212 冷たい校舎村(突)
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[ ぽつり、 落とした囁きの答えは 聞かない。
だって別に、 それって何時ものことだったし。 いつも通りに突っ込むみたいな、 いつも通りに突っ込みたい ような、 そんな調子で 言ったつもりだけど。 ]
(228) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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[ 何せ 古辺通は 調子が狂っていた。
咎める様な調子に聞こえても、 きっと、――― 仕方ない* ]
(229) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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……ちょっと、俺 なんていうの 探索 してくる。
[ 学校を探索って。 去年の頃じゃあ あるまいし。
そう 自分でも思うけれど。 だってここ、学校のようで 学校じゃあ無いし。 心臓の音は まだ 五月蠅いし。 そう言う他、なくて。
―― おまえらどーするの? って、言いながら。 大和からの等価交換、まだ生きているカイロと、 念のため スマホを持ち物にして。 上履きを擦らせながら、 教室を 出て行こうと* ]
(230) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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/* 那由多くんもありがとう……!
んっんーーーーー 浮かんだところから書くか現軸優先するか
(-60) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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## ……そう、あのときは。
まだ、逃げていればいいって思っていたんだっけ。 楽に息ができる方へ。見つかるはずの居場所へ。
仕方ない。そういうふうに生まれたんだから。 そういうふうに、なったんだから。
選べるなら、俺だって、 みんなと同じを選んださ。……たぶん。 ……想像も、できないけど。* ##
(231) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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/* そういえばハンド部の顧問はざっくりイメージ固まってて、 保禮 将でほれい しょう みたいな先生です。 ホレーショーです。 1年のときになゆたのクラスじゃないクラスの受け持ちだったんだと思う。
(-61) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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/* 保禮 章のほうがしっくりくるな! 割とどうでもいいところですけども!
(-62) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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ああ……わざわざ怒られたくはないだろうし、な。
[そう。天ケ瀬の言う通り>>206だ。 きっと、ただ、逃げただけ。 巧妙で大掛かりな悪戯、というだけ。 ――本当に?]
分からない。分からない、が……いや、なんでもない。
[『分からないけど、いい迷惑だ。悪趣味だ』 天ケ瀬の疑問>>207に対して思ったことは、言い切らずに飲み込んだ。 ふと、思ってしまったから。 あのメールは、文化祭実行委員向けだった。そして、この校舎には、今のところ、文化祭実行委員しか見当たらない。 もし……もし、この“悪戯”の犯人が、俺達のうちの誰かだとしたら? そんなこと考えたくはない。が、もしそうだとしたら理由はともかくとして、きっと、少なくとも、悪意はない。 それだけはきっと確かなはずだ。]
(232) 2017/03/11(Sat) 01時頃
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[天ケ瀬と三星に放送機器の操作が分かるか聞いてみたところ、ちゃんと知っているわけではなさそうだったが、スイッチを押したりして色々試してみてくれた>>201>>203>>208。 それを見て、自分も、何か触ってはいけない部分をいじって壊してしまわないかと不安を抱えつつ、恐る恐るスイッチを押したりしてみる。が。 笑い声は、止まらない。 じわり、と、滲みだしてくる、恐怖心。]
……流石に、全部コードを引っこ抜けば、止まるだろう。
[そう言い聞かせたのは、二人にか、自分にか。 手当たり次第に、次々とコードを引き抜いていく。もう一度、スイッチを押したりもしてみる。 だが、何をやっても決して、笑い声は止まることはなかった。]
(233) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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……っ、
[なんで、どうして。止まらないんだ。 分からない。 どうすれば止まるんだ。 どうすればこの奇妙な事態から抜け出せるんだ。 俺はどうすればいいんだ。 どうするのが、“俺”として正しいんだ。 なんで、どうすれば、こわい――いや、怖くない。怖くなんて、ない]
(234) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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/* どっしりしてんのか情緒不安定なのか自分でもよくわからない(真顔)
(-63) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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/* あっ ふつうにチップ名から名前つけようとしただけなんだけど、保の字が同じ〜〜♡とか思ってしまうのでダメだ
(-64) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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[弱い部分とか、男らしくない、部分とか。
そういうのは、全部全部、隠してしまおう。
そうすれば、きっと――]
(235) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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―廊下2F>>218―
[>>215鈍い反応は――至極真っ当だろう。 能久とて、嘘をつかない―と、能久は思っている―幼馴染の言葉でなければ、こんなに深刻に受け止めなかったかもしれない。 それに、窓の――]
っ、入間さん、――
[見たらだめ、と止める前に あっさりと覗き見る、奈落の底。 眉を寄せて、できるだけ白いガラスの向こうを見ないようにしながら続けた。]
…… ね、…謂ったろ。 普通じゃないんだ、 ……、なんでかは―――
[わかんないけど、と、続けようとしてやめた。]
(236) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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/* ああ、あと、そう 悩みはね、まるで、かぶってなさそうなんですが、 遺書の中身が、なゆた的に心当たりありすぎて、苦しい 悩み被りかなって思ってたのは、げんがなので、たぶん大丈夫です
(-65) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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……駄目、みたいだな。 とりあえず、一旦教室に帰るか? このこと、一応他の皆に教えておいた方がいいかもしれないし……帰るにしても、荷物を取りに行かなきゃいけないだろう。
[多少汗が滲んだりはしているかもしれないが、なんでもない、って風に、ほとんど表情を変えずに、二人に聞いてみる。 “悪戯”の犯人も居ない。放送も止まらない。それならもう、ここに居る意味はないはずだから。だから、こうするのがきっと正しいはずだ*]
(237) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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/* げんがを見てるとよしよししたい みたいな気持ちになるよ
(-66) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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[――なんていうんだっけ、あれに、似ている気がするんだ。 人間が、自分の夢の中、みたいなものに。 他人を閉じ込めてしまう――っていう、話。]
(238) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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[通も、那由多も、あと水野、も。 顔が強張ってるように、見える。
なんで、だろうなァ。 なんで、そんな顔になるんだろうなァ。
笑う事しかできねェ俺は、 その気持ちが、 ―――― ]
(239) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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/* もどってこれた けど これ、手紙やっぱ変だったかな〜ううごめんなさい。。。どうしようかな。。。
(-67) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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わからない。
( だから、知りたかったんだ )
(*4) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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ナハハ……そだな。
[>>205 那由多の一言に頷くけど、 結局浮かべたのは、へらり。苦“笑い”だ。
那由多が言いかけた、言葉の先は発されず、>>209 代わりに返ってきたのは、通の言葉だ。>>226]
(240) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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そう言われりゃ、そうだけどよォ。
[通の言葉をまだ肯定しきれずに、 俺は諦め悪く、信じていた。
帰れるって。 だって、さっき、ここに来れたんだから。 なァ、そうだろう?
おかしな事だらけだけど、 校舎に入るまでは普通だったじゃん。 天気は、アレだけどサ。
だけど、通から名前を呼ばれて、 覗くように送られた視線と、囁きに、心臓が凍った]
(241) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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[ まるであの日の、 ―――― 父さんと母さんが死んだ日の再現だ。
咎めるような声色も、言葉も、同じ。
ただ、あの日と違うのは、 あの日の俺は“思うだけで”何も言わなかったけど、 今日は、今は、]
(242) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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[放送室の機械。 どこを押せばどこが止まるかわからないのと同じくらいに、 どこかの誰かさんの考えていることもわからない。 だからささらちゃんが言葉にした疑問>>207にどう答えればいいかもわからない。 けど、]
別に、わざわざこんな、ちょっとホラーな真似しなくてもよかったのに。 文化祭のここが楽しかったって、わたしはたくさん言えるし、 ここにいるみんなだってそう……だと思うよ。
[どこかの誰かさん、あなたもあの日に帰りたかったのかな。 だけど時計の針は元には戻らない。 いくら願ってもあの日に帰れない。 屋台は解体されるしタダ券はただの紙切れになってしまう。
だから思い出を持ち寄る。形に残るものにしろそうでないものにしろ。 そうしてみんなで思い出を語り合って―――]
(243) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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―――――― そんなの俺が知りてェよ。
(-68) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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[でも死んじゃったらそれもできなくなる。
そう思った瞬間背筋に震えが奔った。
死んでみることにして思い出を語れなくなるから、 思い出を残すためにこんなことをした、と考えれば動機としては筋が通る……気がしなくもない。 メールにも文化祭楽しくて、と書いてあったし。
でもどうやって? それを考えてみた時、昔聞いた話が脳裏を過ぎっていた。 あとでちゃんと思い出してみようと決めて]
(244) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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[取り零した言葉が通に届いちまったかは知らねェ。 だけど、なんだ、聞こえてなけりゃいい。
こんな状況にだって然程驚いてなかったのに、 通のたった一言に、動揺して、 探索に行くっていう通に、へらって笑みを浮かべた]
いってらっしゃーい。
[手を振ってお見送りの姿勢。 ぎこちなくなってなけりゃ、いいけど。
それで、通の姿を見送ってから、那由多と水野の方を見て、 俺も、ちょっと出かけてこよっかなって、言って、 教室の外、廊下の方へ向かおっかな]**
(245) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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―廊下2F>>218―
っ、死ぬ、なんて、縁起でもないこと…! ……、
[思わず声を荒げたのは。 窓を覗き込んだときに感じた生々しい恐怖のせいもあるし、―――それに、あの、遺書みたいな、メールも。]
……――、 わかったよ、教室の…皆に、知らせる。
元賀たち、別の方向に行ったはずだし、見つけたら、…頼むよ。 ――危なそうなとこには、近づいたらだめだからな。
[念のためにそう謂って、教室の方に足を向ける。]
(246) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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/* >>235 隠しきれてないだろうお前(自ツッコミ) 家事できること大和にバレバレだし基本的に受動的な性格だし文化祭当日は一緒にパンケーキ食べようぜからのクリーム多めの部分を選ぶという……隠すならもっとしっかり隠せという…
(-69) 2017/03/11(Sat) 01時半頃
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