228 吸血鬼の宴
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[体は生きたがっている、と彼女は言った。 だがそれよりも気になったのは]
(私と、同じ……?)
[忘却の虜という、彼女の言葉。 彼女もまた、かつての自分を忘れてしまったということなのだろうか? ……私と、同じように?]
[白いドレスの裾が翻る。>>210 踵を返した彼女の表情は、此方からは伺えない。]
…っ。
[待ってほしい、と手を伸ばそうとして。 ――彼女のほうへと伸ばしかけた手が、酷く震える。 さながら、人ならざる者である彼女に、 自分が怯えているかのように。]
(237) 2017/10/01(Sun) 23時頃
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[拳を作り握り締めようとも もう片方の手で押さえつけようとも 手の震えが止まることはなく。 そしてその体勢のまま、紡がれる彼女の言葉を聞いた>>210]
(――…恐れ。)
[一度それと自覚してしまえば、 恐れとはこれほどまでに御しがたいものかと思う。 何も持たない私に名前をくれた彼女に、 礼の一つさえ許されない状態になるものなのか、と。]*
(238) 2017/10/01(Sun) 23時頃
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― 回想>>212 ― [すらすらと淀みのなく流れる清流のように語られるは称賛の言葉。]
な、……
[はく、と唇は薄く空気を食んだ。 嬉しそうな笑みに、当惑は続く。 バケモノ、吸血鬼、実際に牙も示して見せたのに、――なんだ、この人間は。]
……気安く呼ぶな。
[名乗っておいての矛盾を紡ぎ、 翡翠緑の双眸が輝くのに狼狽した。 ――同時、胸の澱がかき乱される。]
(239) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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……、…莫迦なのかお前は。
[傷口をちらと見遣り、 固まり始めたのを勿体ない、とさえ思うのに。 悪態が口をつく。 そうしないと平静を保てそうになかった。]
気安く呼ぶなと謂った。
[トレイルの手を解き、 ぐ、と胸の前で己の手を握りしめる。 見つめられた眸は逸らせないまま。]
(240) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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知って、どうする。 ……人間風情が、
何か望みでもあってか?
[伸びる手を避けるように、じり、と下がる。
つかまってはいけない。 きっと、取り返しがつかなくなる。 そんな予感があった。 身軽さに任せて、塀の上まで飛び上がろうと、して*]
(241) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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─ 街道行く馬車の中─
想像は現実を時に捕らえ、時に凌駕する。 詩人よりは狂人だろう私たちはきっと、満月の宴に愛し愛されて現実の枷を飛び越えていくのだろう。
[ヨーランダに問われ、応える言葉は夢幻の園に足首を浸したもの。>>103 月の銀盤のごとき彼女の瞳に己の黒赤を重ねて微笑む。]
私の心臓《ハート》をつけ狙うものが、宴に現れるだろう。 彼は宴の中で生まれ直す。 私たちと同じように。
[答えの一端と、謎のひとつを、言葉遊びの盤に乗せる。 馬たちの蹄音は弛まぬもので、馬車の車輪は軽やかに回る。 言葉と想像の間で遊ぶ時が短いことを、少し惜しく思いもした。]
(242) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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─ 城門 ─
[城の中へは招待客と贄以外、入れない習わし。 城門前で馬車を止め、宴の主催者への礼儀とする。 月白の麗人の手を取って降りるのを支えたのちは、来た道へと馬車を帰らせた。]
やあ、私たちが最後かな。 此度も良い宴になりそうだ。
[所作のみは優雅に、既に浮き立つような足取りで門の中に歩み入る。 挨拶を受ければ仄かに口角を上げて一礼した。]
(243) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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/* なんて面倒くさいやつなんだ…!!!! こうだよ吸血鬼は こうだけど すきになってもらえるのか…??…うぬぬ 人間に惹かれて認められないかんじのやつなんだけどつたわらないか…
(-45) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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これはヴィリアーズ殿、珍しいお顔を拝見した。 宴で贄と戯れる遊蕩とは無縁な方かと思っていたけれど。
珍しいついでに、貴方が乱れるさまも見てみたいものだ。
[華やかな社交の場ではついぞ見かけない相手へ挨拶を送るころには、さらに風のごとく捕えがたい男は視界の中から失せていただろう。 豊かな髪に花硝子を編みこんだ後ろ姿には、今年はもう一輪、花が宴に加わるのかと心躍りもする。 ほんの少し、その背に違和感は覚えたけれど、気に留めることはなかった。]
(244) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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[わずかに顔を上に向けた。 ガラスの敷居を越えれば、温室の生温い空気は夜の冷気に変じる]
想像は現実を凌駕するか 私たちは月に狂い──
[朽ちてありながら、幻想のように手入れされた庭園。 馥郁たる花の香。
片手を顔の前に翳す。 その掌には、描かれた音の綴りの感触が残っていた*]
(245) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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[森の中に人影(>>235)を見たような気がした男は軽く首を傾げ]
酔狂者がわざわざ山を登って来るとは
[招待状のない客。この宴には招かざる客はいない]
まったく好き好んで来るとはね 全く今年も面白くなりそうだ
(246) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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─ 露天風呂 ─
[ふらり、と歩む足取りは城の中へと向きかけたが、風に吹かれるように別所へ流れていった。 城主への挨拶は宴が始まってからでも構わないだろう。 華美で豪奢な鏡の城の空気は好ましいものだが、年経た風情の廃城を散策するのも良いものだ。
ああ。それに───]
ここは変わらないな。
[崩れた四阿の横で、満々と湯を湛えて白く湯気立ち昇らせているその場所に足を運ぶ。 湯を導く彫像も、周囲に配されていたはずの石や木々も倒れ失われて久しいが、滾々と湧き出す湯は澄んで美しい。 これはこれで野趣溢れていて良い。]
(247) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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[遮るものとて無い月光の下、衣服の全てを脱ぎ捨てて蒼白の肌を晒し、湯に足先を潜らせる。
掬った湯が腕を伝って雫と零れれば、湯に跳ねる水音と愉快げな笑い声が共に夜空に高く上がった。]
(248) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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[どうして、かつての私は声を失ったのだろう。 目の前にいる彼女の、その背中にただの言葉一つすら、 かけることができないなんて。]
――…。
[銀の色を身に纏う彼女。 …その背に、ふと誰かの姿を垣間見えたような気がして。 ふるりと、小さく頭を振った。]
……。
(249) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2017/10/01(Sun) 23時半頃
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[アルシニー、と>>190 最初にその名を呼んでもらったとき。 …私は、確かに嬉しかった。 胸のあたりに、ぽぅと小さく火が灯ったような あの擽ったくも温かな感覚は、 きっと人が喜びと呼ぶものなのだろう。
名を持たず拠る記憶も声も持たず、 ただ死んでいない状態というだけであった私に 『名前』をくれて“私”にしてくれた彼女。
…その彼女を恐れてしまった自分が、 なんとも情けないものだと、思う。]**
(250) 2017/10/01(Sun) 23時半頃
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/* 誰よりも先に全裸になってやったぜ。(どやがお
たゆさん(たぶん)に先に露天風呂見つけられた時は、ちょっとどきどきした。
(-46) 2017/10/02(Mon) 00時頃
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―現在:古城― [>>229 鏡が水面のように波紋を作って揺れた。 城主オズワルドの声を代わりに届けるかのようだ。
招くようなその煌めきに、 一度立ち止まっては絢爛な宴を見つめる。]
……、程なく、か。
[独り言を、ぽつり。 少し前、>>244馬車より降り立ったジェレミー・コープスウェルの言葉を思い出す]
…乱れるものか。
[むすり、と口を引き結ぶ。 ともすれば不機嫌ともとられそうな表情。 乱れる心の澱を鎮めに来たのだから。
鏡の中へ、手を差し伸べる。 水へ沈むように、とぷり、と波紋がさらに広がった。]
(251) 2017/10/02(Mon) 00時頃
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[窓辺に立つ人影に見られたこと(>>187)は把握していなかったが、何かの影が視界の隅を過ったようには感じた。 そのまま先へと進みながら、回り込むルートを思案する。
と、前方に塔へと向かうらしき姿を認めた。>>235 鞄を重そうに運ぶ姿は、膂力を秘めた吸血鬼とはかけ離れている。]
おい、
[声に出して呼びかけてみる。 ことさら張り上げはしなかったから、届いたかどうか。
もうひとつ、森を覗き込む視線があること(>>227)は意識の外だ。]
(252) 2017/10/02(Mon) 00時頃
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―少し前:古城>>244― ――星の動くように、 ――稀に青の薔薇咲くように
気が向く、ということもあるのだ、コープスウェル卿。 戯れを。 私のその様な姿、 …何も面白いことなど、無いだろうに。
[そう、>>244 門の前では言葉を向けたのだった。 麗しの吸血鬼は、何と答えたのだったか。*]
(253) 2017/10/02(Mon) 00時頃
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―― 回想 ――
[ただ真実を言っただけ。 そう認識していたから言葉に詰まる様子>>239が不思議で]
ああ、様、とか付けた方が良かった? それとも名を呼ぶのも、駄目、とか。
[身分の違いから、名で呼ばぬようにする事はあったから 彼の反応も理解できる気がした。 それでも、折角知れた名を呼びたい。]
……ばか、ではない、と思う。
[自信なさそうに小さく反論するのは それほど学があるわけじゃないと自覚するから。 呼ぶな、と言われれば>>240翠が途惑うように揺れる。]
(254) 2017/10/02(Mon) 00時頃
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[握りしめる手を見遣る。 何かを堪えるようにさえ見えるのは気のせいか。 エドアルドからの問い掛け>>241聞こえて、 何か言いたげに口を開くがすぐに言葉は出ない。 考えるような間にも、彼との距離がまた少し開いた。]
――…わからない。 けど、キミに逢いたかった。 今も、行かないで欲しいと思ってる。
[理由が言語化出来ない。 ただ一度あっただけの青年に此処まで執着する理由、 自分でもまだよくわからずにいて。
手を伸ばす、けれど、身軽な彼の動きに 普通なら、人の身で追いつけようはずもなく。*]
(255) 2017/10/02(Mon) 00時頃
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花の香が変わっている? 待ち望んだ雨、いや、朝陽にめぐりあったよう
[おや、と庭園の樹木に首を傾げ]
お前たち、想いびとでもあるのかい たとえば、
[城門のところで見かけた姿のひとつ? 優美な礼と共に強く印象に残ったのは、煌めく花硝子の色。 彼の麗人は近くにおられるか、と首を巡らせた]
……
(256) 2017/10/02(Mon) 00時頃
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─ 少し前>>253 ─
[琥珀の貴種から否定の言葉が返れば、ますます楽しげに双眸を煌かせた。]
滅多に見られぬものこそ面白いもの。 あるいは少し乱れるくらいの方が、華も艶も出るかもしれないな。
[好んで市井に紛れようとする相手へ、揶揄のような言葉を投げる。 裏を返せば、貴なる血統の持ち主が影に埋もれるを惜しむものでもあり。]
貴方を乱れさせるようなものが、この宴に紛れ込む稀をも期待したいものだ。
[流し目と共に言葉を手向けて、ゆるり背を向けた。*]
(257) 2017/10/02(Mon) 00時半頃
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── 庭園 ──
[ 揺れる花硝子を見定めれば、>>231 ほう、と小さく息が漏れる。 ]
相応の覚悟の上、です。 …… 母がどうなっていようと、 俺がすべきはひとつだけ。
[ まるで背を押すかのような言葉に、 双つの眸を僅かに伏せて。 けれども、薄い唇から溢れでるのは、 地に根を張るが如く強い意志を抱いた言葉。 ]
(258) 2017/10/02(Mon) 00時半頃
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…… 貴方でなくて、よかった。 ( いいや、いっそ貴方ならよかった。 )
[ 言外に滲む色が、伝わらなければよいのに。 胸許に秘する形見を、上から軽く触れて。 伏した睫毛は上を向き、 編み込まれた花を視界に捉えて、 僅かに口許を弛ませた。 ]
(259) 2017/10/02(Mon) 00時半頃
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― 回想>>254 ―
[真実を謂っただけ。 だからこそ刺さるものもある。 自負出来ないことを真剣に好いと謂われては戸惑うも当然なの、だが。]
…… 、駄目とは謂わん、が
[気安く呼ぶな、の返答に 妥協案を提案されるとは思わなかった。 この人間を相手にしていると調子が狂う。]
そんなに呼びたいか。…勝手にしろ、
[どうせ、此処から去り、 己から近づかなければ きっと二度と会うこともない筈だ、と――思い直し。やや捨鉢に言い放った。]
(260) 2017/10/02(Mon) 00時半頃
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俺は、シメオン。 貴方の名前は、… ─── ?
[ 応じてくれるか、否か。 黙するのであれば、追求するつもりはない。 ただ、其処に咲く花の名が、 知りたかっただけなのだから、 ほんの少し、しゅんと肩を落とすだけ。
得られるものは、果たして在ったのか? そっと、踵を返してその場から離れよう。 いまはまだ、宴は始まってはいない。 何者かを愉しませるには、未だ早いのだ。 ]**
(261) 2017/10/02(Mon) 00時半頃
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―回想―
……、っ、…わけが分からない
[永遠の命への欲でなく、 見世物小屋への売り飛ばしでもなく、 異端審問目的でもないのに、そんな必死な顔をするなんて。
……、――っ
[翡翠緑が揺れる様に動じる。 たった1度の邂逅を経て、2度目でこんなにも歯車が狂うことがあるなど、知りえなかった。もし、――3度目があるなら?
―――否、ありえない。ありえない。
逃げるように、その場から身を翻す。伸ばした手は>>255僅かに触れるだけであったろう。はらり、後ろ髪を結んでいた絹のリボンが落ちただけ*]
(262) 2017/10/02(Mon) 00時半頃
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―少し前:古城にて>>257―
……、常では味気ない私であればな。 その様に考えるは自由だが。
度が過ぎれば悪趣味であるぞ。
[言葉をまともに受けて、唇は不機嫌さを示す。 影に埋もれずに済む華にはわかるまい、と、些か拗ねている気持ちをあらわにするは憚られる。]
……そうだな、 そうであればさぞ愉快であろうよ
[――思い浮かんだ翡翠緑、 ありえないと、首を横に振った*]
(263) 2017/10/02(Mon) 01時頃
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―― 回想>>260 ――
[勝手にしろ、を、名を呼ぶ許しと認識する。 都合よく解釈するのはそうであったらという希望込み。]
――そんなに、呼びたい。
[知れた名は大切な響き。 エドアルドの事は何一つ知らなかったから、 今日、名を知れたのは男にとっては幸いで。]
…………、
[己の裡にある感情を言葉に出来そうなのに、 ままならずもどかしい気持ちになる。 伸ばした手に微かな感触あれど それは彼の髪結ぶリボンを掠めただけ、だった。]
(264) 2017/10/02(Mon) 01時半頃
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