンラはデカンタに入れられたアイスココアを隣に置かれた銀のスプーンで掬い、一口味を確認する。]
……主様はうんと甘いアイスココアを所望なされました。 これは確かに甘い。ですが、いささか甘味が足りぬように思います。 冷たくすると、甘味は弱く感じられますからな。 ホイップクリームとキャラメルソースを用意なさい。
[…の指示通り用意をする間、リリンラはさきほどの主の言葉を思い出す。自身が気にした存在があっさりと主に見抜かれたことは今さら驚くべきことではない。だが、自分自身にとって、主はいつだって分からない存在であった。]
あの11の鏡に映る者たちは、一体何なのでしょう。 主様は、何を気にしておられるのか。 ……否、私ごときが気にするべきことではありませぬな。 気にしないでくだされ、料理長。
[…は料理長に首を振り、専用の容器へといられれたそれらとグラス、氷の入ったアイスペールを乗せた盆を持ち、その場を後にした。]
(@7) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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[自身が口にできぬ言葉を変わりにハワードが形にしてくれる。>>152 途端に口を噤み、会議の始まりに集中する素振りの貴族には呆れんばかり。
自分の持つ魔力への畏怖が背後にあると知っているが故に、 余計腹が立つやら、臣の器の小ささに悲しくなるやら。
小さな小さな、溜息をつく。]
(160) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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/* レーヴェ・ロルベイア王国のお二人。 拾って頂いてどうもありがとうございますー。
ありがたや。ありがたや。
(-191) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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わーたーしーのーあーるーじ ひーとーりーでーふーたーり
クワッ クワッ クワッ クワッ ケロケロケロケロ クワックワックワッ
(-192) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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― 会議場 ―
[マスターに続いて部屋に入ります。 当然、マスターに届いた声は私にも届きます、それも彼らがつぶやく小さな声まで鮮明に…。私は悲しいです。
えっと、彼らは確か敵のはず、識別コードがそう言っています。 では、私は彼らを殲滅するべきなのでしょうか? いやいや、今は我慢です。 これは確か和平会議のはずですから、命令があるまで私の仕事はお預けです。
でも、この人達は殺したら、マスターは頭を撫でてくれるのでしょうか。マスターの隣に座って、私はそんなことをかんがえていました。]
(161) 2014/07/09(Wed) 23時頃
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