167 ― さいごの手紙 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
『朽ちゆく日々』の読者様へ
はじめまして。 君はこの本を読んで、どんな感情を震わせたかな。 恐怖かな。悲しみかな。憤りであるかもしれない。
俺は………、そうだな 「戸惑い」、かな。
いっそ滅びを予感してしまえたら、 この、目の前に広がる膨大な時間に、 途方に暮れる暇もないのかもしれない。
そんな風に考えてしまった俺自身に、戸惑っているんだ。
(-140) 2015/08/31(Mon) 23時半頃
|
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2015/08/31(Mon) 23時半頃
|
この先、この物語の住人はどうなるのかな。 俺も早く続きが読みたい。
続きを待っている間は、この先の自分の時間が 重く沈んだものにならなくて済みそうだとも感じている。
早く続きが読みたい。 でも読み終わってしまうのも、少し寂しいな。
『朽ちゆく日々』の読者より
(-141) 2015/08/31(Mon) 23時半頃
|
|
メルヤ様
依頼でなくとも歓迎します
捨てることばかりが仕事だからでしょうか こうして捨てられないものが増えるのが どうにも、うれしいのです
思い出の欠片をありがとう
流星群 友人に言われて、思い出したばかりでした 蝶を見たら、空を見上げることをまた、思い出すことでしょう
美しい空を、祈ります
Ralph
(-142) 2015/08/31(Mon) 23時半頃
|
|
[考え考え書いていたから、 ところどころインクが滲んでしまった。
どうせ宛先も分からない相手への手紙と思えば、 心のままに、情けない心情を吐き出した。
無地の白い封筒には、 宛名も住所も、勿論差出人のものも書かずに封がされている。]
(-143) 2015/08/31(Mon) 23時半頃
|
|
[あまり質のよくない、けれどちゃんとした便箋に 几帳面なフォントが並ぶ。 前回よりも少し、まるみの帯びた文字は流れるように 少しだけ青みがかったインクでつづられていた]
(-144) 2015/08/31(Mon) 23時半頃
|
|
[きっと女々しいと思われるだろう。 誰にも読まれずに捨てられた方がいっそ好ましい。
それでも――、]
酒が入ってるせいだ。
[聞く相手も無い小屋の中で言い訳を呟き、 そっと夜の闇に紛れ、一番近いポストへと。
宛先も差出人の情報も何も書かれていない、 真っ白な封筒が、ポストの底へと落ちる音がした。
郵便屋にとっては迷惑な話だ。]
(141) 2015/09/01(Tue) 00時頃
|
|
店の掃除を済ませて戸締りを確かめ、明かりを消して表へと出た。昼に比べれば風も随分と涼やかだ。
部屋はここから五分ほど歩いた場所にある。元々住んでいた家は、両親が彼岸へと旅立った折に手放してしまった。広い一軒家は、わたし一人では持て余してしまったからだ。それからは狭いアパートでこぢんまりと暮らしている。
妻も子もなくこれといった楽しみも持たない、人から見ればつまらない人生であろう。しかしわたしは十分に満足している。仕事は好きだし、有難いことに贔屓の客もいくらかついてくれている。休みの日にはゆっくりと本を読み、あるいは星を眺める。これ以上の幸せを求めては欲張りというものだ。
空を見上げれば、明るい星が一つ二つ、輝いている。名は知らないが、馴染みの友のようによく知った星だ。昨日とさほど変わらない穏やかさに感謝して、わたしは家路へとつくのだった。
そうそう、途中でこの葉書を投函しなければ。顧客へ送る季節の便りも、わたしの数少ない楽しみのひとつかも知れない。
(142) 2015/09/01(Tue) 00時頃
|
|
/* 準備! (すちゃ!)
(-145) 2015/09/01(Tue) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る