92 帝都の夏、長い夜
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―マグロ倉庫の怪―
[――それを発見したのは、二十代の倉庫作業員だった。 深夜からの積み込み作業の準備をするため、冷凍倉庫に入っていた。 そこで彼が目にしたものは、この世のものとは思えない光景だった。 全長一メートル超の冷凍マグロを抱き枕に、女がすやすやと寝息を立てていたのだ。 最近話題になっている、コンビニや飲食店の冷蔵庫に入るようなものだるおか。 いやしかし、ここは零下五十度を下回る、極低温の冷凍庫である。 そんなことをすれば、凍死云々以前に、皮膚が床とマグロに張り付いてべりりと剥けてしまう。
男は我が目を疑いながらも、スマートフォンを取り出した。 厚手の手袋越しの操作に四苦八苦しながらも、撮影した映像をWebに投稿した。
その反応は、ある意味では大きかった。 何しろ、ジリヤは眠るときは、裸を好むので]
(144) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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……さて。
[再び車に乗り込み、ホテルへ戻る。 さすがに裏方作業ばかりでは明に悪い。]
まぁ、すぐに顔は割らねーけど。
(145) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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ん? ……俺だ。どした?
[車を走らせる途中、電話がかかる。 ベネ、の文字を見ると通話ボタンを押した。]
(146) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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手駒? ほんまお前は酷い男やね。
[自分も手駒のうちの一つなのだろうか。 ならばそれで構わない、役に立ってみせよう。
暑さで渇いた唇を舐める。 甘さはそこに存在しないけど、昨夜の出来事を思い出すには十分で。 苦々しい表情の奥に、情が揺らめいた。]
(*64) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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ゆりさんの件でも、椎紗さんが刺し殺しただの絞め殺しただの、情報が錯綜してますからねぇ……。
[フライパンを降る左手の傷は、すでにほとんどふざがりかけていた。]
───
腹が減っては戦は出来ませんからね。晩御飯にしましょう。
[程なく茶の間の椎紗のもとにもっていったのは、昔ながらの薄焼き卵でくるんだオムライスだった。]
(147) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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/* >>144 裸でマグロを抱いて寝る女てwwwwww
(-51) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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[ダイアルし、コールを待つ途中。]
……あれ。 俺そう言えば、厨房の出入り口の鍵、閉めたっけ……?
[換気を促す為、店舗に居る間は厨房の扉を開けたままにしていた……が。]
確か……うん、閉めた。閉めた筈。
[独り合点して、声に出して確認する。 ただ。さすがに厨房までは、退魔の鈴だのなんだのも仕掛けていない。物理もしくは妖力でこじ開ければ、外からも空いてしまうタイプの鍵なのだが。
>>138裏路地の不穏な空気には、まだ気が付いていない。]
(148) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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使えるもんは何でも使う。 そうだろ?
[彼は、ただの手駒なのだろうか。
わからない。 わからない。
ただ、きっと、今まで利用してきた他のものたちと違って。 いなくなってしまったら、もしかしたら自分は"悲しい"と思うのかもしれない。 そんな感情、どこかに捨て去ったはずだけれど。]
(*65) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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[今夜もまた、生き残れたら。 また、近くにいてもいいだろうか。
ほんの少しだけ、そう思った。]
(*66) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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ふわ……わふ。
[立て続けのフラッシュとシャッター音は、眠りを覚ますには充分だった。 マグロを抱いて半身を起こし、硬直した男を睨みつける]
……あなた何か。 眠るの人、勝手に撮る、良いないね。
(149) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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……おう? マグロ泥棒違うよ、涼んでただけね。
責任者に連絡? する良い。でも事務所イヤね、ここで待つよ。
……服を着ろ? おう……、なるほど。したいか?
[視線を少し下げて、それに気付いて、からかうように笑った。 もっとも、誘われたところで、零下五十度の世界でズボンを下ろすほど無謀な男がいるとも思えないが]
(150) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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せやね、それが賢い思うわ。
[今夜もまた、生き残ったとして。
手が触れる距離になんていられない。 その視線を、唇を、声を、身体も、全部求めてしまいそうで。
情など捨てるべきもの。 二人の間にそんなものは存在してはいけないのだから。]
(*67) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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あ、もしもし明恵さん。 お忙しい中ゴメンなさい、今大丈夫ですか?
[>>146少し後に返ってきた声に、応える。 決して新しくはない機種だ。時折雑音が混ざるのも、いつもの事。]
なんか、昨日の今日で随分情報が動いてるみたいなので……明恵さんの所にも何か情報入ってないか、聴こうかと思って。 特に、東屋公園の件。
[とりあえず気になるのは、東屋公園で死んだ籐鈴の件だが。]
後。……無事かな、って思って。 昨日の騒ぎのせいかゆりちゃんとも連絡取れないですし。 ……まあ、明恵さんなら心配するまでも無いと思いますけど。
[ただ、積極的に連絡を取りたかった相手はそこ位だ。 少なくとも。今、確実に連絡が取れる者の中では。]
(151) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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……ああ、そうだ。 明恵さん、さっき出入りの八百屋から電話があって。
ほら、東屋公園の件で連行された……雪女? あの子が冷蔵庫に隠れてたら、教えて欲しいって。
[だから。深く考えず、何時ものように情報を告げた。]
誰だかから連絡があって、帝都で冷蔵冷凍施設持ってる企業に聞いて回ってる人が居るらしいですよ。 しかも、逮捕とかそういうんじゃなく……保護したいんじゃないか、って。
[それはあくまでも、出入りの八百屋の主観ではあったが。]
……明恵さん達絡みですか? その電話。
[相手が和平派と疑いもせず、垂れ流す。]
(152) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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―ルーカスの家にて―
――あ? 飛び道具なんざ使わねェよ。 刀と、あとは蛇、それから邪眼だな。
[ルーカスに答え、首を傾ぐ。]
しかし、噂ってのはめんどくせえモンだ。 “こっち”派は抱き込んでるとは謂え、な。
ああ、やっぱニンゲンなんじゃねーの、それか、馴れ合いすぎてニンゲンに被れた野郎とかな。
[半目になりつつ]
……俺の顔が売れてるのを利用できねぇかな……
[使えるものは、どこまでも、である。]
(153) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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……そう、そう。雪女よ。悪い妖ちがうね。
[ルーカスの依頼は、マグロ業者や冷凍倉庫にまで及んでいただろうか。 いずれにせよ、この会話のあいだにも、短文投稿サイトでは急速に写真が広まっていた。 自分と冷凍マグロのツーショットが、ほんの数分で数千から数万人に見られているとは、ジリヤは知る由もない]
(154) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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だろ? 自分の所に火の粉がかからないならそれが一番だ。
[最近、自分で気づいた事がある。 独りは、嫌なのだ。昔から、そうだったから。
ただ、いられればそれでよくて。 明が望むのならば、何でも叶える心算で。
あるのは、子供じみた執着。 だから"また"を望む。]
(*68) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 21時半頃
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ん、問題ない。
俺のとこは昨日とそこまで情報は変わらんよ。 ただ、上の方は誤情報に参ってるらしい。
[まぁ、自分の所為なのだが。]
東屋公園ねぇ……んー、被害者は、籐鈴。 遺体は見てねーけど、とりあえず鋭利なもので切られたらしい。 ゆりちゃん?そっちは知らねぇな。
[息をするように嘘を吐く。 どうせ自分の目撃情報はない。]
(155) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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/* >>*68 くそ、さすがに二回も暗転するんは(
(-52) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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なァルーカス、 ……ゆりのヤツは「スメラギ(皇)」を名乗ったんだ。 それを吹聴して狙われ、利用されたと思うか? スメラギの血なんぞ絶えてひさしいと思ってたし、居たとしても俺の知ったこっちゃねェが。
ま、それはそれ。 実際スメラギの血を引くナントカなら、あんな呪い、へでもねェと思うんだ。
掛かったとするなら、……余程信を置いていた相手か、顔見知りかじゃァないか……?
[集まってくる情報を乱雑に書き留めながら、問わず語りにぶつぶつ続ける] ――くっそ、 本来ならこういう頭脳労働は――、の方が向いてるのによ……、
ん?飯?ぁあ、うん。
[我に帰ったのは、ルーカスに呼び掛けられ、ついでよい香りがたちはじめてからだった。]
(156) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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冷蔵庫? んでまたそんなとこに……ってそうか、雪女だからか。
[いっそテーマパークにでも入れば、一個くらいはマイナス世界の遊具があるというのに。]
……いや、今その関連がどうなってるかは知らんけど、冷蔵庫な。わかった。
[やはり、使える。]
(157) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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/* さて、どうしたもんか。
(-53) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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[一族の元にいた頃は集団で過ごしてはいたが。 この街へと来てから50年程経ったせいもあり。 今は独りを好む。
一晩の相手ならば過去に何人もいた。 共に在ろうと求められた事もあった。 それでも全てを切り捨て独りで生きてきたのに。
今は離し難い相手がいる。 だからこそ一緒にはいられない。
そう思えども、もし彼から誘われれば。 そんな決意など消え失せてしまうのだろう。]
(*69) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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…――親しい 、……
喫茶店、ハタタカミ、か ……伝わってんのかな。しんだこと。
[神妙な表情でぽつと呟き、 それから薄焼き卵に包まれたオムライスを上の空で口に運ぶ、が]
……ん?
[さらに一口。]
……旨い。
[食べる。]
……なんだ、オマエ。見かけによらねェの。
[失礼だった。]
(158) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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/* ―Web上の反応―
『この発想はなかった。ふう……』 『雪女ちゃんマジ天使。ふう……』 『凶器、実は冷凍マグロだったんじゃね。ふう……』 『お前ら……、シュール過ぎて俺は無理。 ふう……』
(-54) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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/*
しかし投票どーすっかなー
(-55) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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/* しかし椎紗ともバトルしたいな。 折角の日本刀同士、剣戟とか燃える。
(-56) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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[使えると思った。
だから、忘れていた。
自らの、手駒へ施す術。 それの弱点を。
己にとって、紅谷は真っ先に始末するべき存在だったことを。]
(159) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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― 東屋公園 ―
……案外と、補足しきれないものね。
[合わせ鏡を操り、探している相手がいまだ見つからない。 その合間に、雪女と思しき姿を鏡の欠片が見つけ出す。
……少しだけ考えた上で。 もとより、その血に退魔の理を刻まれている身。 同じ容疑者であれば、先に妖から当たってみるかと言うのも道理だった。]
さあて、行くとしましょうか。
(160) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 21時半頃
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―ルーカス宅― [オムライスを口にしつつ、引き続く。]
……喫茶店ハタタカミ。 ……狸爺。 ……雪女。――多分ルキの件も多少は知ってるだろ――あとは、……
[さて、そんな折り。 裸の女が冷凍マグロと寝ている、という暗号のような情報が届く。実際は、書いた通りななでなんの捻りもない。]
(161) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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