199 獣[せんせい]と少女 2
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― マーケット ―
[ おまつりの賑やかな喧騒のなか。 ひときわ大きな歓声が聞こえたのは何処だろう。>>121
わたしたちは、と言えば>>193 せんせいの身長と風貌が 周囲から視線を集めているのはわかりましたが 多分 おそらく いやぜったいに わたしがおっきすぎるせいで、 妙な視線を集めている気がします。 ( 街のひとたちも心なしかちょっと遠巻き )
よそ見をしたまま走り回り せんせの足元にぶつかった子供が 上へと視線を上げ
「 ひっ 」 って言ったことに ちょっとばかりむくれつつ。 しゃがんで右手を貸したりも。]
(201) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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——契りの後——
[後脚を床にぴたりとくっつけ、手摺の合間から前脚を放り出して。 教会の周囲に建つ家々を眼下に望む。
傾ぐ陽に、尖塔の長く細い影がじりじりと伸びてゆくのを、 少女の傍らに寄り添ってまんじりともせず眺めていた。>>80]
ん、どうしました?
[甘く笑う少女の脇腹に腕を回して寄せ。 耳元に囁ける距離まで近づくと、ほんの少し重みを預ける。
眠りながら飛ぶ空は、凪に浮かぶ小舟のように。 穏やかなさざ波に揺られる心地だと。
嘘か誠かわからない、ゆったりとした調子で語ろうか。]
(202) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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[ ( こわい、のかなあ? )
生まれたときからずうっと見ている姿ですから 疑問にも思いませんでしたが 確かにマーケットを行き交うひとに せんせいに似た「ひと」は、居ませんでした。
子供のためにしゃがみつつ、見上げたせんせいは 耳元で揺れている白いアネモネが超ファンシー。 ( 恥じらう姿>>183なんてとびっきり可愛いのに ) でも やっぱり ……傍目にはちょっとこわいのかもしれません。 ]
ねえ、せんせ。 わたし帽子がほしい!
[ 駅へと向かう道すがら ショーウィンドウに並んだそれを指差して。]
(203) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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毛布に挟んでロープで周りをぐるぐると、 巻いてしまえば落とさずに飛べるでしょうが。
[半ば冗談、半ば真面目に。 一世紀も昔には白昼夢に囚われて過ごした時期もある。
夢現で飛んだ空は、 その冬一番に張られた薄い氷を軽く滑ることもあれば、 昏い深海を泳ぐように重たい水を掻いたこともあった。]
(204) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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[ せんせの頭に似合いそう、と思ったのは 深緑のフェルトでできた 優しい色合いのホンブルグハット。
”わたし、帽子がほしい” と言った割には シブいチョイスに 最初は不思議に思われるかもしれませんが
わたしはなあんにも気にもせず せんせの頭にふわりとそれを乗せて ]
………うん、お花より似合う。
[ ちょっと照れくさい顔で、はにかみました。*]
(205) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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眠っても落ちずに乗れるまで、そうしてみます?
[話せない望みを持っている時、少女はわかりやすい。
冗句を実行に移すのは、なかなか少女も大変だろうが。 くっついて眠りでもすれば夢でも一緒にいられよう。
横向く頰を指でつつくと声を落として。 今夜は手を繋いで眠ろうかと持ちかけてみるのだった*]
(206) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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[ひやりと背中に感じる予感は、 少女たちと暮らすうちに身についた第六感とでもいうべきものか。
そわそわと好奇が走る空気に目を上げた瞬間、 鳩の方へと前のめる気配が見えたなら、 即座に人の腕を伸ばして少女の襟首を掴んだだろう。]
こーら、落ちるでしょう。
[ふうと一息つけないのは、 これから先何度でも起こりうると思うからで。
少女を提げたまま立ち上がり、ぷらんと宙に吊るす。 地の引力に叩きつけられては嘆くどころの話ではない。 宙に浮く術はコツがいるが早めに教えたほうがいいなとひとしきり。]
(207) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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[口をついて出た説教を果たして聞いていたか。
つつかれた服に少女の顔を見直せば、 鳩を追う視線はいつの間にか、その先に据えられていて。 賑わいのある街とそこに続く街道に目を凝らす。]
(208) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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あれは、お祭りですね。 神樹に生る少女の生誕を祝って催される……
ほら、商人の馬車が行く。
[街に続く道の近くを指差せば、 幌を張った馬車ががらがらと豪快に、車輪を鳴らして石畳を走っている。
長い旅路に擦り切れた布地は、 この高さからでも褪せた色を見分けることができただろう。 縁起の良い模様が丁寧に縫い込まれた赤旗は、 幌の後ろで翻り、道行く人におめでたい日を報せている。
裾野の街は上から麓までぽつりぽつりと燈が浮き、 遠鳴りにも歓声や歌が、風に吹かれてやってくる。 陽の沈まないうちから気の早いことだ。]
(209) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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行ってみるかい?
[試しに聞けば、少女は首を横に振って。>>116 獣は得たものとこくりと頷いた。 初めての二人の刻に、あれは多少賑やかに過ぎる。]
さあ、まっすぐにどこまで行けるか。 行きたいとこは?
[少女を両腕に抱えなおしてくすりと笑う。 こうすれば眠りに落ちても、獣から落ちることはあるまいと。
未知や興味、時々は悪戯に輝く瞳が好きだから。 もしお願いを聞けたなら、この世の誰より疾く疾く駆けよう。*]
(210) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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[けれどふと人混みの中に目を向けると、痩せた少年が一人、手品を見つめる大人のカバンから財布を取って走り去っていくのが見えた。]
……けれど、そううまくいかねぇんだよなぁ。
ずるいこと、悪いことをしないと生きていけない人もいる。もしくは、コラ!って怒ってくれる人が近くにいなかったり。 そんなふうに、大切な糸が無い人もいる。 それはとても悲しいことだ。
[その悲しいことを少しでも良くするための少女と獣……だからこんなに人々は浮かれて騒いでる。
悲しい一本の糸のまま何処かへ走り去ってしまう痩せた少年の背を見つめながら、それでもそれに引き摺らせはすまいとシルクの手をぎゅっと握りしめた。]*
(211) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 00時頃
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[埒もない問いを零してしまったことを、悔いかけて。 エリが何の気なしに口にした言葉>>195に、小さく瞠目する]
焔を分け合う……か。
["はんぶんこ" だなんて、 これまで、そんなことは想像したこともなかった。
けれど、今は蠍の心臓を分け与えた、 謂わば半身とも言える少女がいる。
他の獣と少女のように、力の貸し借りではなく、 エリなら、自身の "ちから" として、 焔を扱うことが出来るだろう。
――けれど]
(212) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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この焔は呪いなんだ。
私のことを心配して、 君がそう言ってくれるのは嬉しい。
でもね、君まで 私のようになってしまったら―― [エリの暖かな手が、誰にも触れられなくなるなど。 そんな悍ましいことは考えたくもない。
だが、同時に。 もし、少女の手が呪われてしまったなら、 蠍だけが触れることが、叶うかも知れない。
そんな汚らわしい考えが脳裏を過り、慄然とする]
(213) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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いずれ、この焔のことは、 きちんと話そうと思っていたんだ。
……だから、しばらく時間をくれないか。 [もし、エリの言う通り。 焔を――呪いさえ分け合うことが出来たなら。 きっと蠍は救われる。 けれど、その代償は大きくて。 今、決断をすることなんて出来るはずがない*]
(214) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 00時頃
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/* >>213 わたし(PL)的には大歓迎であるな呪いのこうかんっこ しかし客観的にエリをみたときに、しづらいだろうなあ!とおもう どちらを選ばれてもよいのだ。
(-90) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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/* なんだか幸せだなぁ(== やー、カリュクス可愛いなー。
(-91) 2016/10/17(Mon) 00時頃
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ピッパは、わたしはタマを乗せないといけないから帽子はだめね!**
2016/10/17(Mon) 00時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 00時頃
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―聖誕祭―
[少女の目に映る外の世界は まるで、玩具箱を引っくり返したように、 見えたかもしれない。>>196
ひっきりなしに行き交う人の波。 喧騒と賑わい、溢れる色彩、様々な品物。
忙しなく目線を泳がせるエリに、 迷子にならないよう、上着の袖か裾かを掴ませて。
こつり、杖を突き、小さな歩幅の赴く先へと。 器用に人を避けて歩いて行く]
(215) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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[例えば、ヘクターのように、 神々しい獣の姿をとれたなら。
エリをその背に乗せて、 ――それを、少女が望むかは兎も角。 聖誕祭の主役に躍り出ることも出来たかも知れない。
麓の街の住人ならば、 絵を趣味とする、がっこうの獣のことは知っているけれど。
今は聖誕祭の真っ最中。 外から訪れる多くの人は、蹇の青年と連れ立つ少女が "獣と少女"だと、おそらく気付かないだろう]
(216) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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ニコラスは、エリと並んで、聖誕祭の街を歩いて行く。**
2016/10/17(Mon) 00時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 00時半頃
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[ がっこうには、お花がたくさん。 みんなで遊んだ花畑も、おかあさんの木の周りに 咲いた青いお花も、とっても綺麗だった。
おかあさんの木のお花。 おねえちゃん達が、ぼく達が、いもうと達が 生まれるお花……どんな香りなんだろう?>>198]
ぼく達は、いい香りだった?
[ ヘクターせんせいはお鼻がきくから、きっと 沢山お花の香りを楽しめたのかな?]
(217) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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/* 加齢変化どうしようかなあ。 って考えてたら続きが来てた(おろおろ) うーん(。ŏ﹏ŏ)
(-92) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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[ せんせいの言うヒトの営み。お金って、さっき せんせいがお店の人に渡してたものかな? チョコケーキのチョコと、ショートケーキの いちごを交換するのと、同じかな?>>169 あの時、ぼくはちゃんとエリにありがとう、したけど ――あれ?なんだか、違うみたい199]
ありがとう、の形がお金、なんだね? お金を貰ったヒトは、また別のヒトにありがとうを するんだ……ヒトが集まるところには ありがとうも集まるんだねぇ
[ なんだか、“いと”みたいだ。 知恵って、ジャムだけじゃないんだぁ…ぼくは 外の世界の「ありがとう」のカタチを学ぶ。 道行くヒトがお店の誰かに笑顔でお金を払って、 お店のヒトが笑顔で物を渡すのをジッと見て。]
(218) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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……あれ?でも、ヘクターせんせい。ぼくは どうやったら「ありがとう」のお金が払えるの? ぼくは、なにも作ってないよ?
[ そんな時だった。見上げたヘクターせんせいが どこかを見ていたのは。>>211 ぼくと同じくらいの子が、せんせいと同じくらいの ヒトに近づいて、走っていった。 何かを取ったことまでは見えなくて、せんせいの言葉に ぼくは首をかしげる。]
ずるいことや、悪いこと……? 糸が、無い人…… [ そうしないと生きていけない? 怒ってくれる人がいない?ぼくはなんだか、その子を 追いかけようとして、手をぎゅっと握られる。]
(219) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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/* エリの焔も "はんぶんこ" は良いなあ。 心臓を分けるとかやっておいて、実はその可能性に 気付いていなかった蠍の中身がここに。
(-93) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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/* 筆早いな!!もう!!可愛いかよ!!!!
(-94) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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/* 羽根…生えたら不便かな… 痣にしとく…?生やすか…??
(-95) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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……ヘクターせんせいは。 悪いことしたら、怒ってくれるでしょう? ぼくも、怒るでしょう?
[ たくさんのヒトにまみれて、もうその子は 見えなくなっていた。 ぼくみたいに何も作っていないと、誰にも 「ありがとう」を言われないまま、お金がなくて 「ありがとう」を言えなくて、糸が結べないのかな?
なんだか不安で、せんせいに抱きついて、ぼそり。]
ぼくの糸は、せんせいに繋がってるでしょう?
[ 手の中のヘクターせんせいは甘い味がした。 日記帳に書くこと、たくさんありそう。]*
(220) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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[あたしのことばは、せんせいを悩ませてしまったのかもしれない。>>212>>213>>214 その表情がまた曇ってしまったようにも思えたから。
呪い――せんせいの抱えているもの、あたしはわからない。 もし、せんせいの手に触れられるようになるのなら。せんせいに撫でて貰えるのなら。 そう、思ったから]
あたしは、ちからなんてなくってもいいんだよ。 だってね、せんせいだったら、あたしはなんだって良かったんだもん。
のろいのこと、あたし、知らないけど。 …うん、いつか、お話してね。
[時間がほしいと言われれば、急かすようなことはしない。 ないしょにされているわけじゃなくって、せんせいだって勇気が必要なこと、きっとたくさんあるんだと思う。
あたしの命が尽きるまでの間、せんせいが答えを出すのをゆっくりと待ち続けよう。 今はまだ、人間のそれと変わらない肩甲骨から、小さな芽が顔を出すのはもう少し先のこと。*]
(221) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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/* アンカミスがががが
(-96) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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/* どのせんせいのエピソードも素敵なんだけれど、 直近のヘクターの>>211は ヘクターの性格とせんせいとして、外の世界の現実とが上手くマッチしていて、すごくいいな。
(-97) 2016/10/17(Mon) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/17(Mon) 01時頃
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― 聖誕祭の街 ―
[せんせいは、ひとより歩くのがおそいけれど、人ごみを歩くのがとってもうまい。 すすっと華麗な動きで人の波を避けていく。かっこいい。 あたしはときどき大人のひとにぶつかって、慌ててせんせいを探しての繰り返し。
そんなことをしていたら、しらないうちにせんせいの服の裾を握っていた。>>215 気付かない内に握っていたのか、それとも握らされたのか分からないけれど。
まだ、ただ歩いているだけなのに、せんせいと二人でいるとこんなにも楽しいんだもの。 服が伸びる、っておこられたりしなかったから、そのままぎゅってしちゃった。 うれしいもたのしいも、我慢できないのはしかたのないこと]
(222) 2016/10/17(Mon) 01時頃
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