199 獣[せんせい]と少女 2
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せんせ、あったかいおふとん……ちょーだい。
[ 今日だけ>>35ってお願いといっしょに、 抱え上げられたまま>>176、ぎゅうーーっと ちょっとごわつく髪とでっぱった角に抱きついた。
せんせのお陰であったかいベッドに入ってからも ずうっとずうっと いつもの強気なピッパも元気なピッパも居なくって 寝転がったせんせにおでこを押し付け 丸まっていた。
顔を上げろって言われて>>177上げてみたけれど やっぱりまだ目はぱんぱんで 「死」なんて聞こえれば、また熱が集まるのを感じる。
泣かずに今日のことを全部話せたか自信はないけど ずっとせんせに抱きついていたから、バレてないはず。]
(220) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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[ いつもは冗談ばっかり云ってるホーせんせが いっしょうけんめいしてくれるお話>>178>>179を わたしは、 背中に伝わるリズム>>177と温度で感じている。
大地に還ることと食べられることが どうやったら繋がるのか、すこし難しくて ( 生きた証、なんてのを 考えたこともなくて )
……だからなのか それともせんせがあったかかったからなのか いっぱい泣いて疲れてしまっていたからか ふわりとした眠気に意識が攫われ
名前が聞こえた>>179とき、 わたしはちょっぴり(だいぶ)ぽんやりしていた。]
(221) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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……わたし? かわいい?
[ こころあたりなんてない、って顔で ほわんとした顔でせんせ>>179を見上げて (いつもなら、可愛くないもん!と突っぱねるのに)
ぱんぱんに腫れて、 まちがいなくいつもより”可愛くない”わたしは すう、と冷たくなった目元に (それを 与えてくれる手元に)瞳を伏せて擦り寄った。
夏に、汲み立ての井戸水で みんなのために へくたーせんせいが作ってくれた氷のプレゼント。
それにすこうし似てて もっと優しい。
頬にふれた掌は、ごわりとしていたけれど とってもとってもきもちがよかった。 ]
(222) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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……かわいくないもん。 ………でっかいし。
[ 目元から引いた熱が、わたしにほんの少し いつものピッパを取り戻させてくれたから 拗ねる口調に力は無いけれど いつものせりふを繰り返す。
すでにみんなより頭ひとつかふたつ大きかったし あたしを”でっかい”って云ったのも いま目の前にいるせんせいだ。 ( 悪気がないのもしってるよ! )
信用、してないわけじゃないけど でもやっぱりどこか不安で 万が一になくっても 億にいちならあるかもしれないじゃない?
だってわたしは ”かわいくない” から。 ]
(223) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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[ ぎゅうぎゅうと抱き締められれば>>180 せんせの顔もみえなくなった。
目の前に広がるのは 先刻見た空でも いつもの天井でもなくて さっきとおなじ、せんせのくれる胸元の闇。
暖かさとか 大きさだとか。 感じる余裕がなかったものたちが いまはじんわりと胸にひろがるようで ……なんだかとても 安心できたんだ。 ]
……せんせ、
それ やくそ…… ……っひゃああ!
[ くすぐり攻撃>>184にものの見事にやられて ほっとした心地は泡沫の夢よりも儚く散った。]
(224) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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[ せんせのお陰で、半分くらいはいつものピッパ。 でもまだ全部はいつものわたしに戻れてないから 「もう平気だから帰っていいの!」 ……とは、言えず。
擽ってきたせんせの腕を もう悪戯できないように、片方枕にして わたしはすやりと寝息を立てた。
あったかくて安心して ほんの少し混ざるおひさまの香りが わたしの夢に青空を映しても ――――もう平気。
せんせはどれだけわたしの傍に居てくれたでしょうか。 もし、もし、朝 いつも通りに寝坊助なせんせが目の前に居たのなら その日はとくべつ、起こさないでおいてあげる。
眠ったせんせの瞼に、真似事みたいに触れて ]
(225) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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……………ありがと。
[ ちいさなちいさな声で、おれいをいいました。*]
(226) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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[ お砂糖の量>>205そんな簡単な質問には たくさんの方がいいって、前を見て答えられる。
それなのに、前を見て伝えれなかったお願い事は やっぱり違ったふうに取られてしまったみたいで>>206]
―――!?
[ ピンと立ち上がったせんせいの尾っぽ。 ゆらゆらするのも面白いけれど ピンて伸びるのも面白いな。なんてついつい考えちゃうけれど。]
ち、ちがうの おっぽもさわりたいけど ぎゅってしたら、いたそうだもん
[ そろりそろりと差し出された尾っぽ>>207 手を伸ばしかけて、慌てて首を左右に振り。]
(227) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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あのね、おっぽじゃなくて メルヤせんせいに、ギュってしたいの
……どろんこつかないようにするから
[ 勢いよく首を振ったせいなのか それとも、お願い事を言ったからなのか
追いかけっこした時みたいに暑くなったほっぺた 真っ赤になってるだろうなって思いながら お願いって、まっすぐにせんせいを見た。]
(228) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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/* みんなが食堂に来る頃になって 退散した俺
いいんだ……泣いてなんかない…… 多角こわいもん…………(どこいこ(んふんふ オニーサンとこいくか。
(-86) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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─回想:針と糸と甘い水─
[絵本に出てくるお姫さまみたいに器用なエリ>>133 針に糸を通すところからむずかしいわたしからしたらやっぱり、素敵なところばかり持つ子だった。
畑で野菜を見守るマリオもそう。 めぐるいのちをいただく癖に、わたしはじょうずに何かを生み出すことは苦手。 だから、おいしいトマトを丸齧りするたびに、少しだけ寂しくなってしまう。
なんて、ないしょのはなし。
シルクにお願いしたのは、星の刺繍>>165 鳥さんが眠る時に寂しくないようにって。 そんな想いを込めてお願いしたの。
誰かの涙を拭おうとする優しいあなたに編んで欲しかった]
(229) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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[真っ白なノートに描いたのは、鳥さんの姿>>168 シルクが描いてくれた鳥さんと並ぶと寂しくないような気がしたの。 でもまだ色のない空じゃ寂しそう。 そんな時に鮮やかな空>>173が描かれたなら少しだけ。 胸に刺さった針の数が増えちゃった。
この子はもう、飛べないんだって。 遅れてわたしは理解したの]
…………シルク、
[わたしは泣けない。泣けないけれど。 シルクがわたしを抱きしめてくれて>>168 そこから伝わる温もりに瞼が熱くなっちゃった]
わたしも、さびしい。
[それでも涙は溢れなかった。 でも、少しだけ甘えるように身を寄せて、糸を手繰るように背に腕を回したの]
(230) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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さびしいの。
[あなた達のように悲しめないことが。 同じ気持ちを抱えて束になれないことが。
だからあの日、お祈りをしに行ったの]
(231) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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[朝を告げる鳥が鳴く頃。 わたしはいつも通りおはようをした。 ピッパはもう元気になれたみたい>>172 ひまわりみたいな笑顔にわたしも目元が和らいだわ。
だからカリュクスに声をかけた時は、わたしもいつも通りにできていたはず>>182]
え……そうなの…!? カリュクスは物知りなのね!
[でもカリュクスが教えてくれる“いいこと”は初耳で。 細くなった瞳もまた、まぁるくなったわ]
お花をつぶすのは少し、かわいそう。 でも、いろんないろが出来るなら、たくさん残せるわ。 ………ねえ、カリュクス。
(232) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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お寝坊さんのホレーショーせんせいのシーツにいろんな色を残したら、嬉しくなって起きてくれるかしら?
[なんて。 思いついた考えをカリュクスの耳元にそっと運んだの。 あまい蜜を吸った後、空っぽになったお花が誰かの元に残るなんてそれ以上に素敵なことってきっとないって思ったから。
そんないたずらの提案を彼女はどう思ったかしら]*
(233) 2016/10/08(Sat) 00時半頃
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どれにしようー
[机に並んだ色とりどりの卵とにらめっこすること数十秒。 最初に選べるのはとても嬉しいけれど、 選択肢が多いと、どうにも決められない。
視線をなんども彷徨わせたあと、 ようやく指を指したのは水の入ったもの。]
せんせい、これ。 これはどうやって使うもの?
[苗も、宝石も他のものも、気になるけれど。 透明なだけの液体が詰まっているそれに何が隠されているのか、とても気になったんだ。*]
(234) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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―― 回想:雷の実と砂糖水と ――
[ ヘクターせんせいのところへ デメテルちゃんが丸い実を持ってきたのは>>131 確かわたしがおやつをねだりに来てた時。
雷が立てる大きな音も 空にひび割れみたいに走る光も 私はどっちも怖かったから
『雷の実』って聞いた瞬間、わたしは机の下。 持ってこられたデメテルちゃんのことも それを齧ってみるせんせいのことも すごいなって思いながら、きつく目を閉じてたけど。]
(235) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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―花畑―
[少女が言葉を紡ぐまで、 それからしばらくの時間を必要とした。>>183
ゆっくりと少しづつ音を結ぶ、想いを伝える拙い言葉。 壊してしまわぬよう、言葉を差し挟むことなく。静かに耳を傾ける]
死んでしまった小鳥は可哀想だけれど、 だからと言って、あまり自分を責めてはいけないよ。
[神様だって、願っても、 全てを救うことなど出来やしないのだから]
(236) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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りんご?
[ 稲光とか、大きい音とか いろんな怖いことを考えていたけれど 予想は大外れ、聞こえてきたのは笑い声>>163
林檎ならわたしも一口欲しいから 頂戴って机の下から這い出したりして]
う? たくさんのものを……いろんなもの?
[ せんせいの言うこと>>164は、わたしには少し難しくて 聞きたいことが傾げた頭の中に いっぱい詰まっていくみたいだったけど。]
(237) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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君は泣き虫の君自身を、 もしかしたら好きではないのかも知れないね。
けれど、失われた生命を悲しむのは間違いじゃない。 誰かを困らせてしまって、 悲しい気持ちになるのだって、間違いじゃない。 だから、いつの日か。
エリの悲しい気持ちの源が分かるその日まで。 涙が零れてしまうのは仕方の無いことだと。
――――私は、そう思うよ。
[少女の複雑な気持ち>>188に応えるかのように。 せんせいとして、どのような言葉を口にすれば良いのか迷いながら、それでも思ったことを告げた。
それは教師役として、必ずしも相応しい言葉ではなかったかも知れないが]
(238) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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[ 疑問の答えは、その次の授業ですぐわかった。
透明なお水と、そこに溶かしたお砂糖。 出来上がった"砂糖水"は、フライパンの上でまた違うものになる。 透明から薄い黄色、そして金色、鼈甲色。 少しずつ違うものに変わっていく姿は たしかにせんせいの言った通り。]
いろとにおいだけかわるの? それとも、あじもかわるの?
[ はしゃぎごえの質問の答えは カラメルを絡めた林檎の形でかえってきて]
おしおは、とかしたらどうなるの?
[ 余計に沸いた好奇心に、目を輝かせたのだった。*]
(239) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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[鳥にはおやすみなさいをしたけれど、 まだデメテルの心の中で鳥は生きている。 これからも、きっと。>>208
彼女の紡ぐ物語の中で、元気に羽ばたき 絆を紡ぐ鳥の姿に私は思いを馳せた。>>210]
この世界はたくさんの色で溢れている。 デメテルが描く世界の色が私は好きだよ。
こちらこそ、素敵なおはなしをありがとう。
[お礼を返したら小さなおねえさんの右手を取ろう。]
(240) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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ヘクターの料理は君たちに対する愛情がこもっているからね。 たくさん食べて、大きくなりなさい。
[食べすぎを心配する風なデメテルに私は言って食堂へと歩く。
そう、まだおやすみには早い時間。 赤い陽は黄色に、また赤が混じり夜が来るまで 一日は短いようで少女にとっては長い時間だ。
歌う声に合わせるようにゆっくりと体を揺らし歩みを進めた。]
(241) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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[食堂へと向かいながら私は時折空を仰ぐ。 羽ばたく鳥は数羽。
今朝冷たくなった小鳥がいることを 私はまだ知らない。
巡り、土や生き物の血肉へと還る命。 それは、私にとっては幾度も見た光景であり けれど少女らにとってはそのひとつひとつが べんきょう、であることは知っている。>>167]
(242) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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[あの日、シルクはいつものようには 撫でてほしいとはねだらなかった。>>168
私はそんなシルクを見て心配そうな顔をしたと思う。
私の少女を撫でられる手はひとつきり。
だから、またシルクが同じような思いを 悲しいと思うことがあるならば そのときはきっと、ねだられずとも その小さな頭を撫でようと私は思った。]*
(243) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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― →食堂~tres tenedores~ ―
[食堂には甘い残り香。 食いしん坊の誰かさんがいた形跡はあったろうか。
ホレーショーとマリオが厨房でひっそり何かをしていても 覗き見はしないでおこう。>>199
混雑するようならば、とは、私の巨躯には少し狭いからと 困ったように笑んで見上げるデメテルに思う。>>216]
お腹が空いているなら遠慮せずに食べたら良いよ。 といっても、作るのはヘクターだけれど。
[左手に揺れる雛罌粟を見て、 甘い蜜が取れるような花はどこにあったかなと私は考える。 少女らの方がそれは詳しそうであったけれど。]
(244) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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……それに。 きっとシルクだって怒ってはいないさ。 あの子も君と同じに、優しい子だからね。
[エリの話と蠍なりに知る少女たちの為人を思えば。 きっと、シルクもエリを傷つけたと、苦しんでいるはずだ。
やがて花畑を訪うだろう、言霊を操る獣に手を取られる少女を見留たならば。>>191>>192
立ち上がり、一歩後ろに下がると。 勇気づけるように眼差しをエリに送る*]
(245) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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お腹が空いているなら遠慮せずに食べたら良いよ。 といっても、作るのはヘクターだけれど。
[左手に揺れる雛罌粟を見て、 甘い蜜が取れるような花はどこにあったかなと私は考える。 少女らの方がそれは詳しそうであったけれど。
私はヘクターのように料理は上手にできないが 畑や花畑で少女らの糧となる命を調達するくらいはできるだろう。 生きて、何かの糧となる植物のことを少女らに教えるように。
熱心に畑の面倒を見るマリオの小さな背を見ながらそんなことを考えた。]
デメテルは、どんな花の蜜が好きかな。 花のたくさんある場所はどこだろう。
[私はせんせい、だけれど、せんせいに少女が聞くように問いかけて。 水の入ったコップを彼女の傍らに置いた。 手にした雛罌粟の食事になるように。*]
(246) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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/* 多角を避けようとしてるのか多角に突入しようとしているのかわからない問いかけですまない。
今すぐいきたいわけじゃないんだ…!
(-87) 2016/10/08(Sat) 01時頃
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ヴェスパせんせいにしあわせをくれた……
[ せんせいに食べてもらった子。 その子にありがとうとごめんなさいをしに、せんせいは 毎日お祈りをしている。>>189>>190
なんだか胸がぎゅってなる。 ごめんなさいってことは、せんせいは。
せんせいは――“こうかい”しているの? 蜘蛛さんの糸を切ってしまった時の気持ちがこみ上げる>>94]
(247) 2016/10/08(Sat) 01時半頃
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