68 熱砂の絆
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[深く考えるより先に、身体が動く]
逃れたいか、戻りたいか、──どちらだ。
[見下ろした時、腕の痕と共に、 素足が傷ついているのが見えたから。
……痛々しいそれを見ていられなくて、 というのは言い訳かもしれない。
怯える小鳥のような彼女が 今にも飛び立ってしまうのを防ぎたくて。
軽い身体を一息に抱き上げ、双方の蒼を覗き込んだ。
怒り狂った呼び声は、さらに大きく近く感じられる**]
(241) 2013/01/10(Thu) 19時頃
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─ サラサ 宿舎 (昼) ─
[二人きりになるのを待っていたかのように、ラグの上の裸身が動く。
白絹の髪と乳白の肌と白銀の鎖。 三筋の蛇が絡まりあう様を思わせた。 肘をついて横臥する姿は儚くも艶かしさをまとう。
そして、その淡い唇がひらけば、求めたのは奉仕であった。]
なるほど、 「奴隷の自覚が薄い」と行商人は言っていたが、確かに 物怖じしない。
(242) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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[目の前の床に胡座をかいて座り込み、矜持を失わぬ澄んだ紅を覗く。]
どうせ夜には砂漠に出る。 砂浴びでいいか。
──普通ならばそうさせるのだ が、
たったあれしき陽光に当たっただけで火照っているな。 確かに水をかけて冷やしてやった方がよさそうだ。
(243) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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それと、 おまえのその香りがどこからするのか調べてみたくもある。
(-71) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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まだ日は高いが、オアシスに浸かるか? 木陰を選べばいくらかましだろう。
それとも、ここに盥を運んでやろうか?
(244) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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[辺りが曇ったかと思いきや。 口元に触れる指に、男が影を作ったと気づく>>238。 追手の声に遮られ、反射で覗かせた舌は無骨な指を捉えずに済んだ。]
うた、に、ついて……
[何を、と問い返す暇もない。 無理矢理外した紐の痕を擦る。]
(245) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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/* はっ、分かり難かったか御免。 己の口元に触れたつもりだった…!
いや、でも役得だろうか。
(-72) 2013/01/10(Thu) 20時頃
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あ……―――――
[ふわりと脳が揺れる初めての感覚に一瞬思考が止まる。 肩に、腰に逞しい腕と掌の感触。
深い色の瞳に映る自分の姿を見た時、少女の唇は迷いなく言葉を紡いだ。]
――――――(連れて行って)
戻りたくないですっ…………!
(246) 2013/01/10(Thu) 20時頃
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[先に口をついて出たのは歌のフレーズ。 続いて意思を告げる。
籠の外、星の下で好きなように歌う喜びを味わってしまえば、最早もう戻れない。 誰だかも分からないまま、白い上着に手を伸ばす。
行きたい場所なんてないから、全て任せるつもりで身を預けた。**]
(247) 2013/01/10(Thu) 21時頃
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[少女と視線を合わせたまま>>246、頷く]
よく掴まっておくように。恐らく、揺れる。
[しっかりと抱きかかえ直して、 声量を抑えた言葉を伝えるために、彼女の耳元に口を寄せた。
次いで、子にするように彼女の後ろ頭を何度か撫でる]
……事情は後で聞く。
[言うやいなや、足音を忍ばせて駆け出した。 向かうは、己が滞在しているサラサでの宿舎]
(248) 2013/01/10(Thu) 21時頃
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/* もしかして:日替わりまでに宮殿に辿り着けない
(-73) 2013/01/10(Thu) 21時頃
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─ サラサ・宿舎(夜中) ─
[白い肌の少女を抱えて戻った男の姿は、 宿舎の者の目には奇異に映ったかもしれない。
しかし何事も無いかのように部屋へと案内する その接客態度は、流石王族をも引き受ける宿と 言える程のもの。
従業員の手によって扉が開かれるのを待ってから、 少女が頭をぶつけぬように片手を添えて屈ませて、 部屋の入口をくぐった]
(249) 2013/01/10(Thu) 21時頃
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― サラサ・宿舎(昼) ―
……。
もっと奴隷らしくしろというなら、… 努力する。 確かに私は売られて、あなたに買われた人間だ。
[買い主の感想めいた言葉に、視線を落とす。 伏せた視線に滲む痛みは、言葉にはしなかった。]
(250) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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体に蜂蜜を塗られた。 香りはそのせいだろう。
[その後、犬たちに舐められ続けていた、 とまでは説明せず]
(-74) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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―――。
部屋の、中が良い。
[砂浴び、という言葉に軽く目を瞠ったが、 反問はせず、素直に要求を重ねた。]
(251) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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[正面からの風に目を閉じる。 言い付け通り、しっかり掴まって、舌を噛まないように口も閉じた。 遠ざかる怒号を聞いて、何故だか分からないけれど、涙が零れた。]
(252) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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[部屋の中には燭台が灯されているとはいえ、 明かりは他に窓から差し込む月の光のみで、 薄暗く保たれていた。
駆けてきた所為で弾んだ息も、 宿舎の者の手続きを待つ間に治まったようで、 けれど、熱を持った身体を見知らぬ少女に 寄せたままで居るのには、罪悪感がある。
背後で扉が閉められる音を聞きながら、 辺りを見回して暫し考え込んだ。
熟考の後、寝台の上に慎重に下ろして、 燭台を寝台脇にある台座の上に置き直す。
己は床に片膝をついて、寝台に腰掛ける少女と 視線を合わせた]
(253) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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―宮殿内廊下(ペラジーの部屋の前)― [ファラと部屋の主の会話を盗み聞きなどもせず待つ。 興味が薄いのもあれば防音措置めいたものがあるのかもしれないが
もたれていた壁を見上げて僅かな窪みに手をかけ足をかけてさささっと登っていき、壁に張り付くように待機していた。
尚、彼の掃除のお手伝い>>124とはこういう高くて手の届かないところが主であり地味に重宝されているらしい]
(254) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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──さて。何から話そうか。
私はダン。ダン・アニキエフ。 身分諸々については、
[口籠り、暫しの間の後]
……今のところは、伏せておく。
(255) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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― サラサ・宿舎(昼) ―
[しおらしく伏せられた視線。 買われたという自覚はあるらしい。]
奴隷らしくする必要はない。 そのようなものは持たぬ。
だが、おまえの身柄はオレが預かった。 とこしえに。
[頭を撫でる代わりに、銀の鎖をクイと引く。]
(256) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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[そして、今しがた入ってきたばかりの 扉に視線をやり]
この部屋の出入り口はあそこだ。鍵はかかっていない。 お前は何時でも此処から逃げ出すことが出来る。
宿舎の出入り口も、通ってきたから分かるな?
[目線を合わせたまま、噛んで含めるように、 先ずは逃げ方を教えておく]
(257) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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[室内で沐浴したいという希望をいれて盥と水差しを持ってこさせた。 脱がせるものもないので、そのまま盥の中に座らせると頭上から水をかけてゆく。]
ジッドについたら屋内にオアシスがあるぞ。 湯も出る。
オレは好かないが。
(258) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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― シゼの部屋 ― [>>185 秘密。彼女がそういうのに合わせて、人差し指を立てて口許へ寄せ悪戯めいた笑みで笑む。 背を撫でる手を、留められれば、促されるままにその手を離した。]
……シゼ…
[今日はあまり調子がよくない処に来てしまったのだろうか、申し訳ない気持ちが沸くが、口にすれば逆に気遣わせてしまうだけのこと。 気遣わしげに名を呼ぶにとどめた。 >>186 漸く咳嗽が収まった彼女が話し出す様子に耳を傾ける。]
優しいのはシゼの方。 ふふ、私にも?…だと、良いな。
見つかった、って…お医者様がっ? 本当っ!?それは、絶対、絶対来てもらわなくちゃ!
[―――此の国へ踏み込んだ異国人は帰れない。 だが、それでも見知らぬ外国人の行く末より、慕う肉親の治癒を思う。]
(259) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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[だが、医者が見つかったという話が出るたび、シゼは曖昧な表情で笑う。 今まで何度も期待を裏切られてきたからなのか―――あるいはもっと別の理由なのか。]
何か……悩み事?
[おずおずと尋ねてみるも、>>192再び咳発作に見舞われている様子に、返答は良いと首を振り、収まるまでその背を撫でた。]
…ごめんなさい、無理させちゃった。 今度はちゃんと飲み物持ってくるから。 お話、楽しみにしてる!またね。
ゆっくり休んでね。
[言うと、傍付きの少女にシゼの事をお願いと声を掛け、部屋を辞した*]
(260) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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[掌を使って、きめ細かな白い肌を洗い流した。]
蜂蜜を塗った? 酔狂な。 蟻がたからぬようにせねば。
[試しに首筋を舐めてみた。
そして、脾腹を伝った指をそのまま股間へ滑らせ、ぶら下がるものを軽く揉んで確かめる。]
(-75) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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―宮殿内廊下(ペラジーの部屋の前)― [部屋を辞して廊下に出ると、待っているはずの人物を探して左右を見回した]
……?
[いない。どういうことだ。]
…ヨラ?
[呼んでみる。ベッドの下に潜り込んだマレイカを探すときと同じ感じに。]
(261) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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[それから、と言葉を続けようとして、 彼女の目元が濡れている事に気づく。
動揺から視線を揺らして、 は、と息を呑み、身を引いた。
思わず幼い頃の弟妹に声をかける要領で声をかけていたが、 己は彼女にとって身内ではなく、出会ったばかりの他者だ]
(262) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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[ファラ>>261が出てきた。 周囲を探しているのを見下ろしながら、壁のくぼみに脚を引っ掛けると身体を頭から下ろして]
ばぁー
[コウモリのように上下を反転させて壁にひっついたままの状態でファラの近くから顔を出した]
(263) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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― ジッド付近:砂漠 ―
そうなぁ、いいよなー空飛べんのって。 どこに行くにも自由だ。
[>>209と相槌うつも、目的果たすまで白鳩に勝手に飛ばれては困るのだが。 今の主人の内心も知らず頭の鳩は時折頭を前後に揺らし、つっつく以外は大人しかった。]
肌が黒くなるかならないかは、 遺伝と体質って聞いた事があるからなぁ。 二十年日に焼けても白いまんまなら、今後も白いままだろうさ。
[語りながら、肌を隠し視線を避けるような恩人にはそう言う。 まるで希望を断つように…というわけではないが、 語るに易い真実は、隠す事無く口から出した。]
(264) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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そっか元気そうか。なら良かった。 …ん?飛脚なんて使えるのか? っかしーな、なら何で…
[間のあいた事を不自然とは感じなかったのは、連絡寄越さなかったのかねぇと、>>210恩人の言葉に首を傾げたからだ。 サイモンという仮名の男が寄越すはずだった情報は、確かに見つかれば咎められてしまう物だが、奴なら暗号を使えば問題なく寄越せる物でもあるだろうにとは内心で。]
…まぁ会えば分るか。
(265) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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