68 熱砂の絆
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[ただ──、と知らせを運んできた者が去った後で、カリュクスを顧みた。]
おまえが売られた話は聞いた。
それ以前のことは知らないが ──
レイ・ロー。
おまえを呼び戻そうする者は──いるのか。
(-180) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[背を擦ったまま、空いた手で彼女の前髪を避けて、 額同士を触れさせた]
一度眠って起きてからでいい。 その手紙を、私にも見せてくれるか。
お前の心が決まっているなら、正式に断る旨の返答を返す。 それだけだ。
(146) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[砂漠が一面水になったような感じ、と言われ、一瞬きょとりとして目を瞬いたものの。 こんな時でなければ、見にいってみたい、と言ったのだろうが――― 続く話題には、胸に置いた、握りしめた手が微かに震えていた。]
はい…私宛てに、直接。
[王を通してないことを肯定する。 因縁付の口実にしかみえない、という言葉も―――自分の持った印象と、同様のものだった。]
……では、断ったところで相手の思惑通り、ということか… では―――私がこの話を受けると言ったら、どうなるのだろうか。
………体の良い人質、になるだけ…かな。
[それが解るのは、部族内の権力闘争も同様だから。 普段の快活さは無く、金の瞳に憂いを帯びて。 篭の中からホレーショーが鉄の筒を取り出してくるのを半ば茫然として見ていた。]
(147) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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それは?
[出てきた不思議な冷気を纏うクリーム的なものを見て、目を丸くした。 小皿の上のものと、ホレーショーの顔を交互に見る。]
食べ物なの?
[見たことの無い、勿論食べたこともない代物に、先ほどまでの憂いはわずかに晴れ、好奇心に目を輝かせる。 すすめられるままにひと掬いし、恐る恐る口に含むと…]
―――ッひゃ!
[冷たさに、思わず口を押えて目を瞑った。 しかし、すぐに解け、口腔に満ちる優しい甘味に、そろそろと目を開いて、数度瞬くと、ホレーショーを見た]
(148) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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……美味しい! これはなあに?すごい、どうして冷たいの?
[相手の気安い雰囲気のせいか、すっかり敬語がなくなっているのにも気づかず、尋ねていた]
(149) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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無理矢理にでも、とは随分自信に溢れた物言いだな。
[ふ、と軽く笑い声が漏れる]
(150) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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え……こんな屋外で、そんな……。
[宮殿での秘め事が、このような誰が来るともしれない場所で行われるとは予想もしてなかった。 日々の行為に多少は慣れても、状況が変われば感覚も変わる。 誰もいないと思うのに、それでも人に見られそうな気がして羞恥に頬を染め、軽い抵抗を見せた]
(-181) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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/* 直近の妹君がえらく微笑ましいな。ほのぼの。
(-182) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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君が謝ることではないだろう。
[鞄の口をなんとか閉じようと、ぎゅうぎゅう押し込みながらシビルは言った]
忘れ物? ああ、それか。
[結局口を閉じるのは諦めて、開いたままの鞄をちらりと見て]
(151) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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――ひらり
[動いた隙に、服の裡から白いものが落ちた。 それは遠くに残した妹からの手紙。 どこともしれず音信不通となった兄の居場所を誰かに聞かされて送ってきたものだった。
中には丁寧な文字で、兄を案じる言葉とともに会いたい、帰ってきてほしいという思いのたけがびっしりと綴られている]
(152) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[褐色の巫と共に坑道へ入り、そこから出てきた後、 白子の異邦人が一人で歩く姿は随分と減った。
ジッドにやってきた当初よりも表情が軟らかくなり、 笑うことも増えた。
首から伸びる銀の鎖だけは、変わらなかったが。]
(153) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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──捨てておいてくれ。
[持って行く、と言うつもりがそう言っていた。 ……それを捨てる事が、どういう風に解釈される可能性があるか、解ってはいたのに。どこか、人目につかないように捨てる気だったのに]
[……たぶん、シゼが痛そうに咳をするから、そのせいだ]
では、戻ろうか。
[鞄を手に持ち、入口へと向かう]
(154) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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>>154 正しい「解釈」は、 「戻ってくれ、という切望を断った」 だけど、 「助けてくれ、という患者の懇願を蹴った」 という解釈でも、それはそれでアリ。
(-183) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[フランシスカの手の中でカチカチと羊の骨が鳴る。**]
(155) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[肌が触れ合えば、昂った気持ちも少し落ち着いてきた。 こくこくと頷く。]
……はい。 ……諦めてくれればいいんですけど……。ダンさまを……その、誘拐犯だと思っているみたいです。
[このひとを愛していると、目の前で断れれば諦めてくれるだろうか。――そう宣言出来る立場でもないのに。
急に自分の「位置」が分からなくなったような心地がして、背に回した手に力を籠めた。]
(156) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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──ただ、偶々に。
小鳥の気持ちが己に向いているから、 傍に置いておく免罪符を持っている状態である、だけの事。
一度彼女の気持ちが離れれば、「団長」とやらとも、 「手紙の送り主」とも、変わらない。
相手の意思を尊重している振りをして、 しかしどんな変化が起こったとしても、 《片翼の鷹》の民の掟を盾に、小鳥を縛り続ける事だろう。
(-184) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[そんな自嘲は胸に秘めたまま]
(-185) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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さてそうなった場合は…。
[或いは、本当に向こうの王族の仲間入りが出来たら ファラ自信が何かしらの干渉をする手も無くはない。 或いは、王がファラや状況を上手く使い、 帝国、あるいは帝国周辺の国と繋ぎを取って 現状を覆す事も不可能では無いが。 末姫にも、あの王にも、そこまでの政治的手腕があるとも思えず。]
…そうなる可能性が高いだろうなぁ。
[思いは告げずに、末姫に概ね同意した。]
(157) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[>>147だろうなと思ってはいたが、 アイスクリームを始めて食べた末姫の初々しい反応には、 満足そうな顔をして口の端を上げた。]
美味いだろ?アイスクリームってんだ。 ちょっと作るのに面倒なんだが、味はいい。 こっちは暑いから、冷たいモンが特別美味くも感じるしな。
ああ、あんまり作れるモンじゃないから、内緒な。
[しーっと、人差し指を口元に上げて、片目を閉じた。 いつの間にか取れてた敬語やらなにやらは、 そういえば最初からあまり気にしてはいなかった。]
(158) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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オスカー、お前――…。 自分の意志って――――。
[オスカーの言葉>>142を聞けば、目を瞬かせる。 自分を謀ろうとした腹いせに、強引に連れてきたことは自覚していた。 だからこそ、オスカーの言葉に驚き――そして、その真意を図れずに居た。]
………………俺を、恨んではいないのか……?
[尋ねる声は、幾分震えていた。 妹の代わりにと強引に連れてきて、そして力ずくで言う事を聞かせたと――…そう、思っていた。]
(159) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[どれだけその心が欲しくとも、己は恨まれているのではないかと――…常にそう思っていた。 なればこそ、立場を使ってその身を雁字搦めにしてしまおうと思っていたのだが。
ファルケンという国そのものが危うくなれば、それもまた、崩れる。 オスカーを失うかもしれないという焦りと、彼の心を自ら手放してしまったのではないかという後悔と、それでも尚焦がれ求める心と――。 どれ一つとして、今まで沸き上がった事のないような感情なのに。 いくつも沸き起こっては、心を苦しめる。]
(160) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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…………オスカー……。
[さらなる温もりを求め、少年の身体を抱きしめる。
心が手に入らぬならば、せめて、身体だけでも……。 そんな想いに駆られ、夜が来る度に、求め続けた。 どうして、こんなにもこの少年は自分の心を揺さぶるのだろうか。 それすらもわからぬままに。
だが――――…。]
(161) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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………………それ、は……?
[風に舞う手紙。 白い紙に透けて見えたのは、ここファルケンでは見ることのない文字。
その中身を想像したならば――――心が、締め付けられる。]
(162) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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それ自体は、駱駝の乳と砂糖とバターを少し使ったモンだ。 作り方も内緒なんだが…ちょっとバラすと、硝石を使う。
硝石は、水で溶かすと冷たくなる。 その原理を使って水を凍らせ氷を作って、原液をを冷やすんだ。
[もっともただ硝石を水に溶かしただけで 氷が出来る温度にまでは下がらない。 そこから3工夫はいるが、そこいらの説明は省いた。]
(163) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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………………傍に、居てくれ……。
[痛い程に、華奢な肩を握る手に力を籠める。 どうやら、自分を恨んではいないようだが――…、 それでも、やはり。 鎖国が解けたなら、彼は、自分の国へと帰ってしまう。
今まで保守派とは折り合いが悪く、王族の中では開国に一番前向きな立場ではあったが。 今、初めて、失いたくないと――…。 彼を、決して帰したくないのだと、気付いてしまった。]
(164) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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…………いや、なのか?
[求めを拒まれれば、寂しげにじっとオスカーの目を見つめる。 今すぐにでも、抱きたかった。 抱いて、少年が自分のものであると、確認したかった。 心を繋ぐ術を知らぬがこそ、激しく、身体を求める。
だが、拒まれてしまえば、やはり手には入らぬのかと、 その表情が僅かに翳るのだった。]
(-186) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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…………けほっ…こふっ…
[捨てておいてくれ。シビルはそう言った。 真意は、わからないけれど。そう言った。 ―――胸が痛んでいるのは、発作のせいだ。 手で、胸を、ぎゅぅっと握り締めた。痛みごと掴まえるみたいに]
…でし、たら…けほっ…わた、しが…あず、かって…こふっ…おき、ますね…
[捨てるのならば、自分が。途切れ途切れに言って、紙片を大事に畳んで握る]
……けほっ…はい、戻りましょう
[呼吸が整った頃合を計り、入り口へ向かったシビルのあとに続く。自室に戻るころには、トニアは使いの役目を果たして戻っているだろうか。 王への謁見は、果たせねばならない、と、決心を固くした**]
(165) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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さてちょっとは元気が出たかねぇ?
ま、手紙の件については、 国政が絡んでる以上、王様あたりに相談するべきだと俺は思うぜ。
[その場合、あの王がどんな反応するのか想像しなくても解るが。]
(166) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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[知り合ってから、幾度となくされる額を合わせる行為は、それだけで鎮静剤のように安らぎをくれる。
けれど今夜は、それだけでは足りなくて。
額が離れたと同時、自ら唇を重ね合わせた。**]
(167) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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/* うーん。まとまらない。 まとまらない上文にならない。
長いこと考えてはいるんだけど行き付く所はひとつだから、なあ…
(-187) 2013/01/16(Wed) 01時半頃
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