131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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[空に浮かぶ映像>>213、聞こえてくる声、言葉、教皇パルックが死んだという情報に誤りは無かった様だ。 視線を移すことも、銃口の向きを変えることもしなかったが、一言だけ呟く。]
神様にでもなったつもりかね…。
[誰が何を信じようが好きにすればいい。 それこそ自由にすればいい。 子ども達が心の底から、本当にこの教団に入りたいと、自らノックしていったというのなら、自分も止めやしない。 ブラック・ダーク・デス教団の門を叩いたと言うのなら、それだって止めることはしない。
大事なのは子ども達の意思だけなのだ。]
神様なんざいねぇんだよ。 結果も理由も人間が決めるんだからな。
[それが自分の出した結論。教団のやり方は気に入らないが。]
(229) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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/* はあ、もっと狂信者すべきだったかな。 存外まともになっちゃって……暗殺犯なのに……。
(-48) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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テメェ…… ルーベリオンの事か。
[>>193 最後に聞こえた、その言葉に、 壁の向こう、穴越しにクラウディアを睨む。 >>0:414 ブラック・ダーク・デス教国。 ―― 光の民に滅ぼされた、あの黒陽の少年の祖国。 笑みすら浮かべ話す様子に、湧き上がるのは。]
血も出さずに滅ぼしただの、 なんて事無ェ様に さらっと言いやがって……
あのガキが。……オスカーが、 どれだけ辛い思いをしてるか、知ってンのか?
[男には、あの少年を庇う筋合いなど無い筈なのに。 あの去り際の背を思うと、自然と拳を握りしめていた**]
(230) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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[結局暗殺者の答えは聞けぬまま、オスカー>>224と共にその場を後にする。 預言書の記述と断罪者の予測は一致し、足を向けた先は大聖堂のある方向]
言われてみれば……。 聖なる者らがまた、人心に干渉したとでも言うのでしょうか?
[それにしてもこの状況は異質である。 不審には思いつつも、先を急ぐ身には幸いと、足を速める]
[――映像《ビジョン》>>213が浮かんだのはその時だった]
(231) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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随分酷い顔だが、それこそ薬で治らないのか?
[迎えてくれた店主の表情は疲れていて>>216 用があるのは自分の方なのに、思わず店主を心配してしまった]
傷薬。 再生能力が早ければ早いほど有難い。 後、視認速度が速くなるものがあれば。
[筋力増強も捨てがたいが、己が把握している範疇を越えるものは 逆に隙を生む]
出来れば視認速度の増強は長時間持つものが良い。
[注文を伝え終わると同時。 店の外、空に大きな映像が映る>>213]
外が随分騒がしくなっておりますが。 これからどうなると思われますか?
(232) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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ただ……俺はてっきりクラウディア卿が次の教皇になるものだとばかり思っていたが…。
[それだけの人徳とやらもカリスマとやらもあるはずだ。 好き嫌いは横に置いといて、それは何と無く思う事。]
新しい教皇が本当に生まれたとなると…また一枚岩に戻っちまうのかね…。
[退き時だけは誤らないようにしなければならない。 急ぐのは当然だが、自分が死んでは元も子もない。 死ぬのはせめて、取り返すものを全部取り返してからだ。]
(233) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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[『王の姿見』の力が消え、誰からも見える事のなくなった鐘楼で、天使ラディエルは一人呟いた。]
偉大な、そしてあの温厚であった方、パルック聖下を屠った愚か者……ブラック・ダーク・デス教国亡き後もいまだ蔓延る彼の教団に――――まず第一に、光の鉄槌を。
「王の目」はお前達の姿をもはや捉えて離す事はない。その目より零れ落ちた、王の涙に沈め――――!!
(234) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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[右手を上げる。]
[その刹那、その場所にいた者達には聞こえただろう。遥か上空よりガゴン...と、一瞬何かが駆動する音が。
その次の刹那――――何か、巨大な光が視界をよぎるのが見えただろう。
そしてさらにその次の刹那――――彼らの世界は轟音と、閃光の中に包まれ、地上から蒸発して、消えた。 跡には、教団の寺院の跡と思しきものが焦げ跡となって残っているかもしれないが。]
天上に浮いている「王の目」だから老朽化が進んでいる。あまり頻繁に酷使はできないけれど……一応稼働はするみたいね。
……闇の教えに堕した者達よ。貴方達は誅罰を受けた。だから私達はもう貴方達を全く心から許します。 良い。これで良いのです。
[誰にも聞かれぬ呟きをこぼし、その姿は鐘楼から降りて消えていった**]
(235) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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[銃声が響き、とうとう最後の十字軍が斃れる。>>209 にも関わらず、余裕の笑みを崩さない。]
全く、兵を全て平らげおって……これでは私が小僧を止めなくてはならないではないか。
葬儀の心配なら御無用。異端の流儀の素人仕事なんぞより、ここで送り出してあげた方が童どもも幸せというもの。
[続く言葉には目を瞑り、深く頷きながら耳を傾けた。]
成程、成程成程。 要は、小僧ら異端は、自らの故郷が蹂躙されるのを指を咥えて見ているしかなく。 大切な未来を守り通す気概もなく放り出し踏みにじられるがままにし。 スラムみたいなゴミ溜めで不平不満を募らせながら生き恥を晒してきたと言う訳か。 いや、いや、まさに波乱万丈、お涙頂戴!
――あー、『可愛そうだね、辛かったね』……こんな言葉でいいならいくらでも呉れてやるぞ?
(236) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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莫迦とは無礼な! ええい、その目をやめろッ!!
[生温い視線に、ふと素が出たのに気付き、咳払いをする。>>212]
ふん、小生意気にも契約の範囲を突いてくるか。 しかしまあ、その強行突破とやらもここまでだ。 小僧、気づいておるか? 私を可哀想だとだというお前が、まんまと私の術中に嵌っていることに……くっははははッ。
[男がこちらに向ける生ぬるい表情に、歯を剥くような笑みを見せた。]
――銃を振り回す男が、私相手に何分も立ち話に興じるとは、何とも悠長な強行突破だ。 どうやら小僧と私とでは言葉の定義が異なるのかもしれんが、まあ、≪貴様の快進撃もここまでだ≫――。
[獰猛な笑みを浮かべたまま、扇子を広げる。]
(237) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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/*なんだあれ勝てる気がしねェぞwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 俺逃げていい?逃げて、いい?wwwwwwwwwwwwwwww ラピュタかよおいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-49) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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子どもの居場所を知っているであろうバカが1人いるから充分だろう?
[至極真面目にそう応える。 続く言葉には面倒臭そうな表情を浮かべながら]
あぁ、そうだな。 当時はガキだったし、指咥えて見てるしかなかったからな。 最も不平不満を言ったことは一度も無いが…。
[国が弱かったから負けたのだ。スラムの一角でも命を長らえたのは幸いな事。 生き恥、とまでは思っていなかったが、生きるためにしたことは確かに今から思えば恥が多かったなぁと納得した。]
あーそうだな、うん、おっしゃる通りだわ。
[ただ、正直、色々な意味で面倒くさい人間の相手をさせられている気がした。 その態度はあからさまで、表情にもでいていただろうが…。]
(238) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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うん、お前あんまり友達とかいないタイプだろ? 正直めんどくさいもん。
[口にするつもりの無いことを口にしてしまった。 変わらずどこか可哀想なモノを見る目つきは変わらない。]
あ、ごめん、気にしてたんだ。 バカは撤回……
[する…と言いたくなったが、続く言葉には撤回は辞めた。]
俺は子どもの面倒見るのが癖でな。 友達とかなかなか作れない子とか見ると放っておけないんだよ。 ついつい、少しでも本音を聞いてあげようとしてお喋りしちまうんだよなぁ。
(239) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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つまり、そういう可哀想な人を演じていたのか。 すまない、それが素だと思っていた。
[まさか策略で術中に嵌まっていたとは気がつかなかった。 だとすれば、やはりバカは撤回だ。 この手の頭脳派と真正面からやりあうほど自分もバカでは無い。]
演じていたというなら、わざわざ親しげに話してやる必要はないな。 さっさと終わらせて先に進ませてもらう。
[構えた銃に魔力を注入する。]
(240) 2014/08/19(Tue) 01時頃
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…色々と悩み事が有ってね。 流石に、頭の巡りが良くなる薬なんて器用な薬は無いからなぁ。
[冗談めかして言いながら、傷薬と栄養剤。 それと、数本の視覚強化の魔法薬を出してきて。]
…傷薬は、魔法薬じゃ無くて単に効きの良い通常のにしてる。 傷が一気に治りはするんだが…魔法薬と違って、体力だけ一気に消耗するんで栄養剤と一緒に使ってくれ。 んで、こっちは視覚強化の魔法薬だな。 純粋に視力の増強と動体視力の補助… まぁ、効果が上がるほど継続時間が落ちるんで三種類用意してる。 蓋が赤が10分しか効かないが強力な奴、 紫は一時間は持つし効果もそこそこ。 青は、あまり効果が無い代わりに半日は持つ奴。 まぁ、青でも飛んでる蚊を数歩分離れて見つけるぐらいはできるがね。
(241) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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[有効かどうか激しく微妙な効果の説明をしてから、問われた内容>>232を暫し考えて。 ・・・どう答えた物だろうかと、目を閉じ暫し考えた。]
・・・希望的観測は、クロス・オブ・メサイアが痛手を受けるだけで終わり。 有り得る未来としては、潜伏者は制圧されメサイアがさらに勢力を増す。 大番狂わせは、光と闇が引っくり返る。 さて、どれになるだろうな・・・
[冗談めかして言いながら、その実自分でもどれになるかは分からない。 明日の事は未だわからない。 それでも、昨日や今日と同じ日にならない事だけははっきりしていた。]
(242) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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フルバーストキャノン!スターブラスト!!
[魔力を込めた弾丸は巨大な束となって、直径30cm程のレーザーの様な弾丸を放つ。 一発の装填で莫大な量の魔力が零れ、消費される。]
俺の銃は魔力を無尽蔵に溜め込み、魔法弾として射出される。 注入した魔力に比例して、莫大な威力になる。 そう言う特殊な銃だ。
[同時、空いた手で魔法を構築する。]
俺は魔法の類はあまり得意じゃない、むしろ使える魔法はごく僅かだが、魔力量は生まれつき多いらしくてな。 今まで魔力切れを起こしたことが一度も無いんだ。 どれくらいつぎ込んだらお前は死ぬかな?
[快進撃は確かにここまでだろう。 これは少しばかり時間がかかりそうな相手だと難儀そうな表情を浮かべた。]
(243) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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……………………………………………。
[全世界へと発信された新たな教皇の就任。 ――否、天使の降臨。
断罪者はそれを顔面蒼白で聴いていた。]
(244) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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…………ふ。
[引用されるのは預言書(じぶんじしん)の一節。>>221 それはこの地においても一語たりとも改竄なく、全く正しい記述であった]
あはははははは!
[少女が嗤うと同時、その身を覆う黒衣は無数の四角の紙片となって散った。 少女が両手を胸の前で広げると、それらは引き寄せられるように整列し、同じ方向の一辺のみで繋がった]
[バララララララララ……バタン!]
[初めから終わりまで、急速にページが捲れ再び閉じる。 それはこの世の歴史の初めから終わりまで、その手の内に在ると示すかのよう]
(245) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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すぐに次の教皇が立つであろうことは分かってました。
この手を汚す事も。 光の国中より追われる事も。 生きては帰れぬだろう事も。
全て承知の上でした。
(246) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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教皇、いいえ、天使《アンゲロス》ラディエル! 貴女は忘れたか、その歴史こそ黒に染まりしことを! 光の掌の内に納まらぬが故、続く預言と共にこの地より追放された事を!
[人気のない裏路地で、その声に耳を傾ける者は、近くにいた少年より他にないだろう。 また、仮に気付かぬ内に光の者に聞かれていたとしても、黒き預言書が叫びを止めることはない]
救いの手は無限でなく、災禍(わざわい)と嘆きが消えることはない。 その影《闇》はこの都からすらも、消えることはない。 なれば――闇を受け入れ闇と共に歩むことこそ、正しき人の道ではないのですか?
(247) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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…………。 『神』は我らに常に添うものなんです。 我らを生み出し、その大いなる懐に抱いてくれるもの。 そこでは我ら生きとし生けるものは等しい存在なのです。
故に我らは自らの意思で歩かねばなりません。 立ち止れば惑うような道ですが、必ずそれは己自身の『運命』へと続いているのですから。
[まるで寺院で神について語る時のように。 断罪者は静かに言葉を紡ぐ。]
だから……。
(248) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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私はアレだけは赦せない。
(249) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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平和と秩序を語りながら。 自らに従わぬものを悪と断じ殺し尽くし。 人の意思までをも誘導していく。
それが神の使いである天使でも。 いえ、天使を名乗るからこそ。 私はアレの存在を赦さない。
[暗い昏い呟きと共に。 断罪者より闇の気配が溢れだす。 長い服の裾が、マフラーが、フードから覗く少し焦げた髪が、溢れ出す力の影響で重力に逆らいに浮かび上がる。]
(250) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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/* 片や叫んで、片や語って この二人客観的に見て、あぶないよ! まっくろだし!不審者!
(-50) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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頭の巡りが良くなる薬があれば もっと人間は愚かになっているでしょう。
[店主の冗談>>241に店の外を見ながら真面目に返すが、 薬の説明にはさすがに実物を確認しながら受け]
……蚊なら今でも切り捨てられますよ。
[一般人ならば多少は役に立つかもしれない青い薬に、思わず 何か言わずにおれなかった]
相変わらず面白いと言うか……微妙な薬まで作りますね。 今度は蝶や猫や鳥が見える世界を体験出来る様な薬を 作ってみても面白いでしょう。
[そんな冗談なのか本気なのか判らぬ提案をしていると、 空の幻影の壮大なる演説と天罰が響く]
(251) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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[巨大な光>>235が視界を横切ったのはその時であったか]
――災禍(わざわい)あれ。 如何に光で闇を焼き尽くそうと、常に其の足許に影はある。
[本を両手に挟み、しばし瞑目する。 次の瞬間、書物はバラバラの紙片となり、そして元の黒衣として少女の身を覆った]
……オスカーさん。
[そこでようやく、彼の異変>>250に気付く。 濃厚なる闇の気配が彼を覆い、髪や衣服が重力に逆らい揺らめいていた]
行うべきを見誤ってはなりません。 ……これは私自身への戒めでもありますが。
行きましょう、教団の熱狂に巻き込まれる前に。
[促すように行って、再び足を踏み出した**]
(252) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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……貴方の予想は判りました。では貴方の希望は?
[薬を受け取り、交換にテーブルに代金の硬貨を置いてゆく。 金貨を一枚、また一枚と置きながら彼の希望観測>>242に 耳を傾け、問い直した]
いつの間にか随分人の気配が減りました。 新しい神の代弁者も生まれたようです。
讃えるでもなく、厭うでもなく。
貴方は何を望まれまるのですか?
[真っ直ぐに見つめ問い掛ける。 スラム街や他の場所でも動き出している者がいるのかもしれない。 異分子を探し出す意味もあるかもしれないが、 今はまだここに留まり、こうやって商売を続ける男が 何を考えているのか知りたいだけだった**]
(253) 2014/08/19(Tue) 01時半頃
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/19(Tue) 01時半頃
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[――ブツン 服の下で糸が切れて黒曜の十字架が落ちた。 それは、遥か遠くで天空よりの閃光>>235が、闇をこの世から消したのとほぼ同じ頃。]
災禍と嘆きの増える。 ……とても嫌な予感がする。
[預言書の少女が嗤い、叫ぶのを。 フードの下で怒りに燃える赤い目が見詰める。]
(254) 2014/08/19(Tue) 02時頃
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……すいません。
[書物が黒衣>252>へと戻っていく。 少女の促す声に、内側より溢れ出さんとする闇の気配が収まる。 けれど、歩き出す少女の背を見つめたまま、断罪者は動かない。]
もし彼女……『シーパル』さんを見かけたら。 何にかえても優先して助けます。
でも、だけど。 私はどうしてもアレだけは赦せない。 アレは私が殺す。
[声は、暗い決意に満ちていた。]
(255) 2014/08/19(Tue) 02時頃
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