173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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/* あらたくんめっちゃまともじゃん 全然いいじゃん 21ちょっと早いけど
(-224) nabe 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* 女子50代で全滅する感じですか?(不穏)
(-225) nabe 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* あと2,3年で結婚はいくらなんでも……!という でもスピード婚もありそうかなあ。 めーやちゃん既婚者ww
(-226) xcocoaxtk 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* ひまわりにバキュームされて幸せになったのか……なるほど……
61歳まで生きる
(-227) ふゆのひと 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* もうちょい踏ん張りたかった ねる
(-228) ふゆのひと 2015/11/14(Sat) 01時頃
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[なんでもないよ(>>86)ってまた、笑う。 すっかり忘れかけていたことを言われて、そういえばあの時は迷惑をかけたなあなんて思い出した。 一緒に転ばせてしまった遠野は、もうどこも痛くはないのだろうか。 そんなことを思いながら、ごめんごめんと笑おうと、して。]
――、それ、
[さらりと、返された言葉(>>87)は。 あの時(>>4:65)欲しかったのに貰えなかったそれで。 止まったはずの涙が、また零れそうになった。]
……じゃあ、約束……
[確かなものにしてしまいたくて、そっと小指を差し出した。*]
(91) xcocoaxtk 2015/11/14(Sat) 01時頃
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/* 檜山とのいちゃいちゃ(?)の切り上げどきがわからない、どうしよう どんどんドツボにハマっていく気がする……
(-229) xcocoaxtk 2015/11/14(Sat) 01時頃
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― 数か月後・墓地 ―
[ まだ、ちょっと寒い時期のこと。 人気のないとある墓地、小さな人影が、のろのろ。 ]
…ん、
[ 操作レバーを押して、墓地の砂利道を進む。 がたん。一瞬、緩く傾いたものだから、 慌てて膝の上に置いた花を見て、安堵の溜め息。
膝上のブランケットを整え、ハンドルに再び手をかけた。 電動の車椅子は、何時もの歩みよりゆっくり進んでいく。
…不自由だなあ、って、思う訳です。 そりゃ、飛び降り自殺、しようとしたから。 今回の外出許可も、ようやく動く様になったから、って。 強引に取り付けた様なもので。
タイヤが砂利を擦る音が、小さく、小さく。 ]
(92) mayam 2015/11/14(Sat) 01時頃
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[ ――あの、あと。
ぼーっと泣いていた娘のもとに、 "普通"の両親が、もっと泣いて駆けつけてきました。 助かって良かった、とか、お母さんは泣いていて。 そんなお母さんを、お父さんが支えていて。
―――よくわからない、羨ましさ、を。 初めて、感じた覚えがあります。
あの冷たい校舎、藤舎明夜の世界は。 ホストのこころに、何かを残したようです。 "そういうもの"って割り切れない、なにかを。
かんじょーゆたか、って。このことかも、しれません。 ブラウンはなおも、ぼろぼろ、と。 涙を流し続けた、ままでした。 ]
(93) mayam 2015/11/14(Sat) 01時頃
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[ そうそう。 藤舎明夜の将来の夢は、宇宙飛行士でした。 今となっては無謀だと思うし、 なにより、こうなった身体じゃあ、きっと厳しいです。
"およめさん"とは、ほど遠い。 ]
(-230) mayam 2015/11/14(Sat) 01時頃
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[ 目を凝らして墓石を見渡して――ああ、あった。 御崎、と掘られた石を見つければ、 片手でもう一度ハンドル操作。
ギリギリまで近づいて、手を離せば、 その手でそのまま、膝上に置いた花を供える。 ちょっと、包帯がまだ取れていないところ、あって。 ギョーギ悪いけれど、赦してね。 ]
かがり、久しぶり。 …えっと、お元気でしょうか。
[ 好きな花、聞けば良かったね。なんて。 花を供えた墓石の前で苦笑する。 ――かがりは今、あの冷たい校舎にいるのでしょう。 冷たい、寂しい世界。星の無い世界。 私の精神世界というけれど、 もうあの場所は、何処かへ行ってしまったから。 ]
(94) mayam 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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お葬式、行けなくてごめんね。 あの図書室、…楽しんでもらえてると、良いな。
[ ぽつ、ぽつ。無人の墓地に、声が通っていく。 冷たい風が、少し伸びた黒髪を撫でて。 唯一まともに動く片手が、ブランケットを握りしめた。
―――ブラウンが、遠くを見つめて。 ]
(95) mayam 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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……あのさー、 私、……生きてて良かったのかな。
かがりはかがりのために、そっちに残ったけれど。 私、まだ…目的?みたいなの、わかんない、や。
[ だって正直、ここに居る理由は、無いんだ。 未練らしい未練、無いです。 お父さんとお母さんは、もっと眩しい存在になって。 今では少し、置いてけぼりの気分になっています。
先輩ともさよならしたって、からっぽはからっぽのまま。 生きる、って、漠然とした思いはあっても。 目的が無きゃ、きっとぼんやりしたままです。 ]
(96) mayam 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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――私が、私の為に生きる理由、って、いうの。 見つかるといい、なあ…。 いつに、なるんだろ。
[ こういうの、弱音、って言うんでしょーか。 ごめんね、もし聴こえていたら、叱ってください。
痣が、うっすら。でも、包帯の取れた頭を下げて。 膝の上、ブランケットをもう一度整え。 またね、って墓石に向けて呟いてから、
また、車椅子を動かした** ]
(97) mayam 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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/*
とりあえず墓参りにはいきたかったからやった… 時間すっとばしてすみませ
(-231) mayam 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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── 遠野さん家の話 ──
[さて、これからの話をしましょーか。
病院から帰って、待っていたおねーちゃんに、 にんしんしてるみたい、って言いました。 あのひとのこどもです。かすれた声で。
『そう』と、短く答えたおねーちゃんが、 すたすた、背を向けて部屋を出て行くの、見てました。
翌日、あの男と、その親と、遠野家みんなで会いました。 重苦しい空気の中で、みんなぐったりとした顔で、 たくさんの言葉が交わされたけれど、 雛子の記憶に焼き付いているのは、 くちびるを引き結んだおねーちゃんの顔だけです。
全部、白紙に戻すことになりました。 なかったことにしませう。何もかも。]
(98) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[るぎくん、昨日、 なんかあったの、と言いましたね。
だいすきなおねーちゃん。 結婚式は2週間後に迫っていて、 でも、その婚約者のこどもが雛子のおなかにいて、 そんな隠し事が、昨日、バレました。
それから、今日。あっさりと。 そーゆーの、全部、なかったことにしましょうって、 そういうことに、なりました。]
(99) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[雛子に求められたのは、 基本的に、そこにいることだけで、 たまに飛んでくる質問に頷いたり首を振ったり、 その程度のことしか、求められないから。
じっと、膝を見つめていました。
浮気をしたおとこと、されたおんな、って、 ある意味、シンプルな話が、 雛子がカンケーしてるとややこしくなるそうです。
お金の話とか、いろいろ、ありましたけど。 大人どーし、だからでしょーか、 こんな話題でも、不気味なくらい、淡々と進んで、
だんまりの雛子を、パパとママが、 それでも庇おうとするまでは。]
(100) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[ママの言葉に被せるみたいに、 いい加減にして、って。 ぷつん、って何かが切れたみたいに、 おねーちゃんが叫ぶのも、 なんだか、随分遠くに聞こえて、
謝るな、って言われてはじめて、 自分が「ごめんなさい」と零したことに気づいて、 なんでアンタが泣くのよ、って言われて、 ようやく頬が濡れてるのに気づきました。
そう言うおねーちゃんは、 それでも泣くのを堪えているよーでした。
しん、と場が静まり返って、 そんな空気のまま、解散した、 そんな、遠野さん家のこれからの話。]
(101) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[その夜、リビングのソファでひとり、 暗闇の中、膝を抱えていたおねーちゃん。
雛子に気づいて、『なんで、』って。 そう、言いましたね。 なんにも答えなかった雛子。
だって、「そんなつもりじゃなかった」とか、 「おねーちゃんをよろしく、って言いたかった」とか、 だって、ほら。あんまりにも、ねえ?
今、この状況こそが、雛子の選んだ行動の結果ですので、 それだけ見て、憎んでくれたらいい、って、 そう思うんです、おねーちゃん。
それって、間違っているんでしょーか。 雛子にはわかりません。バカな女ですから。]
(102) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[春になったら、家を出ようとおもいます。 この街を、出ていこうとおもいます。
今年も、きっと祝われないおねーちゃんの誕生日。 その手続や後始末や、雛子の引き起こした諸々に、 どれだけのお金や手間がかかるのか、 おねーちゃんも、パパも、ママも、 誰も、教えちゃくれませんでしたが。
ひとりでなんとか生きていけないかなって。 心配性なパパとママはきっと、連れ戻そうとするから、 おねーちゃんにだけは、行き先を教えるね。
そう遠くへは行かないつもりです。 おねーちゃんがいつでも、尋ねて来れるくらいの距離に。 あなたがいつでも、わたしを殺しに来れるくらいの。]
(103) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[昨夜、短い返事のあと、 去ってくあなたの背を追おうとしたとき、 頼むから放っておいて、って。 雛子の顔、見たくもないって言ったでしょう。
わたし、この家を出ていこうとおもいます。 ひとりで、なんとか、生きていこうとおもいます。
ずっと、恨んでいてくれても、 こんな妹がいたこと自体、忘れてくれても、 好きなようにしてくれて、いいですから。 あなたの望むようにします。 嫌いにならないで、なんて、もう言いません。
だから、おねーちゃん。 どうか、幸せになってください。 今までずっと、ありがとう。ごめんなさい。]
(104) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[暗闇の中、丸まった背中を見つめておもいます。
きっと、雛子はずっと、 間違え続けて、きたんだなあ。 ずっと、おねーちゃんに我慢させて、 ふしあわせばかり、押し付けて。
鼻をすする声が、真夜中のリビングに響いて、
ああ、おねーちゃん。 最後まで、泣き顔は見せてくれなかったね。*]
(105) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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/* 空気読まずに鬱々と!すみません! とりあえず〆ロルへの道だけがーっと作ったから 箱は閉じます…… あと多分このあとあんまり学校行かないかな……?ってかんじ
(-232) nabe 2015/11/14(Sat) 01時半頃
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[約束、と差し出された小指に、少しばかり反応が遅れた。>>91 指きりげんまん、なんていつ以来だろう。 それでも、こんな他愛ない儀式でほんの少しでも安心が得られるのなら、さして抵抗する理由もなく。
小指をやんわりと、絡める。 絡めた指先同士、軽く揺らして、誓い事。]
……はい、指切った。
[これで、安心? そんな風に少し首を傾げつつ離す指先も、緩やかに。 破る気はないよ、と言葉を落とせば、不意に背後から「あの」と控えめな声がした。 振り返れば、微妙な顔つきでこちらを眺める榛名がいた。いつの間に戻ってきていたのだろう。 何だか物言いたげな目と視線が合って、何、と尋ねる。 はく、と一度開いた唇が、「……何でもない」と、何処か諦めたように言葉を零した。 そうしてまた、再び交わる視線。]
(106) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 02時頃
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「……御崎の、お葬式? お通夜、とかって」
[──どうなんの? そう尋ねたかっただろう榛名の声が潰えて、ああ、と頷き返す。]
……担任から、連絡くるかもな。 もしきたら、お前らには伝えるよ。
[分かった、と、微かに首を揺らした榛名と、それきり視線は交わらなかった。 とりあえず、帰ろうか。 その場の誰へともなくそう呟けば、彼らから反応はあっただろうか。]
(107) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 02時頃
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─ →帰路へ ─
[病院を出れば、再び冷気が身体を打つ。 白く濁る息を吐きながら、同じく、闇夜の中で真っ白い建物を見上げた。 藤舎、と、まだその中で動けずにいるであろう彼女へ、心の中で呼びかける。
もう、目は覚めた? 身体は、どう? ──生死の淵を彷徨ってたんだから、とんでもなく痛いに決まってるか。 答えなんて、聞くまでもなかった。
病院の壁へ向けていた視線を、もう少し上へと流す。 建物の上に広がる夜の空は、相変わらず雲に遮られて、暗いまま。]
(108) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 02時半頃
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[帰ってきてよかったと思えることこそ、少なくとも自分にはあったけど。 早々に迎え立つ友人との別離は、自ら選び取ったものといえど、苦い。 ましてや、彼女のこれからには、もっと苦くて痛い現実が待ち受けているだろう。 真っ暗い現実は、魔法の呪文ひとつで雲が晴れてくれるような、生半可なものじゃない。
すきなひとのところにいきたかった、と語った彼女。>>5:51 そして、あの世界を閉じることを選んだ、俺たちの友人。
──大切にしてあげて。 ──その思いは、藤舎だけのものだから。 >>5:61
行間を読むように、その想いの尊さを想像するように。 短い言葉で語っていた、彼を思い出す。]
(109) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 02時半頃
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[その想いを大切にするための新しい形を、彼女が見つけることができたらいい。
あの時に言った通り、ゆっくりでいいよ。>>5:138 俺だって、ずっと考えても、分からなかったんだ。 未だに、よく分からない。]
(110) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 02時半頃
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[ただ、出来るなら、後を追いかける形ではなく。 ──今あるものと、共に歩んでゆく形を。
それもやっぱり、身勝手な願い。 建物から、視線を引き剥がすように、前を向いた。 まだ、隣に古屋と榛名はいただろうか。]
……お前ら、家、どっち方向?
[白い息を吐き出しながら尋ねる。 こんな暗い夜は、早く、──はないな。 もう、夜も随分遅くなってしまっただろうけど。>>5 ひとりで歩くよりは、きっと、誰かと歩いた方がいいだろう**]
(111) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 03時頃
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