228 吸血鬼の宴
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[潤みを帯びた琥珀はより味わい深い色となり 翠は見惚れるように注がれる。 背凭れにあったその手が肩に掛かれば エドアルドの肢体を緩やかに抱き寄せた。 ソファの上にもう片側の脚をのせ跨れば良い。 思惑は言葉にせず、口付けるまま嚥下する音を聞く。 ねだるような、甘い囀りに、トクと心臓が跳ねる。 覗いた舌先の艶めかしさに今度は此方が喉を鳴らした。]
……っ、 …あ、っ
[求めるように絡めた傷口に舌が触れる。 あがる声にじわりと甘さが滲んだ。 鼻にかかるような吐息が洩れる。]
…… もっと、
[欲しい、と甘える声は、喘ぎにも似た音に紛れる。]
(-61) 2017/10/04(Wed) 19時頃
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─ 書斎 ─
[崩した霧の上に書棚を倒した人間の判断は、恐らくは最適なもの。 雪崩た稀覯本にかき乱され、凝集しようとしていた魔物の貌は千々と散る]
[獲物の気配が部屋から出た頃、つむじ風ひとつ。 気紛れな風は、まだ犬の姿に集う前の黒霧を巻き上げていつの間にか消していた。 >>#27 (7なら大広間)]
(229) 2017/10/04(Wed) 19時半頃
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/*
7
出すぎでは
(-62) 2017/10/04(Wed) 19時半頃
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/* 7大人気すぎかよ笑う
(-63) 2017/10/04(Wed) 19時半頃
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/* 7………ダイスの女神は………すきね。
(-64) 2017/10/04(Wed) 19時半頃
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[視線感じれば僅かに伏せて、逸らす。 見られるとどうにも落ち着かない。 上体抱き寄せられれば角度の変わり、は、と離れた刹那に息を継いだ。 ずり落ちそうな体支えるには、言葉にせぬ思惑通りに跨るより他なく、自然もう片方の手もトレイルの肩に乗せる形。]
…っ ん、…ん
[血を求めれば深い口づけと同義で、舌が傷に触れる。 ざらりと舐めて、唾液と混ざる馥郁たる酒精のような血を絡めた。エドアルドの一族は――本人の資質のほかに、吸血鬼自身がその者を欲するかどうかが、血の味わいにひどく、深く関わっていて。]
、…… あま、い、
[息交じり、血の匂いに溺れ乍ら酩酊したようなひとこと。 矜持から否定しようと張り続ける気持ちを溶かすよう。もっと、の先が聞こえなくて、緩やかに見つめ瞬きを、ひとつ。]
(-65) 2017/10/04(Wed) 19時半頃
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/* 血に、よわ い
(-66) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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─ 納骨堂 ─
[壁一面に規則正しく積み上げられた大腿骨。柱を螺旋に取り巻く頭蓋骨。 円筒の空間を照らすシャンデリアも、連なるアルコーブを形作るアーチも、花を捧げる祭壇ですら、死の象徴を巧みに組み上げて造られている。そこは死者の領域に最も近い場所。
幾百千の死者たちが飾られた静寂の奥、なにかがごとりと動いた。 ごと、ごと、と重い音が暫く続いた後、ひときわ大きな音が地響きを伴って空気を揺らした。]
んっ、…ふふっ
[こらえきれない。 そう言わんばかりの笑い声が闇に響く。 アルコーブの中に収められた石棺の蓋が、内側から開かれ落とされていた。]
(230) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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ああ、……ああ!たまらない!
堪らないよ、レフ。 おまえに殺されるのは、こんなにも…好い……!
[頬を紅潮させ、裸身を我が手で揉みしだきながら、蘇った吸血鬼は石棺の中から身体を起こす。
先ほどまで灰であったとは思えないほどに、肢体は完璧。ただ、甘い死の名残に、右の鎖骨の下から胸にかけて、鮮やかに紅い筋が引かれていた。]
(231) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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もっと私を打って、裂いて、貫いて…! ああっ……!
[感極まった声で暫く冷たい空気をかき混ぜた後、夢を歩む足取りで棺から出て外へ向かう。途上、足は床を離れて壁を踏み、終いには天井を歩いてシャンデリアの骸骨に口付ける。 正しく地面を歩いているのだと言わんばかりに、当人の髪は乱れぬ不思議。]
そう…オズワルド卿にご挨拶をしなくては。 これほどに楽しき宴を開いてくださることに、感謝を。
[熱に浮いた声で呟いて、吸血鬼の身体は闇に溶けた。]
(232) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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─ 大広間 ─
[大広間に続く階段を普通に歩いて現れた吸血鬼は、裸のまま、というわけでは無かった。 どこで調達したのか礼服を纏い、襟元にはきちりとタイまで結んでいる。 身なり整えれば遊蕩の影はなりを潜め、貴人の風格が身を飾った。]
オズワルド卿。 今年も我が子共々、今宵の宴にお招きいただいたこと、 心よりの感謝を申し上げます。
浮き立つに任せて挨拶が遅れたことは、お許しいただきたい。
[礼法に則り一礼し、感謝と謝罪の言葉を主に告げる。]
(233) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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[視線が城主から、足元に侍る月の麗人へと移れば、唇に乗る微笑が敬愛から親愛へと色を変えた。]
これは、ヨーランダ殿。 宴を楽しんでおられるか?
貴女の"想像"に足るものはあっただろうか。
[言葉遊びの延長に、他愛もなく言葉を転がす。 旋風が吹き込んでくる様子には、面白げな視線ひとつを投げた。]**
(234) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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[水面のように表情変える琥珀が逸らされると、 翡翠にはまた寂しげな色が滲む。 両の肩に触れるはささやかな手の重み。 片手は上質なシャツ越しにエドアルドの背をなぞり 淡い曲線描く腰を無意識に撫でる。]
――…、ン、…ぅ、っ
[ざらりと傷口に触れる舌に痛みとも快楽とも言えぬ声が洩れる。 潤みを増した翠は切なげに眉を寄せて]
……ふ、ぁ、…あま、い、なら、…
[よかった、と嬉しそうな笑みを刷く。]
(-67) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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[血を混ぜた口付けに息だけでなく体温もあがる。 鼻や目許に灯る赤は一向に引く気配はない。 恋い焦がれる琥珀が瞬き、此方に向けば、羞恥の色は濃くなり]
っ、……もっと、 …ほし、ぃ
[躊躇いながらも声にしたそれは、微か震える。*]
(-68) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/10/04(Wed) 20時頃
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/* ジェレミーくんやっぱ可愛いなーって中の人は思うわけですよ
(-69) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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─ 二階・廊下 ─
……賑やかねぇ。
[黒犬に導かれて進む先。 そちらから聞こえてくる物音に、口をつくのは呑気な呟き。
やがて、黒犬は一声鳴いた後に、その場に伏す。>>202 律儀に花弁をくわえ直す姿には、あらかわいい、なんて言葉が零れて落ちた]
……さて。 どーぉなってるのかしらぁ?
[呟きながら見やった先。 開かれた扉から出てきたのは、贄たる者たちで]
(235) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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……あら。
[己が名を呼ぶ声>>221に、目を細める]
さがしものは、順調……ではなさそうね。
[くす、とわらう。そこにある響きは楽し気なもの。 朱さした唇は笑みを意味する弧を描いたまま、花硝子は懐に手を入れる男>>228を見やる]
それはそうでしょう? のんびりとしていては、狩りに参加し損ねてしまうもの。 それでは、宴の楽しみがなくなってしまうわ。
[吟ずるように紡いだ後、花硝子は優美な仕種で手を差し伸べる]
(236) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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さて……それでは。 狩りの前に、ひとつ、問うて良いかしらね。
[差し伸べた手の上にひらりはらりと、花弁が落ちる]
アナタたちは、ただ、蹂躙されるを是とするかしら? それとも、抗う意志を持つ?
[蹂躙されるを是とする無気力を、花硝子は好まない。 金の髪の少年は確たる意志を持つ者と見なしてはいるけれど、残る者たちはどうか。 己に挑むにせよ、逃げるにせよ、自ら動く意志を見せぬのであれば手にかける価値もない──とは、以前の口癖。
故に、向けたのは見定めるための問い。 言葉が返るか行動が返るか、それすら楽しみと言わんばかりに弧が深まる。**]
(237) 2017/10/04(Wed) 20時頃
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/*
現在状態の『服を着ました』流石に笑う
(-70) 2017/10/04(Wed) 20時半頃
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/* 表の流れぶった切って悪いなぁとは思うのですが ジェレミーさんのメモの「服をきました」がすごくじわじわきてる…(何
(-71) 2017/10/04(Wed) 20時半頃
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──、ッ、……!
[なぞる手に従い背を反らす。 もどかしげに肩に置いた手が布地を掴んだ。 血の味と触れる舌先に夢中になって、傷口を幾度も往復する。 息乱れるは何方もで、濡れた夜の森のように湿度を纏う。]
──、トレイル、……
[潤む琥珀と、濡れた翡翠が違いを映す。 よかった、などと吸血鬼に対して言うことか、と脳裏に過った。 目元に敷かれた朱は、翡翠緑と引き立てあう。
──問いかけの答えは。]
(-72) 2017/10/04(Wed) 20時半頃
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……も、っと、……て、何を──
[血を求めるのは、 吸血鬼《じぶんたち》の方ではないのか。 震えた声の彼に跨ったまま眸を覗き込む。 唇に付着した赤のかけらを舐めとって*]
(-73) 2017/10/04(Wed) 20時半頃
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[往復するたび傷口からは血が滲む。 この血でエドアルドを繋ぎとめる事出来るだろうか。 浅ましい考えが過り、微かに眉を顰める。 名を呼ばう声に、腰へと宛がう手指が小さく跳ねた。]
……ん、
[何、と問うつもりなのに蕩けた舌は続き紡ぐを忘れ。 離れるを名残惜しく思い、もう一度口付けようとすれば 問う音色が彼の口から零れる。]
もっと、口付けたい。 もっと、エドアルドを感じたい。
[僅かに顎を引いて、翠は上目に琥珀を見詰める。]
(-74) 2017/10/04(Wed) 21時頃
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[城主の寛ぐソファの足元、その膝へ片手を触れさせて頭部を預けていた屍人は微かに息を吐いて首を擡げた]
……ジェレミー とても
[染まった目尻に緩く綻んだ唇 陶然とぼやけて星光を宿した双眸 ── 堂々たる酔っ払いである]
ハート ……とられました?
その服は、ああよろしい 地味ではないのだね 美しいよ。棺に入れて飾りたい
[何か熱烈なことを言っている]
(238) 2017/10/04(Wed) 21時頃
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昏迷は深く 私は戸惑い乱れ けれど 、楽しいよ
想像する。 瑞々しい血の味や ──声などを
[風が吹いて黒霧が帰り来れば、クスクス笑った。 絨毯の上に犬の姿が現れると膝枕をやめてその首にもっふぅと抱きついた*]
(239) 2017/10/04(Wed) 21時頃
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/* ……耽美、とは。と自問自答し始めてる。 耽美ってどうやるんだっけ……。
(-75) 2017/10/04(Wed) 21時半頃
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[ちり、と舌に痺れのある。 腰擽るような指先も悪くない。 彼の心の内知らずのまま、 吸血鬼は血とみどりに酔っている。 蕩けた翡翠は緑雨に濡れたよう。 上目遣いは危うささえあり、心の隙に滑り込む。 歯車は、狂いきりつつあった。
数瞬、空隙、沈黙の後。]
いいだろう、……許す。
[あくまで上からの、されど確かな許しを示した。 もう一度血と、甘さを求めて自ら唇を触れさせて*]
(-76) 2017/10/04(Wed) 21時半頃
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[月白の君から返る声は酩酊に溶けた艶。 朱の差す面貌は、最前別れた時よりも悩まし気だ。]
ああ───もうずいぶんご堪能のご様子。
…私? そう。ひとつ。
[ハートを]
貫かれてきたところ。
(240) 2017/10/04(Wed) 21時半頃
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[鎖骨の下から心臓の上へ。 なぞった指がシャツの釦を弾く。 危ういところで留まったそれが、貞淑を装う。]
貴女の棺に飾られて愛でられるのも、 また甘美な想像だ。レディ。
[跪き、手を伸ばす。 叶うならば乳白の繊手に、唇落とさんと。]
けれども今は、貴女に想像の糧を、
血の色と、声を、 お届けするよう、励むとしよう。
[黒犬が現れれば身を引き、その背を撫でてから立ち上がった。 新たな狩り《官能》に、身を投じるべく。*]
(241) 2017/10/04(Wed) 21時半頃
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[血と涙とを洗い流して湯から上がれば、ラタンの籠に乾いた衣が用意されていた。
黒絹にターコイズの破片をあしらった上等な品。 訝しむことなく身にまとう。
おりしも、納骨堂から復活したジェレミーが礼服に身を包むのと時を同じくして。>>233]
(242) 2017/10/04(Wed) 21時半頃
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