162 冷たい校舎村3-1
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なに言われても、結局、 その結果背負って生きるの、織部なんだしさ、
[コンボ。決まった。 例え、どんな話をしていようとも、 手を抜かないのがゲーマーとしての礼儀である。]
やりたいこと、やればいいんじゃないかなあ。 誰も、代わっちゃくれないし。
[YOU WIN!そんなポップ・アップにちらりと目をやって、 悔しがる相手に、勝者の笑みを。]
この程度で吹っ飛んでるようじゃ、まだまだだねー。
[神楽なんて、もっとややこしい小技使ってくるよ、 というのは、やたらと複雑な合わせ技なんかを繰り出してくる、 もうひとりのゲーム仲間への賛辞である。 地頭の違いかなあ、と時折思うんだけど、まあ、今は置いておこう。]
(170) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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[ぱちん、と二つ折りのゲーム機を閉じて、椅子の上でぐんと背伸び。 立ち上がった彼の背中に向けて、素知らぬ顔で、最後に一言だけ。]
負けんな。がんばれ。 愚痴ならいつでも聞くからさあ。
[あたしに言えるの、そんくらいだなあって、 少し悔しく思ったことは、口には出さない、けど。
ぐらり、とわざと椅子を傾けて、足を伸ばしてみる。 窓の外、部活も引き上げ時らしい。人もまばらな校庭を見やれば、 窓から差す夕日がやけに眩しくて、思わず目を細めた。*]
(171) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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[ 去っていく背を見送りつつ。
そういえば、先程過ったクラスメイト。 万里もちゃんと、来ているのかなあ、と思う。
赤いリボンとカーディガンがチャームポイントの、 ちょっとほっとけなくて、大人しい友人。
おにいちゃんが大好きなの、と。 そう言う姿を見て、本当に好きなんだ、と感じて。 やっぱり、きょうだいって。 良いものなんだなあと思うことが、よくあった。
くたびれた通学鞄から携帯を取り出し、 慣れた手つきでメールを作成、送信。 ]
(172) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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To:しずくちゃん
きょう、学校あるみたいだけど、 しずくちゃん、だいじょーぶ? 寝坊したり、ころんだり、してない?
遅れそうなら、 ジェニファーせんせーに連絡しておくよ。
From:駒鳥ひなこ
(-143) 2015/06/18(Thu) 14時頃
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[ 送信完了。返信がくるといいなあ、 そう思いつつ、携帯を再び鞄にしまう。
出会う人も増えたし、先程よりは不安も無いけれど。 やっぱり、学校は静けさを保ったまま、変わりは無くて、 もやもやは晴れないままだ。 だから、思考は、別の方へ。 ]
あ。 ……お昼ご飯、買いに行こうかな。
[ そういえば、昨日、母にはお弁当も断ったんだった。 あとで購買に行きたいなあ、なんて、 そんなことを考えながら、ふと顔を上げれば。
また、クラスメイトの姿が少し遠くに見えて>>138。 おうい、と言わんばかりに、手を大きく振った** ]
(173) 2015/06/18(Thu) 14時半頃
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なんも聞いてねーよ。普通の日のはず。
[帆北もそう言う>>156のか。再び背筋を冷たいものが降りるが、それだけ。むしろ、『人超居た』と言われる方が怖いかもしれない。]
保健室か。そこにもあるかも。 俺も行こうか。
[と言ったものの、帆北には断られ>>157てしまった。 半ばあげていた手の行き場をなくし、ぶらんぶらんと振る。 と、横から聞こえた声に、ついと視線を向けた。 一言、名前を呼ばれた、事務室の話を振られただけ。>>167>>168 けれど、言いたいことは十二分に伝わった。 最終的に背中を押されてしまったことには、笑みを浮かべて。]
それじゃ、教室で。
[ひらりと手を振って、帆北を追いかけ軽く駆け出した。昇降口で追い付き、隣にならんで歩き出すだろう。**]
(174) 2015/06/18(Thu) 14時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 14時半頃
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/* わんわんお! さしずめ猫はあけみちゃんで、うさぎは……うさぎ候補多い気がする。
(-144) 2015/06/18(Thu) 15時頃
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[>>159そういえば、自分たちのクラスメイト以外をまだ目にしない。まさかほんとに、ジェニファー先生が自分たちのクラスにだけ、間違った登校日を言ったのだろうか。だとしたら、貴重なおにいちゃんとの一日を無駄にしてしまったことがちょっとだけ悲しい。でも、悲しい反面、少し嬉しい気持ちもあった。]
でも、もうちょっとでみんなとも会えなくなっちゃうから。 芽耶ちゃんにも会える日になったから、先生のミスでも、ちょっと嬉しいな。 それが私たちのクラスだけなら、ちょっとしたパーティーみたい。 私たちだけのごほうびみたいで、たのしいね。
(175) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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[大人しく、引っ込み思案。変に相手に遠慮するせいで、相手をげんなりさせる事も多々ある。そんな…にとって、このクラスのメンバーはとても優しく見えた。
先日あった文化祭で装飾を受け持っていた…は、知っての通りどんくさく、作業がとても遅かった。趣味は悪くない、ので、完成された装飾はそれなりに見栄えがあったものの、とにかく作業が遅い。そのせいで、…達のクラスは他のクラスに比べ少し進行が遅れていた。
泣きそうになりながらごめんなさいと謝る自分を慰めてくれたクラスメイトは、嫌な顔一つせずに大丈夫と言葉をかけてくれた。
完成したおばけやしきを見て、涙が出る位感動した。みんなと肩を叩いてよろこんで、お疲れ様と言い合った事は、きっと一生忘れない。
…は、このクラスのメンバーが大好きだった。 だからこそ、時々思う。
”このまま、永遠にこのクラスで居たい”
そんなことは無理だと、わかってるけど。]
(176) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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たのしかったね、文化祭。 また、やりたいな。
[その時、携帯が震えて、立て続けにメールが二通。>>153,>>172 一個は神楽のもの、もう一個は駒鳥のものだった。 まずは神楽のメールをのたのたと確認。 文化祭のメンバーばかりが登校しているという神楽の言葉に、自分が考えていた事も相まってはっとする。 そういえばそうだ。まさかほんとに、先生が私たちにくれたがんばりましたパーティーなのだろうか? そう思うと、怖かった道のりが少し楽しい物に思えて、笑みを零す。 神楽には「心配ありがとう。また、学校で」と書いて簡易的な返事をすると、駒鳥のメールを開いた。]
(177) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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[駒鳥は自分と同じで、とてもゆっくりしゃべってくれる。だから彼女と話すと、とても心が落ち着く。焦らずにゆっくり考えて話すことができる。
彼女は自分と同じでゆっくり生きているけど、自分のようにどんくさくは見えない。言ってみれば、彼女の周りだけは時間がゆっくり流れているのだ。そして彼女は、その時間の流れを楽しんでいるように見えた。 自分は違う。のろのろしている内に、忙しなく流れる時間の波に飲み込まれて溺れかける。だからこそ、…にとって駒鳥は憧れだった。
歩きながらメールを打っているせいで少し転びそうになりながら、…は文字を打ち込んだ。]
(178) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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―――――――――――― TO:ひなこちゃん 本文:ひなこちゃん、おはよう。 メールありがとう。 ね、寝坊はしてないよ。
いま芽耶ちゃんも一緒だから、遅刻はしない、と、おもう。 さっき神楽くんともメールしてたんだけど、なんか文化祭のメンバーばっかりだね。 他の人は見かけないし、ジェニファー先生からのご褒美パーティーとかだったら嬉しいな。 文化祭、楽しかったね。 ――――――――――――
(-145) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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[寝坊してない?ころんでない?と心配してくれる彼女に、転んだばかりの…は寝坊はしてないとごまかすようなメールを送って、顔をあげた。 目の前にはもう校門が見えてきた。やっぱり、人の気配は少ない。 いくつか見えた背中は、どれも文化祭で所縁ある友人たちに見えた**]
(179) 2015/06/18(Thu) 15時半頃
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/* やっとひなこちゃんと絡めたーー!!;; メールありがとうひなこちゃんかわいい! 多角苦手なんだけど、好い加減慣れなきゃだめだから頑張ってさばいてみる。 さばけている気がしない。
あと絡めてないのは、寺田くんと織部くんと、恵冬ちゃんと朱美ちゃんと秋野くんと風子ちゃん
>>いっぱい<<
(-146) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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──少し前:通学路にて──
[すげー元気、と那由多から返された言葉に、よかった、と笑う。>>160]
最近まで、暑かったもんね。 ……夏も、終わっちゃったなぁ。
[今年の夏はとびきり暑かった、と誰かが零していたような気がする。 つい先日まで、汗だくになりながら文化祭の準備をしていたのに、いつの間にか吹き抜ける風はもう涼しい。 そんなことを思ったから、なんとなく、夏を惜しむように小さく呟く。 最も、秋野としては、過ぎた夏を惜しむ心よりも、タイスが元気になったことの方が喜ばしい。 まあ、夏といえば自分にとっても、水分を摂り忘れてよくひっくり返っている若干面倒くさい季節でもあったので。 だから、小さな郷愁の心は、那由多の声ですぐにかき消される。>>161]
(180) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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……ほんと?いーの? んじゃ、今度遊びに行く!
[分かりやすくテンションが跳ねるあたり、秋野にとってもタイスはよい遊び相手なのだ。 完全にタイスと同目線で遊んでいるので、もしかすると、逆にタイスさまに遊んでもらっているのかもしれなかったけれど。
「あ、ゲームも見せてねー」と、嬉しそうに付け加えておく。 ちなみに「やらせてね」と言えるほど要領はよくないので、那由多たちがゲームをしている時は、横で面白そうに眺めているのが常だった。*]
(181) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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──現在:昇降口>>139──
うん、分かった。 じゃ、先に教室行ってるー。
[購買に寄る、という那由多に頷く。>>163 そういえば自分もお昼は持ってないな、と一瞬思ったけれど、後でいいやと思い直す。
購買やコンビニは苦手だ、と秋野は思う。 食べ物を買おうと思っても、ずらりと並ぶ商品たちがあまりに多過ぎて、どれを選んだものか、自分がどれを食べたいのか分からなくなってしまうから。 だから、昼飯の争奪戦を経た後の購買の方が楽なのだ。 残り物から選べばいいので、選択肢はぐっと減る。 そんな自分を見かねてか、那由多や他の友人たちが時折自分の分の食事を確保しておいてくれることもある。 その心遣いは、いつも、とても有り難い。
先生がいたら、という言葉にも笑って頷きを返す。 じゃあね、と那由多に手を振って、彼とは反対方向、自分たちの教室がある方向へ歩き出した**]
(182) 2015/06/18(Thu) 16時頃
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/* 水分摂り忘れるのもコンビニや購買が苦手なのも中の人そのまんまなのだった……
(-147) 2015/06/18(Thu) 16時半頃
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/* 衣装が別れてるからヘアメイクそんなにやることなさそう、っていうか、衣装と打ち合わせ的なの入るのかな。 そのへんでめいちゃんはるくんとも絡みたい気持ち。 ていうかお前衣装担当の言いなりだろって思った。なんか怖くしたらいーんだよねー?みたいな
(-148) 2015/06/18(Thu) 16時半頃
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/* あとヘアメイクの参考に怖い本教えてもらおうけいとちゃんに。
(-149) 2015/06/18(Thu) 16時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/18(Thu) 16時半頃
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[こちらの様子に気付いたらしい華奢な影>>173に、 フランクフルトを握ったままの片手を大きく振り返す。 駒鳥ひなこはかわいい。]
ひな!
[おはよう、って言うよりも前に、 恵冬の手を引いたまま、風を切って駆け寄る。
やわらかいウェーブをつくる髪や、 ミルクティーみたいな優しい茶髪や、 白い肌や、細い指や、どことなく甘い匂いもみんな。]
おはよ、ひな。今日も超かわいい。
[ああ、ああ、頬が、とろけるように、 破顔するのを、止められないのだ。 恵冬の腕を引いてた手を放して、 挨拶代わりにぺちん、と軽くひなこの肩に触れる。 薄っぺらい身体に、何度だって私の掌は戸惑う。*]
(183) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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[駒鳥ひなこをはじめて見たとき、息が止まるかと思った。
母と、楽しげに声を弾ませる彼女の、 やわらかそうな髪が、優しい色に染められていくのを、 ただ、ただ、見ていた。
待ち合い用の椅子の上で、膝を胸元に寄せて、 読みふけっていた少女漫画雑誌に、 鼻先を埋めるようにしていて、見ていた。
駒鳥ひなこは、朱美が知っている誰よりも、 正真正銘の、"女の子"だった。]
(184) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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[ 女に産まれることと、女の子でいられること。 そのふたつの違いを正しく理解できている男が、 この世界にはどれくらいいるのだろう。 ]
(185) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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─ 校舎前 ─
あれ、寺田は?一緒じゃなかった?
[少し遅れて、ようやく入れ違ったらしい寺田に言及するけど、 別に、ついでとか、そういうわけじゃないです、断じて。
ぶら下げたコンビニのビニール袋に、片手に握ったフランクフルト。 こんな校舎の真ん前で、 あ、先生に見つかるとヤバイ、と思った頃には、既に遅し ──というわけでもないらしく。]
……流石に、ヒト、いなさすぎない?
[珍しく眉をひそめた。 多分、登校するにもちょうどいいくらいの時間だろうに、 どうしてこうも、生徒も、先生も、誰の姿も見ないのか。
そんな、違和感を言外に込めて、恵冬とひなこの顔を、交互に見やる。**]
(186) 2015/06/18(Thu) 17時頃
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──回想:文化祭準備の時の話──
[文化祭の準備でにぎわう校内を、秋野は歩いていた。 文化祭実行委員としてヘアメイクを担当することになったのはいいものの、ヘアメイクの仕事というものは他に比べればそこまで多くはない。 ましてや担当者が秋野なので、最初からあちこちにアドバイスを求めた結果、逆に、自分の担当分の進行はスムーズに進んでいたぐらいである。 衣装が完成したら、それに合わせてメイクの確認をしたりはしていたけれど、その時の秋野は、手があいていた。 自分たちの教室の入り口に辿り着いて、足を踏み入れる。 声が、耳に届いたのは、その時だ。]
「センス悪くないのは分かんだけどさ、これ、終わんの?」 「学祭明けに、模試あんじゃん。俺、そっちの勉強したいっつーか……」
(187) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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[悪気のない、だけど、だからこそ無神経な声だった。 確か、出し物がお化け屋敷に決まった時には、一緒になって盛り上がっていた生徒だったと思う。 装飾の作業が遅れがちになっているのは、知っていた。 だから、たぶん彼らが話しているのはそのことだろう、とすぐに気付く。
学区内トップに位置する北洋高校は、レベルの高い大学への進学を志す者も多い。 一応文武両道を謳ってはいるのだが、高三のこの時期にもなれば受験を意識して張りつめた空気になる者も少なくはなかった。 文化祭の準備は一応クラス全員で、ということにはなっていたが、実際は塾に通うため時間を取れない生徒も多く、自主参加で、という空気があったように思う。]
(188) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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―→購買―
[茜色に染まった廊下の中、新発売のチョコを買いに行ったのはいつだったか。もう随分前のような気すらする。 あの時のことが頭を過ぎったのは、きっと、放課後以上に静まり返った空気のせいか。
結果を背負って生きるのは、自分自身。 彼女の言う事>>170も尤もだ。そう思う。 結局、大学に行くのも、その後の道を歩むのも、自分だ。母親じゃない。
けれども、安定した学歴と就職を得て欲しいという親の願いも分からなくはない。 悲しきかな、自分の能力では、それが一番“現実的”だろう、と思ってしまうのも確かなのだ。]
(189) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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[ああ、うるさいなぁ。漠然とそう思った。 勉強したところで、あんたたち、俺とそう成績、変わんないじゃんね。 案外作業が大がかりで、めんどくさくなってきただけでしょ?
冷めた気持ちで、そんなことを思う。 たぶんきっと、辛辣なことを思っているという自覚はあるから、口にはしない。
『言い訳を使って逃げる奴は、その言い訳がなくなったとしても、やらないんだよ』
誰かがそんなことを言っていたのを思い出す。 強くて艶やかだった、"彼女"の言葉だ。す、と目を細める。
教室の奥、一生懸命に作業を進めている、小さくて赤い背中が見えた。 扉の近くで話していた男子生徒たちの声が、彼女にまで届いたかどうかは、分からない。 ただ、必死に手を動かしている姿は、申し訳なさも手伝ってかいつもよりもなお小さく見える。 秋野は、男子生徒の脇を素通りして、彼女──万里しずくに近づいて、声をかけた。]
(190) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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ねーねー、しずくちゃん。 今、何の作業してるのー?
[彼女とは、同じ実行委員として会話を交わすことはあったけれど、どちらかと言えばひなこたちと話しているのを眺めていることが多かった。 そんな秋野がいきなり声をかけてきたことを、しずくはどう思っただろうか。 どちらにせよ、相手の反応を気にすることなく、秋野はいつも通りの口調で続ける。]
俺、やることなくてヒマなんだけど、なんかやらせてもらってもいい? んっと……これと、これが、まだなんだっけ。 こっちの作業、やってもいー?
[「こうやってやるの?」と、初めての作業に目をきらきらさせながら作業手順を確認すれば、彼女は答えてくれただろうか。 秋野とて決して手際がいいわけではなかったけれど、ひとりよりはふたりの方が早く進むというものだ。 結果的に、3-1のお化け屋敷がきちんと文化祭当日に間に合ったことは、確かだった**]
(191) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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[身体能力に秀でている訳でもないし、勉学だって、平均点以下を取った事はない程度だ。 芸術的なセンスにも恵まれなかったし、特別に人望が有るわけでもない。
身の程を弁えない高望みなんて、するべきじゃあない。 平凡な道を歩んで行けば、困る事はない。常識的に考えれば、それがきっと安泰だろう。
けれど、本当にそれでいいのだろうか?
割り切らないと。そう思いはするものの、子供の頃からの夢が諦められないのも、また事実なのだ。
憂鬱な気持ちを吐き出すように、ため息をひとつ。 思い出したついでに、新発売とは言えなくなってしまったチョコレートでも買おうか。頭の中の買い物リストを更新しつつ、目的地へと向かう。
鞄の中、取り寄せた願書―北の大地のとある大学の名前と、“動物看護学部”と記された書類の出願期限までは、後少し。*]
(192) 2015/06/18(Thu) 18時半頃
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