人狼議事


272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲

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【人】 R団 タカモト

[なんとか了承を取れたらにっこり笑顔!>>206
 条件にも分かったわって頷くの]

 ええ、もちろん!
 田舎の、こうっ…なんか良い感じの服で行くわ。
 お化粧もしないでノーメイクで行く!

 うふふ、楽しみー♪

[約束にるんるんご機嫌で。
 その日はスタッフさんを連れて帰ったのかしら。

 スタッフさんは近くの旅館に、
 アタシは久しぶりの実家に帰ってくの]

(246) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 R団 タカモト

―― 翌朝、もりさき食堂 ――
[翌朝、アタシは動きやすいジャージに着替えて出かけたの。
 高校の頃のジャージ、まだ家にあったしね。
 ”キャシー”も別シーンではジャージとか着るのよ?
 だから、これでいいかしらって。
 ――あ、もちろんノーメイクだからね!

 実家の横がまどかちゃんの家だから、移動が楽よね。
 ピンポーンって玄関の呼び鈴を押して]

 まどかちゃーん、来たわよー。

[って、呼び鈴越しに来やすくお出かけを誘うの。**]

(247) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【独】 R団 タカモト

/*
秘話でみかんのしぐれ煮ねだっておいての高本キャシーの塩対応に中の人はたいそうご立腹なのだ!!
でも、物語の進行の為にはいたしかたないのだ!!(ぐぬぬ

(-65) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【独】 鉄騎従兵 イェンキンス

/*夢見さんのロル夢見さんのロル夢見さんのロル夢見さんry

(-66) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【独】 鉄騎従兵 イェンキンス

/*
夢見さんとロル回すの久々なもんでやべえ人みたいになってしまいましたすみません入村前に村ログ見ててリアルに興奮したので病気です(

(-67) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【独】 鉄騎従兵 イェンキンス

/*
ミタシュちゃんかわいいは大前提として(真顔

この村には顔が良過ぎる奴しかいないのか…
好みのチップばかりで頭が沸きそう(
ヤマトとティムのチップが特にドストライクでRPとロルも好き好きの好きで気が狂いそうよ…
どこ見ても気が狂いそう(気が狂いそうな村は前村だけで充分

(-68) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【独】 鉄騎従兵 イェンキンス

/*
お返事来るまで静かにします(((

(-69) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[久し振りに見た菜摘はあの頃と変わらず
……あの頃よりも綺麗になった。

すぐに俺の方から目を伏せたが>>231
視線の噛み合った一瞬が、瞼の裏に残っている。]

(248) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[出棺まではまだ時間があったが
それまでをあの空間で過ごしたくなくて
『音無家』と書かれた看板から足早に離れる。

ずるずると引き延ばした別れの刻限は
感傷とか、そういう感情も
一緒に引き延ばしてしまったようで、
俺の眼球は葬儀の間も乾いたままだった。]

 ……菜摘、本当に諦めてなかったんだな。
 忘れていいって言ったのに。

[出入りする人を眺めながら独り呟く。

母さんから話は聞いていた。
7年間、姉ちゃんを探し続けてくれていると。

その話を電話で聞く度に、
姉の存在が風化していない喜びと同時に
罪悪感と恐怖が俺の内側に蟠った。]

(249) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

 菜摘は、もう探さなくていいよ。
 姉ちゃんのこと忘れて、菜摘の人生を送ってよ。

[県外に引っ越す日、
見送りに来た菜摘に向けて
夕陽を背に、さよならの代わりに俺は言った。

姉不幸と罵られたって構わないつもりで。
親友の痕跡を探して駆けずり回っている菜摘を
姉ちゃんに謝る菜摘を>>230
その表情から笑顔が消えていくのを、
近くで見ているのが耐えられなかったから。

それにネックレスのことを知ったら
菜摘は自分のことまで責めるかもしれない。

――なんてのはただの建前だった。]

(250) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[俺はガキだった。
結局は自分が一番大事だった。

だってあの日、姉ちゃんが1人だったのは誰のせい。
遅い時間のバスを選んだのは誰のせい。

最初から一緒に買いに行っていれば
何も起きなかったんじゃないか。

菜摘の誕生日のサプライズだって
もっと別の方法だってあったはずなんだ。

俺がぐずぐずしていたから。
俺が菜摘とデートしてみたいなんて言ったから。]

(251) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【独】 校庭番長 ヤマト

       ……俺が、菜摘を好きになったから?

(-70) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[菜摘が事件について調べるほど、
姉ちゃんがあの日どうしてあんな行動を取ったのかを
知られてしまうんじゃないかと怖かった。

だって、俺のせいで姉ちゃんは死んだのに。
そうしたら菜摘の笑顔は
二度と俺に向けられることはないだろうと、思って。


――本当に、なんて身勝手なガキか。]

(252) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[廊下に泣き声が響く。>>232
菜摘があんな風に声をあげて泣く姿を
俺は見た覚えがなかった。

菜摘はいつだって俺達姉弟を
守るように手を引いてくれたから。

すぐにでも駆け寄りたかった。
けど、足はその場から一歩も動かなくて、
葬儀場の人が寄り添うのを
廊下の端から見ているしかできなかった。

その背を支えられて去っていくのを
服に皺を作って眺めるしか俺にはできない。]

(253) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

 ごめんな。菜摘。

[俺がお前を好きにならなきゃ。
 そうしたら今も、3人で、ずっと。]

(254) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[あの日のネックレスは
本来の贈り先へ届くことのないまま、
骨壷に入れられるのを俺のポケットで待っていた。**]

(255) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[ あの子の落ち着いた色の毛並みが好きだった。
  みんなはからかっていたけれど>>233
  そんなのからかう理由にならないと思った。
  みんなと同じ魔法が使えなくても使えても
  私みたいに別の魔法が使えても良いの。
  あの頃からあの子はどんどん強くなって
  村の同年代では一番の剣の達人になっていた。
  それでもまだ強くなりたいっていうあの子に
  私がついていったのは。

  放って置けなかったから?
  離れたくなかったから? ]

(256) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[ でもそんな風に素直にいえなかった。
  イェキンス一人だと心配だもの、って
  いつだってお姉さん風を吹かせてた。

  あの子が帰ってきたら食事も用意するし
  鑑定も錬金もあの子を優遇してきた。
  お店を持てるようになってから
  それもずっと続いていたけど。

  ……まさかみられていたとは思わなかった。
  あの時も。>>236
  この時も。>>237
  ねえ、だったらもっとよく見てよ。
  私、悲しそうだったでしょう?
  怒って毛が逆立っていたでしょう?

  そんな事、あの子が見てたことも知らない私が
  問い詰めることももちろんなかった。 ]

(257) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[ でもイェキンスがそんなこと、言うから。
  しばらく戻らないって。>>238
  私はギュッと拳を握ったあと。 ]


   ………、そう。
   それじゃ、しっかり準備しなくちゃね。
   ちゃんと気をつけて行くのよ?


[ 迷惑かけちゃダメだよ、と笑いながら
  食事を片付けて、必要なものは言ってねと
  笑いながらその話を切り上げた。
  ぺた、と伏せた私の耳は
  気づかれない方がきっといい。

  その日の晩。
  私は、魔法石を持って外に出た。
  綺麗な満月の光で石を浄化する為に。

(258) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

  魔法陣を描いて、満月の見える丘で
  魔法陣の上に石を並べて魔法を唱える。
  あの子の旅路が良いものでありますように。
  あの子が怪我もなく帰ってこれるように。
  あの子が…………、 ]

   ……………っ。


[ 嗚呼、涙がこぼれ落ちた。
  私の頬の上につう、と一筋。
  ああもう、耳もぺたんと伏せちゃって
  私はその場にしゃがみ込んだ。
  寂しい、とても寂しい。
  イェキンスが離れてしまうのが嫌。
  この街に戻ってこなくなるのが嫌。

  ううん、それはもっと前からのこと。
  店になかなかこなくなる事だって
  私はとても寂しく思っていたのに。 ]

(259) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

   イース………。


[ 行かないで、なんていえない。
  あの子の冒険に私は邪魔だから。
  足手まといだから、この足では。
  だから止めることもできなくて、
  だけど行って欲しくなくて悲しくて。

  だって私の方が、あの人より。
  そんな事を思って、私は唇を噛んだ。
  きっと今は、あの人の方が
  イースのことをよく知ってるんだろう。
  今生の別れでは無いはずなのに、ああ、
  涙が止まらないのは、きっと。 ]

(260) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

    …あの頃に戻れたらなあ。


[ そんなことを呟いた私の側。
  唐突に現れた黒い男に毛が逆立つ。
  今どこから?と驚いているのも束の間
  渡されたのは不思議な小箱。>>#1
  あの日をやり直してみませんか?>>2
  えっと、 その、 うん。 ]

(261) 2019/11/03(Sun) 23時頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

   うさんくさぁ………。


[ 私は思わず、その小箱を検分した。
  魔法がかかっているのか、それがどんなものか。
  けれどさっぱりわからない。
  巻いたら魂をとられるとか?
  それとも詐欺?
  詳しく調べる道具がないけど
  怪しさ満載のこの箱とこの男。
  ぶわわ、尻尾は警戒に毛が逆立ち膨らんだ。
  でもね。でも。 ]

(262) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

    ……まさかね。


[ こんなのただの、小箱でしょ。
  そう思う気持ちと。
  もしかしたら何かあるかも。
  そんな期待とが混じり合って、
  私はそのネジを回してた。


  もし、戻れるなら。
  無邪気な子供時代?
  怪我をしたあの時?
  ううん、そうだね、それよりも。 ]

(263) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

【人】 精留醸造 ミタシュ

[ 二人で村を発つ、あの時に。
  もう何年前になる?
  ね、あの時からやり直せたなら。


  ……きりり、きるる、きりり。
  願いながら、私はネジを回した。 ]**

(264) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[落ち着いてから外に出れば
もう、雨はやんでいた。
八つ当たりだけど、私はひどく腹が立った。

こころのお葬式なのに。
空が泣いていないなんて。

七年間皆に言われた言葉がよぎる。
――もう忘れるんだ。
――先へ進みなさい。
そう、大和だってそう言ってくれた。>>250

わかってる、わかってる。
こころだって今の私をみたら
同じことを言うと思うもん。]

(265) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[けどね。けど。

私だけは進みたくなかった。
私だけはずっと、覚えていたかった。

なのに時間は容赦なく
こころを失った痛みを奪っていく。

今日は泣いた。泣けた。
でも、もうこの空と同じで零れてこない。

 ――さらに七年後、私は泣けるだろうか。]

(266) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[七年前のあの日。
最後にどんな会話をしたかもよく思い出せない。
こころはどんな顔で笑っていたのだっけ。

ぼろぼろ零れ落ちていく思い出は
これからも少しずつ褪せていく。
それが分かってしまって私は
嗚咽を堪えながらその場にしゃがみ込む。]

 やだ……やだよぉ
 あいたい、あいたいよ、こころ…っ

[戻りたい。戻りたい。
ああ、神様仏様。何でもいいから――]

(267) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[しゃがんでいる私の足元に影ができる。
顔を上げれば、帽子を目深にかぶった男がいた。

彼は私が立ち上がるのを待ってから
何かが乗った片手を差し出す。

顔がよく見えないし、声は知らない声で
会ったことがない人なのは確かで
私はそこから立ち去ろうとして

 ――「あの日をやり直してみませんか」>>2]

(268) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[振り返った私の形相に何も言わず
彼はただ、小箱を差し出しただけだった。]

 やり直す……? どうやって?

[促されるままに小箱を手にする。
何やら説明をされていたけど
私は半分ぐらいは聞き流しながら
私の手の上に乗っている小箱を見つめた。]

 こんなので、本当に……?
 ううん、いい。使う、使う。絶対。

[もしかしたら嘘なのかもしれないけれど
今日、この日に渡された「希望」が
本当に「奇跡」なのかもしれないから。]

(269) 2019/11/03(Sun) 23時半頃

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