88 めざせリア充村3
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[やはりソフィアを動揺させてしまったようで。 伝えたことは少し後悔しつつ、それでもその場で知ってしまうよりは良いだろうと思いながら、彼女の擦れた声での質問には苦笑した。]
戦うしかねぇだろ、あっちがその気なら。 お前は逃がしてやるから、安心しろ。 戦いたくねぇなら、戦わなくていいし。
[抗議のように腕をたたかれて>>171いたけれど、気にせずもう一回うりうりと髪を乱してそう告げた。 質問が"殺せるか"ではなくて良かった。 そんな事を聞くソフィアは見たくなかった。]
(-103) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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それは……過分なお言葉です、よ
[今じゃ唄も、舞も、演奏も、この身体さえも、 すべて戦争の為、出世の為、汚い大人の為のもの。
それを評価されても嬉しくなかったから。 冗談と受け取って、曖昧な表情を浮かべて、ぽつり。
だけど、すぐにいつも無表情に変わる。 ライジと共に演習場を離れて、途中で別れて、
次の任務の準備へ向かった。]
(173) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 22時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 22時半頃
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そんなことしなくていい。
[聞こえるすれすれの大きさでの問への応えに、 数秒の沈黙の後、はっきりと告げた。
更に髪を乱してくる手に、 今度は容赦なく鳩尾めがけて拳を握ったのは、 悔しさとかやるせなさとか、 色々なものが混ざりに混ざった結果。]
(174) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 22時半頃
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覚悟はしてたから。 戦う時は戦うよ。 ……まぁ、役に立てるかどうかは別として、さ。
[あちらに彼らがいたことを知っていたかのような口ぶりに、 違和感を覚えられはしなかっただろうか。
小さな声で付け足して、皮肉気な笑みを浮かべると 目を伏せた。]
(-104) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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―回想―
[皆で過ごした施設に、異変が起き始めたのは二年半前― 鐘が鳴り響いたあの日。
騒ぎを聞きつけ部屋を飛び出し、ナユタがみたのは
乾いた表情をしたライジだった。
混乱のあまり、怒りも悲しみも何も感じられなかった。 覚えているのは、激しく鳴り響く自分の心臓音と、ライジの表情。
激しい既視感に襲われナユタの意識は一度そこで途絶えた。
ライジと重なるのは、父が亡くなった日の自分の姿―――]
(175) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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―拠点で話しかけた時のこと―
やっ。
[リッキィの姿を見かけて歩みよると極力軽い感じで声をかけた]
さっきの戦闘で怪我とかしてない?
[問いかけながら、頭を撫でようと手を伸ばした。 成長期のお陰がものすごい勢いで身長が伸びたオスカーは今ではリッキィを見降ろすと頭の天辺が見えるようになっていた]
無理しちゃダメだよ。 『英雄』って呼ばれてるのは僕が処理してるけど、 それに近い人もいるんだから――。
[仲間に傷ついて欲しくないと思いながら、ライジがミナカタを殺したことで一番傷ついたのはリッキィだったろうなと今更ながらに考えていた]
……辛く、ない?
[時々年上だということを忘れるくらいに、リッキィがとても脆そうに見えるときがあって――遂尋ねてしまう]
(-105) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 22時半頃
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[ナユタに話しかけられれば。]
私は元来、皆を護衛するべくいるから。勿論、ナユタさんも。
...3年前。あの時は守れなかったけれど。今回は。 「また、後で。」
[それだけ言って立ち去った。 もし相手が彼なのであれば、苦戦するのは必至だろうから。]
(-106) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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[数日後、目を覚ましてから、 ミナカタの死亡原因を聞いた。
ライジに対しての怒りは湧き上がらなかった。
ただ、悲しかった。
父は病気で亡くなったが、原因は自分だとナユタは思ってる。 なのに母も妹もそれを否定して、優しく受け止めてくれた。
いっそ攻めてくれたら楽に慣れるのに…と 何度も思った。
ナユタがライジを許してしまうのは、 父を殺した自分の姿と重ねてしまったからなのだろうか。
ライジは…あの後何事もなかったかのように 接したナユタのことを、どう思っただろう。]
(176) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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[掛けられる、言葉。 その一つ一つが大切であると感じられるようになり始めた今は。
その言葉を噛みしめる。]
...神様がいらっしゃるなら。 こんなことにどうしてするのか問いただして見たいものです。
だから私は。 自分の力で、皆や自分を護ってきます。
[皆、という言葉が先に来るのは変わらないけれど。 自分も生きて帰れるように、と思った。
死んでしまえば悲しまれるだろうな、という程度には。 自分も評価出来るようになっていたから。]
(-107) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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ちょっ……痛ぇだろ、おい。
[ボスリと放たれたソフィアの拳は、体重が乗っていなくてそれほど痛くはないけれど。 別のところが少し痛んで抗議の声を上げる。 続けられた彼女の呟きには、]
……そか。頑張れ。
[ソフィアの言葉に笑みを浮かべたまま口調を鈍らせた。 覚悟。それはあるような、ないような。 彼らと戦う覚悟、戻りたいという気持ち。 どちらも中途半端で、ぐらぐらと揺れる思考は答えを一つに示してくれないけれど。]
(177) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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あー……ちょっとだけ、待ってろ。 すぐ合流するから。
[ソフィアにはそう告げて、拠点地の中へ逆走する。 少し前までいた場所の近くへ行って、姿を探す。 右を、左を。人の中に埋もれそうな彼女を探す。]
――リッキィ。
[名前を呼べばこちらを振り向いてくれただろうか。 彼女は何か話しかけようとしたかもしれないが、それを聞く前に抱きしめた。 なるべく優しく、柔らかく。]
(178) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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―拠点:天幕の近く―
オスカー、戻ってたんだ。
[彼の姿が見れば>>164、軽く手を上げながら近づいただろうか。 オスカーを見上げる形で目を合わせようと努力はしたけれど、身長差がありすぎて難しかったかもしれない。]
怪我してない?何か変わった事あった?
(179) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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……ちょっと任務に出てくる。 戻ったら、聞いて欲しいことがある。
(-108) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 23時頃
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[一言だけささやいてから、手を放す。 ソフィアを待たせてしまっていたから、足早に先ほどまで話していた場所に戻って。]
待たせた。 そろそろ行けって言われるだろ、行こうぜ。
[からりと笑って、歩き出した。 向かう先は――最前線。 きっとそこに"魔法使い"達がいる。]
(180) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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― 戦場近く ― [モニカたちが向かうはずの場所から、少し離れた高台。 周囲を見渡して、誰もいないのを確認して、 手にした胡弓を構えた。
予定位置に二人の姿を見つけて>>172、二人に集中する。
そして、弓で弦を撫でた。
細く高い柔らかな音色。 風に乗せて、二人に届ける。
その心の安寧を願う音。]
(181) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 23時頃
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―三年前の談話室―
[混ざり合った唾液を啜り、時に吸わせ――]
モニカ、少し口を開けて――
[「お願い」をして、口が開けば歯の隙間に舌を潜りこませモニカの舌に絡みつかせた。 モニカの味が伝われば自然、唾液の量が増し――ツツと口元から零れ落ちていく]
……どう、かな?
[自分のモノを触る手指はぎこちない感じで、指の感触と擦れる布の感触が男の部分に血を滾らせていった。 腰を少し動かし、触れてもらう位置を変えてみながら露わになった双つの果実を手指で軽く撫でた。 布の上からとは違う、弾かれるような感触にもっと触れたいという欲望が湧き出してくる]
モニカのは、すごく柔らかいよ
[囁き――片方の果実を手指で覆うように添えた。 しっとりと汗に濡れる肌が手指に吸いつくようで、軽く力を入れ、感触を楽しむことにした――]
(-109) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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―拠点での会話―
ん。してない。 あんまり強い小隊じゃなかったみたいだから、私が相手にしたの。
[首を左右に小さく振る。 頭を撫でられれば大人しくそれを受け止めて。 2年前の彼女だったら不機嫌そうな表情を浮かべていたかもしれないけれど、今のリッキィが浮かべるのは苦笑に近い顔。]
最前線に立ってる人たちとオスカーのおかげで、強い相手には今のところ会ってない。心配しすぎ。
[なんでオスカーはこんなに大きくなって自分には成長期が訪れなかったのだろうと羨ましそうにオスカーを見つめる。 不意に聞かれた問いに一瞬息を飲んで肩を跳ねさせてしまったけれど]
心配、しすぎ。そんなか弱い乙女じゃないんだから。
[にこり、と笑って誤魔化した。 ……本心は全然別の場所にあるのに、よくもこんな言葉が口からでるなと自分をあざ笑いながら。]
(-110) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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/*
うわぁぁぁぁっ、ヤニクぅぅぅぅ…… 死亡フラグ…!
(-111) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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[効果の程は、離れているせいで薄いだろうけど。 二人が苦戦するようなら、妨害を行うつもり。
戦場で自分ができることは、この程度だから。
しかし、能力行使の限定化は上手く出来るようになったが、 その際、、それ以外ががら空きになるのは致命的だ。
安全な場所でないと、使用できない。 まだまだ、訓練が必要そうだ。]
(182) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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―拠点―
[モニカとケイトを見送ったあと 拠点に用意されていたパンを貰い、頬張る。
ここ、ニュリクティ共和国は小麦の収穫が多く、 パンなどの小麦料理は豊富だった。
次の戦地へ向かう前に、一度腹ごしらえ。 食べられる時に食べておかないと。]
(183) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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ー戦地にてー
[「炎の魔女」と組んだ数は少なかったけれど。 そのコンビネーションは中々の物だと...自身は思っていた。
攻撃などに使うのは余りしたくないこともあるけれど。自分が攻撃したのは10回に満たず、殆どは防衛の障壁を一瞬出して攻撃をさせないようにしていただろう。 少しモニカさんに防御を傾け過ぎて、一時他の兵を失いかけたのに多少反省はするけれど。 その辺の兵士が100人集まったのと比べた所でモニカさんをとるのに疑問さえ持たない...にとってはその程度。]
...障壁に閉じ込めて窒息させて、護送。 そう考えてみた。
ご飯かぁ、レシピよりも、志野さんとかナユタさんとかと食べれたらいいなぁ。 [聞かれた問いには、そう答えて。ちなみにライジさんの名前を出さなかったのは一応の配慮。]
(184) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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[覚悟、と言ったところで薄っぺらい。 本当にできているのなら、使う魔法を聞いたところで、 動揺なんてしなかっただろう。
だけど、できていないと言ったら本当に逃げてしまいそうで。 口先だけでも、臨める形を装う。]
はいはい了解。 まだ召集かかってないしね。
[離れるヤニク>>178にひらりと手を振って、見送ると、 少し脇に寄って立ったまま空を眺める。]
(185) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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/* しかしリッキィとの再会は高確率で墓下だから 言いたいことが変わる予感。 というか変わらないとまずいのか……
(-112) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 23時頃
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[そのうち伝令が呼びにきたけれど、 それは適当にあしらって。 ヤニクが戻ってこれば、すでに伝令がきた事を告げる。]
向こうもお待ちかねだってさ。 それじゃいこっか。
[戦渦の中に向かうにしては軽い口調で。 そこで誰と出会うだろうか。]
(186) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 23時頃
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―少し前:拠点・天幕近く―
うん、次はちょっと長くかかるかもしれないけどね。
[>>179リッキィの頭に手を伸ばし、髪を撫でながら答える言葉はやや事務的に]
変わったことは、ないかな。
[『英雄』と呼ばれのぼせあがっていた者がまた一人天敵に命を奪われた。 今日も明日も明後日も。 油断した者から死んでいく――]
あ、そだ。これあげるよ。
[懐から出したのは真っ赤なリンゴ。 くすねてきたものだから内緒ねと示指を唇にあてて、ウィンクを送った]
(187) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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/* 名前を呼んじゃいけないあの人 みたいな扱いなの俺!!??
そんなんたぎるwwwww 容赦なく闇に堕ちたくなるwwww
(-113) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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っ、ぅ
[ヤニクの舌がねじ込まれ、圧し殺した声を漏らす。 自分でやるときは本当に痛くないのに。
じわ、と広がる熱に、眉を寄せたまま吐息を落とした]
……余計な心配、しなくていい。
[視線を落とし、突き放す。 そうしないと、なんだか懐かしさに弱音が零れてしまいそうだった。
震える声は、酷く小さく頼りなかった]
(-114) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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――目的地付近――
[指定されていた目的地にたどり着くのはそれほど苦労はしなかった。 兵がいるような場所はほとんど通ったりしなかったし、出くわしてもヤニクが囮と盾になり、ソフィアが死角から攻撃していく。 少し勘が良い兵士がいれば二人の正体には気がつけたかもしれないが、それはもう遅く。とっくに遅く。]
このへんか――ソフィア、何か見えるか。
[兵士はほとんど近くにはいなかった。 失われたというよりは、もともと連れてきていない。 何より、二人の能力を存分に使うには、下手な足手まといは必要ない。 ――下手に味方に恐怖されても面倒だし。
紺の眼で周囲を見回して――ぎりぎり見える範囲に、ぽつんと佇む影を>>172見つけた。]
(188) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 23時頃
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[>>116ヤニクに手を伸ばされ、きゅっと眉を寄せる。 感情表現乏しい幼児のように、なんの感情もない顔でヤニクを見返して]
…………
[身を翻す彼の背中に手を伸ばしかけて、全力で抑える。
前に僅か出された手を握る、開く。
傷は痕すら残っていない]
(189) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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―少し前―
[名前を呼ばれた気がして、音を辿るようにしてそちらへ振り向けば先ほど別れたヤニクが居て。 どうかしたの?と声に出す前にふわりと包み込まれる。]
ヤ、ニク?
[囁かれた言葉には目を丸くして紺色を見上げる。 何だか、胸がざわざわして。 離れていく彼を引きとめようと手を伸ばすと、上手い事掴む事ができずに何処かへ消えていった背中>>180をただ呆然と見送って。]
………帰ってこなかったら、殴ってやる。
[それだけ呟くと、気が済むまで彼の背中を見送った。]
(190) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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